布施明コンサート

思ふ思ふ  コンサアト聴く夜長かな

先日、布施明のコンサートに行ってきました。

「思ふ思ふ」がサブタイトルで、

辞書には「思いながら」とあります。

まさに、思いがビンビン伝わってくるコンサートでした。

 

破芭蕉　布施明なほ盛りけり

先日、kemmさんのところをお邪魔したときに、

「破芭蕉」で浮かんだ一句です。

布施明は私より一歳下で、12月で62歳になるはずですが、

若い頃にも増す、ものすごいパワーと迫力で、

約２時間15分を圧倒しまくりました。

私も、翌日から、歌の練習に、力が入っています。

写真は、昔買ったＬＰ盤のジャケットです。

もう聴けなくなったＬＰ盤がたくさんあるんですが・・・・。

 

君去りし部屋に秋陽やエルピイ盤

数多いヒット曲の中でも、

「積み木の部屋」をイメージして詠みました。

ぼかし加工をした理由・・・・

撮影している間に、埃がついてしまったのです（汗）

 

　投稿句有難うございます。

　　　　　　　　朝寒や通勤電車の握り棒　　　　よしさん

 

 

《オフ会のお知らせです》

こちらをご覧下さい。

一応、参加確認の時期を設けましたので宜しくお願い致します。

 第二次の参加人数の確認は11月14日。
最終の参加人数の確認は11月21日（1週間前）

出来るだけ多くの皆さんとお会いできること楽しみにしております。

 

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勝尾寺（その２）

小粒でも頑固に達磨  寺の秋

勝尾寺の第二弾です。

勝尾寺は勝ち運の寺として知られています。

そこかしこに、達磨さんが睨みを利かせています。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　　朝寒の作努も懐かし達磨寺　　　　よしさん

 

勝運に乗れず来し道　秋深し

↑思えば、こんな半生だったかな？

そういえば、菊花賞で、

勝ち運に乗れなかった方もおられるようで・・・・。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　勝運に乗れず来し道秋深し　　鎌ちゃん

　　　　　　　　　負けるが勝ちと日々言い聞かす　　青萄さん

 

 

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勝尾寺（その１）

足早に深まる秋や札所寺

先日、10月23日に、大阪府箕面市の勝尾寺で撮影してきました。

秋は、足早に深まっているようです。

勝尾寺に関しては、こちら(１・２・３）をどうぞ。

 

雲の湧くここは浄土の紅葉かな

雲・・・・・タネあかしはしないほうがいいですね。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　憂国の灯抱きつつ秋惜しむ　　　　よしさん

 

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あと１ヶ月余りとなりました。

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第一次の参加人数の確認は10月27日。
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秋桜

故郷に日野の山あり  秋桜

ここは、最近何度も登場している、中学卒業まで育った故郷、

福井県南越前町湯尾、その家のすぐ裏から撮った風景です。

見えるのが、日野山です。この山を見ながら育ちました。

この日野山を越前市から見たのがこちらです。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　夢路には故郷の秋の山けむる　　　よしさん

             日野山を水面に映し藤の花      ヨーコちゃん

　　　　　　　　　　　↑越前市紫式部公園での一句だそうです。

                       

やはらかき心あるごと  秋桜

風に吹かれるに任せ、美しく揺れるコスモス、

しかし決して妥協しない強さを思わせるコスモス、

時として、生き方を考えさせられるころがあります。

 

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晩秋（その２）

すがれ虫鳴く夜  推理の一書かな

乙女座さんのところで勉強した「すがれ虫」、

早速使わせていただきました。

写真はどんな関係って？

チロリアンランプ・・・・ランプ・・・・灯火親しむ・・・・です。

 

ピロリ菌棲むらし我が胃  いてふの実

先日の胃カメラ検査の結果、要経過観察、

ピロリ菌もたくさん棲んでいるとのことでした。

じっくり、付き合うことにしました。

胃・・・・胃腸・・・・いちょうの実・・・・・。

駄洒落句です、すみません。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　　大瀧の花道なるに茸湧く　　　　よしさん

 

 

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晩秋

晩秋の色に染め初む木の葉かな

いよいよ我がブログにも、紅葉が登場です。

隣市の京都府亀岡市で撮影したアメリカフウ、

これから多彩に染まってくれます。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　晩秋の色に染め初む木の葉かな　　鎌ちゃん

