ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

15年産期待の愛馬、同時デビュー!!

2017年10月27日 | 全般
15年産には3頭出資しているのですが、

今週は何と

10/28(土) 京都5R 芝1800m レッドヴェイロン(募集額7000万円)
10/29(日) 京都5R 芝1600m レッドサクヤ(募集額3200万円)

期待の愛馬2頭が同週にデビューと相成りました

愛馬がデビューしてくれる時ってホント楽しみで仕方ないのですが、

今回あまりない展開にちょっといつも以上に興奮気味です



世間的にも注目度上がっていますよーーー

 「豊絶賛の豪快さ
 「一族の悲願をかなえる大器の登場だ

 「素軽さが持ち味
 「将来性はかなり

特にヴェイロンくんが出走するレースには、

記事にもある通りプリメラビスタやスーパーフェザーが出てきて、

なかなかのメンツが揃っているので、本当に楽しみで仕方がありません

唯一この流れの中、不満なことがあるんですよね~。。。

それは週明けの月曜時点では全然大丈夫だと思っていた天気

まさか先週に続いて台風が発生するとは

現時点での京都競馬場の馬場状態は、

 芝 稍重

 「先週の降雨での競馬の影響により、コース全面に傷みが出ています。」

そして各日の天気予報は、

 10/28 
 10/29 時々

で降水確率が60~70%となっています

出来る限り雨は降らないでぇ~~~

若駒たちの秋

2017年10月02日 | 全般
15年産の現2歳馬には3頭出資していて、まだ未デビューなんですが、

3歳馬のスーパー未勝利も佳境を迎え、

引退あるいは地方転籍などで各厩舎も馬房が空くようになってきたため、

愛馬3頭にもようやく動きらしい動きが出始めました

やはり9月~10月デビューが王道で、

そのタイミングでデビューにもっていってもらえれば一番嬉しいですよね。

この時期デビューなら無理しなくても年内3走ぐらいはできますし。

 〇牡2 レッドヴェイロン(父キングカメハメハ 母エリモピクシー)
  石坂正厩舎 募集価格:7,000万円

  
  2016年8月 436キロ

  
  2017年8月 478キロ

  わたしの出資馬最高額の仔であり、
  ピクシー母さんの仔にしてアリオンくんの半弟である我が期待の星
  (アリオンくんにもデビュー前に似たこと言ってた記憶があるけど
  募集された頃よりしっかりバランスとれた形に成長してくれています。
  とくに今年4月以降の成長には目の見張るものがあります
  9月13日に石坂正厩舎に初入厩を果たしていて、
  余裕をもって28日にゲート試験を受け見事一発合格
  このまま王道10月京都でのデビューが視野に入ってきました
  まずは1800m戦でのレースぶりを見てみたいので、
  10/15 5R か 10/28 5R
  あたりでお願いしたいかな
  (10/5追記 10/28 京都5R 芝1800m に武豊で予定出ました
  助手さんの見立てではマイルから1800mということですが、
  中距離適性あってくれると嬉しいんだけどね~
  入厩時に490キロはあったので、480前後でのデビューか
  このデビューまでのドキドキ感をまずは楽しみたい

 〇牝2 レッドサクヤ(父ディープインパクト 母サクラサクⅡ)
  藤原厩舎 募集価格:3,200万円

  
  2016年8月 433キロ

  
  2017年8月 484キロ

  G1馬の半妹にあたる良血サクヤ姫。
  募集当初の丸々とした体からはだいぶ変わってきました
  もちろんまだまだ変わって欲しいけどね
  この仔もつい先日になりますが9月27日に藤原厩舎に初入厩を果たしています。
  もう少し早く入厩できたとは思うのですが、
  無理する血統でもないので夏の暑い時期に始動するのでなく、
  この時期で逆に良かったのかもと思っています。
  まだ入厩したばかりでメドは見えてきていませんが、
  ゲート試験なんかもすべて順調にいけば京都開催でデビュー出来るのかな
  ほんとそうあって欲しいもんです
  牧場なんかでの評価は、
  「スイッチのオンとオフがはっきりしたタイプ」
  とか言われたり悪くはないと思うし、
  マイルでの活躍を期待したい仔なんで、いいスピードを発揮してくれればいいんだけど、
  さて厩舎での評価はどんな感じに出るんでしょう

 〇牝2 レッドオルティス(父ハーツクライ 母マンボスルー)
  音無厩舎 募集価格:1,600万円

  
  2016年8月 436キロ

  
  2017年8月 480キロ

  兄たちがほとんどセン馬という狂気の血の血脈オルティス嬢。
  これまでの育成段階の様子ではメンタル的にも大丈夫そうなんだけど、
  その血がいつ騒ぎ出すかわかんないので、やっぱりレースしてみてからでしょうね
  現状脱北はしていますが、セグチレーシングにてグリーンウッド移動待ちで、
  今週移動する予定となっています。
  (10/6追記 混んでるってことで移動は来週に延期)
  この仔はまだ馬体が変わってきそうだし、この後の変化も楽しみです
  あとは牧場で、
  「相手なりにしか動かないズルさがあります」
  な~んて言われているのが入厩して、本格的な調教をこなしたり、
  レースを経験することで変わってくれるか
  がポイントです。

とりあえず、今のところ3頭とも育成段階での頓挫はほぼなく、

これからも何も問題なければ、今年中に入厩してデビューできそうなのは何より

3歳馬達の秋

2017年10月01日 | 全般
いや~今日のスプリンターズSは痺れましたね~

逃げたワンスインナムーンが3着に残っているように、

決して展開が向いたわけではなかったのに、

東サラ馬レッドファルクスが差し切って連覇達成

歴史的名馬サクラバクシンオーとロードカナロアに続いて3頭目という偉業

あの最後100mの脚にはほんと興奮させられました

これまではやっぱりディザイアという存在が大きく映りましたが、

もはや東サラ代表馬はファルクスといっていいんじゃないでしょうかね


さて今日で3歳馬の未勝利戦がすべて終了となりました。

わたしがこの世代(2014年産)に出資したのは4頭。

 〇牝3 レッドアランダ 6戦0勝 未勝利(角居厩舎 4,200万円)
  この世代一番の期待馬だったアランダ嬢が唯一の未勝利馬
  デビューが新馬戦がすでに終わっている3歳の3月末。。。
  これがやっぱり最大の誤算ですよね
  そして入厩すると体が極端に減ってしまうという困ったチャン
  そんな体のない仔が函館、札幌でなんとか未勝利脱出を目指し、
  2ヵ月の間で5戦もするという無謀とも言えることにチャレンジしましたが、
  結果実らず
  
  これが最後の姿で引退して繁殖かなと思っていましたが、現役続行
  ただ現役続行の先の情報がまだ降りてきません。。。
  格上挑戦?
  よく東サラが使う名古屋?
  それともまた別の選択肢がある?
  最後のレース後には400キロを切ってしまうような状態まで酷使しちゃいましたが、
  今は北の大地に引き続き滞在し吉澤Sにて状態回復に努め、
  430キロ越えと馬体重は徐々に良化していってくれています
  牧場では増えるんですよね~彼女
  まぁあれだけ無理使いしたので、乗るとまだ疲れがあるようなので、
  年内中央復帰を目指すようなことはなかなか難しそうで、ボチボチやってもらえれば

 〇牡3 レッドゼノン 7戦1勝 500万(昆厩舎 2,000万円)
  夏の札幌でまさかの芝1200m戦でのデビュー
  出資時中距離馬と思っていたんで、ほんとまさかの選択でした。
  で惨敗して、成長促しという名の長期放牧・・・そしてまた短い距離使って惨敗
  厩舎でも諦めかけてる雰囲気が漂う中、
  中距離ダートに矛先を向けて初戦から見どころあり、
  2戦目で結果を出したのは見事でしたゼノンくん
  東京での昇級初戦も見どころあったし、
  前走2走前の走りを見る限り勝ち負け確実かと思わされたんですけど、
  
  見事に殿負けの惨敗を喫するという、
  なかなか力を見せてくれないクセ者ゼノンくんでもあるけどね
  次走はダートの長距離に視線を向け、
  10/14 新潟 6R 3歳上500万下 ダ2500m
  にここ最近は調教にも跨ってるフルキチにて出走予定
  気性から芝のスプリント戦でデビューした仔が、今やダートの長距離戦が適性との判断。
  面白いよね競馬って
  ぜひ降級前までにはもう1勝しておきたいところです

 〇牝3 レッドコルディス 6戦1勝 500万(高橋義厩舎 2,000万円)
  久しぶりに新馬戦勝利の美酒を味わさせてくれたコルディス女史
  そして運よく1勝馬でオークス出場を果たした孝行馬。
  
  アリオンくん以来のこの青ゼッケン。
  愛馬がこのゼッケンをつけられるのは何度味わっても嬉しいもので、
  世間の評価はともかく色気をもって現地で初クラシックを楽しませてもらいました
  まだまだ馬体に成長が欲しい仔で、ハーツ産というのもあるし、
  これからの仔だと思っているし期待値高い仔です
  これまで6戦して5人の男(藤岡康、松若、北村宏、吉田豊、北村友)を背に乗せましたが、
  マッチしたのは康太のみ?
  2戦目の君子蘭賞で後ろからの競馬になったのが、若干歯車狂ったのかなと
  前走(2着)は新馬戦以来前々で良い競馬が出来ました。
  まだ権利のあるうちに新潟で使う予定なのか、1週間だけ放牧に出して昨日帰厩しています。
  10/15 新潟 10R 粟島特別(牝) 芝1800m(外)
  牝馬限定のこのレースが本線でしょうかね。
  ただ誰が乗ることになるのかが気になるところ
  6人目の男になるんでしょうか。
  (10/4追記 新潟ではいい男が見つからず、京都の芝2200m戦に康太で

