ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

東サラ16年産募集 使いまわし系 その2

2017年07月08日 | 全般
先日SANKYOが山本オーナーの会社フィールズの株式を一部売却って報道が出てましたよね。

あとフィールズが保持していたサミーの連結子会社であるロデオの株式を全てロデオに譲渡したりと。

サミーと販売取引基本契約を締結ともありますが、

さてさてこの関係性はどういった方向への序章なんでしょうか。

なんだかフィールズ絡みの動きがいろいろありそうな雰囲気なんですが、

本業大丈夫なんでしょうかねぇ

まぁ心配したところでなにがあるってわけではないんですけど。

それにしても対照的ですよねぇ里見さんの馬が昨年からG1勝ちだしているのに対して、

数年前までは同じように高額馬をバンバン買っていたけど結果があまり出ていない山本オーナー。

預託繁殖の社台グループからの大移動や所有馬の激減などなど。


さて勝手に命名『使いまわし系』の前回記事からの続きです。


〇牡 サンクスアロット16(父シンボリクリスエス)
14歳時の8番仔(美浦 大竹正博厩舎)

お母さんは東サラG1馬レッドリヴェールの9歳上の半姉で、

社台RHにて3000万で募集されていました。

22戦3勝の戦績を残し準OPまでいった馬ですね。

お母さんの6番仔には2000万募集(戸田博文厩舎)で3戦1勝の3歳現役馬、

レッドアーサー(父キングズベスト)がいます。

その他の産駒は、

'09 - (父タニノギムレット)
'10 牝 サンクンガーデン(父チチカステナンゴ) 6戦0勝
'11 牡 ポルナーダ(父ジャングルポケット) 6戦0勝
'12 牝 メニーサンクス(父コンデュイット) 6戦0勝
'13 牡 ブレスアロット(父キングカメハメハ) 10戦2勝
'15 牡 ロンサール(父ワークフォース) 新馬
'17 牡 サンクスアロット17(父エイシンフラッシュ)

サンクンガーデン 社台RH 1600万募集
ポルナーダ 社台オーナーズ 2000万募集
メニーサンクス 社台オーナーズ 1400万募集
ブレスアロット 社台オーナーズ 3000万募集
ロンサール 個人馬主(セレクト1歳セッションで主取)

母父サンデーなんで、サンデー系でないいろいろな父が試されてきていますが、

まぁ見ての通り結果があまり出ていませんし、

社台からのお下がり感は否めない経緯を辿っています

一つ下の産駒はセレクトに出して主取になってますし

正直配合という点でも目新しいわけでもなく、

今更シンクリって感じで(2年前から社台スタリオンからブリーダーズ・スタリオンに移動してます)、

わたし的には惹かれる点はあまりなかったりするし、

スピード寄りの母系で短めのダート馬だったりするかもしれないけれど、

価格をかなり抑えてもらって、見た目で何か気に入る点があれば、

一考の価値はあるかもしれません

・・・が、先日発表されたように美浦所属のようなので。



〇牡 エポカブラヴァ16(父ディープブリランテ)
12歳時の9番仔(栗東 平田修厩舎)

半兄にお母さんの6番仔となるレッドゲルニカ(父カジノドライヴ)がいます。

1400万募集(藤沢厩舎)で16戦4勝もしていてそのうちOP入りしそうだし、

予想以上に頑張ってますよねぇ

'08 - (父ディープインパクト)
'09 牝 エアカリナン(父ディープインパクト) 14戦1勝
'10 牝 クーファゲルニカ(父ディープインパクト) 8戦0勝
'11 セン スワーヴカイザー(父ネオユニヴァース) 25戦3勝
'12 牝 エアヴーヴレ(父ジャングルポケット) 2戦0勝
'14 牝 ラヴィ(父ダノンシャンティ) 門別
'15 - (父トーセンホマレボシ)
'17 牝 (父リアルインパクト)

エアカリナン セレクト当歳セッション2150万
クーファゲルニカ セレクト当歳セッション2350万
スワーヴカイザー セレクト当歳セッション3000万
エアヴーヴレ セレクト1歳セッション1200万

まぁ他の産駒を見てもらったらわかる通り、

ノーザンであるあるのディープをつける為に輸入したと思われるお母さん。

ディープの初年度産駒頃の仔達なんで、

今ではセレクトでほぼ見受けられないような価格です
(今やディープの種付料だけで3000万)

ただ残念ながらディープでは結果は出ませんでした

14年のダノンシャンティ産駒ラヴィに至っては最初から地方デビューでしたし

ただゲルニカの活躍で東サラでは注目上がっていると思われ、

3勝しているスワーヴカイザーもダートで勝ってますし、

ダート血統の父の方が面白そうとは思っているんですが、

ブリランテ産駒でもひょっとしたらって思っちゃう方がいるかも

ただディープで結果が出てないですからねぇ。。。どうだろう。

尚、よくはわかっていないんですがお母さん自身は、

現在ティーズファームってとこが所有しているようで、

ちょっと落ちぶれ感漂い過ぎてない?って気も。。。しなくもない。

ゲルニカでいい思いしている方向けの物件ですね



〇牝 リトルディッパー16(父スマートファルコン)
11歳時の6番仔(栗東 西園正都厩舎)

社台RHにて1200万で募集され17戦2勝の戦績を残したお母さん。

初仔レッドダニエル(父トワイニング)は募集価格1600万(大竹正博厩舎)で、

中央では1勝を挙げていて、園田に移籍して今なお走り続けています

'12 牡 バイオンディップス(父マンハッタンカフェ) 23戦4勝
'13 牡 ミッキーディンドン (父ダノンシャンティ) 11戦0勝
'14 牝 ダーナ(父ドリームジャーニー) 4戦0勝
'15 牡 ヴィーヴルサヴィ(父タートルボウル) 新馬
'17 牡 リトルディッパー17(父ハーツクライ)

バイオンディップス セレクト1歳セッション2600万
ミッキーディンドン セレクト当歳セッション3255万
ダーナ 千葉サラブレッド・セール950万
ヴィーヴルサヴィ サラブレッドクラブライオンで2700万募集

バイオンディップスが準OPまで上がって頑張っていますが、

正直近親に目立った活躍馬もいないし、

まぁ確実にダートを目指す仔でしょうし、

母父アグネスワールドで一番走ってるのがバイオンディップスだったりしますし、

この仔が今年度募集馬で一番価格は安いんじゃないかなぁ

牡馬だったらもう少し興味持てるんだけど。

父スマートファルコンってのが唯一興味持てる部分でしょうかねぇ

東サラ16年産の所属発表!ちとショック・・・

2017年07月05日 | 全般
今日発表された今年の募集馬の所属ですが、

サセッティ16(父ハーツクライ)
レッドベルフィーユ16(父ロードカナロア)

が美浦所属になっちゃいました

今のところ字面からはこの仔たちがわたしの中で出資候補筆頭だったんですけどねぇ

あとアルレシャ16(父ハーツクライ)も興味あったんですけどねぇ

栗東所属なら現時点の字面からはスタイルリスティック16(父ジャスタウェイ)一択でしょうか

価格次第で以下、

シルバーフォックス16(父ロードカナロア)
ビジュアルショック16(父ハービンジャー)
リヴィアローズ16(父ブラックタイド)

かな

ディープ4駒は高そうなんで見送り濃厚です

あとは馬体を見てのお楽しみ

東サラ16年産募集 使いまわし系

2017年07月03日 | 全般
連続して東サラでは募集されていませんが、

兄や姉にレッドの馬がいる募集馬が今年も結構見受けられます

若干代り映えがない感じと使いまわし感があって、少々面白味がないんですけど、

価格は抑えられる傾向にある仔達なんで、

このあたりからコツコツ頑張ってくれたり、アタリを引き当てたいところで、

そんな募集馬を使いまわし系と勝手に命名し眺めてみます


〇牡 ラピーダシャリナ16(父ダイワメジャー)
10歳時の5番仔

兄にお母さんの初仔となるレッドアイヴァー(父タイキシャトル)がいます。

お母さん自身が東サラの活躍馬スパーダの叔母にあたるわけで、

スパーダと同じ父タイキシャトルで3/4同血なんで活躍が期待されたわけなんですが、

1800万募集(鹿戸雄一厩舎)で7戦0勝の未勝利で終わっちゃいました。

なぜか距離が1800m~2000mのレースしか使われなかったんですよね。

スピードがそもそも足りてなかったのかなぁ?

