「ヒトラーの元帥マンシュタイン」の下巻を読み始めました。元帥となり最初レニングラードの占領を目指す司令官に任命されて赴任したところ、南部戦線でスターリングラードで第六軍がソビエト軍に包囲され、それに対処するためフォン・マンシュタイン元帥は南部戦線の司令官に任命されました。
この時点で南部戦線はスターリングラードで包囲された部隊とカフカス方面に侵攻した部隊とがありますが、スターリングラードで包囲された第六軍を救い出すための部隊はほとんどなく、ようやくかき集めた部隊を向かわせましたが、ソビエト軍の大軍の前にはスターリグラードまで突破することはできませんでした。この時点ですでにドイツ軍の部隊が枯渇しはじめていたことがわかります。予備兵力がほとんどない状態だったわけです。
本の中ではこの時第六軍がヒトラーの命令に背いて脱出してくるべきだったとは書いてはありませんが、参謀を派遣するだけではなく、フォン・マンシュタイン自身がスターリングラードに飛んで、第六軍のパウルスと直接話をすへきだったと強調しています。いわんとするところは理解できるものの、フオン・マンシュタインがスターリングラードに行って何をすべきかまで指摘されていないので、なんとなく釈然としないところがあります。
ということで、スターリングラードの第六軍はソビエト軍に降伏することとなりますが、カフカス方面に侵攻していた部隊を脱出させめことができたのはフオン・マンシュタインの手腕だったと思います。
その後、ソビエト軍の攻勢が続くわけですが、ヒトラーは占領した土地を一歩も下がるなという考えに凝り固まっているのですが、フォン・マンシュタインは一時部隊を後退させて予備部隊を作りだして、ソビエト軍に突破を許しても侵攻してきたソビエト軍の補給が絶えたところで予備兵力をもってソビエト軍を粉砕するという考え方を持っていました。
ということで、フォン・マンシュタインは一時後退することをヒトラーから承認を受けるべく奮闘するということが繰り返されることとなります。これから読むところではこの辺のところが鍵になってくるような感じがします。
この時点で南部戦線はスターリングラードで包囲された部隊とカフカス方面に侵攻した部隊とがありますが、スターリングラードで包囲された第六軍を救い出すための部隊はほとんどなく、ようやくかき集めた部隊を向かわせましたが、ソビエト軍の大軍の前にはスターリグラードまで突破することはできませんでした。この時点ですでにドイツ軍の部隊が枯渇しはじめていたことがわかります。予備兵力がほとんどない状態だったわけです。
本の中ではこの時第六軍がヒトラーの命令に背いて脱出してくるべきだったとは書いてはありませんが、参謀を派遣するだけではなく、フォン・マンシュタイン自身がスターリングラードに飛んで、第六軍のパウルスと直接話をすへきだったと強調しています。いわんとするところは理解できるものの、フオン・マンシュタインがスターリングラードに行って何をすべきかまで指摘されていないので、なんとなく釈然としないところがあります。
ということで、スターリングラードの第六軍はソビエト軍に降伏することとなりますが、カフカス方面に侵攻していた部隊を脱出させめことができたのはフオン・マンシュタインの手腕だったと思います。
その後、ソビエト軍の攻勢が続くわけですが、ヒトラーは占領した土地を一歩も下がるなという考えに凝り固まっているのですが、フォン・マンシュタインは一時部隊を後退させて予備部隊を作りだして、ソビエト軍に突破を許しても侵攻してきたソビエト軍の補給が絶えたところで予備兵力をもってソビエト軍を粉砕するという考え方を持っていました。
ということで、フォン・マンシュタインは一時後退することをヒトラーから承認を受けるべく奮闘するということが繰り返されることとなります。これから読むところではこの辺のところが鍵になってくるような感じがします。
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