 〇牡3 レッドオーガー 9戦1勝 500万(藤沢厩舎 1,600万円)
  この世代で一番先にデビューしたのが、なんと藤沢厩舎所属のオーガーくんでした
  カジノドライヴ産駒だしもともと出資時からダート馬としてしか見ていなかったんだけど、
  早めのデビューであまり選択肢もなかったからか、
  馬体の見た目からは芝馬っぽいとこもあってか、
  6月の東京芝のマイル戦でのデビュー
  この芝を試してみるところは藤沢厩舎らしかったのかな
  結局、1600m⇒1800m1200mの芝を使ったけどパッとせず。
  (1200m戦は余計だったよなぁ)
  
  で初の東京ダート戦で見事結果を出して未勝利脱出
  見立て通りでほんと嬉しかったですねぇ
  目指せJDDでしたがそれは叶わず、
  ただいまミホ分場にて5ヵ月が経過し絶賛放牧中・・・
  復帰予定が全然見えてこないんですよね~
  なぜか1週間で放牧から戻して使った最後のレースが、
  無駄だったんじゃないかなぁっと思わないでもないんだけどね。
  あと放牧中に散々ツメが弱いという話が出るのも気になるんですよね。
  それまで硬さの話はいつも聞いていたけど、
  ツメに関しては話題に出た記憶もなかったのになぁ
  兎に角、この放牧で成長して新たなオーガーくんを見せてい欲しい
  あと美浦所属でなかなか機会に恵まれないけど、やっぱり生観戦したいよなぁ。

この世代は4頭中3頭勝ち上がりで、

初のクラシック出走というものを叶えてくれたんですが、

勝ち上がった3頭ともまだ1勝馬というのがちょっともどかしい感じ。

みんなコツコツでもいいんでガンバレ

愛馬の状況(古馬) 2017秋

2017年09月30日 | 全般
基本的には愛馬が毎月3~6走ぐらいコンスタントに出走してくれてはいますが、

ちょうど今は3歳以上の現役愛馬9頭の稼働率が下がっていて、

現状直近での出走予定として見えているのが、

ゼノンくんの10/14の新潟でのレースということになり、

前回コルディス女史が出走してから1ヵ月間ほどは愛馬の出走予定はなく、

谷間になっています

そんな愛馬で古馬と言われる4歳以上の仔たち5頭の状況は、

 〇牡6 レッドカイザー 31戦2勝 500万(寺島厩舎)
  夏の小倉連闘後にしがらきに放牧に出され、
  11月に3週開催される福島で復帰目指しています
  放牧当初はカイザーの君(きみ)らしくないほど
  
  クタクタ感漂う感じでしたが、
  昨日東サラの公式HPで公開された写真を見ると、
  
  銭形も出ているようなので、小倉連闘の疲れはすっかり取れているのでしょう
  2走する予定だというので開幕週の、
   11/3 10R 西郷特別 芝1800m
   11/4 7R 3歳上500万下(若手騎手) 芝2000m
  に出走させて、中1週間隔で、
   11/18 8R 3歳上500万下(若手騎手) 芝1800m
   11/18 12R 高湯温泉特別 芝2000m
  という感じでしょうかね。
  わたし的には1800m戦がいいかなぁっと
  カイザーの君にはもう末永く元気に頑張ってもらえれれば

 〇牡5 レッドライジェル 19戦4勝 1600万(藤沢厩舎)
  半年ぶりに復帰した夏の新潟で1走して、
  結果バテ気味のためミホ分場に即放牧され、、、充電中です。
  (10/6追記 ところで9月の支払通知で150万の見舞金ってなんなんでしょ
  
  東京開催目指すようですが、東京のいつかは未定・・・
  すっかり存在感が薄れています
  準OPをクリアできる器と信じていますが。

 〇牡5 レッドリーガル 13戦3勝 1600万(笹田厩舎)
  5月末の朱雀Sで惨敗してしがらきで放牧中でしたが、
  11/4 福島 11R みちのくS 芝1200m
  への出走目指して昨日の金曜に帰厩
  (10/4追記 京都でルメールが乗れる桂川S芝1200mに変更
  
  スプリント戦になっちゃいますが、準OPの的鞍となるとこの辺しかないんでしょうね。
  この4ヵ月の放牧期間中もスムーズにいかないどこかもどかしさのあるリーガルくん
  オープン入りを果たせるか

 〇牝4 レッドブリエ 2戦0勝 500万(千田厩舎)
  地方でのラストチャンスをものにして中央復帰を決めたブリエ嬢
  彼女の本当の闘いはここから始まります
  当然というか石坂厩舎での復帰でなく、千田厩舎での復帰ですけど。。。
  まぁ栗東所属のままだったのでホッとしてます。
  
  10月上旬での移動を目標とのことですが、馬体重(416キロ)は増えてきていません
  やっぱり写真見る限りまだまだ物足りない馬体に映っちゃいます
  (10/6追記 1週間でマイナス6キロ・・・復帰は遠のきそうです)
  まだ果たせていない競馬場で走るブリエ嬢の生観戦をしたいものです

 〇牝4 レッドカルディア 10戦1勝 500万(角居厩舎)
  今年は北の大地で3戦しましたがまったくいいところなく3惨敗
  グリーンウッドに戻ってきましたが、
  
  どこか疲れているような雰囲気を醸し出してるカルディア姫。
  もう少し立て直しに時間がかかりそうです。
  「まだ完成しきっていない面が多く、
   その分どこかでガラッと変わっておかしくない素質を持っている馬」
  という牧場の方の言葉を信じて待つ


やっぱりこの中ではライジェルくんの成長に期待はしたいんだけど、

もう5歳だもんねぇ


通常募集開始でさっそく満口

2017年08月07日 | 全般
東サラの通常募集が今日から開始されましたが、

さっそく今年のディープ産で最初の満口馬が出ました

先行で「残口わずか」だったノーザン育成の、

レッドメデューサ16(父ディープインパクト)

です。

募集リストの字面だけの時点では、

てっきりPOGで全姉の評判が良かったレッドファンタジア16や、

母の全兄がBCターフを含むG1を6勝したEnglish Channelという超良血で、

去年全兄が先行で満口になっていたレッドエルザ16あたりが、

早々に売れるのかと思いきや、この仔が一番でしたね

ディープ産の中でこの仔が一番売れる要素といえば、

血統的にはスピードのありそうな母系なんでディープに合いそうではあるけど、

栗東所属でノーザンファーム育成っていうのがポイント高いんでしょうか?

あとは牝馬で石坂厩舎っていうのもあるのかな?

それとディープ産の中ではまだ価格として手が出やすいのかも?

といったとこなのかな

ところで東サラの自信の現れの値付けなのか、

何か評判がいい点があるからなのか、今年の最高額7400万の牡馬、

レッドヴァージン16(父ディープインパクト)

はみなさんどう評価されているんでしょうかね~

母の実績自体もなく、産駒実績もまだないんで、

この価格はなかなか手が出るものではないと思いますけど。

そして、「満口間近」だった、

レッドシェリール16(父ロードカナロア)
ラピーダシャリナ16(父ダイワメジャー)
リヴィアローズ16(父ブラックタイド)

の3頭にも「残口わずか」が点灯

抽選外れた方がさっそく抑えにかかってきたといったところでしょうか

この売れる感じを見てるともう、

この3頭はあまり様子見している猶予はない感じなんでしょうかね

特に3頭とも牡馬なだけにね

そういう意味ではリヴィアローズ16に先行でいっておいてよかったのかな

ラピーダシャリナ16に興味は無きにしもあらずなんだけど、

どうもそこまでピンとくるものがわたしにはないんですよねぇ

募集検討の最後で少し触れたように、

わたしの今のところの様子見候補は、

レジュールダムール16(父ディープインパクト)
ビジュアルショック16(父ハービンジャー)
ワイオラ16(父ジャスタウェイ)
ショウダウン16(父レッドスパーダ)

このあたり

いずれも満口間近さえ点灯はしていないんで、

おそらくはすぐに売れ始めるとかはなさそうな仔達で、

レジュールダムール16はディープ産ですけど、

8000万した全兄が勝ち上がりさえ厳しい状況ですから結構見れるのではないかと。

なのでじっくり様子見しようと思っています

ほんとはマチカネハヤテ16もといいたいとこなんだけど、

厩舎でどうしてもたたらを踏んじゃうんですよね。。。

今年も販促で『鬼の目』の記事なんかが出れば、行く方多くなるんでしょうかねぇ

鬼塚氏の目利きを信じるならトゥーピー16、ワイオラ16は要注目なのかな

前もチラっと言ったようにこの2頭は仕入値と、

自分の価値観からくる値ごろ感との妥協点の探りあいなんですよね

東サラ2017先行募集結果

2017年08月04日 | 全般
先行募集の結果が出ました

今年はディープ産が7頭と昨年と同じぐらい並びましたが、

先行で満口馬はでず

ディープ産の価格の高騰は如何ともしがたく、この傾向はしばらく続くのかな。

ただ先行では埋まらなくても、途中で何か発生しないかぎり、

締め切りまでにはすべて売り切れるのでしょう。

そして昨年は3頭だった満口馬が今年は倍の6頭

満口 6頭
 サセッティ16(ノーザンファーム)
 レッドベルフィーユ16(ノーザンファーム)
 フレンチノワール16(社台ファーム)
 シルバーフォックス16(ノーザンファーム)
 スタイルリスティック16(ノーザンファーム)
 エポカブラヴァ16(ノーザンファーム)

残口わずか(50口未満) 1頭
 レッドメデューサ16(ノーザンファーム)

満口間近(100口未満) 6頭
 レッドエルザ16(ノーザンファーム)
 レッドシェリール16(ファンタスト)
 セレブレイションキャット16(社台ファーム)
 ナイトオブドバイ16(社台ファーム)
 ラピーダシャリナ16(下河辺牧場)
 リヴィアローズ16(坂東牧場)

(昨年 満口:3、残口わずか:5、満口間近:2)

相変わらず傾向がわかりやすく、

去年に続いてノーザンファーム育成がまず売れていきます。

そしてディープよりも今年はロードカナロア産駒が顕著に頭角表しています

シルクと比べて価格抑えられている感があるからか、

東サラで余計に目立つのかもね

さてわたしが先行で申し込んだ5頭は、

 抽選 スタイルリスティック16 最優先
 抽選 フレンチノワール16
 抽選 エポカブラヴァ16
 抽選 シルバーフォックス16
 確定 リヴィアローズ16

後悔しないように5頭申し込みとわたしにしては多めに行きましたが、

リヴィアローズ16を除いてすべて抽選対象

ある程度予想はしていたものの、

フレンチあたりは大丈夫かなぁっと思っていたのも甘く、

関東馬を除いた満口になった馬すべて・・・

で抽選結果は、




   ・




   ・




   ・






 当選


 落選


 落選


 落選


順当に最優先以外は落選

どうやらエポカはかなり人気していたようですねぇ。

字面からは全然注目していなかったけど、まさかの1番人気だったのかも

シルバーフォックス、スタイルリスティックも最優先で落選も聞こえてきてますんで、

唯一一般でもチャンスがあったのがフレンチだけど残念

エポカ>スタイル>シルバー>サセッティ>フレンチ>ベルフィ

こんな感じの人気だったんでしょうか


さてこれまで何度も落選してきたスタイルリスティックっ仔

はじめてのの出資と相成りました

ご一緒の皆さまよろしくお願いいたします

満口馬発表!