'13 牝 ラピッドライズ(父メイショウボーラー) 10戦1勝
'14 牝 ワンウェイドライヴ(父カジノドライヴ) 未出走
'15 牝 シティーポップ(父ロードカナロア) 新馬
'17 牝 ラピーダシャリナ17(父スピルバーグ)

で他のお母さんの産駒を眺めても、どうもよくわかんないんですよね。

プリークネスS、BCクラシック、ドバイWCなどを勝っていて、

2度エクリプス賞を受賞している名馬Curlinの従兄弟がスパーダなんで、

お母さんラピーダシャリナは叔母にあたり、良血といっていい血筋で、

お母さんは下河辺牧場で繁殖馬として繋養されていますが、

2番仔ラピッドライズは馬主も下河辺さんで、

ワンウェイドライヴは登録はされていても出走自体出来ていません。

シティーポップも馬名登録はされても馬主がよくわかんないし、

下河辺さんから売れていないんでしょうかねぇ

Sir Ivorの母系とダイワメジャーは相性良く、配合的には合っていそうなんで、

1600万ぐらいまでの募集で、馬体に問題なさそうなら要検討って感じかな



〇牡 フレンチノワール16(父ロードカナロア)
11歳時の4番仔

お母さん自身が東サラ馬で5歳まで走ってダートで4勝を挙げ準OPまで出世した馬。

その初仔となるのが姉のレッドエトワール(父ワークフォース)。

1400万募集(久保田貴士厩舎)で9戦1勝の戦績で現役。

2歳の秋に芝1400m戦で新馬勝ちしたんですが、

それ以降は掲示板にさえのれない状況が続いていて、

全くといっていいほどパッとしないんですよねぇ

'14 牝 フィルムフランセ (父シンボリクリスエス) 7戦1勝
'15 - (父ハービンジャー)
'17 - (父スクリーンヒーロー)

もう1頭の牝駒フィルムフランセは社台オーナーズで1200万募集馬。

一貫してダートで使われ惜しいレースが続いていたんですが、

6戦目にして勝ち上がってます。

今年産駒デビューのカナロア産なだけに、まだ傾向がわかりませんが、

どうもお母さんとの仔はダート傾向が強く出るんじゃないかなぁっと勝手に想像していて、

1400万募集ぐらいなら積極的に検討したいところ。



〇牝 マチカネハヤテ16(父ヴィクトワールピサ)
11歳時の6番仔

お母さんの叔母にビハインドザマスク、従兄妹にコイウタの名が見受けられる母系で、

兄にお母さんの初仔となるレッドアライヴ(父マンハッタンカフェ)がいます。

2000万募集(松永幹夫厩舎)で17戦2勝の戦績を残しているんですが、

下級条件とはいえ17戦のうち2回しか掲示板を外したことがない仔で、

ダートでほんと堅実に走っていたんですよね~

'12 牝 ハルマッタン(父マンハッタンカフェ) 13戦1勝
'13 牝 ウォーターピオニー(父ヴィクトワールピサ) 11戦2勝
'14 牝 ブラーゼン(父ハーツクライ) 5戦0勝
'15 牝 エイカイマドンナ(父ハーツクライ) 新馬
'17 - (父オルフェーヴル)

お母さんの産駒アライヴ以降の仔達は、

ハルマッタンはG1レーシングで1600万募集
ウォーターピオニーはセレクト1歳セッションで1700万
ブラーゼンは社台RHで1800万募集
エイカイマドンナはセレクト1歳セッションで2700万

初仔をお試しで出されてまた戻ってくるというまさしく『使いまわし系』で、

さてこの流れをどう読み解くか

お母さん自身が19戦5勝でOPまでいった馬だし、

ブラックタイプにも上記の活躍馬の名が見受けられ、

1歳セッションとはいえセレクトにも出されているぐらいなんで、

血統や造りなんかは悪くはない仔だと思われるんで、

ダートでコツコツタイプかもしれませんが、1800万ぐらいまでなら興味湧きそうな仔かな。



〇牡 リヴィアローズ16(父ブラックタイド)
9歳時の4番仔

お母さん自身は山本オーナー持ちで12戦0勝で勝ち上がれず引退。

お母さんの2番仔に今年のダービートライアルのプリンシパルSで2着だった、

レッドローゼス(父ステイゴールド)がいます。

'13 牡 リヴィアローズ13(父ディープインパクト)
'15 牡 ヴィンツェンツィオ(父ディープインパクト) 新馬
'17 牝 リヴィアローズ17(父スピルバーグ)

この仔は使いまわし系という意味合いでは少し異なる括りで、

オーナー好みの血統(母父ガリレオ)でディープを2度つけられ、

13年産はデビュー出来ていませんが、15年産はオーナー所有。

しかも坂東牧場生産なのにノーザンファーム空港で育成されていたり、

あと矢作厩舎で注目度が高いそうでなんか扱いが違う気がします。

でキタサンブラックで注目上がっているディープの全兄ブラックタイド産の仔は、

東サラに再び回されてきた流れなわけです。

ブラックタイド産だけどローゼスがプリンシパル2着したことで、

2400万よりさらに盛られるんでしょうかねぇ。

面白そうな血統で興味高いんですが、

まぁローゼスに続いてまた美浦所属(国枝厩舎)なんじゃないかなぁと思うので、

わたしとは縁遠いかもなぁっという気もしています



多くなってきたので続きにて。

東サラ16年産募集 レッドはレッドでも。

2017年06月27日 | 全般
東サラは2年目から冠名『レッド』が付くようになって、

10年も経っているので募集馬の母にもレッドがつく馬が多くなってきました

牧場系のクラブではないですが、先行募集時には一応母馬優先権も存在し、

今年は、

 1.レッドヴァージン16(父ディープインパクト)
 2.レッドエルザ16(父ディープインパクト)
 3.レッドファンタジア16(父ディープインパクト)
 4.レッドメデューサ16(父ディープインパクト)
 5.レッドアゲート16(父キングカメハメハ)
 6.レッドシェリール16(父ロードカナロア)
 7.レッドベルフィーユ16(父ロードカナロア)
 8.レッドソンブレロ(父クロフネ)

