追憶の色は青かなイヌフグリ
空の色こぼれ地上のイヌフグリ
投稿句有難うございました。
泣くべきか笑うて聞くか鳥の風 よしさん
追憶の色は青かなイヌフグリ
空の色こぼれ地上のイヌフグリ
投稿句有難うございました。
泣くべきか笑うて聞くか鳥の風 よしさん
《お知らせ》
本日(3月26日)より、数日、留守のため休みます。
横丁の人情話 春ともし
法善寺横丁といえば思い出すのはこの歌、
藤島桓夫の『月の法善寺横丁』です。
春疾風過ぎりゃ順風夫婦道
法善寺横丁の人情話と言えば、
何と言っても、織田作之助の『夫婦善哉』ですね。
そして歌うは石川さゆり、『夫婦善哉』です。
投稿句ありがとうございました。
品川寺(ほんせんじ)雨降りそぼつ鐘供養 よしさん
春来たる 順風満帆の 夫婦旅 トッコさん
今生に残す未練や春彼岸
咲き出したばかりの椿に、去年の蝉の殻が・・・・。
路地裏に御仏拝む春さがし
大阪の法善寺横丁で見かけた仏様です。
さくらえびさんが使われていた「春さがし」が気に入りまして
使わせていただきました。
投稿句ありがとうございました。
酒温め鯖の切り身で河豚供養 よしさん
妖精の囁き聞くや春彼岸
我が家の木瓜です。
ヒヨドリ対策の効果があって、このように咲きました。
春分や相睦まじく二輪咲き
覆ったビニールを、一時はずしての撮影です。
上半身だけですが、挿し木から育てたものが、
ここまで大きくなってくれました。
何しろ、去年は、これが、ヒヨドリに
蕾のうちに食べられて、全滅だったのですよ。
投稿句ありがとうございました。
卒業や 仰げば木瓜の 花光る トッコさん
待ちぼうけ させてさせられ 二輪咲く 百合庵さん
薄月の月淡くして夕桜 よしさん
春風やねんねんころりねんころり
お母さんの腕の中で、
すやすや眠っている赤ちゃんをイメージしました。
眼差しや僕らもうすぐ一年生
2年前の写真をまた引っ張り出してきました。
しりとり575の参加句です。
眼差しのはつしなるかな風光る 遊子さん
↓
眼差しや僕らもうすぐ一年生 鎌ちゃん
↓
春障子の半びらきから差しこむ日 流星さん
投稿句有難うございました。
白木蓮散りしそばから腐りけむ よしさん
ゆりかごや 赤ごの頬にそよぐ春 流星さん
春ふたり上をむーいて咲かそうよ 百合庵さん
メジロの目つられて我も左見る 百合庵さん
さらさらと生命(いのち)の巡り巡り春
二年前に使った写真ですが、再び登場させました。
銀輪に弾む口笛 風光る
ヒヨドリの脅威に晒されている、我が家のボケの蕾です。
句は、しりとり575参加句(推敲)です。
春愁ひ 口笛吹いて吹きすてぬ 青萄さん
↓
口笛を吹きて銀輪 風光る 鎌ちゃん
↓
眼差しのはつしなるかな風光る 遊子さん
投稿句有難うございました。
谿を見て一人静のほろほろと よしさん
忍ぶれど色に出づるや鳥交る
このメジロ君、必死に思いを伝えようとしているかのようです。
恋芝居果ててほろほろ梅香かな
3月1日にアップした、「春愁や自作自演の恋芝居」の続きです。
梅もほとんど散り、その香も終えようとしています。
しりとり575への投稿句です。
五箇山の芝居終わりぬ春の水 遊子さん
↓
恋芝居果ててほろほろ梅香かな 鎌ちゃん
現身の契り儚し春の水 流星さん
↓
儚きは現世の常 梅花散る 鎌ちゃん
投稿句有難うございました。
垣越えて終いは見えぬしゃぼん玉 よしさん
夢芝居 幕は開かずと 梅酒(うめ)に酔う 百合庵さん
押し戻し押し戻しまた春一歩
我が家の庭のボケの蕾です。
先日の、寒い雨上がりに撮影しました。
冬との鬩ぎあいをしながら、春はまた一歩進んだようです。
今鳴いたカラスが笑う春陽かな
このボケの蕾を食べに、ヒヨドリがやってきました。
去年はそのために全滅でした。
今日、ビニールをかぶせて対抗措置をとりました。
しばらくは、ヒヨドリとの知恵比べになりそうです。
投稿句有難うございました。
花うぐい跳ねて自慢か紅の腹 よしさん
詠み人の顔してをみな 盆梅花
別に彼女を狙ったわけではないんです。
たまたま、瞬間に入ってこられただけなんですよ。
本当に詠み人だったかも知れませんが・・・・。
観梅やどかり腰据え鬼もまた
立派な鬼瓦も、観梅のようでした。
「越乃寒梅」ならぬ「鬼の観梅」・・・・それじゃ「乾杯」!!
想像以上の、見事な盆梅展でした。
投稿句有難うございます。
花前に眼病み男の憂鬱は よしさん
《コメントいただく皆様へ》
いつも温かいコメント有難うございます。
最近、お名前をお忘れの方がおられます。
せっかくいただいても、どなたか判らないことがございますので、
恐れ入りますが、お名前ご確認のうえ、お便りいただければ幸いです。
天神も踊り出づかな梅の舞
大阪天満宮の盆梅です。
ヴィヴァルディ奏でるタクト 風光る
この日は、少し寒かったですが、好天に恵まれました。
ヴィヴァルディの「春」が聞こえてきそうでした。
投稿句有難うございました。
モルダウのフルート出でぬ春半ば よしさん