2017年08月03日 | 全般
昨日の正午で締め切られた東サラ先行募集の満口馬が発表されました

以下の6頭が満口馬

サセッティ16
レッドベルフィーユ16
フレンチノワール16
シルバーフォックス16
スタイルリスティック16
エポカブラヴァ16

あた・た・た・たぁ

関東馬2頭含め、注目していた仔がほぼすべてです

カナロア人気が顕著にでています

そしてある程度想定通りとはいえディープっ仔が一頭もいません

これで、5頭申し込み中1頭だけ、

リヴィアローズ16(父ブラックタイド)

には出資が確定いたしました

さて残るは4頭

どれくらいの抽選確率になっているんでしょうねぇ

明日の19時頃に当落のメールが送信される予定のようです。

明日の運命や如何に


東サラ2017年度先行申し込み

2017年08月02日 | 全般
本日の正午、先行募集が締め切られました

一口馬主はじめて12世代目の出資となりますが、

いつもはそんなに迷わないんですけど、

今年は最優先を選ぶのにずいぶん悩みました

ピクシーっ仔が募集されてたり、サセッティっ仔が栗東所属だったなら、

そんなことなかったんでしょうけどねぇ

で選んだ最優先馬は、



  ・

  ・

  ・




この仔、



 半兄レッドアンシェルが躍動、
 世界制覇の父を迎えさらなる快進撃が始まる


牡 スタイルリスティック16(父ジャスタウェイ) 鹿毛

毎度スタイルリスティックっ仔には先行で行ってるんですが、

抽選に漏れてこれまで出資に至らなかったんですが、

今度こその想いでこの仔を最優先にしました

ジャスタウェイ産駒で須貝先生との組み合わせ。

「世界制覇の父」夢持ちたいですね



そしてそれ以外ではまず、



 母としてさらなる進化が望める好配合、
 レッドの勝負服で勝利を量産の血が躍る


牡 フレンチノワール16(父ロードカナロア) 鹿毛

この仔はカナロア産で安田厩舎というのが魅力

ダート血統なんでダート馬だと思うんですが、

短めの距離でコンスタントに活躍してくれることを期待しています

次に、



 半兄レッドゲルニカが大健闘、
 頼もしい母系はパワー満点でまだまだ進化する


牡 エポカブラヴァ16(父ディープブリランテ) 黒鹿毛

東サラの募集馬を相対的に見てですが、馬体の印象が残った仔

ダート血統だけにディープブリランテってのがどうしても不安にさせられるんですけど、

まぁ第一印象に従って

次に、



 実績が眩しい母系を再び迎えた確信の戦略、
 全姉と栄光を競い合うドラマの幕開け


牝 シルバーフォックス16(父ロードカナロア) 芦毛

この仔の取捨選択が一番迷いました。

二番煎じ感がありますが、姉とはタイプが違うと思うし、

そのあたりが逆に魅力かとも思っていくことにしました

出資かなえば初めての芦毛馬への出資となります。

次に、



 欧州の気品と成功を凝縮した母系、
 キタサンブラックに続く大物感を存分に漂わす


牡 リヴィアローズ16(父ブラックタイド) 黒鹿毛

この仔はまだまだ体が華奢で筋肉とか足りてなさ過ぎなんで、

どちらかというと様子見したい仔だったんですが、

もし先行で人気していたらと思うと、もういっとけとなりました

これからの変化に期待の1頭です


いやぁ~やってしまいました

結局、検討記事の最後で言っていた5頭の中から、

絞ることが出来ませんでした

というかだんだん考えるのが面倒になったというか、

ディープ産とかの高額馬を選んでいないのも要因の一つですけど、

もしどの仔か絞って外した仔が走ったりしたら悔しい気がしたので、

もう全部いっとけっとなってしまいました

もし全頭出資がかなったら、これまで年4頭の出資が最大でしたが

今までにない5頭への出資となってしまいます

どうでしょう?

今年はシルクと先行募集期間がかぶっているし、

抜けて人気する仔はいないんじゃないかと見ていて、

関西馬だけの話ですが、

スタイルリスティック16
エポカブラヴァ16

最優先を迷ったこの2頭は確実に抽選になりそうな気がしていますが、

他の仔では、

シルバーフォックス16

ぐらいでしょうか。

フレンチノワール16とリヴィアローズ16は大丈夫だと思うんですけど

それとディープっ仔はそこまで人気しないと思うんですけど、

正直よくわかりません

あとは運を天に任せて祈るのみ


ここで少々別の話。

もう皆さんご存知な方が多いと思いますが、

「投資目的ならお勧めしない」

とのうたい文句のもと、

今年のセレクトセールでドナブリーニ17を高額で落札して注目を集めたDMM.comが、

DMMドリームクラブという法人名の元、

「DMMバヌーシー」という事業の概要が先日発表されました。

いや~よくわかんないですよね

募集馬の内容は、

〇2歳馬
牡 ベネンシアドール15(父ディープインパクト)
募集額:4億2000万
セレクトセールにて1億9000万円で落札されたデニムアンドルビーの半弟

牡 ニンフII15(父Mastercraftsman)
募集額:2億1000万
母の半兄がヨハネスブルグ

牝 ワナダンス15(父ステイゴールド)
募集額:1億
母がアルゼンチンのG1馬

牡 サビアーレ15(父ディープインパクト)
募集額:2億4000万
カポーティスターの半弟

〇1歳馬
牝 ラヴズオンリーミー16(父ディープインパクト)
募集額:3億2000万
セレクトセールにて1億6000万で落札されたリアルスティールの全弟

牡 タミーン16(父ディープインパクト)
募集額:2億8500万
特になし

牡 ゴッドフェニックス16(父ブラックタイド)
募集額:1億8000万
祖母がロンドンブリッジ

〇当歳馬
牡 シュガーハート17(父ブラックタイド)
募集額:4億4000万
セレクトセールにて1億4500万円で落札されたキタサンブラックの全弟

牡 ディヴィナプレシオーサ17(父ディープインパクト)
募集額:3億2000万
母がチリのG1馬

牝 ドナブリーニ17(父ディープインパクト)
※来年1月以降の募集開始予定
セレクトセールにて3億7000万で落札されたジェンティルドンナの全妹


これいったいなんなんでしょう

レッドエレノア(父ハーツクライ 2400万)の半弟サビアーレ15が2億4000万

タミーン16も特に目立つものないのに2億8500万。

いくらディープ産でもどんだけボッてるん

維持費や会費込みの値段なんだろうけど、

年間で保険料、預託料などもろもろで800万(60×12+α)ぐらい?

もし5年走り切ってくれたとしても4000万程度。

サビアーレで残り2億の内、馬代はいったいいくら?

それ以外はほとんどDMMバヌーシーアプリの維持、開発、管理代?

いやほんま異常でしょうこの募集価格は

最初に書いた「投資目的ならお勧めしない」とありましたが、

一口馬主を儲けの為にやってる人が少ないとはいえ、

それをなんだか手形のように、儲からないのが当然だから、

あたかも安い出資で手軽に馬主体験できますって

配当は無いに等しいだろうし、

サビアーレ15で3億以上稼いで初めてトントンって・・・
(配当は税金がかかります)

あと口取り出来るとしてもおそらく参加できる確率はないに近いでしょうし、

まず1口出資しても体験したと思えるほどの感覚はないんではないでしょうか

一口馬主をあまりよく知らない人だったり、

ゲーム好きな方向けだったり(もうアプリでのゲーム感覚なんでしょうね)、

価格なりとドライに割り切れる人向けなようですけど、

「万一、馬が死亡したり、早期引退した時には購入代金の一部が返金」

なんて言葉もうたわれて、あたかも戻ってくるよ的な感じがしますが、

一部ってどんだけ?

所定の算出方法によりご返金額を算出って書いてるけど、

デビュー後ならほぼないでしょ?具体例だしてみてよ。

人を騙すというとちょっと言い過ぎかもしれませんが、

曖昧な言葉で手軽感だけが前面に出され過ぎていて、

わたしにはとても参加する気が起きませんねぇ

あとジェンティルの妹だけなぜ今回募集でなく先延ばしにするんだろ?

しばらく反応みて様子見?

同時にやっちゃうとジェンティルに集中し過ぎて、他の仔が売れないかもしれないから?