8頭も募集馬に名を連ねています

・・・って、いや実は2頭フェイク?がいるんですよねぇ

まぁ東サラを何年もやっていたらすぐにわかるんですけど


まずはレッドアゲート16。

お母さん自身がディアレストの所有馬でフローラSを勝ってる重賞馬。

さらにこれまで5頭の産駒がいるんですが、

うち初年度からの3頭は小島牧場生産でディアレストクラブの所有馬。

ノワールギャルソン 牡 23戦3勝 田村康仁厩舎
ピンクアゲート 牝 12戦1勝 高橋義忠厩舎
ピジョンレッド 牝 3戦0勝 田村康仁厩舎

で4頭目となるレッドアゲート15(父エンパイアメーカー)は、

今年の千葉サラブレッドセールに社台ファーム生産馬として出されていましたが主取

そしてレッドアゲート16は東サラでの募集となったわけですが、

もともと小島牧場だったんですけど、

昨年の産駒から社台ファーム生産になってる理由がよくわかんないんですよね。

長兄ノワールギャルソンが3勝してますが、すべてダートでの勝ち星

長女ピンクアゲートもダートで勝ち上がってますがすでに引退。

お祖母さんセカンドチャンスの全兄に盛岡のダービーGPを勝ってるテイエムメガトンの名が見受けられるし、

どちらかというとダート寄りの仔かもしれません。

ただほんと近親に目立った活躍馬が見受けられないんで、

キンカメ産でも字面からだけでは特に惹かれるものがないんですよね~

さっきも言ったけどなんで社台持ちになったんでしょうね


そしてもう1頭がレッドソンブレロ16。

未出走で引退したお母さん4歳時の初仔となります。

でお母さんはスカーレットレディの11番仔にあたる産駒

そう中央G1を2勝、地方G1を7勝しているヴァーミリアンの半妹にして、

東海Sの勝ち馬サカラートの半妹であり、

同じく東海Sを勝ってるソリタリーキングの全妹であり、

シリウスSの勝ち馬キングスエンブレムの半妹になるんですよね

まぁつまりスカーレットインクから脈々と受け継がれている、

スカーレット一族の良血馬で、ダートでピカイチの結果を出してる血筋

お父さんがクロフネってことで、

もう間違いなくザ・ダートって仔です

ただ来年の仔はエピファネイアの牡馬だったりするんですよね。

やはりこれだけの超良血馬なんで初仔で未知の存在でも、

この仔にはすっっっごく興味を持っています

当然出資するかしないかは、馬体のデキや好みもあるし、

お母さんがスカーレットレディの11番仔って点も、

ここ数年の産駒の実績なんかを見てると活力なんかも気になるし、

あといくら良血だからといっても価格次第なとこがあるんですけど


最後にわたし的にレッド~の馬で一番興味あるのが、

ディープ産も興味なくはないんですけど、

現時点ではレッドベルフィーユが6歳時に産んだ2番仔ロードカナロアの牡馬。

この仔に注目しています

お母さんは愛馬アランダ嬢の半姉で育成時からなかなか順調にはいかず、

この血統らしく3歳の7月末というかなり遅れてのデビュー

デビュー戦2着と惜しかったんですが、結局勝ち上がれず未勝利引退。

ノーザンファームで繁殖として預託されています(名義は窪田康志氏)。

なぜ興味あるのかというとお祖母さんがマンダララってのが一番なんですが、

母父タキオンって点なんですよね

ほぼ同じ血統で同じカナロアをつけたレッドシェリールもマンダララの仔ですが、父はロブロイ。

どんどん数は減っていっているタキオンの血筋。

タキオンの後継種牡馬といえるディープスカイもパッとしないし、

その後継となってくれることを期待していたアリオンくんは玉を取られちゃったしね

母系の良さを引き出すタキオンなだけにブルードメアサイアーとして、

今後活躍馬が出てくれないかなぁっと期待はしてるんですよね

字面からのみの興味ではありますが、どんな仔なのか早く知りたいもんです

東サラ16年産募集 馴染みの血統

2017年06月25日 | 全般
東サラの1年目から一口馬主を始めたわけなんですが、

これまで見てきた中で15年産は例年になく売れた感がありますよね

今月末で募集は締め切られますが、

栗東所属の仔はブランシェール15以外はすべて満口で、

美浦所属でも満口になっていない仔は5頭を残すのみって

残ってる仔でアプリコットフィズ、ダービーフィズの半妹マンハッタンフィズ15は、

昨日半兄のインペリアルフィズも未勝利勝ち上がってましたし、

ひょっとしたらラスト1週間で満口になったりするのかな

栗東所属ならわたしもかなり興味惹かれる仔なんですけどねぇ


さて16年産の募集スケジュールが公式HPで発表されています。

 カタログ発送予定日 7月20日頃
  ↓
 先行期間 7月24日(月)~8月2日(水)
 ※会員枠360口・新規枠40口。申込多数の場合は抽選
  ↓
 通常募集 8月7日(月)~
 ※会員・新規共通。先着順

今年もカタログ着いてからの検討期間が短そうです。

できればもっと熟考したいんでもう少し期間設けて欲しいんですけどねぇ


今年の16年産の募集馬の字面だけを眺めていたら、

ずっと東サラでやってるんで愛着があるし、

すっかり東サラ血統としてお馴染みになっている馬たちに、

人によるんでしょうけど、わたしは興味が湧いてきます

 アルレシャ16 ハーツの牡馬 10歳時の5番仔
 サセッティ16 ハーツの牡馬 13歳時の9番仔
 スタイルリスティック16 ジャスタウェイの牡馬 17歳時の11番仔
 ショウダウン16 レッドスパーダの牝馬 17歳時の10番仔

この中では特に近親の活躍が物凄い血統なんで絶対出資してみたいと、

今まで栗東所属なら申し込んでいたんですが、

毎度抽選外れてまったく出資に至らないスタイルリスティックっ仔

スタイルリスティックも導入当初からするとすっかり高齢となり、今回は17歳時の子供。

もうそんなにチャンスはないだろうと思うと、また懲りずに出資したいと思うんですよね。

昨年は美浦だったんで出資対象外だったし、今年は栗東所属にして欲しいところなんですよねぇ

今年の新種牡馬の一頭ジャスタウェイの値付けが読めないんですが、

昨年のハーツの牝馬で2000万だったんだし、

3000万ぐらいまでの募集にしてくれませんかね~

今年のNHKマイルC4着の半兄アンシェルの活躍があるから、

強気にもう少し盛ってくるかなぁ


あとはやっぱり愛馬セインツカイザーライジェルの弟となるサセッティっ仔。

正直ライジェルくんが出資額に見合った活躍が出来ていないので、

満足度が下がってきてはいますが、思い入れ強いセインツくんの下と思うと、

出資はしたい気持ちが強くなります

この仔も値付けが気になるけど、納得できるデキならある程度の値付けでも出資したいと思うし、

ハーツはサセッティっ仔の稼ぎ頭セシリアで結果が出てますからね

もちろん栗東所属が前提です。


アルレシャっ仔も愛馬ブリエ嬢は未だ地方でもがいていますが、

これだけの血統だし、3番仔のストーリアは無事勝ち上がったし、

5番仔となる今回もうそろそろアタリが出てもよい頃なんじゃないかなぁ

っという予感めいたものがなきにしもあらず

ハーツと合う血統なのかどうかはよくわかんないけど、

価格も落ち着いてくるはずだし(願望込みで)、

今のところ出資候補としては順位高いです

そういやなんで一つ上のオルフェ産アイスキューブはオーナー持ちになったんでしょうね?

募集時は募集出来るデキではなかったのかな


そしてちょっと異色なのがレッド軍団の重賞3勝という活躍馬スパーダの産駒となるショウダウンっ仔。

これはちょっと読めないんですよねぇ。

スパーダに出資していた方なら産駒自体がそんなにいないんで、
(16年産で39頭種付けされ血統登録されているのが26頭、
 17年産の種付け頭数は26頭)

募集されてかなり興味惹かれると思いますけど、わたし自身は特に思い入れはないし、

愛馬リーガルくんの下って点ぐらいなんですよね

お母さんショウダンはどちらかというと長距離系の母系に思えるんですけど、

リーガルくんは短距離型だし、エルディストは中長距離型で、

父の良さを出すタイプの繁殖なのかもしれません。

そう考えるとスパーダだとやはりマイルぐらいが主戦場となるのかも。

輸入してからオーナー所有でノーザンファームにずっと預託していたのが、

1コ上の半姉レッドアルジーヌ(父ハーツ)からは、

大道牧場(ネイハイシーザーの生産牧場)に預託先が変わっているんだけど、

アルジーヌは当初育成が坂東牧場って発表されていたのが、

エルディストの活躍があったからかよくわかんないですけど、

途中から(よく売れる為に?)ノーザンファーム育成に変わったりしたんですよね

牝馬で引退後はノーザン所有になったりするんでしょうか?

さてこの仔はまずどこ育成なんでしょうね?やっぱりまずは坂東牧場?


☆☆ 産駒情報 ☆☆

アルレシャ
 '12  レッドアナベル(父キングズベスト) 5戦0勝
 '13  レッドブリエ(父ディープインパクト) 2戦0勝
 '14  レッドストーリア(父ディープインパクト) 7戦1勝
 '15  アイスキューブ (父オルフェーヴル)
 '16  アルレシャ16(父ハーツクライ)
 '17 - アルレシャ17(父スピルバーグ)

サセッティ
 '08  レッドセインツ(父ディープインパクト) 14戦3勝 新潟2歳S 3着
 '09  レッドプレイヤー(父ダイワメジャー) 6戦0勝
 '10  レッドセシリア(父ハーツクライ) 20戦5勝 阪神JF 3着
 '11  レッドカイザー(父ゼンノロブロイ) 29戦2勝
 '12  レッドライジェル(父ディープインパクト) 18戦4勝
 '13  レッドゼルク(父カジノドライヴ)) 4戦0勝
 '14  レッドルチア(父ディープインパクト) 3戦1勝
 '15  サセッティ15(父オルフェーヴル)
 '16  サセッティ16(父ハーツクライ)
 '17  サセッティ17(父スピルバーグ)

スタイルリスティック
 '04  Stylish Mambo(父Kingmambo) 未出走
 '05  ダノンモンスター(父Unbridled's Song) 6戦0勝
 '06  Stylish Dream(父Elusive Quality) 2戦0勝
 '07  Saraluna(父Unbridled's Song) 3戦0勝
 '09  トレッビアーノ(父Teofilo) 3戦0勝
 '10  レッドジゼル(父アグネスタキオン) 24戦3勝
 '11  レッドラウディー(父マンハッタンカフェ) 13戦1勝
 '12  レッドアルティスタ(父ステイゴールド) 21戦3勝
 '14  レッドアンシェル(父マンハッタンカフェ) 5戦2勝 アーリントンC 2着 NHKマイルC 4着
 '15  レッドイリーゼ(父ハーツクライ)
 '16  スタイルリスティック16(父ジャスタウェイ)
 '17  スタイルリスティック17(父ヴィクトワールピサ)

ショウダウン
 '04  Phreeze(父Sadler's Wells) 7戦2勝
 '05  Be Free(父Selkirk) 9戦1勝
 '06  Abayaan(父Sadler's Wells) 9戦1勝
 '08  アクアシャンデリア(父Galileo) 8戦0勝
 '10  レッドデュード(父アグネスタキオン) 2戦0勝
 '11  ショウダウン11(父ゼンノロブロイ)
 '12  レッドリーガル(父ファルブラヴ) 13戦3勝
 '13  レッドエルディスト(父ゼンノロブロイ) 8戦2勝 青葉賞 2着 神戸新聞杯 3着
 '15  レッドアルジーヌ(父ハーツクライ)
 '16  ショウダウン16(父レッドスパーダ)
 '17  ショウダウン17(父スピルバーグ)


こうして並べてよくよく見るとそれほど活躍馬がいないんですよね

なので東サラさん価格抑えてください

東サラ16年産募集 セレクト5000万馬

2017年06月20日 | 全般
今年の東サラの募集馬にはセレクトセール馬が3頭もいます

いずれも昨年の当歳セールで仕入れているわけですが、

2014年から東サラのアドバイザーとして名を連ね、

募集カタログの「馬体の特徴と適性」コメントや、

Gallopでの東サラ広告「鬼の目」なんかを執筆されてる、

鬼塚善臣氏の名義で落札されています。

この辺ってどういう経緯での繋がりなんですかねぇ

初めから東サラ用に仕入れていたのか?そうではないのか?

