【5日目】
九州に来てやっとまともな晴の日に巡り合えました。
今旅は主に鉄道に乗る事が目的だから曇りや雨でも別に構わんといきがっていましたが、やはり旅行の日は晴れに越したことないですね。
今日のテーマは「肥薩おれんじ鉄道」です。
肥薩おれんじ鉄道は八代~川内駅間を走行する三セク鉄道で、2004年に九州新幹線の鹿児島中央~新八代駅間開業の際、JRから承継されました。今回は1日乗車券で沿線を楽しみながら鹿児島中央を目指します。
1日乗車券を購入。土日は限定のわくわく切符で通常(平日)のと比べて約1000円安い。
ホームで列車を待っていたところ、いさぶろう・しんぺい号が八代駅を発車しました。( ̄∇ ̄)ノ”バイバイニャ
肥薩おれんじ鉄道初乗車。まずは終着の出水を目指します。
主に田園の中を走行しますが、時折、八代海が眺められます。
沿線にはみかん畑(デコポン?)もいっぱい。
肥薩おれんじ鉄道は全て気動車ですが、鹿児島を行き来する電気機関車(貨物)を走行させるために線路の上には架線など電化設備を維持しています。
たまに新幹線の高架が姿を見せるのも面白いですね。
出水駅到着。
出水市は日本一のツルの渡来地がある事で有名です。
駅舎。九州新幹線の停車駅でもある為、でかい。
観光案内。
せっかくの冬という事でツル観察に行こうと思います。荷物は一時ロッカーへ。
出水駅から冬季限定で博物館や観察センターなどを周遊するバスが運行されています。
あのバスに描かれているのは「つるのしん」という出水市のご当地キャラクターです。
バスの一日乗車券(ツル観察センターの入館料込み)。
観察センターの他、武家屋敷や箱崎八幡神社などの観光名所を周遊するので時間がある方は1日出水市を楽しむことができます。
まずは「出水市ツル博物館クレインパークいずみ」へ。
バスで同じ目的の人と一緒に入場し、館内のガイドさんにてがツルの生体や渡来について説明を受けます。
出水市には世界に生息する15種のツルの内、主に「ナベヅル」「マナヅル」など7種が毎年冬にロシアや中国から越冬するために渡ってきます。
ところでツルの羽数ってどうやって計測しているのか御存じでしょうか?
実は年に数回、地元の中学校の「ツルクラブ」というメンバーの子達が朝早く起きて(糞寒い中)出水平野に飛来するツルをカウンタ使って数えるらしいです。(スゲーーーーーッ!!!)
再びバスに乗って「出水市ツル観察センター」
2Fのツル展望所。
窓から眺めると…
デデーーーーーーーーーーーーン
たくさんいますね。1万羽以上ものツルが飛来しますが、これだけのツルが集まって越冬するのは世界中でも出水平野だけとの事です。
ちなみにもし車が走ってきたらどうするの?と思うかもしれませんが…
あの辺一帯は「マイカー通行を規制」されていますので車は走ってきません。
とまあ、ざっくりですが、出水のツルを楽しみました。武家屋敷などの観光は"またいつか"…という事で。
出水駅に戻り、駅構内の施設「飛来里」でハンバーグ定食で昼食。
では肥薩おれんじ鉄道の旅再開。
牛ノ浜駅で途中下車してみた。
東シナ海がすぐそばであり、跨線橋からの景色が最高でした。
駅舎は無人駅。
崖を降りる階段があり、少しだけ散策。
では再び列車へ。
続いて、一駅先の薩摩大川駅。「薩摩」が付く駅名を見ると鹿児島に来ているって感じがしますね。
駅舎は無人駅。
駅から徒歩5分くらいにある道の駅阿久根。
海が眺められる他、夕日の絶景スポットでもあります。
売店でちくわソーセージ。
次の列車まで、なんとかギリギリ待って夕日を撮影。
本当はもっと赤くなるまでいたかったけど時間の都合で断念。
でも全然綺麗でこれでも満足でした。
ロッカーに預けた荷物を受け取る為、一旦出水駅に戻る。車窓からも夕日は見れました。
出水駅前のイルミネーションが点灯。やはりツル関係でした。
辺りはすっかり真っ暗。では鹿児島中央を目指します。
出水駅で売っていた最後の一個の駅弁「黒豚横丁」で夕食。
黒豚がたっぷり入っている…と思ったら普通の幕の内弁当とあまり変わらないような感じでした。
川内駅に到着し、1日乗車券の役目はここで終了。JRに乗り換え。
鹿児島中央駅到着。
駅前広場で期間限定のクリスマスイベントが行われていましたが、明日にしようと思います。
宿泊場所:東横イン鹿児島中央駅東口
[6/7に続く]