毎週約4本の近況動画で、デビューまでの成長の様子を見守るってのは、

へぇ~って思わないでもないけど、

出資するにはDMM.comの証券口座を開設する必要があるとか、

レースライブはあくまでグリーンチャンネルWeb登録(別途費用)が必要だとか、

なんだかなと。。。

2017年度 募集馬検討 その4

2017年07月30日 | 全般
検討の話を進める前に少々脇道の話を。

以前から話題にはなっていた降級制度の廃止。

先日(7/28)、

「平地競走における競走条件制度(クラス分け)の改善について」

と題してJRAから発表されました

内容は、

2019年度から(つまり現2歳馬から)降級制度を無くします

というもの。

期待できる効果として、

(1)各クラスに応じた実力の拮抗した興趣溢れる競走を提供できること
(2)高条件競走の増加により、レベルの高い競走をより多く提供できること
(3)原則として、勝利度数に基づいた分かりやすい「クラス分け」となり、
   お客様にとって、より分かりやすく参加しやすい制度となること

が挙げられています。

これがまぁ馬主さんからにしてみれば、

 この制度の恩恵を受けていた馬たちが減る = デメリット

と感じるんでしょう

ただわたし的には挙げられている効果も頷けなくもない。

(1)のように降級馬のせいで勝てなかった馬が、

逆に勝てるチャンスが増えてくることも考えられます。

救われるものが救われなくなり、救われなかったものが救われるかもしれません。

 レース開催 = 誰かの馬がその賞金を手に入れてるはず

つまるところ片方下げれば片方上がるんですよね。

やっぱりその辺のバランスですね。

 ALL HAPPY

まぁそれはあまりに理想過ぎます。

事象の変化を人はなかなか嫌う(特に日本人は)傾向にあるんで、

すんなり受け入れるのは最初は抵抗感強いんでしょうが、

そのうち慣れるんでしょう。

(馬齢の呼び方の変化も最初はものスッゴイ違和感ありましたからね)

この降級制度廃止という点だけを見るとデメリットかもしれませんが、

番組の見直しも行なってこその改善で、

つまり(2)を如何に良くするか次第ではあると思えるんですが、

上級クラスに留まる馬が増える⇒上級クラスのレースを増やす、

でもJRAからの賞金の総額は変えない。

なーんてことにしたら、さっきの理屈と同じで、それのしわ寄せがどこかにいくんで、

ちゃんと賞金の総額は上げるんですよね?

その辺どうなんでしょうかJRAさん

あと一番の影響は降級馬というのを上手く馬券に取り込んでいたテクニックが、

今後はなくなるという点ではないでしょうか。


さて先行締め切りの8月2日(水)まで時間がなくなってきましたが、

検討の最後は種付料からもうかがえる通り、

ややマイナー種牡馬となってくる、

社台スタリオンステーション
 ディープブリランテ(120万円(受胎確認後))
 スマートファルコン(50万円(受胎確認後))

ブリーダーズ・スタリオンステーション
 ブラックタイド(100万円(受胎条件)、150万円(出生条件))

アロースタッド
 レッドスパーダ(20万円(受胎条件)、30万円(出生条件))

 ※()内は2015年の種付け料

上記4頭の産駒を見ていきたいと思います。


リヴィアローズ16 牡


 父ブラックタイド 母父Galileo
 生産:坂東牧場
 誕生:2016年5月24日
 育成:坂東牧場
 厩舎:矢作芳人
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:391 体高:154 胸囲:168 管囲:20

お母さん9歳時の4番仔。

初仔のディープ牡馬は未出走でしたが、

いっこ上の山本オーナー持ちのディープ産駒ヴィンツェンツィオが、

矢作厩舎で評価良さそうですよね。

2つ上のレッドローゼス(父ステイゴールド 2400万)も3歳で2勝挙げて、

ダービートライアルのプリンシパルSでも2着してるし、

この活躍によってこの血統は走ってきそうな気はさせてくれてます

ブラックタイドがなまじキタサンブラックの活躍で注目されてきてるんで、

値付けが気になってましたが、兄と同じ価格でステゴとブラックタイドの違いがあり、

やや強気と思えど、そこまではのせてこなかったかなという印象。

ローゼスは関東馬ということもあり募集時に全然見てなかったんですけど、



今見返すと募集時点ではこの仔よりしっかりしていて良さげに映りますね。

この仔は見た感じまだまだ華奢なんですが、5月の遅生まれで、

馬体の伸びとかみてると大きくなってきそうで、

変わり身が十分期待できるんじゃないでしょうか

というかお母さんの4番仔ということで成熟初めの勢いもあるだろうし、

そういう期待をしちゃいたい感じの仔ですよね

母父ガリレオってのがどうしても日本の馬場に合うのか気になるとこでもあるし、

逆に面白そうなとこでもあるんですよねぇ

もし出資するなら先行で行くか迷うんですが、

お兄さんは2歳の夏の新潟デビューでしたが、

この仔は遅生まれで馬体からも早めのタイプではないかもしれないので、

成長を見守り様子見したいのも正直なとこで


エポカブラヴァ16 牡


 父ディープブリランテ 母父Point Given
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年2月19日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:平田修
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:478 体高:156 胸囲:177.5 管囲:21.5

お母さん12歳時の9番仔。

以前、

東サラ16年産募集 使いまわし系 その2

の記事で書いたように、お父さんがダート系の種牡馬だったらなぁっという仔。

ディープで結果が出なかっただけにディープブリランテでどうでるか

ディープブリランテの仔って意外と走ってる気がするんで、それに賭けるのもアリ?

この仔は芝タイプかもしれませんが、その辺で取捨選択が難しい気もしています

中途半端に芝よりに出てしまってヘタすると・・・

平田厩舎は愛馬ヴィヴィアン嬢でダメダメだったんで、

あまりいいイメージがないし、

字面からはそこまで注目していなかったんですけど、

パンフの写真だけ見てのファーストインプレッションでは、

東サラのカタログ到着(2017)

この仔が一番インパクトあったので、その直感を信じてもいいかもと思いだしています

筋肉がしっかりあってゴツさもあるんだけど、歩かせると柔らかさもありそうです

前脚がやや気になることは気になるかな

ただなんだかここ最近のみなさんの評判を見ているとやや人気過剰気味で、

ひょっとして先行で抽選になっちゃうのかな

ちょっと今年はこの仔が台風の目のようで、

東サラではあまりないんですけど票読みをしないといけないかもしれません

最優先じゃないと取り辛いとかまであるのかなぁ

正直わたしの中で最優先という仔ではないんですけど。。。どうしよう。


リトルディッパー16 牝


 父スマートファルコン 母父アグネスワールド
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年3月13日
 育成:社台ファーム
 厩舎:西園正都
 募集価格:1,400万(一口35,000円)
 馬体重:430 体高:154 胸囲:173 管囲:19.5

お母さん11歳時の6番仔。

参考:『東サラ16年産募集 使いまわし系 その2

スマートファルコンの牝馬ってどうなんでしょう

産駒はこの仔が3年目世代となりますが、目立った仔はまだいないですよね。

種付け料も抑えられていて地方の雄みたいな活躍を期待される方多いと思いますが、

中央ではどうでしょうといった感じ。

この仔は母系とかもそれほど注目する点はなくって、

母父アグネスワールドの血統や繋ぎや馬体からも確実にダートの仔だと思うんですけど、

現時点で馬体は430キロあってしっかり歩けてるように見えます

あとはトモに迫力出てきたらなぁって思う仔です。

ダート牝馬なんでもう少し値付けに頑張っていただければ面白味あったんですけど、

今のところすぐに満口って仔でもないでしょうし様子見でしょうね。


ショウダウン16 牝


 父レッドスパーダ 母父Darshaan
 生産:大道牧場
 誕生:2016年3月26日
 育成:坂東牧場
 厩舎:笹田和秀
 募集価格:1,400万(一口35,000円)
 馬体重:393 体高:151 胸囲:166 管囲:19

お母さん17歳時の10番仔。

愛馬リーガルくんやダービーにも出走したエルディストの半妹。

この血統は走る仔を出す感じがあるけど、脚元も気になる仔が出ちゃうんですよね

エルディストは志半ばで引退しちゃいましたし、

リーガルくんもどこかもどかしい部分があり、5歳の半ばで13戦という内容で、

今もしっかりしてきてくれません。。。

この仔も脚元の感じとか見てるとその辺がやや気になり、

ちょっと躊躇しちゃうところ

まだ400キロ弱と小柄で成長途上な感じですが、

兄2頭は500キロあるんでこの仔も増えてくると思うけど、

どこまで変わってくるかでしょうね。

あと結局この仔はノーザン育成ではないのがやっぱり残念ですね。

今回はお父さんが東サラ馬レッドスパーダになりました。

なぜこの選択になったのかはわかりませんが、

スパーダの種付け頭数からなかなか出資するチャンスなんてないので、

もうスパーダ出資者にとってはもってこいの仔といえるかもしれません。

動画見てると妙にカメラ目線に思えるのが微笑ましい

リトルディッパー16との比較で同じ価格ならこちらを選ぶかなぁ。

ただ上述の通り丈夫さでは・・・



この中ではエポカブラヴァ16の扱いが難しいところ。

ここまで注目上がるなんて想像もしてませんでした

様子見したかったけど、出資したかったら先行で行かないとダメなんでしょうかね。

リヴィアローズ16は兄ローゼスが頑張ってるだけに、それなりには売れそうな予感。



さてこれで今年の検討は終了です

先行締め切りまであと数日となりましたが、

やっぱり今年は高額ディープにはなかなか手が出しづらい

今のわたしの気持ちの中では、

◎スタイル ・・・やっぱり最大の魅力が血統
 ※母高齢

○フレンチ ・・・好調カナロア産値上がる前の今が出資チャンスかも。
 ※芝?

▲エポカ  ・・・ファーストインプレッションならこの仔
 ※芝?平田先生は?

△シルバー  ・・・生まれと芦毛でトリップつながりが気になる
 ※姉との比較では微妙?松国先生は?

注リヴィア  ・・・兄の活躍に母父ガリレオの魅力
 ※小柄で成長次第?矢作先生は?