少し気になるところ


まず1頭目は、

京都新聞杯を勝ちダービーでドゥラメンテの2着だったサトノラーゼン(父ディープ)や、

兄に続いて今年の京都新聞杯に出走したけど2着で惜しくもダービーに出られなかったけど、

残念ダービーの白百合Sをあっさり勝ってるサトノクロニクル(父ハーツ)の半妹で、

スクリーンヒーロートゥーピー16(14歳時の9番仔)。

この仔は牝駒で3600万もしていて、
(セレクト馬としては高いってわけではないでしょうけど

高齢に差し掛かっっている時の9番仔ってのもあるし、

せっかくスクリーンヒーロー産に出資するなら、

安くて面白そうな牡馬に出資したいと思ってしまうので、

価格的にはちょっとどうなのそれって感がありますけど

まぁお兄さんたちの実績や、そもそもお母さんも仏1000ギニーで2着していたり、

アランベール賞っていう2歳G3も勝っている実績馬なんで、

1コ上の牡駒トゥーピー15(父ゼンノロブロイ)もセレクトで5000万してたりします。

ちなにみラーゼンは6600万、クロニクルは8400万しています。

ただ母父Intikhabってのがどうしてもわたし的には、

あの名牝スノーフェアリーの父っていう強いイメージがあって、

軽い馬場向きな血統に思えなくて、スクリーンヒーローでどう出るかなんですけどね。


次に目立たないというか目に着く点があまりないというか、

2200万のジャスタウェイワイオラ16(15歳時の8番仔)。

ワイオラ自身は2011年のTattersalls December Mares Saleにて、

5番仔となる中央ダート3勝のシルク馬トレジャーステイト(父Oasis Dream)を受胎した状態で、

52万5000ギニーにてノーザンファーム(吉田勝已)が導入した繁殖。

他の兄姉には、

キャロット馬のマカレア(父ダイメジャ 牝 8戦1勝 募集額2000万)

サンデーR馬のミリラニ(父ハーツ 牝 新馬 募集額2000万)

あと2番仔にあたるApproveって馬がノーフォークS、ジムクラックSなどの2歳G2レースを勝っていて、

2歳G1のミドルパークSで3着って実績がありますね。

鬼塚氏の相馬眼に期待しているかジャスタウェイに興味がある方向け案件のように思えます。


そして最後に3頭の中で群を抜いて高い5000万馬がいます

祖母にウインドインハーヘアの名があり、

兄にリルダヴァルやヴォルシェーブの名が連なる、

ヴィクトワールピサヴェイルオブアヴァロン16です。

名牝系と言っていい血筋なわけで、わからないでもない価格ではありますが、

19歳時の13番仔で結構高齢な時の仔なんですよねぇ
(3頭とも今回比較的高齢なんですよね)

東サラさんは比較的セリ馬には良心的な価格で募集してくれますが、

さすがに元が5000万(税抜き)だと募集額がいくらになるのか。

ちなみにユニコーンS勝ちのセレクト馬レッドアルヴィス(父ゴールドアリュール)が、

5250万(税込み)の5800万募集でした。

先ほど名を挙げた代表産駒の2頭も6勝もしていて1、2億以上稼いではいますが、

重賞勝ちはありませんし、ヴィクトワールピサ産駒で6000万超え募集とかになれば、

さすがに躊躇される人が多い気がするんですよねぇ。

ディープ好きの血統好きな方向けな案件な気がしています

まぁお母さんヴェイルオブアヴァロン自体ってアメリカで走って19戦7勝の戦績で、

ドラローズHってG3も勝っていたりします。

で当たり前といえば当たり前なんですが、

やっぱり当歳セールの頃からどれだけ成長しているか

そしてどれだけさらに成長しそうか

というのが最後の決め手で、デキ次第といったところでしょうかね。

興味は尽きないんですが、

このクラスの値段ならディープ牝馬の方に食指がと思ってしまうんですよね

まぁ結局3頭ともに言えると思うんですが、

先ほどもチラッと言ったように3頭を落札した鬼塚氏の相馬眼に期待するかどうか

これに尽きるのかな

15年産は鬼の目とかでも散々セール記事書いたりしているし、

16年産のこの辺のセール馬たちで結果が出るかどうか注目です

東サラ16年産募集 Night of Dubaiって?

2017年06月18日 | 全般
昨年は9頭のディープ産駒を募集し、

今年も募集32頭中7頭ものディープ産駒をラインナップに登場させた東サラさん

 7歳 レッドエルザ 
 7歳 レッドファンタジア
 8歳 レッドヴァージン 
 8歳 レッドメデューサ
 9歳 セレブレイションキャット 
 10歳 レジュールダムール 

この辺はみんなまだ若いお母さんたちだし、山本オーナー持ちである限り、

今後東サラの屋台骨となる主血統となっていくんでしょうかねぇ

果たしてどのお母さんから一流馬が出るのか

それとも出ないのか

これからの東サラの命運を握っているといってもいいかもしれません
(アタリはディザイアやリヴェールにファルクスのように、
 こんな高額馬からでなく全く別なとこかもしれないけど

ただサセッティやアルレシャ含め2017年産には、

オーナー持ち唯一のG1馬スピルバーグがつけられてるのが多く、

それが少し気になるんですけど(いろいろな意味で)

さて上記6頭のお母さんたちは昨年や一昨年にも募集があって知っているんですが、

残る1頭、Night of Dubai(父Lord of England)って

2014年のTattersalls December Mares Saleにて、

山本オーナーが14万ギニーで落札した肌馬のようです。

その時に受胎していたHigh Chaparral(ハイシャパラル)との仔は、

今年の5/23に開催されたHBAトレーニングセールで590万円で落札されています。
(販売者:パイオニアファーム/販売希望価格:500万円 公開調教

でも落札者って東サラと繋がり強い鬼塚義臣氏なんですけどね

オーナー馬を鬼塚氏が買うってなんなんでしょうねこの商流?

さてNight of Dubai自身の戦績は7戦1勝ですが、

ディアナ賞(独オークス)のトライアルレースで3着、



本番でも5着(道中2番手でレース進めてる馬)するなどの戦績を残しています。

ドイツ血統なんで馴染みの薄い血統ですが、ドイツの名門といえる牝系のようです。

注目は彼女の半姉Night Magic(父ショロコフ Sholokhov)は、

2009年のディアナ賞を逃げ切って勝ったG1馬で、

ドイツ年度代表馬にも選ばれ、2010年にはバーデン大賞も勝っていて、

重賞を5勝も勝っている名牝です。

その翌年のバーデン大賞後すぐにノーザンファーム(吉田勝巳)が輸入していて、

サンデーRで1億3千万で募集されてた初子となるフォイヤーヴェルク(父ディープ)は、

募集時から「別の生き物みたい」的な表現でムチャクチャ褒められてましたよね。

まぁその時の期待度からすると残念な状況で、現状は9戦2勝止まりの条件馬ではありますが

その下の4頭もずっとディープが付けられており、

 アルミレーナ(牝 父ディープ) サンデーR 5000万募集 5戦2勝
 ノチェブランカ(牝 父ディープ) 社台オーナーズ 4500万募集 新馬
 ナイトマジック16(牡 父ディープ) サンデーR 8000万募集
 ナイトマジック17(牡 父ディープ) 

まだまだノーザングループで評価の高い血統です

半弟Night Wish(父ショロコフ Sholokhov)もバーデン大賞やオイロパ賞で3着とG1でも好走していたりして、

ほんとドイツで勢いのある血統で、近親にはノヴェリストの名も見受けられます。

さてそんな血統にディープを狙って付けたと思われるNight of Dubaiの3番仔となるナイトオブドバイ16は、

どんな値付けで募集されるんでしょうねぇ

正直ディープ牡馬ってだけで手が出しにくい額になりがちなんで、

興味はあれど見送り公算高い気もするけど。。。

どんな馬体の仔か早く見たいものです

あとそもそも栗東に来てくれるんでしょうかね?

