トシロウのマニアック旅行記

日本全国の観光名所とご当地萌えキャラを鉄道で駆け巡る
地元・荒川区や近場ちょいお出かけも楽しんでいます

鉄道物語4 びわの詩 ~南房総・富浦散策~【2022.06.19】

2022-06-23 06:00:22 | 関東


約3年ぶりにこのシリーズを引っ張り出してきました(笑)。
というわけで週末パスの2日目は例年5~6月が旬の"びわ"を堪能する為に主産地である千葉県の富浦へ行きました。
富浦へは特急さざなみ号が便利です。

新宿駅から7:50発・新宿さざなみ1号に乗車。


車両はE257系。かつては毎日東京から館山まで走っていた特急さざなみ号がありましたが、2015年のダイヤ改正で平日は君津までの運行となり、土休日限定で新宿から館山を走行する新宿さざなみ号が運行されています。


自由席はありますが、えきねっとでチケットレス指定席45%引きが購入できます。
新宿→富浦の場合、指定席45%引きだと1030円、所定自由席は1360円なので自由席料金よりも安くなります。


新宿さざなみ号は新宿から御茶ノ水までは中央線快速の線路を、御茶ノ水から錦糸町までは中央総武緩行線の線路を、錦糸町から千葉までは総武快速線の線路を走行します。
普段、ロングシート車両の区間をクロスシート車両で景色見ながら走行する心地良さがいいですね。(てかまた麦茶見参)


房総半島の観光は菜の花やポピーなど冬から春に掛けてが人気で、さざなみも満席が相次ぐ…のですが、6月の今はガラガラ…
梅雨だからやはりお出かけ控える人が多いのでしょうか…


秋葉原付近。


千葉、蘇我駅を過ぎて内房線へ。少しずつ海が見えてきました。
空気が澄んだ冬だと富士山が見えるのですが、やはりこのムシムシした空気では見えましぇん…(^_^;)


新宿から2時間ちょっとで富浦駅到着。


駅舎。ちなみに富浦は菜の花の時に一度来た事があり、今回2回目になります。


駅前には土休日の日中だけ開いている小さな案内所があります。


前回は道の駅だけでしたが、今回は大房岬自然公園まで周ってみたいと思います。


まずは駅から徒歩20分くらいにある「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」へ。


混まないうちに早めにレストランで昼食。テラス席へ。


ここはびわカレーが人気商品なのですが、びわカレーは前回食べた事があったので、今回はびわカレーパスタ(ドリンク、びわソフトセット)にしました。
美味しい!…けどカレーが強くてびわの成分があまり感じられませんでした…


食後のコーヒーとびわソフト。


館内の房総びわの直売コーナー。


房州びわは明治42年(1909年)から皇室へ毎年献上している極上品。



外の花壇。紫陽花や他花が真っ盛り。






とみうら枇杷倶楽部の向かいにある「とみうらマート」
ここもレストランの他、びわ直売(5、6月)、びわソフト、お土産の販売があります。



道の駅を後にして大房岬自然公園へ。


坂を上って行きます。道の側にはあっちこっちに紫陽花が咲いていました。


第一展望台方面へ。


第一展望台に到着。


ここからの景色は…う~ん…微妙。


続いて第二展望台。


海へ流れた島と言われる「増間島」


ここからの展望はまあまあよかったです。


目の前に微かに見えるのが三浦半島みたいです。


湧水池。


南芝生園地。


海岸園地。


天気不安定な梅雨の海。


不動滝。


大房岬自然公園を後にして富浦漁港へ。付近に海産物が食べられる食堂があります。日曜のこの日はお昼時を過ぎても混んでいました。


漁港って静かでなんだか落ち着きますよね。


また晴れてきました。


多田良北浜海岸。海に入って楽しんでいる人達も。



道の駅に戻り、びわフリーズンジュースで水分補給。


富浦駅に戻る。帰りも新宿さざなみで帰ります。


チケットレス指定席45%引き。


道の駅でお土産いろいろ買いました。この「びわぱふ」は萩の月のびわジャムバージョンのような菓子で絶品。
びわを丸ごと閉じ込めたびわゼリー「びわのしずく」も買い、冷蔵庫で冷やしてから食べたいと思います。


暑かったですが、久しぶりの南房総の旅楽しかったです。…まあ実質、道の駅と自然公園くらいしか行っていませんでしたが。
館山行き特急が土休日だけなのが本当に惜しい。平日も1日1往復でもいいから館山行き復活してくれないかな…

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