トシロウのマニアック旅行記

日本全国の観光名所とご当地萌えキャラを鉄道で駆け巡る
地元・荒川区や近場ちょいお出かけも楽しんでいます

『GW休み』そうだ東北一周しよう 3/7 ~きらきらうえつで酒田へ~【2015.04.19】

2015-04-25 07:53:33 | 東北
【3日目】
今日は山形県酒田市を散策して一気に秋田まで行きます。
朝一の磐越西線・新津行きのディーゼル車に乗車。喜多方~新津駅間は非電化ですからね。


阿賀川が見えてきました。


新津駅で乗り換えて羽越本線に出る為に一度新潟駅へ。


新潟駅からこの「きらきらうえつ」に乗ります。初乗車なので楽しみでした。
きらきらうえつは「乗って楽しい・降りて楽しい」をモットーにした列車です。


それにしてもハデだなあ…(^^;)


発車すると車内チャイム「きらきら星」が流れました。
車内にはグッズの自販機、ぬりえコーナー、パンフレットコーナーがあります。



2号車にラウンジがあり、売店で買った飲食物をここで楽しむ事ができます。1人(1グループ)40分利用でき、満席の場合はカウンターのお姉さんに予約を申し込む。申し出ると何番の席があと何分で空くと教えてくれます。そして空いた場合は自分の席まで来て声をかけてくれますので安心して自分の座席で待つことができます。


プロジェクションマッピングもありました。


予約したラウンジが空いたとお姉さんが呼びにきたので2号車へ。売店できらきら弁当を購入。


食事を楽しみながら日本海を眺める。


山形県に入りました。山形県での最初の停車駅、あつみ温泉。


スイーツセットも。


終点の酒田駅で下車。今日は港町・酒田を散策します。「西の堺、東の酒田」と言われ栄えた町です。




まずは桜の名所である日和山公園。松尾芭蕉の像があります。



桜まつりが行われていました。


高台からの景色です。目の前にある線路は羽越本線貨物支線で右側に行くと酒田港という駅があります。もちろん貨物用なので乗客の乗降はしません。


日曜日だから人多いですね…


かつて庄内米を酒田港から江戸に回漕するために活躍した千石船。1/2スケールとして広場に再現されています。



酒田北前太鼓のパフォーマンスが行われました。


港を歩き、さかた港市場へ。



きらきらうえつでお弁当食べたのであまりお腹は空いていなかったのですが、メニューに小盛があったので酒田ラーメン食べました。酒田ラーメンは魚介(トビウオなど)出汁のスープです。


徒歩で庄内米の貯蔵庫「山居倉庫」へ。



山居倉庫は米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10800t。夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として現在も使用されています。


このケヤキ並木はNHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。


中はお土産屋や売店もあり、さくらんぼソフトクリーム。


町を歩いていると、あっちこっちに赤黒の獅子頭があるからなんだろうと思っていましたが酒田市のシンボルだったようです。耳の立った黒塗りが雄獅子、耳を伏せた赤塗りが雌獅子。古くから悪病・災害除けの霊獣とされています。


酒田駅に戻り、秋田駅行き列車に乗車。


鳥海山が見えてきました。


ちなみに羽後本荘駅までガラ空きでした。


秋田駅に到着。ホテルへ。


宿泊場所:アルファーワン秋田

[4/7に続く]
コメント
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