東サラ16年産募集 やはりエリモピクシー16の名がない!?

2017年06月16日 | 全般
今日東サラの16年産の募集馬のリストが発表されました

で何より一番気になっていたのが、

ハーツクライの牡馬でむちゃくちゃ出資したかったエリモピクシー16

その名前がリストにありません

血統登録されてなかったようなんで、どうなるかと気になっていたんですが、

やはり募集されませんでした。

くぅぅぅ~~~出資したかったのに

17年産のディープ牡馬は絶対無事に募集して欲しい



リストを眺めていると何気にスクリーンヒーロー産駒が2頭いますね

特にサトノラーゼンの妹トゥーピー16

これは注目高いんじゃないですか

昨年のセレクトセールで3,600万で落札されてましたがさてさて。

この辺流行に身を任せる東サラ、嫌いじゃないですよ

東サラ キャンセル応募

2017年05月26日 | 全般
今年は久しぶりにキャンセル募集が発生しました。

キャロなんかは毎年のようにキャンセル募集していますが、

東サラでは確かここ2年はなかったけど、

3年前(2012年産)以前は普通にあった記憶があります。

キャンセル募集対象の馬すべてに4口以上の空きが出たそうだけど、

今回の対象馬は以下12頭。

 7,000万  レッドエルザ15(父ディープインパクト)
 6,000万  セレブレイションキャット15(父ディープインパクト)
 5,000万  ツインテール15(父ディープインパクト)
 4,200万  レッドヴァージン15(父ディープインパクト)
 4,000万  レッドガナドーラ15(父ディープインパクト)
 3,800万  レッドファンタジア15(父ディープインパクト)
 3,800万  レッドメデューサ15(父ディープインパクト)
 3,600万  サクラサクⅡ15(父ディープインパクト)
 2,000万  ショウダウン15(父ハーツクライ)
 2,000万  ビジュアルショック15(父オルフェーブル)
 1,800万  リーチフォーザムーン15(父ルーラーシップ)
 1,600万  マンボスルー15(父ハーツクライ)

 募集受付期間:5月24日(水)正午 ~ 5月26日(金)15時

ディープ産キャンセル祭りです

今年のキャンセル募集はこれだけ高額馬で多く発生したからなのかな?

わたしは美浦所属って点で、思い入れのある子でもないので見送りなんですが、

ノーザンファーム早来で昨年から厩舎長を務められている村上隆博さんとこでお世話になってる、

レッドファンタジア15がPOG本なんかではよく取り上げられていて、

このあたりは応募集中するんでしょうかね~

わたし的には高額ディープ産には正直食指が動かないんですけどねぇ。
(愛馬ブリエ嬢、カルディア姫、アランダ嬢の現状が・・・)

アタリがいるかもしれないけどねぇ

サッっと全体眺めていて、わたし的に応募アリかなぁっと思ったのが、



社台ファーム育成のレッドゼノビア(大久保龍志厩舎)

この仔は愛馬カルディア姫の半妹であり、

今年のスイートピーSを勝ってオークス9着だったブラックスビーチの半妹でもあります。

お父さんの産駒らしく気の悪いところがあるそうですが、

現時点で馬体重が480キロを超えていて、骨量もありボリューミーなんで、

しっかりしていそうな感じなんですよねぇ

先行募集時はダートかなぁっと思わないでもなかったんで、

そこまでピンときていませんでしたが、

これまでの近況や公開されてきた動画なんかを見てると、

気性はどうしても気にはなりますが、意外と長めの距離の芝でもやれるんじゃないか?

と思いだしてきたんですよね

これまで一度も頓挫なく順調に育成されているのも好材料だし。


今月の近況報告の内容

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフ
「周回キャンターと直線ウッドを併用して順調に乗り込んでいます。
 F15もコンスタントに乗って負荷を上げていますが、堪えた様子はありません。
 9日にウッドで乗った時は、終い2Fを31.5-14.7のラップで。
 この日も余力十分に走路を駆け上がってきました。
 まだちょっとしたことにつられてテンションが上がることはありますが、
 操作の範囲内ですし、これでも以前に比べれば改善してきた方です。
 もう少しどっしりしてくれば万全ですね」


今日の15時でキャンセル募集は締め切られ、全頭抽選となったそうで、

取りあえず通るかどうか、競争率高いのかどうかわかんないですけど、

ビジュアルショック15に申し込んでみました


あとショウダウン15も気にはなりましたが、

早めの血統でもないし、まだどう化けるかわかんないですが、

見送ることに

2歳愛馬たちの状況

2017年04月12日 | 全般
3月末の更新と動画も公開された2歳愛馬たちの様子。

レッドヴェイロン(母エリモピクシー)


2017.03.31 ノーザンファーム早来
1日おきに騎乗する調教メニューを継続しています。
現在、週2日は屋内坂路コース800mをハロン16秒のペースで登坂、週1日は屋内コース2400mをキャンターで乗り込み、週3日はウォーキングマシンでの運動を行っています。
少しずつ坂路調教のペースを上げていますが、走りのバランスが良くなっており、しっかりとした脚捌きでコースを駆け上がっています。
前向きさがあり、現在のペースでも手応えは申し分ありません。
馬体は本馬なりに成長を示しており徐々に厚みが出てきているものの、まだ華奢に映りますので、引き続き本馬の成長にあわせたメリハリのある調教メニューで進めていきます。

馬体重:450キロ

やり過ぎると体が減ってしまう傾向にあるために、

まだ毎日乗り込むことは控えられているヴェイロンくん。

なんだかんだで数字上450キロ付近で停滞している感がある現状で、

見た目通りまだまだ成長したりないという感じかな

バランス的に若干首は長いかもしれないですけど、

背のラインとかはほんと綺麗な仔なんですよね~

動画では、

「夏過ぎあたりの移動の予定で、10、11月頃のレースを目標に目指す」

とのことですが、これから暖かくなって夏までにどれくらい成長してくれるか

トモのあたりの筋肉がもっとついてきてくれれば、

カッコいい仔になると思っています

これまでの愛馬の中で最高潮に期待値は高い仔なんで、今は楽しみしかありません

何事もなく順調であることが何よりの現状


レッドサクヤ(母サクラサクⅡ)


2017.03.31 社台ファーム
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
直線ウッド走路でF17-16秒のキャンターをメインに順調にメニューを消化しています。
育成当初の幼さから大きな変わり身を見せた一頭で、最近は動きの良さが目立っています。
力強く騎乗者をぐいぐいと引っ張るアクションは牝馬離れしているほど。
馬体もだいぶ毛艶が良くなってバランスも良くなってきました。
少しテンションの高さが気になるので、その点だけは気をつけていきたいと思います。
奥手の牝系なのでまだまだ良くなると見ていますよ。

馬体重:484キロ

「育成当初の幼さから大きな変わり身を見せた一頭」
「力強く騎乗者をぐいぐいと引っ張るアクションは牝馬離れしている」

な~んてコメントは素直に嬉しい限り

動画はもう1頭の愛馬オルティス女史と稽古している様子で、

「以前はダートコースでの調教は動きに力強さが足りないと思わせるところがあったが、中間走りの方をもう一回改善させたところダートコースでもウッドチップの軽い馬場と同じような動きができるようになった。」
「かなりパワフルでダイナミックな動きをしてくれるが、柔らかさは牝馬らしさがありディープインパクト産駒のいいところがでてきている。」

と。

これホッとしているんですよね~

以前ダートコースでは動けていないと言われた時、

パワーがありそうなのにそれってどうなん?