九州に来てやっとまともな晴の日に巡り合えました。
今旅は主に鉄道に乗る事が目的だから曇りや雨でも別に構わんといきがっていましたが、やはり旅行の日は晴れに越したことないですね。
今日のテーマは「肥薩おれんじ鉄道」です。
肥薩おれんじ鉄道は八代~川内駅間を走行する三セク鉄道で、2004年に九州新幹線の鹿児島中央~新八代駅間開業の際、JRから承継されました。今回は1日乗車券で沿線を楽しみながら鹿児島中央を目指します。
1日乗車券を購入。土日は限定のわくわく切符で通常(平日)のと比べて約1000円安い。
ホームで列車を待っていたところ、いさぶろう・しんぺい号が八代駅を発車しました。( ̄∇ ̄)ノ”バイバイニャ
肥薩おれんじ鉄道初乗車。まずは終着の出水を目指します。
主に田園の中を走行しますが、時折、八代海が眺められます。
沿線にはみかん畑(デコポン?)もいっぱい。
肥薩おれんじ鉄道は全て気動車ですが、鹿児島を行き来する電気機関車(貨物)を走行させるために線路の上には架線など電化設備を維持しています。
たまに新幹線の高架が姿を見せるのも面白いですね。
出水駅到着。
出水市は日本一のツルの渡来地がある事で有名です。
駅舎。九州新幹線の停車駅でもある為、でかい。
観光案内。
せっかくの冬という事でツル観察に行こうと思います。荷物は一時ロッカーへ。
出水駅から冬季限定で博物館や観察センターなどを周遊するバスが運行されています。
あのバスに描かれているのは「つるのしん」という出水市のご当地キャラクターです。
バスの一日乗車券(ツル観察センターの入館料込み)。
観察センターの他、武家屋敷や箱崎八幡神社などの観光名所を周遊するので時間がある方は1日出水市を楽しむことができます。
まずは「出水市ツル博物館クレインパークいずみ」へ。
バスで同じ目的の人と一緒に入場し、館内のガイドさんにてがツルの生体や渡来について説明を受けます。
出水市には世界に生息する15種のツルの内、主に「ナベヅル」「マナヅル」など7種が毎年冬にロシアや中国から越冬するために渡ってきます。
ところでツルの羽数ってどうやって計測しているのか御存じでしょうか?
実は年に数回、地元の中学校の「ツルクラブ」というメンバーの子達が朝早く起きて(糞寒い中)出水平野に飛来するツルをカウンタ使って数えるらしいです。(スゲーーーーーッ!!!)
再びバスに乗って「出水市ツル観察センター」
2Fのツル展望所。
窓から眺めると…
デデーーーーーーーーーーーーン
たくさんいますね。1万羽以上ものツルが飛来しますが、これだけのツルが集まって越冬するのは世界中でも出水平野だけとの事です。
ちなみにもし車が走ってきたらどうするの?と思うかもしれませんが…
あの辺一帯は「マイカー通行を規制」されていますので車は走ってきません。
とまあ、ざっくりですが、出水のツルを楽しみました。武家屋敷などの観光は"またいつか"…という事で。
出水駅に戻り、駅構内の施設「飛来里」でハンバーグ定食で昼食。
では肥薩おれんじ鉄道の旅再開。
牛ノ浜駅で途中下車してみた。
東シナ海がすぐそばであり、跨線橋からの景色が最高でした。
駅舎は無人駅。
崖を降りる階段があり、少しだけ散策。
では再び列車へ。
続いて、一駅先の薩摩大川駅。「薩摩」が付く駅名を見ると鹿児島に来ているって感じがしますね。
駅舎は無人駅。
駅から徒歩5分くらいにある道の駅阿久根。
海が眺められる他、夕日の絶景スポットでもあります。
売店でちくわソーセージ。
次の列車まで、なんとかギリギリ待って夕日を撮影。
本当はもっと赤くなるまでいたかったけど時間の都合で断念。
でも全然綺麗でこれでも満足でした。
ロッカーに預けた荷物を受け取る為、一旦出水駅に戻る。車窓からも夕日は見れました。
出水駅前のイルミネーションが点灯。やはりツル関係でした。
辺りはすっかり真っ暗。では鹿児島中央を目指します。
出水駅で売っていた最後の一個の駅弁「黒豚横丁」で夕食。
黒豚がたっぷり入っている…と思ったら普通の幕の内弁当とあまり変わらないような感じでした。
川内駅に到着し、1日乗車券の役目はここで終了。JRに乗り換え。
鹿児島中央駅到着。
駅前広場で期間限定のクリスマスイベントが行われていましたが、明日にしようと思います。
宿泊場所:東横イン鹿児島中央駅東口
[6/7に続く]