吽形の堪忍袋垂るる汗
鞍馬寺の金堂前には、阿形・吽形の虎が鎮座していました。
人の世を睨んで、何か思われているようですよ。
そろそろ、国民の堪忍袋も限界では?
開いた口閉ざせぬ阿形蝉時雨
開いた口のふさがらないことが多すぎますよね。
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
万緑に天狗の気配鞍馬山
過日、京都の鞍馬寺へ行ってきました。
鞍馬というと、あの牛若丸が修行したという
天狗を思い出しますね。
上の写真は、阿形の虎です。
↓鞍馬寺仁王門
世を睨む天狗の目鼻大団扇
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
節電は妻とカラオケソーダ水
写真と句が離れすぎていますね。
爽やかな我が夫婦(?)をイメージしてください(笑)
世にうまい話はないさ冷奴
何が美味いって、夏は冷奴と冷や素麺で十分。
うまい話には裏があります。
質素に質素に・・・・。
この句も、全く写真と関係ありませんね。
白い睡蓮から、冷奴をイメージしてください。
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
永らへばまたの咲く日も百合一輪
コンカドールが咲きました。
ここ2・3年、咲かなかったので、
もう消えてしまったと思っていたのですが、
今年は、思い出したように、
一輪だけですが咲いてくれました。
私にも、また咲く日が来るのだろうか。
句詠めば窓外(そうげ)に青田そよぎをり
少し前の、幢舟さんのしりとり五七五の参加句(推敲)です。
我が家の裏の田を撮影しました。
進み行くしりとり俳句片日陰 チーさん
↓
句詠めば窓外(そうげ)に揺れる青田かな 鎌ちゃん
↓
屋根裏に呪文を唱ふ青大将 流星さん
投稿句有難うございました。
百合一輪文月の陰咲き始め 鳳仙香さん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌
《先日のIT句会の参加句です》
>当季雑詠<
老鶯の次の声待つ山路かな
これは、先日アップした、
「時鳥に誘はれたる山路かな」の兄弟句です。
多くのご支持いただき、有難うございました。
>夏の雲<
ふつふつと民の怒りや積乱雲
多くのご支持いただき、有難うございました。
>夏の飲み物<
初恋や冷やしラムネとセーラ服
適当な写真がなかったので、「初恋草」を使いました。 お選びいただいた皆様、有難うございました。 最後に企画、運営、集計に当たってくださった、
湘次さん、タケウマさん、reiさん、あかねさん、ひっちさん、
ルプママさんお世話様でした。
なお、結果の詳細は、タケウマさん宅でご覧ください。
投稿句有難うございました。
爺さまに円座取られて拗ねる猫 よしさん