とちょっと気になっていたんで、この話が聞けて素直に良かったと思っています

あと

「今の感じではマイルぐらいのところで競馬をしてくれるのかという印象」

これはわたしも出資時からのイメージ通りなので、兄姉の活躍や気性からはそうなんでしょう

体のあるディープ牝馬で、胸がごついし、トモも大きいし、

見た目からもまだまだ変わってきてくれそうな気がするんですよねぇ

それが完成された日にゃぁどんな仔になるのか

サクヤ姫は本当に変化していってくれるのが楽しみな仔です。

あとは奥手でもあるけど、脚元も気になる血統なんで、

そこだけは何もなく育成が進んでいってくれることを祈ってます


レッドオルティス(母マンボスルー)


2017.03.31 社台ファーム
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
直線ウッド走路でF17-16秒のキャンターをメインに順調に乗り込んでいます。
メンタル面だけがどう出るかという心配のあった馬ですが、それもここ最近は良い方向に成長していますし、今は不安も解消されてきました。
乗り込んで体つきも良くなり、それが動きの良さ余裕といったことにも繋がっていますし、このまま順調に育ってくれればいい走りを見せてくれそうです。
とはいえ油断はせずに、心身両面をケアしながら更なる良化を目指します。

馬体重:468キロ

何よりも気性が気になる仔。

それがオルティス女史です

でもここ最近の近況コメントでは、その辺の不安が解消されていっているとのことだし、

動画でも荒木さんが、

「悪くなることはないので、もう心配いらないんじゃないかなと思ってます」

と。

「無駄肉があんまりつかなくて、このままシュッとした体のままで成長していくタイプ」

というのは今後成長の上でどうかな。

ほんと無事デビュー出来れば面白い仔だと思うんですよねぇ

わたしの中でどんどん期待値が上がってきています


3頭とも頓挫らしいことは何もなく、順調のようで、ただただ楽しみな状況です

先週土曜の阪神競馬の東サラ馬たち

2017年02月27日 | 全般
この日、阪神競馬場では4頭の東サラ馬が出走していました

今年に入ってこの日まで48戦してまだ勝ち星のなかった東サラ軍団

(東サラ初勝利は日曜の58戦目に出走した愛馬ブリエ嬢の全妹ストーリアでした

ライジェルくんの応援のため今年初競馬場訪問で仁川に訪れていたんで、

今日ぐらい勝ってくれるだろうと期待し、

馬券的にも注目して応援していました


トップバッターはラーザム(父ゼンノロブロイ、母アグネスラズベリ)。

2R 3歳未勝利 ダ1800m 10頭立て

レッドラーザム

お母さんは07年の函館スプリントSの覇者

このお母さんにロブロイってのがどうもわたし的にしっくりこなかったんで、

最終的には出資しなかったけど、けっこう迷った仔なんですよねぇ

なのでこの日もどんな仔なのか初対面なので楽しみでもありました

この日はブリンカーを装着していましたが、

パドックの様子をずっと見ていると何となくなんですが、

集中力を欠くような雰囲気に感じられたんですよね

結果は8着。

レースぶりは見た限りダートは合わない感じがしましたね。

3コーナー手前で肩ムチ入れていたし、

3、4コーナーですでにムチをビシバシ

ハミとってくれないのは厳しいね

ちょっと勝ち上がるのに黄色信号が出てしまった感じ

立て直しで変わってきてくれるのを祈るしかないかも

松若騎手
「1コーナーまではいい感じだったので、ブリンカーが効いているのかなと思っていましたが、2コーナーあたりからフワフワし始めて、向こう正面では止めようとしていました
すぐ前に1番人気の馬がいたのでその馬を目標に叩いて、叩いてどうにか自分から動いていこうと思いましたが、まったくハミを取ってくれなくて動けませんでした。
でも4コーナーで後ろから馬が来たときにはハミを噛んで頑張ろうとするところもあったようになかなか難しい馬です。
きょうの結果だけでは芝とダートどちらがいいのか判断がつきません。すみませんでした」

音無調教師
どちらかというと芝の方が上手に走っていましたね。
芝でいい馬場だったらもう少しやれると思います。
一旦放牧に出して立て直す予定です」


予想
◎①オニダツ 4着
〇⑨テイエムグッドマン 2着
△④メイショウヤエヤマ 1着
△⑦ゲットグローリー 5着

お母さん快速馬だし、重馬場のダートだったんでひょっとしてと思わないでもなかったけど、

どうしても、調整過程と新聞に載ってた陣営のコメントが、

「あまり変わってこない。ダート変わりとブリンカー効果で。」

というあまり前向きでない感じだったのと、

パドックの雰囲気から馬券になると思えなくてラーザムを外しました。。。


馬券はハズレ(3連単4-9-6 69,690円)

抜けた人気の2頭を軸にしていてこの結果。

3着のテイエムダンシャクはまったく視界に入ってこなかった

まぁラーザム入れようが入れまいが結局外しているんですよね

これならラーザム複勝で応援してた方が気分的にはよかったかな。。。


次鋒はオルガ(父ディープインパクト、母エリモピクシー)。

4R 3歳未勝利 芝1800m 16頭立て

レッドオルガ

愛馬アリオンくんの妹であり、昨年出資した愛馬ヴェイロンくんの姉なんで、

どんなレースしてくれるのか非常に楽しみにしていました

レッドオルガ

ただ藤原先生の最新の近況コメントでは、

「体つきを見てもキ甲が抜けておらず、人でいうと小学生のよう」

なんて言われてて、現段階では素質だけが頼りで、

やや期待感が薄いレース前でしたけどね

浜中騎手が途中から思い切って逃げたのはおやっと思わされたけど、

結果的にはこの日の阪神の馬場傾向からいうといい判断だったようです

(アリオンくんも未勝利は逃げ切り勝ちでした)

レッドオルガ

この直線の攻防は一瞬このまま沈んでしまうのかって思わされましたが、

もう1回盛り返して、結果は3着

いい根性見せてくれました

浜中騎手
「調教師から好位で競馬をしてほしいと指示があったのでゲートを出てから押していきました。
ただペースが落ち着きそうでしたし、このままでは大外を回らされると思ったのでハナを奪いました。
ハナに立ってからは絡まれずマイペースで運べましたが、調教のときと同じように周りを気にしてフワフワ、フワフワしていました。
でも、直線の苦しくなるところで外の馬に馬体を併せてにいったらもうひと伸びしてくれました。よく頑張っています。
まだ体も心も幼いので力が前ではなく色んな方向に抜けてしまいますが、その状態でここまで走れたのは能力があるからこそです。
きょうスタートで出していったことが刺激になるはずなので、次はもっといい競馬ができるでしょう」


予想
◎⑯レッドオルガ 3着
〇⑤ブルークランズ 4着
△①ザクイーン 6着
△②エヴェット 12着
△③ネオレジェンド 16着
△⑥サテンドール 11着 
△⑦ボリード 14着
△⑨シャンティローザ 5着
△⑮デルマコイウタ 10着


馬券はハズレ(3連複10-11-16 33,190円)

せっかくオルガは頑張ってくれたのに、

もう一頭軸として選んだ5番ブルークランズは4着だし、

そもそも1、2着馬を相手にも選んでいないので、

惜しくもなんともない馬券

3連複はこういうの当てたいところなんですが。。。


最後に大将アンシェル(父マンハッタンカフェ、母スタイルリスティック)。

11R アーリントンC 芝1600m 12頭立て

わたしは先行募集時に抽選落ちした仔です

アルティスタとアンシェルに先行で落選していて、

どうもスタイルリスティックっ仔に縁がないんですよねぇ

昨年のイリーゼ(父ハーツクライ)は美浦募集だったんで見送ったし、

今年のジャスタウェイ産駒の牡馬を関西で募集してくれませんかね

レッドアンシェル

近況コメントで言われていた通り、今回のパドックではパシュファイヤー装着で、

顔つきがよくわかりません

でもその奥底で光る眼光は強そうです

朝日杯よりはマシとはいっても想定どおりというか入れ込んでいましたね

レッドアンシェル

いや~相変わらず落ち着きない仔です

下手に彼の後ろに立つと超危険

やらかす気配ビンビン

庄野調教師ものけ反り気味

結果は2着

最後直線ではいい脚使ったんですけどねぇ。

勝ち馬にはちょっと完敗。

まぁこの気性が変わればひょっとするともっと化けるかもしれないし、

逆にこの気性がレースでは力になっているのかもという気もするんで、

この先も要注目で、NHKマイルC直行でも面白そうな存在になりそうです

浜中騎手
「初めて騎乗したのできょうのテンションが前回と比較してどの程度のものだったかはわかりませんが、汗がポタポタと滴るくらいで地下馬房でもかなり入れ込んでいました
でも返し馬に行ってからは素直で競馬でもとてもコントールしやすかったです。
揉まれるくらいなら後ろで脚をためようと思ってあの位置から進めましたが最後に少しモタれたくらいでいい脚を使ってくれました。
あれだけ入れ込んで2着まできたのですから持っている能力は相当高いですよ。
この気性と今後どう向き合っていくかが課題になりそうです」

庄野調教師
「きょうは朝日杯FSのときと違ってパドックの中に人がいなかったですし、地下馬房の距離が前回より短かったので入れ込みはマシでした。
最後もいい脚を使ってくれましたが、勝ち馬は楽に運んでいたのでそれには及びませんでした。
2着で喜ぶわけにはいきませんが、力のあることを証明できたことはよかったです。
これからも重賞レースに挑戦していくことになりますが、調整方法などについて厩舎スタッフと試行錯誤して最善を尽くしたいと思います。
今後は水曜日に放牧に出す予定です」


予想
◎⑫レッドアンシェル 2着
〇⑧ペルシアンナイト 1着
▲②ディバインコード 3着
△⑪ヴゼットジョリー 4着
△⑨ミラアイトーン 8着
△⑤ジョーストリクトリ 5着
☆③キョウヘイ 7着


