ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドエクスプレス 伝説?の新馬戦に出走確定

2011年10月20日 | レッドエクスプレス
今週の菊花賞が行われる日曜日。

京都競馬場での2歳新馬戦 芝1800mにエクスプレス君の出走が確定しました

昨日の想定からは少しメンツが変わって11頭立て。

それでも落ち着いた頭数です。

 アンジェロフォーグ (父オンファイア)
 クランモンタナ   (父ディープインパクト)
 ネヴァーハーツ   (父ハーツクライ)
 マーブルブリッツ  (父ストラヴィンスキー)
 マイネルアイザック (父ステイゴールド)
 メイショウアマクサ (父タニノギムレット)
 モンクール     (父ディープインパクト)
 レッドエクスプレス (父ディープインパクト)

昨日の想定からはトウショウクルス、ホッコーファイナルがいなくて、

代わって以下の3頭が出走してきました。

 アロマティコ    (父キングカメハメハ)
 ニチドウマリリン  (父ファルブラヴ)
 レッドエナジー   (父マンハッタンカフェ)

ディープ産がエクスプレス君含め3頭。オンファイア産もいますね。

対戦メンツを見まわしてみると、ここ3年の出走メンバーと比べ、

伝説とはちょっとスケール感が物足りない感じがするのは気のせい

ただ、やはりなんと言っても、クランモンタナは目につきます

エアトゥーレの仔でお兄さんに皐月賞馬キャプテントゥーレ。

お姉さんにセントウルS、シルクロードS勝ちのアルティマトゥーレ。

社台RHで1億5千万円(1口375万)と超高額の募集馬。

当然素質はピカイチの良血馬なんでしょう

まだ重めのデキでの出走らしいけど、それはエクスプレス君も一緒。。。

っていうか追い切りの本数では断然エクスプレス君の方が少ないんですよね

でもこういった素質馬を豪快に破ってくれる姿を妄想し、密かに期待してます

イメージではやや掛り気味に折り合いを欠いて、ハナを切るクランモンタナを、

3コーナー手前まで5番手付近の内でジッとしていて、坂の下りでやや仕掛けて、

直線一気に並ぶ間もなく抜き去る感じ?

で一頭抜けだしてからはソラをつかいつつも結局勝ってしまう

妄想するのは一口馬主の自由だからね(笑)

でもあまり小細工の効かない実力コースで、もし勝てれば期待は否が応でも高まるでしょう


あとわたし的に気になるのはネヴァーハーツ。

話題は出てないようだけど、お祖母さんがエリモシューテングなんですよね。

つまり今年出資したエリモピクシー10の従姉妹にあたる血筋

(今日エリモピクシー10の計算書が届いてました。羽が生えて飛んでゆく

なんか因縁ありそうな仔

さらに昨日の想定ではいなかったアロマティコでしょうか。

サンデーRの募集馬(募集額1800万)で彼女のお母さんナスカは、

ディープが勝ったダービーの2着馬インティライミ(重賞3勝)の妹。

つまり佐々木厩舎ゆかりの血統馬ってことですね。

これはほんとに侮れないかも

あとレッド軍団(東サラ)ではないレッドエナジーって馬なんかも参戦。

で他の仔はどうなんだろうっと見てみたけど、あまり気になる仔はいないかも。

そうは言っても何が起こるかわかんない新馬戦。

思わぬ感じで足をすくわれることもあり


今回10月5日に帰厩した後の調教過程は、

10/06(木)坂路66.7-49.3-32.5-16.5
10/07(金)坂路00.0-00.0-00.0-00.0
10/08(土)坂路64.5-46.6-30.3-14.9
10/09(日)CW52.9-38.2-12.6
10/11(火)坂路63.0-45.7-30.3-15.3
10/12(水)CW87.5-69.5-54.7-40.4-12.8
10/14(金)坂路61.3-44.6-29.6-14.8
10/15(土)坂路59.2-42.3-00.0-15.7
10/16(日)PT68.4-51.8-37.2-12.1
10/18(火)坂路71.8-50.2-30.7-15.0
10/19(水)CW75.4-57.3-41.1-12.4

あまり強い調教を行っておらず、まだまだこれからって感じかな

帰厩して2週間しか経っておらず、追い切り4本だしね

1本でもオッ!ってなるのがあれば期待高まってたんだけど、

やっぱりこの感じでは期待より不安が勝ってしまうのは仕方のないところ・・・

今日の近況コメントに、

「追い切りをこなす毎に動きも安定、素軽さも増してきて、スタッフ達の見る目も変わって来ました」

とありましたが、レースで体を作っていき、ひと叩き後の2走目以降への期待がきっと妥当なんでしょう。

それでもひょっとしてっと思うのが正直な心情だけどね

だって愛馬が出走するんだから、ましてや新馬戦

期待するのは当然です

今回はコーナー2つで外回りと器用さはあまり求められないだろうし、

今好調な岩田さんに絶妙なファインプレイを見せていただきましょう

レッドエクスプレス 意表を突かれた!?

