レンタル店で借りてきた「連合艦隊司令長官山本五十六」を見ました。どのように連合艦隊司令長官の人間山本五十六を描いているかなとちょっと期待して見たのですが、う~んちと残念な結果だったかな。真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ソロモンの戦いでの戦死という知られた事実が描かれていただけでした。
山本五十六という人物を描くとすると連合艦隊司令長官になる前の方が山本の人間性がよくわかると思うんですよね。アメリカの大使館付きの武官だったり、海軍の航空部隊を育てたり、海軍次官だったころの方が良く人間性がでると思います。山本が言ったという「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」なんてのも連合艦隊司令長官になる前の話ですからね。連合艦隊司令長官としての山本は軍事的な指導者として、戦略家としてはあまり評価できないと思っています。ですから映画もたんたんと物語がすすんでいくだけで感動とかこれはということもなく進んでいって戦死してしまったって感じですね。
あと、映画は連合艦隊の司令部の参謀といった高級将校が多く出演しているわけですが、どうも軍人らしく見えないのです。もっと前に作られた戦争映画ではそのように感じたことがないのですが、中高年の俳優であっても軍人らしく見えないどの人物も軽い印象なんですよね。なんとか参謀飾飾緒をしているので表面上はそれっぽく見えるのですがね。あと、米内や井上も雰囲気がでていない。山本は役所広司が演じていたけれどもちと役不足な感じかしてしまう。やっぱり三船敏郎とかを見てしまっていると格の違いがでてしまうなあ。ついでに参謀たちの名前を表示した方がよいのではないかなと感じたりしました。山本だけわかればいいという考え方もありますがね。
山本五十六という人物を描くとすると連合艦隊司令長官になる前の方が山本の人間性がよくわかると思うんですよね。アメリカの大使館付きの武官だったり、海軍の航空部隊を育てたり、海軍次官だったころの方が良く人間性がでると思います。山本が言ったという「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」なんてのも連合艦隊司令長官になる前の話ですからね。連合艦隊司令長官としての山本は軍事的な指導者として、戦略家としてはあまり評価できないと思っています。ですから映画もたんたんと物語がすすんでいくだけで感動とかこれはということもなく進んでいって戦死してしまったって感じですね。
あと、映画は連合艦隊の司令部の参謀といった高級将校が多く出演しているわけですが、どうも軍人らしく見えないのです。もっと前に作られた戦争映画ではそのように感じたことがないのですが、中高年の俳優であっても軍人らしく見えないどの人物も軽い印象なんですよね。なんとか参謀飾飾緒をしているので表面上はそれっぽく見えるのですがね。あと、米内や井上も雰囲気がでていない。山本は役所広司が演じていたけれどもちと役不足な感じかしてしまう。やっぱり三船敏郎とかを見てしまっていると格の違いがでてしまうなあ。ついでに参謀たちの名前を表示した方がよいのではないかなと感じたりしました。山本だけわかればいいという考え方もありますがね。
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