馬券はアタリ(3連単8-12-2 6,020円)

2軸マルチにしていたんでいただきました。

ペルシアンナイトが馬券外に飛ぶイメージが沸かなかったし、

本線で全然つかなかったけど・・・

アンシェルが勝って5着だった5番ジョーストリクトリが絡んでくれたら、

もう少し美味しかったかもしれないんだけど、まぁそれはただの欲です

いいんですアンシェルが勝ってくれることを祈った応援馬券ですからね



ちなみに中堅ライジェルくんが出走した、

10R 尼崎S 芝2200m 8頭立て

は、

予想
◎⑦レッドライジェル 6着
〇①ステイインシアトル 1着
△⑧ショパン 3着
△④サンマルティン 5着
△③アドマイヤキズナ 2着
△⑥ネイチャーレット 6着


見事チリと化しました(3連単1-3-8 8,440円)

意外と揃ったメンツのレースで私的に注目高かった仔たち。


逃げ勝ったステイインシアトル。

やはり開幕馬場が利しましたね。

6歳ですがまだ8戦しかしていないので、まだまだこれからという感じ。

前でレース出来る仔で重賞でも馬券的に美味しい時は狙いたい仔かな。


2着のアドマイヤキズナ。

キズナというネーミングが二番煎じに感じるんで、

どうも好きになれない馬名ですが、素質はあります。


3着の超良血ショパン(母エアグルーヴ)。

1番人気に押されましたが、

どうもパドックの歩様なんかを見てるとこれはっとは感じなかったんですよね。

血の良さはハンパないんで、いずれOP入りするんじゃないかな。

ただ馬券的にはあまり旨味がない仔なんですよね~。


5着のサンマルティン(母ディアデラノビア)。

この仔はパドック時から煩かったし、レースでも掛かってましたね。

セン馬ですが、そのあたり変わってこないと上を目指せないのかなぁ。


ライジェルくんと6着同着のネイチャーレット。

セントライト記念4着は評価できるし、まだ4歳で伸びシロはありそう。

あと4着のグランアルマダは注目してなくて撮ってませんでした

グランアルマダは2番手につけて、展開を味方に付けて上手く粘り込みましたね。



ちなみにこの日の馬券で額とかはともかくとして、

わたし的に一番自分の思い描いていた通りで会心だったのが、

中山11R  総武S ダ1800m 15頭立て

(馬単11-13 3,110円)

4番人気のモンドクラッセがこのメンツなら絶対勝つと思ったんですよねぇ

ただ相手を絞れなかったんで3連単は自信なく手がでなかったし、

旨味も少なそうだったんですけど、馬単は逆にいいんじゃないと思った次第

展開も想定した通りだったし、田辺騎手が上手くハメてくれた感じで、

ゴール時「オッシャ」って思わず言っちゃいました

ただ重賞レベルになると信頼は出来ないので、

また東京以外のOPレースだったらそれなりに背負わされていても狙いたいんですよね。

一番の狙い目としては夏の北海道シリーズですけど、

今のままだと人気しそうなんで、

北海道の前に重賞で2、3回程惨敗していてもらえれれば理想的

とむちゃくちゃ馬本位でなく自分馬券本位に考えてます


あとは馬券というより素直に嬉しかったのが、

小倉10R くすのき賞 ダ1700m 15頭立て

(3連単6-2-12 7,470円)

ご存知シラユキヒメの仔シロニイが勝ったレース。

ここ3戦は2着3回ともどかしいレースが続いてましたし、

全姉の個性派ブチコが残念なことに引退となってしまっていたんで、

追ってる血統だし勝ってよかったし、馬券も当たって嬉しかった

この一族は馬券人気するんであまり買うべきではないんだけど、

これからもダートで上を目指す中、ずっと追い続けたい仔です

15年産の馬名発表

2017年02月16日 | 全般
本日東サラから15年産の馬名が発表されました

サクラサクⅡの馬名は少し採用を期待していたんですけどね~

残念無念の今年も採用はありませんでした

さて待ち望んだ愛馬3頭の名前は、


  エリモピクシー15(父キングカメハメハ)
 
 レッドヴェイロン
 Red Veyron

 意味:人名より。


 去年の愛馬ゼノンくんも人名となっていましたが、

 人名で誰?って感じだとどうもピンとこなくなっちゃいますねぇ

 で、ヴェイロンって誰なんでしょう

 やっぱり車で有名なあの人?

 せめてその人名になった意図なんかも記載しておいてくれれば、

 思い入れも違ってくると思うんですけどね

  追記(2/17)

  スタッフブログに意味が出ていました。

   冠名+世界最高速を叩き出したスーパースポーツカーの名より

  やっぱりそうなんですね。

  てか人でなく車自体だったんだ

  これは教えてくれないと命名者以外この意図に辿り着かないんじゃないかな。。。

  一応複数者の出資で成り立っているので、みんなに伝わるように、

  申請の理由で難しいのはわかりますが、こういうフォローは大事ですよね

  てかブログに載せれるぐらいなら発表したPDFに、

  載せてもいいんじゃないかなぁと思わないでもないけど

  メンドクサカッタ?

  運営側の考えだけではなく、

  出資者側の立場というか思いを汲んだクラブ運営を意識していただけると嬉しいんですけど。

  (なんか最近似たようなことを仕事で誰かに言った気がするな
   作る側の考えだけでなく、使う側の人の考えも持てと)
  もっともっとスタッフブログの充実をお願いしたいところです

 ヴェイロンくんは一時期460キロを超えていたんですが、

 どうも乗り出すと少し減ってしまうようで、現状440キロ台で推移しています。

 なので、見た目にまだまだな感じがしますよね

 週3日はウォーキングマシンということで、そこまで乗っていないはずなんだけど。

 ただ焦る時期ではないので、グンっと変わってきてくれるのを待つのみ


  サクラサクⅡ15(父ディープインパクト)
 
 レッドサクヤ
 Red Sakuya

 意味:日本神話に登場する桜の女神の名より。母名より連想。


 こちらは愛馬で初めての日本名

 レッドの冠名だけど日本語名もわたし的には以前からアリだと思っていたんで、

 過去の応募でも何度かそれっぽい名前で応募したことがあります

 サクヤ姫はお母さんの名前からもピッタリ

 いい名前つけてもらえました

 漢字表記だといろいろあるみたいですが「咲耶」ですかね。

 サクヤ姫はディープ産ですがすでに490キロ越えと大柄で、

 胸前の感じなんか良さげに映り、順調です

 ハッキリ芝向きと言われる彼女。

 キレっキレの脚をいつか目の前で見せてくれることを、

 今から楽しみにしています


  マンボスルー15(ハーツクライ)
 
 レッドオルティス
 Red Ortiz

 意味:特に貴重で価値の高いバラ色の鉱物。


 最後は先週出資したばかりのマンボスルー15。

 オルティスというと野球好きなわたしとしてはすぐに、

 レッドソックスの昨年引退したスラッガーを思い浮かべてしまいます
 
 まだまだやれそうな昨シーズンの活躍ぶりでしたが、

 そんな彼のような記憶に残るような伝説を作って欲しいものです

 でそんな野球選手と同じ名前で男前な感じだと愛馬コルディスと同じく、

 やはり女史と呼びたくなるわたくし

 今後はオルティス女史と呼ぶことにします

 彼女は気性難の兄姉が多い血筋の生まれで、

 そのあたりが彼女自身もどうなのかというのが常に注目の的ではあります。

 今のところ大丈夫と言われていますが、

 入厩してからどうか?競馬にいってどうか?は、

 やはりその時になってみなければわからない部分だと思います。

 なのでずっと言っているように丁半博打の要素たっぷりな彼女です

 独特な前捌きと言われるのが気にならないこともないけど、

 それ以上にこれからの成長次第では楽しみも大きいオルティス女史です


2015年産追加出資(予定)

2017年02月12日 | 全般
今月に入ってから東サラの売れ残っていた2歳馬の状況に変化が出てきました


昨日小倉の開催延期で明日の月曜に競馬することになったカルディア姫の半妹、

オルフェーヴルの初年度産駒ビジュアルショック15が2/2(木)には満口

最近の近況でも「パワーもありそう」と言われているし、

公開された動画を見ていてもなかなか力強い動きをしていそうですよね


未知なタートルボウル産としてわたし的には特に注目もしていなかった、

ビーポジティブ15が急に売れて2/8(水)には満口のお知らせ。

わたしは募集時からダート寄りの仔だと思っていたんですが、

近況などからはパワー型のような感じみたいだし、まずはダートでしょうか。

ただタートルボウルが未知過ぎるんで、わたしは手が出ませんでした


愛馬リーガルくんの半妹で、先月屈腱炎で無念の引退となったエルディストの半妹でもある、

ショウダウン15(父ハーツクライ)も着実に馬体重が増えているのに好感が持たれているのか、

はたまたノーザンファーム育成というのもあるのか満口間近に。

わたし的には5月ぐらいまでは様子見したい仔なんですけどね。

この調子だと売り切れちゃうかな。。。


そして様子見筆頭として見守っていたマンボスルー15が、

これまでウンともスンとも反応がなかったのに、

先週末には「満口間近」、今週末には「残口わずか」が点灯

明らかに先月末に公開された2歳馬たちの動画や、

スタッフブログの鬼塚氏(東サラアドバイザー?)の記事が影響を与えてますね

ブログ記事内では気になる2歳馬として今回売れ始めた、

ビーポジティブ15(父タートルボウル)
マンボスルー15(父ハーツクライ)