2011年10月19日 | レッドエクスプレス
時は、2009年10月24日 土曜日 12時35分頃。

東京競馬場に衝撃が走りました (大げさ?


ぉ~外から追い込んでくるのが レッドバリオス

いや~、何度見ても、いいもんはいいです

愛馬レッドバリオスの衝撃の新馬勝ちからはやまる2年が経とうとしてるわけですね~

あの勝ちっぷりに興奮し、愛馬初の重賞挑戦となった東スポ杯2歳Sに出走するまでの、

あのドキドキ感はほんと堪りませんでした

だって、内田さんが新馬勝ち後に「2歳じゃない」と絶賛し、東スポ杯2歳Sには、

松国さんとこの素質馬トーセンファントムを蹴ってまでバリオス君に乗ってくれたんですよ

あれはホントに夢見ましたね~

毎日、新聞や雑誌、ネットなどをチェックし、どんな情報にも一喜一憂してました

そんなドキドキ感を再び味わいたいが為に、夢を見たいが為に一口馬主をやっております


そしてバリオス君の弟、09産の愛馬レッドエクスプレスが、
なんと!?
今週の菊花賞の日に行われる伝説の新馬戦候補?)に、

岩田さんを背に初陣を迎えることになりそうです

いやいやいや~。。。急転直下でココロの準備が(笑)

菊花賞でオルフェーヴルの3冠がかかったレースもあるので当日激混みしそうやん

来週、愛馬の新馬戦をゆっくり観戦って心づもりやったし

もともとレッドバビロンが予定していたレースだけど、そのバビロンと騎手ともどもの交代。

なんだろぉ素直に喜んでいいのかなぁこれは

だって1週早まるイコール追い切りの本数が単純に減るじゃない

叩いて良くなるだろうとの見立てはわからないでもないんだけど、

厩舎内の関係が思いっきり影響してないかいこのレース入替

まぁでも決まったものは仕方がない

エクスプレス君と角居先生を信じて、応援に駆け付けるのみです

お父さんにディープインパクトを迎え、バリオス君より手先が素軽いとのことで、

ワンペースな仔になっちゃったバリオス君とはまた違った競馬をきっと見せてくれるでしょう

今日の近況コメントで、祐一の「器用そうでない」って言葉が少々引っかかるけど

10月23日(日) 京都 5R 2歳新馬戦 芝1800m
想定 10頭立て

1.アンジェロフォーグ(小林徹)
2.クランモンタナ(福永)
3.トウショウクルス(幸)
4.ネヴァーハーツ(後藤)
5.ホッコーファイナル(未定)
6.マーブルブリッツ(木村健)
7.マイネルアイザック(和田)
8.メイショウアマクサ(北村友)
9.モンクール(浜中)
10.レッドエクスプレス(岩田)

あの興奮よ、再び蘇れ♪

レッドエクスプレス デビュー戦の鞍上は?

2011年10月13日 | レッドエクスプレス
公式HPにデビュー戦のジョッキーの予定が出ました。

四位さんです

セインツも四位さんですし、なんだかここのところ愛馬の四位さん率が高いな

四位さんについては人それぞれ評価が分かれてるのが世間的なイメージでしょうか。

わたしのイメージでは良いんじゃないといった感じ

やはりジョッキーそれぞれに手が合う合わないがあると思うので、

素直にエクスプレス君が合うことを祈るばかり

四位さんはスムーズに競馬出来る仔向きかなぁ


今週の近況では常歩でも物見があるとのことで、幼さがまだ目立ってるようですが、

あと2週でどれだけ変わってきてくれるか

今週の追い切りもなかなか豪華な顔合わせ。

エアグルーブの仔グルヴェイグにディープ産の注目2歳馬エックスマークとの3頭併せ。

角居先生のところはこの豪華な追い切りメンバーが魅力の一つですよね

レッドエクスプレス 近況(9月)

2011年09月29日 | レッドエクスプレス
2011年9月2日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
坂路と周回で乗っています。坂路は16-14、周回も14秒ペースの強めという内容です。
パワーを感じさせるタイプで、誰が乗っても必ず褒められていますね。少し煩いところが出てきて、おっちょこちょいな面はありますが、走りは申し分ないし乗りやすいタイプみたいです。
馬体重は485キロ。バランス的には、もう少し増えてもいいかな
飼葉の量も増やして、しっかりと乗り進めていきますよ。