このあたりからのチョイスかなぁっという感じ

ですけどかなり迷ってます

(▲以降は厩舎もどうなんでしょう?というのがあるんですよね)

そんなら全部いっとけ

1口ずつでも総額295,000円也。

牡馬4頭、牝馬1頭でこの価格なら安いよなぁっと思う一方、

あぁいいとこ旅行できるよなぁっとこのタイミングで毎年思ってしまう

金かかる趣味だよなぁとも

もし全部いくとしても最優先を◎にするか▲にするか

最後の最後まで悩みそうです

先行でいくつもりは今のとこないんですけど積極的に様子見したい仔は、

レジュー
ビジュ
ワイ
ショウ

このあたり

ちなみに検討はしていませんが、

募集馬として発表された当初からかなり注目していて、

関西馬なら間違いなく出資候補だった関東馬、

サセッティ16(父ハーツクライ)
レッドベルフィーユ16(父ロードカナロア)

がすごく気になります

2017年度 募集馬検討 その3

2017年07月28日 | 全般
今回は下記の種牡馬の産駒。

ダイワメジャー(500万)
ジャスタウェイ(350万)
ハービンジャー(400万)
ヴィクトワールピサ(300万)
※()内は2015年時の種付け料

中でもやっぱり新種牡馬ジャスタウェイが注目でしょうか


ラピーダシャリナ16 牡


 父ダイワメジャー 母父Vicar
 生産:下河辺牧場
 誕生:2016年4月1日
 育成:ファンタストクラブ
 厩舎:昆貢
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:470 体高:158 胸囲:177 管囲:21.5

お母さん10歳時の5番仔。

すでに470キロとデッカイですね~

まだ腰高にも見えるしどんどん成長しそうで、

デカくなり過ぎるとやや怖いかも

繋ぎの角度と長さがやや気になりますが、馬体は引き締まった感じに映り、

ダイワメジャーっぽさというかパワーは兼ね備えていそう。

お母さんは下河辺牧場の繁殖になりますが、

近親にエクリプス賞に選ばれたことのあるCurlinがいますし、

血統は良いと思うんですよね

以前書いた、

東サラ16年産募集 使いまわし系

でも触れたように走っている産駒はまだ少ないのですが、

正直言うと期待値ほどのものはまだ出ていないというか、

デキがそんなによくなくて売れなかったのかなんなのか、

そのまま下河辺名義で走らせていたり、

未出走だったりする仔がいる現状

可能性は秘めてる繁殖だという気もしているんですけどねぇ

長く頑張った東サラ馬スパーダの近親ですし、

ダイワメジャーなだけに仕上がり早ければマイラーとして面白そうです

あとは昆先生の愛馬ゼノンくんの扱いがちょっと微妙なのと、

育成がファンタストというその辺も加味しての出資判断かな。


スタイルリスティック16 牡


 父ジャスタウェイ 母父Storm Cat
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年4月11日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:須貝尚介
 募集価格:3,000万(一口75,000円)
 馬体重:431 体高:153.5 胸囲:168 管囲:20.5

お母さん17歳時の11番仔。

以前の記事、

東サラ16年産募集 馴染みの血統

でも挙げたようにすっかり東サラ血統と認識された繁殖で、

今年の関西募集馬の中では字面を見た段階で、

わたし的に一番注目していた仔なんですが、

さすがにお母さんは高齢になってきています

逆にお母さんの仔に出資するチャンスが残り少ないというのもまた事実で、

わたし的には出資したい気持ちに傾いてきている今日この頃

新種牡馬ジャスタウェイなんで、3000万は割高感はあるかもしれませんが、

実績残している繁殖ですし、種牡馬として未知な感じはあるのですが、

ハーツの後継として楽しみでもありますしね。

そしてジャスタウェイを管理した須貝先生のとこという巡り合わせもね

まぁなにより叔父のG1馬ナサニエルを筆頭に活躍馬が並ぶこの血統に、

1度は出資してみたいというのが1番の理由かな

ただスタイルリスティックっ仔はいつも抽選で外れてきているんで、

今年もまた同じことになるのかも

アンシェルは気性的にも長めは無理ですが、

この仔は雄大さが感じられ芝の中距離向きになりそうな予感はあり、

馬体の感じはまだバランス的にも変わり身ありそうで、

これかの成長を楽しみにしたいといった感じかな

4月生まれで430キロ越えとこれからの成長見越しても、

適度な馬体になっていってくれるんじゃないかと、

将来的な期待度含めて出資候補です

出資するなら最優先にすべきかどうか。悩むところです


ワイオラ16 牝


 父ジャスタウェイ 母父Sadler's Wells
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年2月27日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:中内田充正
 募集価格:2,800万(一口70,000円)
 馬体重:421 体高:148.5 胸囲:176 管囲:19

お母さん15歳時の8番仔。

以前、

東サラ16年産募集 セレクト5000万馬

の記事で書いたように昨年のセレクト当歳セッションで2200万(税抜き)した仔です。

たった600万の上積みなんで、かなり頑張った値付けになっています

一つ上の姉ミリラニ(父ハーツクライ)はサンデーRで2000万募集で同じ中内田厩舎。

中内田厩舎って昨年は31勝、今年もすでに26勝挙げていて、

ノーザンのバックアップがあり若手のホープといったところ。

そういった勢いのある厩舎ってのは魅力ある気はします。

厩舎の公式HPもあるようですね。

お母さんの産駒は、

'07 牡 The Tito Angel(父ロックオブジブラルタル) 23戦1勝
'08 牡 Approve(父Oasis Dream) 10戦3勝
'09 セン Cape of Approval(父Cape Cross) 16戦5勝
'11 牝 Colombatta(父Mastercraftsman) 2戦0勝
'12 牝 トレジャーステイト(父Oasis Dream) 14戦3勝
'13 牝 マカレア(父ダイワメジャー) 9戦1勝
'15 牝 ミリラニ(父ハーツクライ) 新馬
'17 牡 (父キンシャサノキセキ)

母父サドラーで重めの血ではあるけど、コンスタンスに走ってはいて、

2番仔のApproveが2歳のG2レース、ノーフォークSとジムクラックSを勝っていて、

2歳G1のミドルパークSで3着って実績が目立つところですかね。

日本に入ってからの産駒はすべてクラブ馬。

 トレジャーステイトがシルク
 マカレアがキャロット
 ミリラニがサンデーR

そして今年の仔がセレクト経由で東サラ。

このセレクト経由っていうのが、

単純にノーザン系からのお下がりってわけではない気がしますが、

さてさてただの気のせいだったりするんでしょうか

あとは東サラアドバイザー鬼頭氏の相馬眼をどう信頼するか

バランスよく首筋から背中にかけてのラインが綺麗に思えます。

まぁセリで落として来ただけのものはあるのかもしれません。

産駒がまったく走らない繁殖ではないので、

牡馬のジャスタウェイ産駒だったらもっと興味持つんだけど、

この価格で牝馬という点を鑑みるとやっぱりプラス200万だけの違いしかない、

同じジャスタウェイ産駒の牡馬スタイルリスティック16をわたしは選ぶかな~

でも馬体は良さげには映るんで、走ってくるかも。


ビジュアルショック16 牡


 父ハービンジャー 母父Kingmambo
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年5月4日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松永幹夫
 募集価格:2,800万(一口70,000円)
 馬体重:430 体高:151 胸囲:174 管囲:19.8

お母さん9歳時の4番仔になります。

オーナー持ちとなった一つ上の半姉ブラックスビーチはスイートピーSの勝ち馬

ただ長女の愛馬カルディア姫は4000万した高額ディープ産ですが、

今現在500万クラスでもがいてます

お父さんがハービンジャーに変わりましたが、どうでしょうねぇ。

どちらかというとパワータイプ系に出そうな血統だし、

この仔の馬体見てもやっぱりパワー型に見えるんで、

ダートの方が合いそうでもあるんだけど、

ハービンジャーのダート馬ってのはどうもピンときません。

どっちかっていうとサンデー系の種牡馬をつける為の繁殖な気がするけど、

はじめての牡馬であり面白そうでもあるんですよね~

5月生まれで430キロ越え。もっと大きくなってきてくれそうで、

変わり身もありそうですけど、ハービンジャーでこの価格。

一番種付け料が高値の時の産駒(2017年は250万)で、

ちょっと最近の勢いに乗っけすぎな気もしないでもないけど、

はじめての牡馬というのも魅力は感じ、

良血で可能性を感じる繁殖なだけに、悩みどころ

来年以降も様子見できるといいんですけど。


ヴェイルオブアヴァロン16 牡


 父ヴィクトワールピサ 母父サンダーガルチ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年3月24日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:6,000万(一口150,000円)
 馬体重:413 体高:156 胸囲:179 管囲:19.8

19歳時の13番仔。

お祖母さんがウインドインハーヘア。

つまりお母さんはディープの半姉。

それだけの良血なだけに値段も凄いです

角居厩舎ならディープ産の仔よりこちらの方が興味ありましたが、

残念ながら7月22日に募集取り下げとなってしまいました。


マチカネハヤテ16 牝


 父ヴィクトワールピサ 母父サクラバクシンオー
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年5月6日
 育成:社台ファーム
 厩舎:友道康夫
 募集価格:1,600万(一口4,000円)
 馬体重:425 体高:156 胸囲:172 管囲:19.2

お母さん11歳時の6番仔になります。

全姉ウォーターピオニーは11戦2勝馬で、

セレクトセール1歳セッションで1700万だった馬。

2勝は芝のデビュー戦と3歳中は芝でパッとせず、4歳でダートで2勝目を挙げてます。

ピサ産らしいっちゃぁらしいのかな

そういう意味でもダートで潰しも効く血統で、この仔もコツコツやってくれるかも

初仔アライブの時も出資迷いましたしねぇ。

馬体の感じもトモなんか立派ですし、これからどんどん変わり身見せてくれそうな仔で、

その変わり身次第では今年の関西募集馬の中の、

穴的存在と見ているんですがどうでしょうか

母父からも馬体からもどちらかというと短めを主戦場とする仔かな。

あとこの仔の顔が好きな感じなんですよねぇ

ただ友道厩舎ってのがわたし的にはどうも

昨年愛馬ファルダくんが4歳になったばかりのこれからって時点で、

転厩させられるというよくわかんない扱い

向き合い方が薄過ぎません?って思っちゃったのがねぇ

コツコツタイプと見てる仔ですし、正直またこれからって時に、

同じような目にあうかもと思うと踏みとどまってしまいます



出資するつもりはあまりなかったんですけど、

ヴェイルオブアヴァロン16の突然の募集取り下げは残念でしたねぇ。

この中ではワイオラも良さげに映りますが、やはり価格的な面と血統的な面からは、

スタイルリスティック16が候補筆頭でしょうか

あとはビジュアルショック16がどんな成長を見せてくれるのか見守りたいところ。

2017年度 募集馬検討 その2

2017年07月26日 | 全般
鬼塚氏のコメント「現時点における馬体の特徴と適正」ですが、

去年とかはダメなとこはダメ的な記載があって、

そういうのって本音で語ってくれている感があっていいと思ったんですが、

今年はそういうのがほぼ見受けられないですよね。

これはセールストークに徹するようになったんでしょうか?

