トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

グランドパワー別冊 フインランド軍突撃砲を読む

2018-08-17 14:54:49 | 日記
 グランドパワー別冊はひとつの戦車などを取り上げて、その開発にいたるまでの経緯とか構造などの解説と写真と写真の解説がなされた雑誌です。今月発売されたのがフインランド軍の突撃砲でした。フィンランドはソビエト軍から攻撃をうけた冬戦争、独ソ戦に伴いドイツとともにソビエトと戦った継続戦争を戦いました。

 冬戦争では大軍のソビエト軍に対して少数のフィンランド軍が善戦して、ソビエト軍の侵攻を防いで頑張ったものの最後はサビエト軍の大軍の前に一部の領土を割譲して講和せざるを得ませんでした。しかし、多くのヒゾエト軍の戦車などを鹵獲して使用しました。フィンランドでは戦車を開発するだけの能力がなかったので、敵から奪った戦車を自軍の装備として有効に利用しました。

 その鹵獲した戦車を利用して榴弾砲を搭載たのがBT-42という突撃砲でした。どちらかというと自走榴弾砲みたいな感じですが、継続戦争で有効に利用したわけです。そしてドイツからIII号突撃砲を導入してソビエト軍と戦いました。

 これらの突撃砲がどのように戦ったかは、解説者の斎木氏が詳細に解説されていて、通常のグランドパワー別冊の解説とはちょっと違って、フインランド軍の突撃砲がどのように戦ったかの解説になっています。とても興味深く読むことができました。ドイツ軍から導入したIII号突撃砲も南百両というわけではないので、一台単位で記録が残っているようで、それらを調べて現状どうなっているのか、例えばレストアして戦車の博物館に展示されているとかまで解説されています。

 フインランド軍は少数ながら大軍のソビエト軍と粘り強く戦い大きな戦果をあげました。突撃砲も同様に活躍したことがよくわかりました。





ドンキが西友の買収を検討?

2018-08-14 14:17:51 | 日記
 ドンキホーテがスーパーの西友の買収を検討しているとのネットの記事がありました。私の住んでいる近所には西友とオーケーストアーが並んで立っています。西友の方が早く開店したことあって、買い物のほとんどは西友です。西友は安く販売するという手法をとっていると言われていますが、他の記事で西友とオーケーストアでの価格を比べてみたら、オーケーストアの方か安い商品が多かったとのことでした。

 ただ、西友はプライベートブランドが多くて、それがナショナルブラントよりも安いので、私はもっぱらプライベートブラントの商品を買っています。プライベートブランドの商品の方が高かったのは納豆ですね。あとはオーケーストアは冷やした缶チューハイとかビールを売っていないので、西友に買い物に行って酒を買っていたというのもあります。

 西友は業績的に好調とはいえないようで親会社のウォルマートも苦戦しているようです。で、西友を買ってくれるところを探しているという記事も読んだことがあったように思います。今小売業の中で唯一と言っていいほどの勢いのあるのがドンキホーテでユニーとも提携してドンキ流の店舗に改修して売り上げが伸びているとの話もあります。

 ですから、西友をドンキが買うというのもありえるかもしれません。ただ、西友の店舗網の詳しくを知らないので、ドンキ流の店をどの程度展開できるのかなというのはよくわかりません。私が利用している西友は住宅地の中にあるので、ドンキ流の店にしてもあまり意味がないというか、売り上げが伸びるとも思えない感じもするもので。

 この時代、何がどうころがるかわからないので、西友をドンキが買収することもありえるかもしれません。




ずいぶん前に録画していた全日本女子のハンドボールの試合を見る

2018-08-13 18:06:50 | 日記
 東京オリンピックがあと二年と迫っている中、リオのオリンピックの女子ハンドボールのオリンピックの出場権をかけた日本とオランダの試合を見ました。ず~と肥やしにしていたものです。

 ハンドボールの女子の試合は昔見た印象では、男子ほど球回しのスピードなどが速くないので高校レベルでしかプレーしていなかった私でも分かりやすかったのですが、今回試合を見てみてずっとスピードアップしていることに驚きました。昔の男子並みつて感じです。ハンドボールの試合はCSでも放送されていないので見る機会がないのですが、プレイはどんどん進歩しているようです。