馬体重485キロ

レッドエクスプレス 9月上旬



2011年9月9日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
今週の火曜日にはじめて坂路で13-13を消化。
さすがに少し背中や腰に筋肉痛は見られましたが、前を掻き込むパワフルなフォームで、動きに関しては問題なし。いい稽古ができていると思います。
こちらのイメージですが、来週、再来週と強めに乗って、トレセンへ戻す態勢を整えていく感じですかね。馬体重は485キロ。
強めに乗ったのもあると思いますが、もう少し乗りながら増やす方向で進めたいですね。

馬体重485キロ



2011年9月15日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
今週も週2回、坂路2本の乗り込みを消化。1本目にハロン16~17秒、2本目にハロン13秒のところを乗っています。先週も言ったように、乗りながら食わせこんで厚みを出すよう心がけています。
状態面に問題はなく変わらず順調。9月中の移動を目標に進めていきます。



2011年9月22日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
調教メニューは変わりません。このペースで乗りつつ、体も500キロちょうど。増えてきたのは好材料ですね。パワーはあるし動きも良好。強めを乗った夕方には少し筋肉にハレも見られますが、しっかりとケアしているので問題ありませんよ。ここにきて立ち上がったりもするようになりましたが、これは許容範囲ですし、元気な証拠。悪さとか気性面というよりも、ふざけている感じです。
再来週くらいの移動になるかと思いますが、このまま進めていきます。

馬体重500キロ



2011年9月29日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
坂路中心のメニューで、火曜日の2本目に2F25.5。自分から動けているし、凄く良いムードです。
週末には周回で長めから14-14も消化。ストライドが大きいので、気分良さそうに走っていましたよ。
同世代で比較しても上位レベルの馬だと思うし、今後の伸びしろも大きそうですしね。
来週の水曜日か木曜日の検疫になると思います。

2011年8月へ 2011年10月へ

レッドエクスプレス デビュー予定が出た!

2011年09月22日 | レッドエクスプレス
近況の更新はなかったけれど、さりげなく公式HPの出走予定欄にエクスプレス君の名が

東サラの2歳馬、チーム角居所属のグルーヴァー、バビロン、そしてエクスプレスが、

秋華賞の日から3週連続で京都の新馬戦(芝1600→芝1800→芝2000)に出走予定。

予定通り進めばトリをエクスプレス君がつとめるようです

その中でも世間的に一番注目が高いのはやはり、

ここ3年伝説の新馬戦と呼ばれるようになった菊花賞の日の芝1800m戦でしょう

特に3年前のレースはブエナビスタ、アンライバルド、スリーロールス、リーチザクラウンと、

後々大活躍する面々

2年前も世界一に輝いたヴィクトワールピサにローズキングダム。

去年もディープに初重賞制覇をもたらしたダノンバラード。

そんな凄いメンツが集まるレースにバビロンが出ることになってますが、

果たして今年は他にどんな素質馬が対戦相手になるのか

そしてエクスプレス君が挑戦するのは10/29(土)の芝2000m戦。

確か去年まったく同じように組まれてた芝2000mの新馬戦を現地で見てたんだよね。

丁度ジール君が出走してたレースがあったから。(その時の記事はこちら

プラウドビューティーの仔オンリーザブレイブに注目して見ていました。

超スローな展開のレースで最後上りの切れ味勝負になったんだよね。

オンリーザブレイブが全然イケテなかった

で勝ったのはサンビームでその時の2着がこのレースの出世頭ユニバーサルバンク。

さらに後にはなみずき賞でセインツ君が負かす素質馬エーシンミズーリが3着でした。

同じようにこの時期の芝の中距離2歳戦なので、上りの勝負になり易いかもしれない中で、

バリオスの弟エクスプレス君はどんなレースを見せてくれるんでしょうか

今からほんとうに楽しみです

レッドエクスプレス 近況(8月)

2011年08月26日 | レッドエクスプレス
2011年8月3日 (角居厩舎在厩)

先週の金曜日に入厩し、翌日から調教開始。
今日は、坂路下の角馬場でダク調整後、軽めに坂路一本。その後、ゲート練習。

入厩して日は浅いが、単走でも安定した走りを披露。直線で軽く歩度を伸ばす際もフォームを乱すことなく、リズム良く登坂。レッドバビロンと臨んだゲート練習では、新しい環境に動じることもなく、入り・駐立共にスムーズ。雰囲気が良かったので、消音ゲートから発進させると、バビロンについてトコトコとダクで発進。そのまま軽めのキャンターに移行。その後、普通ゲートから発進させると、扉のリアクションや音に多少動じる面を見せ、バビロンより若干遅れを取りって発進。

