地に生きる初夏の台風過ぐを待ち
皆さんの地域、お宅に被害はなかったでしょうか。
誰がために汝(なれ)は紅さす初夏の夕
写真は、アカバナユウゲショウです。
この名にイメージして詠んでみました。
直径1cmほどの小さな花です。
投稿句有難うございました。
夢に見き母は単で雨の中 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
地に生きる初夏の台風過ぐを待ち
皆さんの地域、お宅に被害はなかったでしょうか。
誰がために汝(なれ)は紅さす初夏の夕
写真は、アカバナユウゲショウです。
この名にイメージして詠んでみました。
直径1cmほどの小さな花です。
投稿句有難うございました。
夢に見き母は単で雨の中 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
友逝きぬあまりに早き梅雨の入り
小学校以来の同級生が急逝されました。
あまりにも早い逝去で、心痛みます。
合掌。
羽衣の天女舞ひをる紫蘭かな
我が家の庭の紫蘭です。
投稿句有難うございました。
友送る日の寂しさや虎魚釣り よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
井の中の夏の蛙でありにけり
先日のカラオケ発表会、皆さんのお上手なのにびっくりでした。
井の中の蛙の心境でした。
出しゃばらず卑屈にならず芥子坊主
自分の歌の下手さがわかりましたが、
卑屈にならず精進することにいたします。
投稿句有難うございました。
太き背に樒ばかりの夏花籠 よしさん
身は堅く心やわらか夏シルク ブランカさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
かくなれば荒地に生きん杜若(かきつばた)
雑草に混じって逞しく咲いている杜若、
今の日本人に求められている姿かも知れません。
雑草てふ名の草あらずゆきのした
昨年撮影した、ユキノシタを使いました。
投稿句有難うございました。
朝までは夢に抱えて古扇 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
勝負服纏ひていざや夏舞台
今日(22日)は、カラオケ教室の発表会、
司会&2曲歌います。
秋元順子の「その花は~変わらぬ愛~」
布施明の「シクラメンのかほり」を歌います。
久しぶりのスーツで舞台に立ちます。
高らかにそらそどそらそあまりりす
我が家のアマリリスが咲きました。
~ラリラリラリラ しらべはアマリリス~です。
投稿句有難うございました。
主張せぬ君が好きだな柿の花 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
ジャスミンの闇を濃くして匂ひけり
ダンデイの逝きけり夏の星となり
俳優の児玉清さんのご冥福をお祈りいたします。
投稿句有難うございました。
出入りもせわしくなりぬ五月蠅 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
凡凡と生きてはをれぬこの夏は
雑草の中に凛と立つのは花菖蒲でしょうか。
この夏は、誰もが凛としないといけないのかも。
虫喰ふも生命(いのち)の証柿若葉
投稿句有難うございました。
筒鳥や襖の奧に鬼が居り よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
恋初めし頃また想ふ君影草
しらん咲き狭庭見ごろとなりにけり
シラン、スズラン、バーベナ、ルピナス、ナデシコ、パンジー、
ビオラ、ジャスミン、シンビジューム、オダマキ、フリージャ、
ツユクサ、ゼラニュームなどが、ところ狭しと咲いています。
手前のアマリリスも開花寸前。
投稿句有難うございました。
雲湧きて寂しいときも麦の笛 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
青時雨花粉マスクをはずしけり
やっと花粉の季節が終わり、マスクがはずせました。
「花粉症」とか「杉花粉」となると春の季語のようですが、
「花粉」「花粉マスク」となるとどうなのでしょうね。
返し聴く「微笑みがえし」若葉風
先日、テレビで、キャンディーズ特集をやっていました。
最後のヒット曲「微笑みがえし」懐かしかった!!
あの頃の3人はまだ、若葉のようでした。
写真では、「聴き返す」になっていますが、
推敲して「返し聴く」にしました。
本日の二句は、幢舟さんのしりとり五七五参加句です。
映ゆるもの薔薇に零るる雨の粒 流星さん
↓
青時雨花粉マスクをはずしけり 鎌ちゃん
↓
青葉木菟「涙そうそう」を聴いてをり ひよどりさん
↓
聞き返す「微笑みがえし」若葉風 鎌ちゃん
↓
逝く女(ひと)を「笑み」てふ薔薇で追悼す あかねさん
投稿句有難うございました。
夏の雨気紛れ昼には止む気配 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