さて次は不動のナンバー2ことキンカメと、

人気急騰中のスクリーンヒーローに、
(2017年度の種付料がキンカメ1000万に次ぐ3位の700万

そして初年度産駒が2歳戦で好調なロードカナロア産駒を検討です


レッドアゲート16 牡


 父キングカメハメハ 母父マンハッタンカフェ
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年4月5日
 育成:社台ンファーム
 厩舎:高橋義忠
 募集価格:2,200万(一口55,000円)
 馬体重:435 体高:153 胸囲:169 管囲:21.3

今年東サラ募集で唯一のキンカメ産駒。

お母さん11歳時の5番仔になります。

チラっと以前に書いた記事、

東サラ16年産募集 レッドはレッドでも。

でも言いましたが、それほどこの仔に興味を持てていないのが素直な感想。

キンカメは数年前体調がよろしくなく種付け頭数が減っているので、
(種付頭数 '16:151、'15:108、'14:143、'13:81、'12:251、'11:266)

募集されれば出資する貴重な機会になりつつあるんですけど、

この仔の近親があまり目立たないのが、どうもわたし的にはねぇ

ただ高橋厩舎だと厩舎のHPで馬体とかの写真や動画が見れるのが良いんですよね~

そういう情報発信が少しでもあるんで、一口馬主で結果だけでなく、

普段の様子を見守るのも好きな方にはお勧めの厩舎。

先生のコメントにもある通り五代母のモンテホープからの縁もあったりするし、

あと半姉ピンクアゲート(父ワークフォース 12戦1勝)が高橋厩舎所属で、

この血統を担当した経験もあります。

近親の戦績を見てるとやっぱりダートでコツコツタイプだと思うので、

どれくらい価格が抑えられるのかが焦点でしたが、

キンカメ(種付料800万)の牡馬でこの価格は比較的抑えられましたねぇ

逆に何かあるのか勘ぐってしまうほどですが、

まぁまだそれほど結果が出てない繁殖ですんでね。

あとミスプロの3×4ってクロスはどうなんでしょうねぇ。

リエノテソーロみたいに芝ダートで活躍みたいなんは理想ですけど。

キンカメ×母父マンカフェで6頭中3頭勝ち上がりってまるで50%もあるみたいなことが、

配合診断に書いてますがディザイアの子供なんかがその1頭になるわけですが、

いずれも1勝馬でパッとしてないんで、配合魅力もそこまでない気がするのは気のせい

それと前脚の運びが若干外弧歩様っぽいのが気になるのと、

写真では見えない背中の反対側の皮膚はどうしたんでしょうね?


トゥーピー16 牝


 父スクリーンヒーロー 母父Intikhab
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年3月27日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:藤原英昭
 募集価格:4,400万(一口110,000円)
 馬体重:393 体高:151.5 胸囲:167.5 管囲:20

14歳時の9番仔。

以前、

東サラ16年産募集 セレクト5000万馬

の記事で触れていたように、

昨年のセレクトセール当歳セッションで3600万したお馬さん。

で、やはりスクリーンヒーローの牝駒にしてはいい値段します

確かにモーリスやゴールドアクターの活躍で、

スクリーンヒーローの価値がドンドン高まってきていますし、

お兄さんたちの活躍を見てると牡馬なら間違いなく人気しそうな仔で、

興味はもの凄くあるんですが、ディープ牝駒なみのこの価格が

わたしはこの価格ならやっぱりレジュールダムール16の方に行っちゃいますかねぇ。

しかも数を使わない藤原厩舎ってのもどうでるか。

小柄な雰囲気ですけど、パワーはありそうでまとまった感じの馬体で、

歩かせているところの繋ぎの感じは長さ含め良さそうに見えました。

まだ小柄で歩様が軽いというか細かいというかセカセカ感があり、

今後その辺含めどうかわってくるか

スクリーンヒーローへの期待(ジャイアントキリング的なマイナー馬の活躍)と、

どうしても牝馬でこの価格ってのが自分の中で折り合いつけばって仔ですね。


ライラッククイーン16 牝


 父スクリーンヒーロー 母父Law Society
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年4月7日
 育成:社台ファーム
 厩舎:大久保龍志
 募集価格:1,400万(一口35,000円)
 馬体重:396 体高:154 胸囲:166 管囲:19

スクリーンヒーローのもう一頭の募集牝駒で、お母さん18歳時の7番仔。

スクリーンヒーローの種付料は当時(15年時)は100万円(受胎条件)、150万円(出生条件)でしたが、

翌年は300万(受胎条件)、で今年700万(受胎条件)と物凄い勢いで高騰しています。

ただスクリーンヒーロー産駒に出資してみたいとは思うし、

お母さん自身がビウィッチSっていう米のG3勝ち馬で、

独オークスでも2着している実績馬ですけど、

この仔の兄姉たちは、

'07 牝 ライラックパンチ (父フジキセキ) 13戦0勝
'08 牡 ヒラボクラッキー(父タニノギムレット) 9戦0勝
'11 牡 ヘルツフロイント(父ハーツクライ) 25戦4勝
'13 牝 キャプテンヴォーグ(父キャプテントゥーレ) 6戦0勝
'14 牝 アルバシュルク(父ダイワメジャー) 4戦0勝
'15 - (父スウェプトオーヴァーボード)
'17 - (父ダノンシャンティ)

グリーンファームのヘルツフロイント以外はまったく走ってないんですよねぇ

高齢時の産駒ですし、どうも惹かれるものがないかなぁっという感じです。

トゥーピー16と同じように小柄な感じではありますが、

どうもパワーって点では劣っていそうな雰囲気で、価格なりなのかもしれません。

ダート馬だとは思うんですけど。


フレンチノワール16 牡


 父ロードカナロア 母父フレンチデピュティ
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年3月25日
 育成:社台ファーム
 厩舎:安田隆行
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:454 体高:153 胸囲:173 管囲:20

お母さん11歳時の4番仔。

お母さんは26戦4勝と準OPまで勝ち上がったレッドの冠名がつかない初代東サラ馬。

ダートで活躍していたお母さんに2番仔のフィルムフランセもダート。

お母さんの兄弟もだいたいダートで活躍しているし、

さてこの仔もダートでしょうかねぇ

というかダート血統の母系だと思うんで、

中途半端に芝適性とかになると初仔のレッドエトワールのように、

芝でデビュー勝ちしたもののその後ダート使っても、

まったくパッとしなくなるというような可能性もなくもないかも。

ただカナロアの産駒でいいスピードが受け継がれれば芝でもって思いもなくもない

繋ぎの造りは芝でも全然大丈夫そうに見えるしね。

短めの距離が適性でしょうし、そうなれば安田厩舎ってのも合ってるでしょう。

カナロアの初年度産駒が2歳戦の早くから走り始めて結果も出てるし、

今後人気高まってきそうな気配の中で、牡馬でこの価格なら好意的に捉えられるし、

トモのボリューム感や現時点で450キロ越えの馬体も大きくなってきそうで、

ダート馬として非常にいい傾向に捉えられるんで、

今のところ積極的な様子見馬として見守りたいとこです

どうでしょう。早め売れたりするのかなぁ


シルバーフォックス16 牝


 父ロードカナロア 母父クロフネ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年2月29日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:松田国英
 募集価格:2,600万(一口65,000円)
 馬体重:454 体高:157.5 胸囲:174 管囲:20

うるう年の2月29日に生まれた貴重な仔

以上です。

ていうのは冗談で、お母さん8歳時の3番仔になります。

ブラックタイプにトゥザヴィクトリーの名が連なる良血。

昨年募集されたレッドシャーロット(2400万)の全妹です。

シャーロットは募集時の写真見た時にトモの造りが凄く目立つ仔でしたよね。

シャーロットは1月生まれで募集時は430キロ台で、

今も競馬で450キロ付近で走っていますが、

この仔はもう454キロあり、まだ大きくなりそうな気がします

芦毛ってのもあるかもしれないけど雰囲気的にはあまりお姉さんに似てないのかな?

脚が長めなんでカタログに記載ある通りスプリンターというよりはマイラーになるのかも。

お姉さんが2戦目で勝ち上がったように仕上がりは早いかもしれません。

この血統で芦毛って愛馬アリオンくんとリゲルSで接戦を演じた叔父のトリップを思い出しますし、

走ってきそうな気はするんですけどねぇ

わたしは以前ロザリー嬢でお世話になり、

東サラではあまり結果が伴わない松国先生のところで、

その辺がやや判断に迷うところであります。

まだまだ成長途上のように思うし様子見して成長を見守りたい仔なんですけど、

カナロア産の2歳戦の様子からも価値が上がってきそうだし、

全姉シャーロットの勝ち上がりもあり先行で埋まるんでしょうか?