栗東坂路 助手 66.9-45.8-29.9-15.6 馬なり

助手コメント
入厩直後の調教では、暴れたりして元気の良いところを見せていたけど、今日はもう落ち着いていたね。少し走りは硬いけど、今時期の2歳にしては、全体的にしっかりしているよ。
ゲートは、今日の時点ではまだ理解していなかったけど、雰囲気は良かったし、すぐに覚えてくれそうな素直な性格。まずはゲート試験合格に向け、調整していきます。



2011年8月4日 (角居厩舎在厩)

坂路下の角馬場でダク調整後、軽めに坂路一本。ゲート練習。

周りに他馬がいる中でも、落ち着いてゆっくりとスタート。馬場の真ん中辺りをぶれることなく、安定したフォームで登坂。ゲートは、他の練習馬が多い時間帯だった為、輪乗りを行いながら待機しますが、暴れたり、イレ込む面も見せず、落ち着いた雰囲気で順番を待ちます。練習では、入り・駐立共にスムーズだったので、まず消音ゲートから発進。少しモタつきながらも、一緒に出たレッドバビロンに追いつこうと懸命の走りを見せます。その後、普通のゲートから出し、昨日ほど扉のリアクションや音に動揺する面は見せなかったものの、ダッシュに関してはもう少し練習が必要のようです。

栗東坂路 助手 67.5-49.2-32.2-15.9 馬なり

角居調教師コメント
昨日よりは上手に出ているけど、まだ発進後のダッシュがつきづらいね。
でも、今日もしっかり出しているし、明日も練習を予定しているから、すぐに合格レベルまで持っていけるよ。今のところ、来週中の試験を考えています。暑さもあるし、ゲート試験に合格後はひと息入れてやるつもりです。



2011年8月10日 (角居厩舎在厩)

角馬場でダクと軽めのキャンター調整後、川田騎手を背に軽めに坂路1本。ゲート練習。

バビロンの後を追う形で、リズム良く、ゆったりとした走りで登坂。
ゲート練習は、先週までの雰囲気が良かったので、一回のみでしっかりと出す形で発進。
ダッシュ時、まだモッサリとしたところがあり、左右にブレるような面も見せていましたが、ジョッキーの制御ですぐに修正。バビロンに追いついた後は、まっすぐに加速していました。

栗東坂路 川田J 64.4-47.2-31.6-16.0 馬なり

助手コメント
ゲートに入る時、珍しく躊躇していましたが、ジョッキー騎乗でいつもと雰囲気が違かったからでしょう。
普段はすんなりと入る馬なので、問題ないですよ。ただ、発進ではまだノンビリしたところがあるので、ジョッキーにはビシッと出してもらいました。明日、試験を受けてみますね。
最初に跨った時のイメージでは、試験合格後、そのままレースに向かっていけそうな雰囲気もありましたが、やはりもっと身が詰まってくるのを待った方が良さそうです。
試験合格後、成長を促す意味でも、ひと息入れてやる予定でいます。



2011年8月11日 (角居厩舎在厩)

角馬場でダクと軽めのキャンター調整後、川田騎手を背に軽めに坂路一本。その後、ゲート試験に合格。

栗東坂路 川田J 67.3-49.3-33.2-17.0 馬なり

助手コメント
ゲート試験には、無事合格。入厩以来、環境と気候の変動がある中、コンスタントに乗って来て、全体的に軽く疲れが出てきています。その分、発進時、少しモッサリ感がありますが、これでひと息入れてやれば疲れも取れるだろうし、一度、強い負荷を掛けたことにより、更なる筋力アップが図れると思います。次回入厩時には、力を付け、もっと速いダッシュが出来るようになっているはずですよ。
試験に合格したので、予定通り、明日、山元トレセンに放牧に出します。



2011年8月19日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
バビロン同様にゲートも一発で合格してくれましたし、いい形で戻ってきてくれましたね。輸送やトレセンを経験したからか、送り出した時よりも落ち着きがあって、少し大人びた印象を受けます。
状態面で気になる点もないので、来週から15-15を乗り出していく予定です。
フットワークはパワフルだし、まだまだ変わってきそうですね。しっかり鍛え込んでいきたいと思います。



