青春はセピアのシネマ走馬灯
「セピアのシネマ」なんてないですよね。
でも「褪せたシネマ」とでも受け取ってください。
持ち歌シリーズは、今回もあさみちゆきで「黄昏シネマ」です。
サムライは潔きかな梅雨の花
サムライジャパン、健闘しましたが残念でしたね。
なんばパークス庭園にあったこの花、何と言う名前でしょう。
↓
「ブットレア（房藤空木）」だそうです。
有難うございました。
《ＮＨＫカシャッと一句フォト５７５入選作》
６月29日発表の、提供された写真に
一句をつける部門で入選していました。
手塩かけ育てし牛の幾百頭
テレビ放映の分ではありませんので、ご承知置きください。
宮崎の、畜産農家の方々の無念を詠みました。
投稿句有難うございました。
ほうたるや郷に家無き子となれる よしさん
どの部屋も釣り人ばかり鮎の宿 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集 、鎌ちゃんの写真日記
君の笑む想い出写真あの夏の
今回も、なんばパークス撮影の写真です。
持ち歌シリーズは、あさみちゆきの「おもいで写真館」です。
持ち歌度は、まだ８０％程度ですが・・・・。
幢舟さんの、しりとり５７５への参加句（推敲）です。
告白の古き恋文夏の夜 ひっちさん
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君が居る想い出写真夏の日の 鎌ちゃん
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思い出の夏甲子園喉枯らし 楽子さん
瞬きをする間のゴール汗しぶき
写真と句、どんな関係って？
ブブゼラの音だと思ってください。
これも、しりとり５７５の参加作品です。
夜濯に星の瞬き見上げをり ひっちさん
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瞬きをする間のゴール 汗しぶき 鎌ちゃん
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汗かきてキーボードうつ漢かな 幢舟さん
投稿句有難うございました。
何もかも隠して呉れし夏蓬 よしさん
《ＮＨＫカシャッと一句フォト５７５入選作》
６月28日発表の『水』のテーマで入選していました。
煩悩の水掛けまする不動様
昨年アップした作品を、この番組用に詠み替えたものです。
写真は、大阪、法善寺の「水掛不動」です。
リンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集 、鎌ちゃんの写真日記
デイゴ泣く 戦の未だ絶えずして
デイゴといえば、沖縄をイメージします。
先日６月２３日は、「沖縄慰霊の日」でしたが、
この写真は、まさにその日の撮影でした。
この日はブログ友とカラオケ兼、プチオフ会でした。
大阪、なんばパークス庭園での撮影です。
緑梅雨 野良のお髭の逞しさ
これも、大阪のなんばパークス庭園での撮影です。
花の名前は、「猫の髭」だそうです。
持ち歌シリーズ、今回は門倉有希の歌う「ノラ」です。
何故か、女性歌手の歌ばかり。
色違いの「猫の髭」です。
投稿句有難うございました。
時計草己が時を生きてをり よしさん
一枚の写真 心の土用波
「ショパンの雨音」「再会」に続いて、今回は、
キーが低い曲なので、苦戦しています。
この花の名、教えてください。
↓
「都忘れ」だそうです。有難うございました。
井の中の雨蛙なる六十路かな
「井の中の蛙」としたかったのですが、
春の季語になりますので、ここは「雨蛙」としました。
六十路にもなって、皆さんから教えていただくことばかりで、
お恥ずかしい次第です。
投稿句有難うございました。
雨ばかり狐の手袋咲上がる よしさん
四十路にも都忘れの湯治効く いをりんさん
「再会」を歌ふ心の白雨かな
キム・ヨンジャの歌う「再会」いいですよ。
歌えば心、心が騒ぎ、驟雨の如しです。
すっかり持ち歌になりました。
青春の今盛りなり額の花
このガクアジサイの青、とても気に入っています。
まさに、青春真っ只中の如く。
投稿句有難うございました。
緋水鶏は只今お家の修理中 よしさん
ＮＨＫ「カシャッと一句！フォト５７５」入選していました。
勝負服纏ひて今日の夏の陣
以前にアップした作品ですが、
「花」というテーマでの応募で入選していました。
明日は数秒間、作品（これじゃないです）が放映される予定です。
明後日だったかも知れません。
「はやぶさ」と言ふ名の誉 夏の宇宙（そら）
「はやぶさ」は冬の季語ですが、今が旬の話題ですので・・・
写真は、以前に使ったものを再利用しました。
どくだみや昔語りをしたくなり
どくだみを見ると、薬草集めが課題となった、
小学校の夏休みを思い出します。
ドクダミ、ゲンノショウコなどの薬草を集めて、乾燥させ、
休み明けに学校に出さねばなりません。
それが、学校の教材費などになったのだろうと思います。
ドクダミを、雑草として処分することに、今も抵抗を感じてしまいます。
さみだるるショパンの雨の音色かな
持ち歌になりました。
携帯のふるふるふるとさみだるる
雨に踊るこの花はフクシアです。
幢舟さんのしりとり５７５に参加させていただいた句です。
送信の指ふるえをり走り梅雨 遊子さん
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携帯のふるふるふるとさみだるる 鎌ちゃん
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ふるさとのトマトに母の手の匂ひ 幢舟さん
投稿句有難うございました。
雨の日も 負けずに撮ろう やま紫陽花 miyakokotoさん
あくまでも夕陽を拒否する夏薊 よしさん
若竹や学成り難く老い易く
若竹の成長は、本当に早いですね。
「少年老い易く学成り難し」といいますが・・・・・。
万緑の四方（よも）に氏神包みけり
故郷の小さな神社、万緑に包まれておりました。
投稿句有難うございました。
大王(おおきみ)の皆やすかれと水喧嘩 よしさん
峠路に老いの一徹 夏躑躅
ここは、福井県南越前町と敦賀市を結ぶ木の芽峠です。
古い古い一軒家があり、お爺さんが、犬４匹と共に守っています。
中学生の頃には、ここまで、遠足で、歩き登ったものです。
↓木の芽峠は、蓮華躑躅が花盛りでした。
天網は疎にして漏らさず 夏地蔵
木の芽峠の近くには「言うな地蔵」というのがあります。
地蔵に殺人の現場を目撃された権六という馬子が、
「地蔵言うなよ」と地蔵に口止めをしたところ、
「地蔵言わぬが我言うなよ」と言われ山を降りた。
ところが・・・・後日談はこちらです。
「天網恢恢 疎にしてもらさず」
峠路に清水滔々地蔵堂
言うな地蔵には稜線近くにも関わらず、
滔々と清水が湧き出ていました。
何処から供給されるんだろう？
投稿句有難うございました。
ここに来て親父寝るかや砂日傘 よしさん
立葵 上から目線で言ふあいつ
昔の同僚を思い出しての句ですが、
アップする時に思い出したのが、前首相の退陣の演説です。
「国民が聞く耳を持たなくなった」として、国民のせいにしました。
あれは、「カチン！！」ときましたね。
「立葵 上から目線で辞めにけり」
と詠みたかったところです。
七変化ジグソーパズルの組閣かな
亀が抜けて、またこのピースを埋めるのに大変です。
今度は、ピッタリはまるのでしょうか。
上の写真は、この写真を加工したものです。
投稿句有難うございます。
踏切でちんからこんとラムネ乾す よしさん
頭が高い 言われないのに 下げ歩く
挙句の果てに 猫背なり miyakokotoさん