この中ではやはりカナロアの2駒に目が行きますかね

フレンチノワール16はわたし的には結構気になる存在ですが、

世間一般的にはどうなんでしょう

2017年度 募集馬検討 その1

2017年07月24日 | 全般
今年は32頭募集で19頭(牡10/牝9)が栗東所属。

比率が関西の方があがっています。

昨年の募集馬を見てるとやっぱり関西馬が売れる傾向にあるからかな

競馬場に会いに行きやすい栗東所属馬に出資するスタンスなんで、

わたしとしては選択肢が増えるので嬉しい限り

まずはディープ産4頭の関西馬を検討していきたいと思います


セレブレイションキャット16 牡


 父ディープインパクト 母父Storm Cat
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年3月31日
 育成:社台ファーム
 厩舎:庄野靖志
 募集価格:7,000万(一口175,000円)
 馬体重:406 体高:156 胸囲:169 管囲:20

お母さん8歳時の4番仔になるディープインパクトの牡馬。

昨年のレッドエクシード(6000万)に続いて東サラ募集となりました。

+1000万となっていますが、

お母さんは山本オーナー預託繁殖ですから、基本オーナーのさじ加減。

昨年の検討記事はこちら

厩舎の一口界での評判はいろいろ意見分かれるようですが、

東サラとは比較的相性がいい庄野厩舎。

2歳 レッドシャーロット 2戦1勝
3歳 レッドアンシェル 5戦2勝 アーリントンC2着/NHKマイルC4着
4歳 レッドディオーサ 10戦3勝
5歳 レッドソロモン 20戦5勝 若葉S1着/アンドロメダS1着

先日のシャーロットもいい勝ち方していました

お母さんの全兄 Fantasticat はSuper Derby(G2)勝ちの重賞ウイナー、

祖母さんの半弟マンボツイストは平安Sなど重賞3勝、

曽祖母さん Lotta は重賞5勝のG1ウイナー。

と近親に活躍馬の名が並ぶ綺麗なブラックタイプ。

母父Storm CatでNDクロス持ちのディープ配合。

是非持ちたいとは思うんですが、まぁ当然高い

今やディープの種付料は3000万(15年は2500万)なんで、

そりゃ募集時になれば牡馬なら最低でも5000万以上するのが当然って状況で

出資してみたいと思うんだけど、この金額になると躊躇してしまうわたし

エリモピクシー並みに実績のある繁殖なら行きたいと思えるんですが、

まだ未知な部分が多いんでねぇ。

でも連続して活躍馬が出るのも珍しいことなんで、

その未知な部分をつかみ取ることが必要なんですけど、高いよなぁ

エクシードは今週栗東に入厩予定なようで順調にいっているようです。

募集時の写真で兄と比較すると明らかにこちらの方がいいと思えるし、

バランスとかもほんと良い感じに映るし、小柄ってわけではない馬体になってきてくれそうだし、

楽しみは大きいと思うし、ディープを付けるために持ってきたといえる繁殖なだけに、

是非出資したいとも思うんですけど。。。

清水の舞台から飛び降りることができません


ナイトオブドバイ16 牡


 父ディープインパクト 母父Load of England
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年3月2日
 育成:社台ファーム
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:7,000万(一口175,000円)
 馬体重:408 体高:155 胸囲:167 管囲:20.3

お母さん8歳時の3番仔になります。

少し前に書いた記事、

東サラ16年産募集 Night of Dubaiって?

でお母さんのことは書いたのでそちらをご参照ください。

でこの仔が角居厩舎にきました。

ただ近年同厩のカルディア姫アランダ嬢で痛い目にあってるんで、

高額ディープで角居厩舎は手が出し辛いのが今のわたしの心境

厩舎にはもっと良血の馬がウジャウジャいますからねぇ

デビューが後回しになってほんとツライ目にあう可能性があります

もちろんアタリだったらそんなこと関係ないんだけど、そうでなかったときがねぇ。

わたしの勝手なイメージかもしれませんが、

ビシバシとスパルタで鍛えあげる厩舎って感じで、

どちらかというと脚元とか不安が少ない血統が合う厩舎って思うんですよね。

なので今年東サラで角居馬に行きたいなら、

価格は置いておいてヴェイルオブアヴァロン16の方が良さそうな気もすると思っていたら、

ヴェイルオブアヴァロン16は募集取り下げ

選択肢はこの仔のみとなってしまいました。

馬体のバランスはまだ腰高気味に映るんで、

これからの成長次第で伸びる可能性は十二分にありそうです。

顔見てると素直ないい仔風に思えるんですけど、血統的には気性は強いそうです。

長距離向きな血統なだけにターゲットは2000m以上でしょうし、

2歳戦からという感じではないのかなぁ

馴染みの薄いドイツ血統にディープは社台グループの常套手段で、

当たったらホームラン級かもしれないんですけど、アウトブリードなんでさてさて。

どうしても角居厩舎に行きたい方向けですね。


レジュールダムール16 牝


 父ディープインパクト 母父Kingmambo
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年5月11日
 育成:社台ファーム
 厩舎:音無秀孝
 募集価格:4,200万(一口105,000円)
 馬体重:402 体高:152 胸囲:168 管囲:19

お母さん9歳時の3番仔になります。

お母さんレジュールダムールはフェアリーバラードの娘。

つまりグラッツィアやスーパームーンの半姉になり叔母にレディバラードがいる血統。 

世界的に脈々と広がるバラード一族

一昨年全兄のレッドヴィクター(8000万)が募集されていました。

正直初仔でその価格はいくらディープでもありえないって当時思った記憶がありますが。

今年3歳になってからデビューしましたが、現状結果出ず2戦0勝。

若干ひ弱さ感が漂い、パンパンの良馬場でのレースが見たいといった感じ。

母父キングマンボでボトムラインも魅力的でほんとーーーに良血なんだけど、

つまるところこの組み合わせは愛馬カルディア姫と似てるわけで、

カルディア姫の現状からはいきにくいのが正直ベースで、

4000万切ってくれればなんて思っていたけど、

そう甘くはなく・・・先行では静観かなと

ただ関西馬4頭のなかで、5月の遅生まれでまだまだ変わってくる可能性が大きくて、

わたし的に馬体や血統に価格という面含めて一番魅力的に映るディープっ仔はこの仔かも。

動画の歩く姿は芯がありそうに見えるんです

先行募集で埋まるとは思えないんで、成長を見守りたいタイプですけど、

いつまで様子見できるんでしょうかねぇ


レッドメデューサ16 牝


 父ディープインパクト 母父Mr.Greeley
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年4月14日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:石坂正
 募集価格:4,200万(一口105,000円)
 馬体重:406 体高:153 胸囲:176 管囲:19.7

お母さん7歳時の3番仔になります。

昨年全姉レッドランディーニ(3800万)が募集されていて、

馬体重は450キロ前後とそれほどありませんが、

すでにゲート試験合格までいっていて、再入厩してデビューに向けて調整されているようです。

でこの仔も同じ石坂先生のところになりました。

お姉さんは青毛で黒々とした馬体ですが、この仔は鹿毛。

雰囲気的にディープっぽいのはこちらかも

アウトブリード配合で血統的にもそれほど目につく部分はなく、

昨年と一緒でディープ牡馬と比較するとそこまで魅力が感じられないけど、

馬体は悪くないと思えるんですけど、

思い入れが特にないんで出資したいと思うまであと一押しがないんですよねぇ



それにしてもディープ産駒は東西両方合わせても4000万切る仔がいません。

高値推移といった感じ。

まぁ種付料が、

 2014年 2000万
 2015年 2500万
 2016年 3000万
 2017年 3000万

と上がっていってるんで仕方ないんですけどね

来年の仔でいうと3000万は種付料なんで、

それに諸々上積みさせていけば、それなりの価格になってしまうんでしょう。

一度でもアタリを引いていれば、またってなるんでしょうけど、

流石にわたしがここ数年出資したディープ産駒は、

ブリエ嬢(4000万) 名古屋でもがき中(次走ラストチャンス)
カルディア姫(4000万) 500万クラスで惨敗中
アランダ嬢(4200万) 未勝利苦戦中

あまりにひどい状況で、わたしがモッてないだけな話かもしれませんが、

そもそも東サラのディープ産で重賞級の仔がほとんど出ていないし
(中山大障害を勝ったキングダムぐらい)

なのでわたしの中で今年はディープ産には、そこまで興味持ててないのが正直なところです

東サラのカタログ到着(2017)

2017年07月22日 | 全般
事前にWEB公開されてましたが、あまり余裕がなく見れてませんでした。

で昨日ゆうパックの不在連絡票が入っていたので、

今日再配達してもらい募集馬カタログが届いたので、

パラパラっと眺めてみました

エリザベスムーン16が募集額800万

1000万を切る馬って東サラで久しぶりに見た気がします。

いずれも募集額960万でしたが、

秋華賞にも出走したエレンシア(父ジャングルポケット)
2勝しているストラーダ(父ロージズインメイ)
シャンデル(父ネオユニヴァース)
フィオーレ(父バゴ)
ライオット(父バゴ)

このあたりですかね。

こういうのもっと増やしてくれても面白いと思うんですよね。

競馬場で会いに行きやすい関西馬に出資するのがわたしのスタンスで、
(よほどの思い入れがある仔なら関東馬でも検討するんですけど)

預託先が発表されてから、栗東馬のみにしか検討候補に入れてませんが、

写真の第一印象でいうと、一番目についたのがこの仔、



ダート血統だと思うんでディープブリランテってのがちょっとって字面からでは思っていたけど、

なんか全体的に良さげな雰囲気に感じるんですよねぇ

すでに470キロ超えてるってのがデカくなり過ぎないかって懸念はありますが、

胴のびもあり、繋ぎも見た感じ芝でも行けそうな気もするし、

なによりトモに目が行きます

去年のシルバーフォックス15もトモが目立って目についてましたけど、

やっぱり一番目に行きやすい部位だとは思いますんで、

ここが目立つ仔は目につきやすいですね

そういう意味合いではこの仔もちょっと気になります。



ボリューム感のあるトモに目がいきます

パワーありそうだし、ダートでやれるんじゃないかなぁ。

カナロアの安田厩舎。ひょっとしたら芝でもいいんじゃない。

動画での動き次第ってとこでしょうか

あとこの仔も堅実に走ってくれそうな気がします。



ちょっと前脚の感じがわたし的には気にならないこともないのですが、

遅生まれだしこれからの変わり身ってのが面白そうな仔で、

しかもダートでの潰しも効きそうな点が堅実さを伺わせてくれます

なんだか今年は堅実に頑張ってくれそうな仔に目がいきますね


字面から栗東所属の中で一番注目していたこの仔



どうも後肢の感じが気になるんですけど、

でもバランスがまだまだなだけで成長して変わってきそうな気もするんで、

楽しみな仔ではあるんですよねぇ。

ジャスタウェイの初年度産駒で3000万。。。

だいたい想定通りの価格ですけどどうしようかなぁ

やっぱり今のところ出資候補上位でしょうか


そうそうお姉さんレッドシャーロットが先週いい勝ち方して注目上がってるこの仔は、



芦毛ってのもあるかもしれないけど、

お姉さんほど最初のインパクトはない感じですね~

それなのに微妙に価格上がってるってのが。。。

単純にシャーロットより評価がいいの?それともシャーロットの影響?