2011年8月26日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
今週から坂路でハロン15秒の乗り込みを開始しています。
栗東でのトレーニングや輸送の疲れも抜けて、なかなか力強い動きを見せていますよ。

2011年7月へ 2011年9月へ

レッドエクスプレス 近況(7月)

2011年07月29日 | レッドエクスプレス
2011年7月15日 (社台ファーム)

マシン運動120分、常歩4000m、ダク1200m、周回1200m、直線1000m×2。
ゲート試験合格を目標に、栗東トレセンに入厩することになりました。
馬運車の手配が付き次第、山元トレセン経由で栗東トレセンに移動します。

担当スタッフコメント
引き続き、直線2本メニューでしっかり鍛えています。ヤンチャな面を残していて、走りに集中しきれないところもありますが、動き自体は上等で噛み合った時の動きはさすがです。さらに鍛えこんでいきます。本州に移動ということになると暑さが厳しいので、もうしばらくこちらで様子を見ることになりそうです。

馬体重490キロ



2011年7月19日 (山元トレセン)

本日、山元トレセンに到着しました。



2011年7月25日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
金曜日から坂路で17-17を開始しています。輸送もあって少し昂ぶっているところはあるんでしょうね。まだ幼い部分もあって、テンションは若干高め
馬体重は484キロですが、すぐに500キロくらいまで戻ると思いますよ。
雰囲気はお兄ちゃんのバリオス似。トモの感じもバリオスっぽいけど、ディープが入ったことで、全体にまとまった感じがしますね。お兄ちゃんよりも馬がしっかりしているように感じます。
来週の金曜日の検疫という話ですので、しっかりと体調を整えていきます。

馬体重484キロ

レッドエクスプレス 7月下旬



2011年7月29日 (山元トレセン)

山元トレセンに移動後の状態も問題ないことから、明日、栗東トレセン・角居厩舎に入厩することになりました。

2011年4月~6月へ 2011年8月へ

レッドエクスプレス 近況(4~6月)

2011年06月30日 | レッドエクスプレス
2011年4月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。

担当スタッフコメント
直線ダートではハロン18秒を消化。
体つきに余裕はあるものの、動きは上々。余裕のある脚勢で併せ馬をこなしています。
今のところ大きな課題も見られませんし、このまま進めていきます。

馬体重492キロ



2011年4月28日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。

担当スタッフコメント
順調に直線ダートでのキャンターを消化しています。
動きも良化していますが、見た目も格好良くなってきました。
ただ、背腰に張りを生じることがあるので、そこはしっかりケアしていきます。

馬体重481キロ

レッドエクスプレス 4月下旬



2011年5月17日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。

担当スタッフコメント
直線ダートとウッドを併用して進めています。
稽古で楽に走れるようになってきたので、このままの調子で進めていきます。
普段は幼い所作も見せますが、馬場に行くと真面目すぎるような面もありますね。

馬体重481キロ



2011年5月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。

担当スタッフコメント
直線ダートでハロン18秒のキャンターを消化しています。まだいくらか緩さがありますので、今しばらくはこのメニューで負荷を掛けていきます。速めはまだこれからです。

馬体重487キロ

レッドエクスプレス 5月下旬



2011年6月16日 (社台ファーム)

マシン運動120分、常歩3000m、ダク1200m、周回1200m、直線1000m×2。

担当スタッフコメント
直線ダートでハロン17秒のメニュー。2本乗る日も設けています。
乗ると素直でコントロールしやすい馬ですが、曳き馬やマシンの入れ替えの時などは、遊びたがって仕方ないヤンチャ坊主です。

馬体重491キロ



2011年6月30日 (社台ファーム)

マシン運動120分、常歩4000m、ダク1200m、周回1200m、直線1000m×2。

担当スタッフコメント
引き続き、直線2本乗る日も設けて順調に乗り込んでいます。
走りに関しては問題ないのですが、ここにきて馬っけが強くなってきたので用心しています。

馬体重497キロ

レッドエクスプレス 5月下旬

2011年1月~3月へ 2011年7月へ

レッドエクスプレス 近況(1~3月)

2011年03月31日 | レッドエクスプレス
2011年1月14日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。

長浜氏コメント
1日置きに直線コース入れてハロン18秒のペースで乗り込んでいます。手術跡も問題ないので、これなら調教負荷を高めていけそうです。運動のみで調整している時に少し馬体重が増えましたが、乗り出したらすぐに締まりが出てきました。筋肉の張り出しも良化傾向にありますよ。

馬体重471キロ



2011年1月27日 (社台ファーム)

