JR九州の観光列車、三セク鉄道を楽しむために久しぶりに九州に渡ってきました。
九州への旅行は今回で3回目になりますが、3回とも冬に行っています。
たまには別の時季に行きたいと思っているのですが、なんとなく「冬=南に行く」というのが頭の中に定着しているみたいです。
【1日目】
まずは東京駅から東海道・山陽新幹線で小倉駅へ。
そして今回新幹線の予約はえきねっとではなく、よく駅や車内で宣伝している「スマートEX」から予約しました。
今まで利用した事なくて今更かよって話ですが…まずはそのスマートEXについて簡単にレポートします。
「スマートEX」とはJR東海とJR西日本が共同で運営している東海道・山陽新幹線ネット予約サイトです。
えきねっとからも東海道・山陽新幹線は予約できるのですが、JR東日本外の特定の列車は列の指定しかできなかったり、早割がないという制限があります。
スマートEXは個別の座席も選べて、尚且つ早割が取れれば、東京~博多駅間が約5000円引きくらいになったりしますので、1ヶ月以上前から予定が決まっている人はこの早割を利用する事によってお得に新幹線に乗る事ができます。
そしてSuicaなどの交通系ICカードがあれば、いちいち券売機などできっぷを発券せず、そのままICカードで乗る事ができます。いわゆるチケットレスサービスってやつですね。
但し、あくまでも新幹線専用の予約であり、在来線から(へ)の乗り換えに対して一切皆無です。
たとえばいつもであれば…
[町屋]→京成線→[日暮里](ここで乗車券、特急券を発券)→京浜or山手線→[東京]
この場合、日暮里~東京駅間のJR区間は目的地(降車駅)が101Kmであれば、きっぷの特例(特定都区市内)が認められ、東京駅までの運賃は実質、京成線の料金(140円)だけでOKです。
でもスマートEXは東京、品川、新横浜…など"新幹線の駅から有効"になりますので、日暮里~東京駅間も通常通りの運賃(160円)がかかり、東京駅まで300円かかるという事になります。
ただ、スマートEXからの予約は早割でなくても、通常の予約でも駅で購入するより200円割引になるそうなので、新幹線単独の切符を購入する事に関しては総合的に考えるとデメリットはあまりないと考えられます。
(デメリットはえきねっとのポイントがつかない…)
というわけで、東京駅の新幹線改札口にやってきました。手持ちのSuicaはサイトに登録済です。
人生初のSuicaで新幹線に乗車…。今まで当たり前のように通ってきた自動改札機が、別のものに感じられるほどの緊張感。
本当に大丈夫かな…これでもし"ピンポーン"って鳴ったらどうしよう…(いいから早く行っとけ)
じゃあ行きますよ…とりゃ!(←Suicaタッチ)
するといつもきっぷが出てくる取り出し口から、このような明細書が出てきます。
ここに予約した号車と座席番号が書かれています。
ちなみに日暮里駅からSuicaで入場した際、この時点で日暮里~東京駅間の運賃がSuicaから引かれています。
これはでも本当に楽ですね。いちいち券売機で発券しなくてもいいという所が。
というわけでいざ九州へ。
約4時間半で小倉駅到着。発車チャイムはゴダイゴの銀河鉄道999が流れました。
再びSuicaで自動改札を出場。
新幹線口(北口)を出ると『銀河鉄道999』の「メーテル」、「鉄郎」、そして「キャプテンハーロック」の銅像がありました。
2012年「北九州市漫画ミュージアム」(館長:松本零士氏)の開業に合わせて設置されたそうです。
こちらが小倉城口(南口)。北九州モノレールの高架があります。
今日はこの北九州モノレールに乗ってみたいと思います。
一日乗車券を購入。
路線図。
列車は主に10分間隔くらいで走行しています。
まずは一発目の下車駅は片野駅。
昔やってた「愛の貧乏脱出大作戦」を最近Youtubeで見たりしているのですが、
そこに出てきた達人のお店「久留米ラーメン魁龍」
久留米ラーメンは2012年の冬休み旅に初めて食べましたが、あまりの臭いのキツさに撃沈しました。
今回、もう一度だけ食べてみようと、Youtubeなどで有名店を見つけたりして再び食べに来たのがここでした。
てか、この時点で既に獣臭が…
デデーーーーーン!!(どトンコツ)