　　　　　　　　　　　　手妻見せゐる女芸人　　青萄さん

　　　　　　末法の色に染まるか蔦紅葉　　　　よしさん

 

 

密やかに小さき秋の咲きにけり

５mm程度の小さな花です。何と言う花でしょう。

ご存知の方、教えてください。

↓

☆さくらひめさんから、

俗称「夜々の星」と教えていただきました。

☆ポージィさんから、

「爆蘭（ハゼラン）」、別名「三時草（サンジソウ）」

と教えていただきました。

☆ポエムさんから、

英名：「コーラル・フラワー（珊瑚の意）」とも、

俗称：「おしん」や「三時のあなた」 

と教えていただきました。

有難うございました。

 

 

 

 

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秋深し

《お詫び》

本日（17日）より３日間留守に致します。

欠礼いたしますこと、ご容赦ください。

 

秋深し能登の入日の未練かな

先日、NHKの歌謡番組で、石川さゆりの「能登半島」を聞いて、

この写真のことを思い出しました。

随分古い、モノクロネガからの取り込みです。

クロスフィルターの加工をしています。

 

山里に田仕舞う煙立ちにけり

わが市北部の、山里の晩秋の風景、数年前の撮影です。

「田仕舞い」を季語としましたが、稲はまだ残っているようですね。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　逝くときも稲屑火煙あれよかし　　　よしさん

　　　　　　も郷の煙となりにけり　　　よしさん

 

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秋盛り（その３）

故郷の自慢話や蕎麦の花

毎度、蕎麦の話、故郷自慢ですみません。

蕎麦というと、各地に自慢の蕎麦がつき物ですが、

越前観光大使（？）の楽子さんもおっしゃる通り、

何と言っても、そばは「越前そば」ですよ。

中でも、「今庄そば」は是非是非ご賞味あれです。

ちょっと固めで野趣あるそば、ツウは見逃せませんよ。

kemmさんも、前記事にいただいたコメントでおっしゃっていますが、

往時には、駅売りそばで賑わったものです。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　つるつるが蕎麦食うてをり浅草寺　　　　よしさん

　　　　　　　　↑「共食い」という但し書き付きです。

　　　　　　　　　　ひよこまめさんから座布団三枚だそうです。

           蕎麦自慢やはり地元の傍が良し　　 陽溜さん

　　　　　　　　↑蕎麦と傍・・・・座布団三枚です。

           日光では蕎麦と干瓢 眠り猫　　　青萄さん

 

故郷は遠く難波の天高し

故郷自慢のついでにこの一句です。

大阪城なんですが、

ネタを明かしますと、この写真、実は３月の撮影なんです。

この句に合う写真を探した結果、こうなりました

 

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秋盛り（その２）

エスエルも守唄なりき　蕎麦の花

ここは、私が中学校卒業まで育った家のすぐ裏です。

福井県南越前町湯尾、ＪＲ北陸本線湯尾駅のすぐ近くです。

子供の頃は、ここを、ＳＬがあえぎあえぎ登ったのでした。

ＳＬの音を子守唄として育ったのかな～～。

近くには、列車の撮影スポットがあって、

カメラマンの姿をよく見かけますが、

ここは、私だけのスポットとなっています。

 

故郷を後にする日や秋桜

これも、同じスポットで、数年前に、フイルム撮影したものです。

帰省するのはいいのですが、独り住む母を置いて帰る時は、

後ろ髪引かれる思いになります。

なお、帰省は車ですので、写真の電車は直接関係ありません。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　　　病得る母を背負いし郷の秋　　　よしさん

 

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秋盛り

秋祭り　お稚児の口のおちょぼかな

マルバルコウソウの花に、以前の掲載記事の

七福神祭りの時の稚児たちを思い出しました。

 

馬肥ゆる　持病の胃痛猛るかな

「天高く、馬肥えるの秋」とは言いますが、

肝心の胃の具合が悪くて・・・・。ここ数日、ジワジワ痛みます。

 

　投稿句有難うございました。

　　　　　　　破れ塀の僧のしわぶき菊の寺　　　よしさん

 

《お詫び》

今日（10日）はかねてより経過観察中であった、

胃の内視鏡再検査を受けます。

麻酔で眠りますので、皆様への訪問は遅れるか、

場合によっては、失礼させていただきますので、

悪しからずご容赦ください。

↓追記

一週間後に結果を聞きに行きますが、

大きな異常はなさそうです。

それにしても、この痛みは何故だろう？？

まだ、麻酔のだるさが残っています。