昨年10月21日に受けたOCD(遊離軟骨)除去手術後の経過も至って順調なアドヴァーシティ09。
現在は、周回馬場でのハッキング、直線馬場に入れて1F18秒ほどの時計を出すという、この時期の社台ファームの通常メニューを元気にこなしています。
父にディープインパクトを持つアドヴァーシティ09ですが、同じ社台ファームで育成されているディープインパクト産駒プラウドビューティー09とは、だいぶ違った印象を受けます。
その理由を、池田マネージャーが解説してくれました。

「種牡馬ディープインパクトは、配合される母系の良さを、素直に引き出すタイプでもあるのですね。
ですから、母の特徴が強く出る分、一頭一頭の印象が違って見えるのかもしれません」

池田マネージャーによると、アドヴァーシティ09は、半兄レッドバリオス(父Dynaformer)と、よく似ているそうです。

「顔立ちもそうですが、乗ってみて素軽い印象が強いところも、アドヴァーシティ09とレッドバリオスは、似ていますね。現時点の様子からすると、アドヴァーシティ09は、芝向きの中距離型へと成長していくのではないでしょうか」

日々の調教メニューを、成長の糧として、しっかりと吸収しているアドヴァーシティ09。
一冬を越えた春には、さらに大人になった姿を見せてくれるはずです。

アドヴァーシティ09 1月下旬



2011年2月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。

長浜氏コメント
順調に直線ウッドでのキャンター調整を重ねています。ペースはハロン18秒
飛節の状態は全く心配ないですね。体も充実著しく、動きにも躍動感が出てきました

馬体重490キロ



2011年2月28日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

担当スタッフコメント
中間、ケイクン(繋の部分に発症する皮膚炎)で小休止しましたが、すぐに回復して、直線入りも再開しています。相変わらずの好馬体で動きも良好です。ペース的にはハロン17秒で乗っています。

馬体重496キロ

アドヴァーシティ09 2月下旬



2011年3月19日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

長浜氏コメント
この中間から負荷の高い直線ダートで鍛えています。ウッドと比較すると、やはり終い甘くなるようなところはありますが、乗り込んでいけば大丈夫。ここをしっかり乗り越えて欲しいですね。



2011年3月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

担当スタッフコメント
連日、安定したフォームで直線走路を駆けあがっています。
体も充実してきましたし、このまま行ってくれればと思います。

アドヴァーシティ09 3月下旬

2010年10月~12月へ 2011年4月~6月へ

レッドエクスプレス 近況(10~12月)

2010年12月27日 | レッドエクスプレス
2010年9月30日 (社台ファーム)

馬体重458キロ





2010年10月22日 (社台ファーム)

千歳・社台ファームのダート直線コースを中心に、順調に乗り込みをこなしていたアドヴァーシティ09。
調教を担当する石井氏も、こんな風に手応えを語ってくれていました。

「こちらに来た当初と比べると、馬体もだいぶ締まってきて、いい感じで調教を進めています。
馬体の形も、ディープインパクト産駒らしい流線型で、スピード能力に非凡なものを見せています。
性格も穏やかで、とても大人しい馬。今後の期待は、当然大きいですよね」

ところが、定期健診でアドヴァーシティ09の飛節(後肢の関節で、人間の“かかと”に当たる部分)に遊離軟骨(OCD)が発見され、急遽、その除去手術が行なわれることになったのです。
OCD除去手術は、サラブレッドだけでなく、例えば、プロ野球の投手なども、ひじに内視鏡を入れて行なったりします。
手術後に競走能力や投球能力が減退するということもなく、アスリートにとって、比較的頻繁に行なわれるのが、OCD除去手術なのです。

アドヴァーシティ09のOCD除去手術は、10月21日に行われ、30分ほどで無事終了しました。
社台ファームの池田獣医によると、10日間厩舎で安静にしてから抜糸、その後は、曳き運動、ウォーキングマシンという行程で進み、2カ月後には乗り運動を再開する予定だそうです。

池田獣医も、「1歳秋という早い時期に手術をしたわけですから、例えば、その影響で、デビュー時期が大幅に遅れるといった心配はしなくていいですね。
運動量を昼夜放牧で稼ぎたい夏の放牧時期に手術をしますと、運動量の差が出てくる心配がありますが、馴致に入っている段階での手術ですから心配は無いですよ」
とコメントしてくれています。
このアクシデントを更なるエネルギーに替えて、アドヴァーシティ09には、強豪競走馬への道を邁進してもらいたいところです。





2010年11月30日 (社台ファーム)