お昼時でしたが、すぐカウンターに座れました。
魁龍ラーメン、おにぎり、餃子のセットを注文。
おにぎりには、魁獣みそを付けて食べると美味しいのです。
こちらが魁龍ラーメン。タレは一切使わない豚頭だけのトンコツスープ。
麺は九州独特の細麺です。スープは骨粉でザラザラするとの口コミがあって、最初はそうでもないと思っていましたが、麺を食べ終えてスープを飲んでいるとザラザラ感がありました。
う~ん、やっぱり臭いはちょっと苦手かな…
でも僕はここ10年くらいラーメンのスープを残したことがない(その割には健診の血液検査は毎年ほぼA判定たまにB判定)のでスープまで完食。ご馳走様でした。
というわけで人生2杯目の久留米ラーメンを食べました。
再びモノレールに乗車。
小倉競馬場を通過。
終着の企救丘駅。
付近は閑散としていますがモノレール本社と車両基地があります。
続いて平和通駅。
リバーサイド。
小倉城。
宮本武蔵と佐々木小次郎のモニュメント。
城内はエレベータもあり、一部撮影可能です。
中でも小倉城が消失した慶応二年寅年に因んで雌雄一対の巨大な虎の絵・雄の「迎え虎」と雌の「送り虎」が印象的でした。
こちらは迎え虎の方ですが…
なんと違う角度から見ても虎がこっちを見ているように見える不思議な絵なのです。(ちょっと怖い)
巌流島の戦いの資料。
天守閣からの景色。
小倉駅に戻り、ホテルで一服後は在来線で門司港へ。
門司港駅到着。
門司港駅は最近、リニューアルされたようです。
門司港駅舎。
イルミネーション。
海峡プラザ。
親水公園。
夕食は門司港名物の焼きカレー。
焼きカレーとはご飯の上にカレーとチーズをのせてオーブンで焼いてグラタン風にしたもの…みたいな感じです。
なかなか美味しかったです。カレー好きにはたまらないです。
門司港レトロ展望室。
エレベータで最上階へ。入場料300円。
カフェはもう閉店していましたが、空いていました。
夜景を眺める。
関門橋が見えました。
小倉駅に戻り、ホテルへ。
宿泊場所:アパホテル〈小倉駅前〉
[2/7に続く]
九州への旅行は今回で3回目になりますが、3回とも冬に行っています。
たまには別の時季に行きたいと思っているのですが、なんとなく「冬=南に行く」というのが頭の中に定着しているみたいです。
【1日目】
まずは東京駅から東海道・山陽新幹線で小倉駅へ。
そして今回新幹線の予約はえきねっとではなく、よく駅や車内で宣伝している「スマートEX」から予約しました。
今まで利用した事なくて今更かよって話ですが…まずはそのスマートEXについて簡単にレポートします。
「スマートEX」とはJR東海とJR西日本が共同で運営している東海道・山陽新幹線ネット予約サイトです。
えきねっとからも東海道・山陽新幹線は予約できるのですが、JR東日本外の特定の列車は列の指定しかできなかったり、早割がないという制限があります。
スマートEXは個別の座席も選べて、尚且つ早割が取れれば、東京~博多駅間が約5000円引きくらいになったりしますので、1ヶ月以上前から予定が決まっている人はこの早割を利用する事によってお得に新幹線に乗る事ができます。
そしてSuicaなどの交通系ICカードがあれば、いちいち券売機などできっぷを発券せず、そのままICカードで乗る事ができます。いわゆるチケットレスサービスってやつですね。
但し、あくまでも新幹線専用の予約であり、在来線から(へ)の乗り換えに対して一切皆無です。
たとえばいつもであれば…
[町屋]→京成線→[日暮里](ここで乗車券、特急券を発券)→京浜or山手線→[東京]
この場合、日暮里~東京駅間のJR区間は目的地(降車駅)が101Kmであれば、きっぷの特例(特定都区市内)が認められ、東京駅までの運賃は実質、京成線の料金(140円)だけでOKです。
でもスマートEXは東京、品川、新横浜…など"新幹線の駅から有効"になりますので、日暮里~東京駅間も通常通りの運賃(160円)がかかり、東京駅まで300円かかるという事になります。
ただ、スマートEXからの予約は早割でなくても、通常の予約でも駅で購入するより200円割引になるそうなので、新幹線単独の切符を購入する事に関しては総合的に考えるとデメリットはあまりないと考えられます。
(デメリットはえきねっとのポイントがつかない…)
