じゃがいもの花の可憐さを知らざりき
田畑に汗せし幼き日には
5月2日にアップした自分史の続きです。
母の再婚のあと、祖父母の下での生活になりました。
祖父が病弱であったため、貧しい家計を支えるために
祖母が田畑の仕事を一手にします。
必然、私も手伝わなければならず、
休みの日はもちろん、
学校が終わると、毎日田畑の仕事に
行かなくてはなりませんでした。
今のように、機械化された作業ではなく、全てが手作業。
気が遠くなるような作業の日々でした。
我があるは田畑の日々や 馬鈴薯の花
高校が決まって、母の再婚先に養子に認められ、
育った家を後にしますが、
それまでの日々の、私の働きぶりは、
当地では、今でも語り草になっているとか。
私にとっても、苦しい悲しい日々でしたが、
それが、今では、私にとって
大切な財産になっていると思っています。
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