10月21日にOCD(遊離軟骨)除去手術を行ったアドヴァーシティ09。1歳秋の時期に手術を済ませてしまったことは、不幸中の幸いだったと、社台ファームの東調教主任が指摘します。

「調教が進んだ2歳の段階で手術するより、本格的な調教に入る前の1歳秋という早い時期に手術をする方が、影響は小さくて済みますからね。それに、昔のOCD手術は傷口が大きくて、そこから菌が入って化膿する危険性もありましたが、現在は内視鏡を使うから、目に見えないくらいの、ほんの僅かな穴を開けるだけで手術ができる。傷口から菌が入って化膿してしまうリスクも、ほとんど無くなりました。
いずれにしても、今回の手術は、この馬が持っている競走能力を、なんら妨げるものではないですね。」

術後、順調な回復を見せるアドヴァーシティ09。現在は、手術後に入る厩舎で生活していますが、12月上旬には、調教を行う若駒のための厩舎に移る予定が立てられています。
社台ファームの青田氏が語ります。

「手術をすると運動も制限されますし、ストレスを溜めてしまう馬が多いのですが、アドヴァーシティ09は、冷静というかクールというか、淡々と日々を過ごしています。
とても賢い若駒であることは確かで、通常の調教メニューを積めるようになれば、どんどん吸収していって、早い成長を示してくれるのではないでしょうか。」

入厩予定の角居勝彦調教師をはじめ、多くのホースマンが、その高い素質を認めているアドヴァーシティ09。仕切り直しを経て、心身両面の更なる進歩が期待されます。





2010年12月27日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2400m。

長浜氏コメント
右飛節OCD手術後の経過は至って良好で、すでに乗り運動も開始しています。
ダクを長めに乗った後に、周回コースでキャンターというのが現状のメニュー。
今のところ、歩様は問題なく、徐々に距離・ペースを上げていけそうです。
ただ、年内は現状程度で十分ではないでしょうか。年明けから直線コース入りを予定しています。

馬体重460キロ

アドヴァーシティ09 12月下旬

  2011年1月~3月へ

OCD除去手術

2010年10月22日 | レッドエクスプレス
楽しみにしていたバリオス君の弟アドヴァーシティ09の近況報告(動画もUP)。

「スピード能力に非凡なもの」とのコメントに浮き立つわたし

しかーし

こんなたくさんの近況報告って初めてだなぁっと、

さらにさらに読み進めていくとすぐに凹まされます
う~ん一発目の報告でいきなり手術報告ですかぁ

飛節に発生した遊離軟骨の除去手術を昨日行ったそうです。

いきなり躓いてしまいましたねぇ。。。

乗り出しは2カ月後とのこと。

今日の報告で言われてる通り、今の時期だったことをプラスに考えるしかないですね

それにしてもやっぱ動画はいいですな

ほんと報告通り大人しい感じですね

あ~早く会いたいなぁ

レッドエクスプレス

2006年01月06日 | レッドエクスプレス
血統
ディープインパクト
Deep Impact
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair
アルザオ
Alzao
リファード
Lyphard
レディレベッカ
Lady Rebecca
バーグクレア
Burghclere
バステッド
Busted
ハイクレア
Highclere
アドヴァーシティ
Adversity
シーキングザゴールド
Seeking the Gold
ミスタープロスペクター
Mr.Prospector
レイズアネイティヴ
Raise a Native
ゴールドディガー
Gold Digger
コンゲーム
Con Game
バックパサー
Buckpasser
ブロードウェイ
Broadway
ディスピュート
Dispute
ダンチヒ
Danzig
ノーザンダンサー
Northern Dancer
Pas de Nom
リゾルバ
Resolver
レビューアー
Reviewer
ラヴリーモーニング
Lovely Morning


 募集時写真


測尺(2010.8)
馬体重434 体高156 胸囲172 管囲21

中央競馬戦績(1-0-0-0-0-1)

レッドエクスプレス

横断幕


兄弟(2016/9/11 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
Cat Verse 2004 Tale of the Cat
米 0-0-0-0
Betatron 2005 Tale of the Cat
米 4-3-3-19
Shesa Bud Girl 2006 Giant's Causeway
米 0-0-2-9
レッドバリオス 2007 ダイナフォーマー 角居勝彦 1-2-2-5
ブランシェール 2008 ディープインパクト 松永幹夫 0-0-2-7
レッドジェラルド 2010 アグネスタキオン 橋田満 0-0-1-4
ルノンキュール 2012 ゼンノロブロイ 藤澤和雄 1-3-3-8
2013 カジノドライヴ