若干脚が長めなのかなぁ。

この仔のいい点はノーザンファーム育成って点でしょうか

ただ松国先生ってあまりクラブ馬で結果出てる感じないんですよね。


あとディープ産駒はやっぱり総じて高いですね

あまり東サラのディープ馬って走ったイメージないんで、

少しは抑えてくれないかなぁっと期待しましたが、

そんなことはまったくありませんでした

まぁ確かに昨年の仔は最終的には売れましたからね。

今年こそはアタリがいるかもって思わないでもないけど、
(毎年のように思っているけど)

高額ディープ牝馬でまだ良い思いしてない(カルディア姫、ブリエ嬢、アランダ嬢・・・)から、

わたしの中で今年はディープっ仔への出資意欲がイマヒトツ湧いてきませんねぇ

なのでディープっ仔はあっさりスルーの予定ですが、

強いて写真の見た目から一番興味湧く仔をあげるなら、この仔でしょうか。



血統的には面白そうなんだけど、似た血統のカルディア姫で結果出てなくて、

やっぱりいいと思ってもなかなか前向きに考えられません。


逆にセリ馬に関しては東サラさんは相変わらず頑張ってくれています。

トゥーピー16 3600万(税抜) ⇒ 4400万
ワイオラ16 2200万(税抜) ⇒ 2800万
ヴェイルオブアヴァロン16 5000万(税抜) ⇒ 6000万

税金や経費いれたら仕入れ値と変わらないぐらいでしょう。

この仔達はその仕入れ値と自身の価値観との相違と妥協点を探る感じかな

でトゥーピー16、ワイオラ16が牡馬ならまだ妥協点探れたんだけど、

出資候補までは難しいかなぁ

ヴェイルオブアヴァロン16はいくら血統がよくてもねぇ

お母さんの年齢と価格的に当初からわたしには厳しい感じです。

(追記 7/22 ヴェイルオブアヴァロン16が募集取り下げになりました)


さて動画見て候補を絞っていきましょうか

セレクションセール2017 バブってますねぇ。

2017年07月18日 | 全般
今日開かれたHBAセレクションセール

パカパカファームが運営し始めた一口クラブのワラウカドにて、

目玉として9000万で募集されてるディープブリランテの全弟ディープインラブがいますが、

ちょっと注目していたのが、その半弟となる16年産、

ラヴアンドバブルズ16(父オルフェーヴル)

は、なんと2,900万

えっマジ

オルフェ産なのにこの値段しかつかなかったの

パカパカファームもよくこの値段で卸したね~

なんで今年の募集馬に入れなかったんだろ?

デキがイマイチなの?


さて東サラ関連で目についたのが、

レッドアメリア、 レッドラフェスタの半弟となる

 ジューシージーン16(父ジャスタウェイ)が1,200万

中山大障害勝ち馬レッドキングダムの半弟となる

 プラウドビューティー16(父ロードカナロア)が950万

このあたりかな


あと愛馬ムーンクレイドルの姪っ仔であり、

今年ドバイ遠征までしたアディラートの半妹となる

 ナリタブルースター16(父ハービンジャー)が2,600万

この仔も走ってくるんじゃないかなぁ

ハービンジャー産も意外(と言ったら失礼だけど)と走ってる感ありますよね


ちなみに今年の一番高額だったのがハクサンムーンの半弟となる

 チリエージェ16(父ロードカナロア)が4,400万

快速逃げ馬がまた誕生するんでしょうか

それにしても2番目の高額馬もカナロア産駒だったんで、

今後カナロア人気高まりそうですねぇ

ロードカナロア産駒は12頭売却で平均売却額が2,233万。

これはちょっとバブってる感もあります


ちょっと意外だったのが初年度産駒となるんですが、

グランプリボス産のセルリアンブルー16が3,800万

となかなかの高値がついてますよ


あと兄姉に活躍馬がいるあたりでは、

天皇賞(春)の勝ち馬ヒルノダムールの全弟となる

 シェアエレガンス16(父マンハッタンカフェ)が1,400万

スプリンターズS勝ち馬スノードラゴンの半妹となる

 マイネカプリース16(父クロフネ)が700万

NHKマイルCの勝ち馬マイネルホウオウの全妹となる

 テンザンローズ16(父スズカフェニックス)が2,000万

朝日杯の勝ち馬セイウンワンダーの半弟となる

 セイウンクノイチ16(父キングズベスト)が700万

京成杯の勝ち馬プレイアンドリアルの半妹となる

 シルクヴィーナス16(父ケープブランコ)が1,350万

東海Sや平安Sなどを勝ってるメイショウトウコンの半弟となる

 ルナースフィア16(父ヘニーヒューズ)

佐賀記念勝ってるロンドンタウンの半弟となる

 フェアリーバニヤン16(父ダイワメジャー)が3,300万


最後のフェアリーバニヤン16はなかなかの高値で面白そうな仔ではあります

セレクトセールで東サラは?

2017年07月12日 | 全般
今年のセールは里見氏が合計16億ぐらい使っているのに、

その話をかき消すぐらいに、

(株)DMM.comと近藤氏が話題をもっていきましたね

新しく一口クラブを立ち上げるDMM.comが以下の3頭落札。

ジェンティルドンナの全妹 3億7000万
キタサンブラックの全弟  1億4500万
リアルスティールの全妹  1億6000万

いやぁ~分かりやすすぎるでしょ

これを1万口募集でしかも維持費前払いだという。

口取りとかどんな競争率になるの?

でリアルスティールの全妹で一口4万程度募集だとか。

ネームバリューで集める手法でしょうけど、これはちょっとねぇ。

わたし的にはあまり共感できない手法です。

まぁ広く浅くライトユーザーに受けるには上手い手なのかもしれないけど。

でもまず回収はありえなさそうで、もう投資ではありませんよねこれ。

わたしも儲けようと思ってこの趣味を続けてはいませんが、

いくらなんでもリターンがほぼ見込めない出資はねぇ・・・

1口で未勝利勝ったぐらいだと1000円も配当ないんじゃない

ただこれだけの超良血馬なんで、募集集まりそうな気はしますし、

DMM.com自体は募集額である程度まかなえそうで、そう悪い収益にならなさそうだし、

企業の広告塔としては美味しいのかもしれません

ひと月会費いくらなんでしょ?500円とか?タダとか?

資金力さえあればこれだけの知名度抜群の良血を手に入れられるんだから、

しかも募集額でほぼ賄えそうなんだから、上手い手口ですよ。

しっかし牝馬に3億。。。ないよなぁ。


あとは近藤氏があの6億円馬ディナシーに次ぐ高額馬、

イルーシヴウェーヴ17(父ディープインパクト)

を5億8000万で落札。

そんなにデキがいいのこの仔?当歳でしょ

それにしても大丈夫なんでしょうか。

一時期金回りも危ぶまれてる噂もあったぐらいなのに、持ち直したんでしょうか?


さて本題、東サラ名義では今年も落札は1頭もいませんでしたね。

ただ東サラアドバイザーで昨年のセールで今年の募集馬の3頭を落札していた、

鬼塚氏名義で、

牡 ラストグルーヴ16(父キングカメハメハ) 1億2500万
牡 ヒアーズトウショウ16(父ヘニーヒューズ) 4100万

今年はこの2頭が落札されていました。

けど1歳馬なんで今年の募集リストにのるとは思えず、

あとラストグルーブは販売者名義がスクーデリアですけど、

もし鬼塚氏が山本オーナーの代理人だったなら、よくわかんない商流。

少し前に書いた記事、

東サラ16年産募集 Night of Dubaiって?

でも書いたんですが、ナイトオブドバイ15(父High Chaparral)を、

今年のHBAトレーニングセールで590万円で、

山本オーナー関連馬を何故か鬼塚氏が落札というよくわかんない現象と似た感じ。


そうそう今年はグローブエクワインマネージメント(有)名義で、

当歳馬の購入がありましたよね。

牝 チャームドヴェール17(父タートルボウル) 4400万
牡 ココロチラリ17(父ダノンシャンティ) 1200万
牡 ストゥデンテッサ17(父ジャスタウェイ) 2700万

近年見なかった名義ですが、山本オーナーの代理名義で復活したんでしょうか?

それともまったく関係ないのかな?

来年このあたりで募集あったりして

ちなみにストゥデンテッサ16(父ゴールドアリュール)は東サラ募集です。

これは何かの伏線


あともとレッド馬が以下2頭落札されていました。

牡 レッドエレンシア16(父ロードカナロア) 1000万
牝 レッドリップス16(父ノヴェリスト) 1600万


東サラ関連で目に着いたのが、

レッドビアンカの母マイジェンの産駒

牡 マイジェン16(父ディープインパクト) 7000万
牡 マイジェン17(父ゴールドシップ) 5000万

このお母さんにはビアンカの時から注目しているんですけどねぇ

ゴールドシップの子供楽しみです