というわけで、東京駅の新幹線改札口にやってきました。手持ちのSuicaはサイトに登録済です。
人生初のSuicaで新幹線に乗車…。今まで当たり前のように通ってきた自動改札機が、別のものに感じられるほどの緊張感。
本当に大丈夫かな…これでもし"ピンポーン"って鳴ったらどうしよう…(いいから早く行っとけ)
じゃあ行きますよ…とりゃ!(←Suicaタッチ)
するといつもきっぷが出てくる取り出し口から、このような明細書が出てきます。
ここに予約した号車と座席番号が書かれています。
ちなみに日暮里駅からSuicaで入場した際、この時点で日暮里~東京駅間の運賃がSuicaから引かれています。
これはでも本当に楽ですね。いちいち券売機で発券しなくてもいいという所が。
というわけでいざ九州へ。
約4時間半で小倉駅到着。発車チャイムはゴダイゴの銀河鉄道999が流れました。
再びSuicaで自動改札を出場。
新幹線口(北口)を出ると『銀河鉄道999』の「メーテル」、「鉄郎」、そして「キャプテンハーロック」の銅像がありました。
2012年「北九州市漫画ミュージアム」(館長:松本零士氏)の開業に合わせて設置されたそうです。
こちらが小倉城口(南口)。北九州モノレールの高架があります。
今日はこの北九州モノレールに乗ってみたいと思います。
一日乗車券を購入。
路線図。
列車は主に10分間隔くらいで走行しています。
まずは一発目の下車駅は片野駅。
昔やってた「愛の貧乏脱出大作戦」を最近Youtubeで見たりしているのですが、
そこに出てきた達人のお店「久留米ラーメン魁龍」
久留米ラーメンは2012年の冬休み旅に初めて食べましたが、あまりの臭いのキツさに撃沈しました。
今回、もう一度だけ食べてみようと、Youtubeなどで有名店を見つけたりして再び食べに来たのがここでした。
てか、この時点で既に獣臭が…
デデーーーーーン!!(どトンコツ)
お昼時でしたが、すぐカウンターに座れました。
魁龍ラーメン、おにぎり、餃子のセットを注文。
おにぎりには、魁獣みそを付けて食べると美味しいのです。
こちらが魁龍ラーメン。タレは一切使わない豚頭だけのトンコツスープ。
麺は九州独特の細麺です。スープは骨粉でザラザラするとの口コミがあって、最初はそうでもないと思っていましたが、麺を食べ終えてスープを飲んでいるとザラザラ感がありました。
う~ん、やっぱり臭いはちょっと苦手かな…
でも僕はここ10年くらいラーメンのスープを残したことがない(その割には健診の血液検査は毎年ほぼA判定たまにB判定)のでスープまで完食。ご馳走様でした。
というわけで人生2杯目の久留米ラーメンを食べました。
再びモノレールに乗車。
小倉競馬場を通過。
終着の企救丘駅。
付近は閑散としていますがモノレール本社と車両基地があります。
続いて平和通駅。
リバーサイド。
小倉城。
宮本武蔵と佐々木小次郎のモニュメント。
城内はエレベータもあり、一部撮影可能です。
中でも小倉城が消失した慶応二年寅年に因んで雌雄一対の巨大な虎の絵・雄の「迎え虎」と雌の「送り虎」が印象的でした。
こちらは迎え虎の方ですが…
なんと違う角度から見ても虎がこっちを見ているように見える不思議な絵なのです。(ちょっと怖い)
巌流島の戦いの資料。
天守閣からの景色。
小倉駅に戻り、ホテルで一服後は在来線で門司港へ。
門司港駅到着。
門司港駅は最近、リニューアルされたようです。
門司港駅舎。
イルミネーション。
海峡プラザ。
親水公園。
夕食は門司港名物の焼きカレー。
焼きカレーとはご飯の上にカレーとチーズをのせてオーブンで焼いてグラタン風にしたもの…みたいな感じです。
なかなか美味しかったです。カレー好きにはたまらないです。
門司港レトロ展望室。
エレベータで最上階へ。入場料300円。
カフェはもう閉店していましたが、空いていました。
夜景を眺める。
関門橋が見えました。
小倉駅に戻り、ホテルへ。
宿泊場所:アパホテル〈小倉駅前〉
[2/7に続く]
EX早割21で予約すると東京~名古屋駅間でも約2300円お得になるので、前から予定が決まってる用事であれば、もっと早く利用すればよかったと思います。
分かりやすかったです。
スマートEX→都区内という誤解はとても
多いと思います。