レッドオーガー 2014 カジノドライヴ 藤澤和雄 0-0-0-3

我が愛馬レッドバリオスの2つ下の半弟。

募集開始当初育成がファンタストクラブとなっていた為に躊躇していましたが、

先行募集期間中にまさかの社台ファームへ育成変更になって、

・ディープ産に2年連続出資(昨年サセッティ×ディープインパクト)

・兄弟の活躍からするとやや高額かも

というのもネックではありましたが出資することを決断

募集時点ではバリオス君ほどの魅力ある馬体ではないとの意見も見受けられましたが、

そんなの関係なくバリオス君の下で角居先生のとこってことが最大の出資理由

これからグングン成長するのを期待するのみです

お母さんはディープをつける為に山本オーナーが買ったようなものと聞くし、

2年連続でディープをつけて、さてどう出るのか?

山本オーナー名義のお姉さんブランシェールの活躍にも注目です。




○主な出来事

2010年10月21日 飛節に発生した遊離軟骨(OCD)の除去手術
2011年7月29日 栗東角居厩舎に初入厩
2011年8月11日 ゲート試験合格
2011年10月23日 京都で新馬戦(芝1800m)デビュー勝ち
2012年5月17日 右前屈腱炎の診断
2013年8月5日 復帰目途立たず、引退

レッドエクスプレス 募集時情報

2006年01月06日 | レッドエクスプレス

○母&母系解説(Family Story)

力強いスピードに秀でた、米競馬界を代表する名門母系の出身

 米で競走馬デビューした母アドヴァーシティは、D6F戦で3度走り、2、2、3着と安定した成績を収めましたが、結局、勝ち鞍はあげられずに、繁殖牝馬となりました。米で産んだ初仔ベータトロンは当地で3勝を記録。その後、名種牡馬ダイナフォーマーの仔を宿したまま日本に輸入され、2007年春に、現役で活躍中の牡駒レッドバリオスを産みました。2008年春には、父ディープインパクトの牝駒ブランシェールを出産。そして、2年続けて3冠馬ディープインパクトが配合されて誕生した牡駒が、アドヴァーシティ09ということになります。
 アドヴァーシティ09の大きなセールスポイントとなっているのが、その素晴らしい母系です。祖母ディスピュートは、ケンタッキーオークス、スピンスターSなど米G1戦を4勝した名牝中の名牝。また、曾祖母リゾルヴァーから連なる一族からは、米G1馬で種牡馬としても大成功したタイムフォーアチェインジ、同じく米でG1競走を制覇し、日本の公営競馬で8年連続首位種牡馬に輝いたアジュディケーティング、豪G1ドンカスターHを勝ったシークレットセイヴィングス、公営船橋のローカル重賞NTV盃を制したアレアズマら、多彩な名馬が出ています。日本最強馬と称される父と米の名門母系が融合したアドヴァーシティ09。期待は否が応にも高まります。

○角居勝彦調教師のコメント(Trainer's Comment)

―― この馬の印象を教えてください。

角居 ディープインパクトの産駒らしい軽い感じの雰囲気が出ていますね。
    ディープインパクト産駒はレッドセインツもそうですが、
    軽い感じの仔が今のところ成績が良いようなので、軽さを感じさせてくれるのは良い事ですね。
    歩様は兄のレッドバリオスと同じで綺麗な歩き方をしていますよ。

―― そのレッドバリオスと比較するといかがですか

角居 馬体はレッドバリオスよりも一回り小さい印象がありますが、
    レッドバリオスが新馬勝ちした時の雰囲気を持っていますよ。
    あのレースで見せた切れの良さを感じさせてくれます。
    レッドバリオスはその後、思った通りの能力を発揮できていませんが、
    持ち合わせている能力はとても高い馬ですからね。

―― この馬で兄のリベンジという思いもありますか

角居 レッドバリオスの可能性をまだ引き出し切れていない思いはあります。
    彼を男にさせるのが先ですけどね。
    レッドバリオスの事もありますから、この馬にかける意気込みは勿論高いです。
    兄より日本の馬場への適性は高そうですしね。

―― 顔つきや気性などは如何ですか

角居 兄と一緒で男前ですよ。気性は扱いやすそうですし、
    スムーズに調整していけそうなイメージですね。

―― 使い出しの時期や、距離などを教えてください。

角居 兄と比較してしまうのですが、若い頃のレッドバリオスは扱いやすいタイプで、
    トラブルの無い馬でした。
    おそらくこの子も手のかからないタイプだと思いますよ。
    早めに使えそうならば早めに入厩させようかと考えています。
    距離は勿論、最終目標のダービーを見据えて中距離からの使いだしになると思います。