歯医者に行って思ったこと

　歯の詰め物がとれてしまったので、歯医者に行きました。以前かよっていた歯医者は生活保護には対応していないということだったので、家の近所の歯医者にいくことにしました。

　ネットで歯医者をざつと検索してみたのですが、なんとまあたくさんあるではないですか。確かに原付で走っていても住宅地にもちょこちょこあります。まあコンビニ並みにある感じです。

　病院にも色々ありますが、精神科なんぞは机と椅子があれば事足りますし、内科は聴診器と注射したり採血できる場所があればよい。整形外科だとレントゲンが必要だからちょっと設備に金がかかるかもしれない。

　歯医者はドクターが一人でも効率的に患者の治療を行うためには、三セットは設備が必要です。さらに歯科衛生士の方も必要です。となると初期投資の費用だとか人件費等々、結構かかるように思うのですが、私の住んでいる場所でもたくさんの歯医者があるのですから、本当にペイできるのかなと疑問に感じてしまいました。

　以前かよっていた歯医者は隣接して同じみよじのクリニックがあったので、想像するに歯医者のドクターのご家族がやっているようにも思えます。そしてマンションの一階に開設されていましたか、もしかしたらマンションのオーナーなのかもしれません。ですから、歯医者のクリニック全体の雰囲気がどことなくのんびりとしていました。

　今回治療してもらっている歯医者は、人員的にもギリギリいっぱいで運営しているという感じで、設備も完璧にピカピカという感じでもなかったので、きっとギリギリの経営なのかもしれません。

　まあ内情はわかりませんが、歯医者の数は多いうえに少子化で人口は減っていくわけだし、歯医者の経営って結構厳しいのかもしれませんな。