 試合を観た感想としては、やはりヨーロッパ人と日本人では体格の差が大きいですね。これは男子でもいっしょですけど。日本人としては背の高い人が多い全日本の女子ですが、外人との対格差はいかんともしがたいですね。対格差をカバーするためにディフェンスではかなり前にでて守っていました。下がって守ると上からシュートを打ちぬかれてしまいますから前に出てシュートを打たせないようにして、なおかつ球回しを自由にさせないことを狙っているわけですが、それだけ体力の消耗も激しいように感じました。

 試合は前半こそいい試合をしていましたが、後半にはオランダに突き放されてしまいした。もう一試合フランス戦が残っているのと、その他にもハンドボールの試合がたまたま放送されて録画したゲームがいくつかあるので、おいおい見ようと思っているところです。


ゲームでナチスドイツのかぎ十字が使えるようになるのか

2018-08-11 02:41:19 | 日記
 ドイツではゲームでナチスドイツの時のかぎ十字は禁止されています、私がよくプレイしているパラドックス社のハーツオブアイアンでもドイツの国旗はかぎ十字ではなく、その前のワイマール共和国の時代の国旗を使用しています。それだけかぎ十字にたいして拒絶反応があるだろうと思います。

 ところがネットの記事によるとナチスドイツ時代のかぎ十字がゲームで使うことができるか議論されているようです。私のようなドイツ人でない日本人としては、ナチスドイツはかぎ十字だと雰囲気がでるなあと思ったりしてしまうのですが、当事者のドイツ人がはたしてどのような結論を導き出すのか興味があります。

 ネットの記事では映画の中ではかき十字は使われているとのことで、ゲームの世界でも使用していいのではないかという議論になっているのかもしれません。

 ナチスドイツの蛮行はとても人間とは思えないものであったわけで、その象徴であるかぎ十字を使用できるようにするというのは、ドイツ国民にとっても様々な意見のあるところだと思います。

 健全な意見を戦わせて、結果かぎ十字を使用できるようにするのか、はたまた今までどおりとするのか、その先行きに興味がわくところです。


清谷氏のブログを読んで

2018-08-09 00:33:43 | 日記
 清谷氏はブログの中で、90式戦車や10式戦車、最近開発された機動戦闘車など不要と主張されていました。旧式化した74式戦車を改修して使用すればよいという考え方のようです。確かに我が国は海に囲まれた島国で軍備増強中の中国であってても、我が国に上陸して戦争をできるとは思えません。ですから清谷氏のおっしゃることも一理あるようにも感じるのですが、やはり国防の観点からすると世界水準の装備を開発して配備できることが重要な気がします。

 清谷氏は74式戦車を改修せよと言っておられるのですが、だいたい74式戦車が現行戦車に取り入れられている能力を改修することで得られるのでしょうか。そのことについてはブログでは触れられていません。今の主力戦車はネットワーク化が必須ですが、旧式化した74式戦車に導入するのは難しいような気がします。

 確かに10式戦車を開発してそれに加えて機動戦闘車を導入するのは二重に投資しているような気もするのですが、キャタピラを装備した戦車でなくタイヤで移動できる機動戦闘車は今の時代にあった装備であるように思えます。道路を自由に移動できることと最新鋭のエレクトロニクスを装備することは必要なことと思います。

 そんなわけで、清谷氏のいう74式戦車の改修で機甲部隊を維持せよという主張は、なんとなく納得できかねるところです。90式戦車は北海道専用の戦車ですし、10式戦車は北海道以外の戦車勢力の基本となります。そして機動戦闘車は10式戦車が予算上装備できない部隊に代わりとして装備するには適切と思います。ついでにタイヤで走行できるので戦車に替わるものとして意義があると感じています。


 ということで、今の陸自の装甲部隊の配備に問題はないと思うのですけれどもね。こればかりはそれぞれの考え方の違いがあるのでひとつの結論にまとまるものではないのですが。