を挙げられているんですが、特に具体的な内容のことはなくって、

個人的に目に付いたというだけの記事なんですけどね

これはもう東サラとしては狙い通りの販促効果でしょうか

今回のことに味を占めて?ってわけではないけど、

もっと もっと もっと もっと

積極的に情報提供をお願いしたいところです

年始の記事でも少し触れましたが、

ほんとわたしたち一口馬主は基本クラブからの情報が全てで、

ただただ成長して走ってくれるのを見守ることしかできないわけですから、

多岐に渡る情報提供は一口馬主ライフには欠かせないものです
募集馬に限らず、現役馬たちの情報含め魅力あるクラブライフの充実化に尽力してほしい

それが即ちクラブの人気にもつながってくると思うし、

馬の売れ方にも影響出てくると思うんですけどね

もちろん走る馬という点も重要ではあるんですけど、その為のアドバイザー活用なんでしょうし。

情報提供はいろいろ方法あると思うし現代はそのツールがいろいろあります

特にSNSは充実されているんで、やり方次第だと思ますし、

まぁそのあたり東サラさん自体の会社としての取り組みや、

社員一人一人の意識の持ち方次第でしょうけど

それにしてもわたし的にはマンボスルー15は気性の気になる仔なだけに、

丁半博打のような出資になるという気がしていたので、

春先までじっくり様子見してからと思っていたし、

それが出来ると思っていたんですけどねぇ

その思惑が外れちゃいました

で気持ち的にはかなり出資する方向に向いていたんで、

金曜に仕事から帰って現役馬の近況見て、

さらに募集馬の状況も先週で残口間近が点灯しだしていたんで気になって確認してみたら、

まさかの「残口わずか」の点灯を見て、慌ててそのまま申し込み

この週末に満口までいかないようなら出資できていると思います

果たしてこの週末で50口ぐらいアッサリ売れちゃうんでしょうか

正直このタイミングで出資するぐらいなら、

馬名応募が出来て一括割引のある内に出資しとくべきだったなという気もしますが、

こればかりは予想もできなかったし仕方がありませんね


さて現時点で売れ残っている仔達を見渡すと、

美浦所属が多めに残ってしまっています(募集12頭中7頭)

あまり現地応援できない美浦の仔には出資する気がなかなか湧かないので、

近況や写真や動画もあまり注視していなくて、

売れ残る要素が所属なのか育成なのか馬自体の状況なのかよくわかりませんが、
何か出資者たちの琴線に触れないんでしょうね~


他に目に付く点としてディープ産で唯一売れ残っている角居厩舎のツインテール15が、

長い期間「残口わずか」の状態が続いています。

まぁディープ産は鬼塚氏のブログ記事、鬼の目の効果も大きく、
(レッドヴァージン15やレッドファンタジア15なんかはまさにそうでしょう)

最終的にはすべて売り切れると思われますが、

角居ブランドでもここまで売れ残っちゃうのは、

血統、価格が大きいのか?デキ自体なんでしょうか?育成なんでしょうか?

ツインテール15には初仔の5000万ディープということもあり、

わたしもそこまで興味が持てなくて。。。

中途半端なディープ馬では角居厩舎ではかなり順調でない限り、

こちらが思い描くような運用に乗ってもらえない可能性ありますしね。

3歳愛馬のアランダ嬢は半端な血統馬でなく良血だと思うんですけどねぇ。。。

順調さを少し欠いた点もありましたが、未だデビュー出来ていません

あとは馬体重が増えない小柄な仔はやはり売れにくい傾向で、

残口間近残口わずかがなかなか点灯しません。

馬体がないと調教攻められませんからねぇ。。。

出資するにはやはりリスクが大きくなります。


以前様子見馬として挙げていたこの仔は、

小柄だったんですが450キロまで増えてだいぶ成長してくれているんですが、

奥手な雰囲気もありそうなんで、まだまだ様子見したいところ。

トモの感じなんか良さげに映るようになってきていますよね

これからの成長次第で楽しみな仔です。


デルモニコキャット15のような大柄で緩めの仔も、

すでに「残口わずか」になってはいますが、売れ方はスロー気味です。

この仔も様子見馬として注目していますが、なかなか思い切ることが出来ません。

これはってのが自分の中で持てないんですよね。


そういう意味ではこの仔も同じ感じなんですよね。

2017年の愛馬たち 続き

2017年01月05日 | 全般
みんなのそれぞれの抱負の続きを。


〇レッドブリエ(父ディープインパクト) 牝4
 
 厩舎:石坂正(転籍:川西毅)
 戦績:2戦0勝(地方1戦0勝)
 クラス:未勝利(C級)

 中央で勝ち上がれずに名古屋競馬の川西毅厩舎に転籍したブリエ嬢。

 現状は体を戻すことで精一杯の為、中央復帰どころか、

 レース自体への復帰予定がまったく見えてきていません

 当初は年内に中央復帰を目指す為にスーパー未勝利前に転籍したんですが、

 完全に思惑が外れてしまった現状では中央復帰に3勝するしかないわけで、

 しっかり体を成長させてレースに挑みたいんですけど、

 精神面は問題ないのに、内面がまだ弱いのか食欲が増えてくれません・・・

 2ヵ月間マシン運動しかしてないんですけどねぇ。

 ほんとどうすればいいんでしょって感じに迷走中

 出口が見えてこない暗い道を進む感じですが、

 兎にも角にも、目指すは中央復帰です


〇レッドカルディア(父ディープインパクト) 牝4
 
 厩舎:角居勝彦
 戦績:5戦1勝
 クラス:500万

 ディープ産だけどダート馬との見立てでダートデビューしたカルディア姫。

 結局ダートでは結果出ずに芝に出走して結果を出したんですよね。

 そんなカルディア姫は3か月半の休養ののち昨年末に帰厩していて、

 1/21の中京の西尾特別(芝2000m)に出走を予定しています。

 札幌で勝ったレースに乗っていた菱田騎手は、

 距離的に2000mがギリギリという感触を得ていたようだけど、

 さて急坂のある中京の芝2000mというコースを克服できるかどうか。

 今年はいろいろ適性を探ってもらって、ベストな条件を見つけて欲しい

 ディープ高額牝馬で期待したクラシックは夢のまた夢でしたが、

 牧場でもまだまだ成長の余地があると言ってくれているので、

 コツコツと這い上がっていってくれれば


〇レッドゼノン(父ルーラーシップ) 牡3
 
 厩舎:昆貢
 戦績:1戦0勝
 クラス:未勝利

 デビュー戦は集中力がなく体に伸びがないとの見立てで、

 ルーラー産なんだけど芝のスプリント戦という意表をつく選択がなされた訳ですが、

 まったく競馬にならずほぼ見どころなし

 そのあと即放牧で成長を促すという名の放置プレイ開始。

 あれから早4ヵ月半が過ぎました

 牧場では10月には13秒台を出したりしていたし、

 「体調がいい」「絶好調」「プッシュします」といったコメントがいっぱいで、

 完全に仕上がった感満載なんですけど、まったくといってお声はかかりません。。。

 ほんと未勝利を脱出できるのか不安にさせてくれますが、

 今後の先生のオペレーションとゼノンくん自体の潜在能力を信じるしかありません。

 ゼノンくんに関して言うとクラシックどうこうは正直どうでもいいので、

 まずは目先の未勝利脱出を


〇レッドコルディス(父ハーツクライ) 牝3
 
 厩舎:高橋義忠
 戦績:1戦1勝
 クラス:500万

 昨年は新馬勝ちを久しぶりに味わせてくれたコルディス女史。

 本来は昨年の内に2戦目を予定していましたが、

 気温の寒暖差が激しかった為か帰厩して2週間で感冒を患ってしまい、

 予定を白紙に戻して立て直しを図り、

 今週の福寿草特別に目標を切り替えて最終追い切りもこなしたんですが、
 まさかの熱発でふたたびレースは回避

 どんな成長をしてくれているのか楽しみだったんですけどねぇ

 大跳びでストライドが大きいコルディス女史の場合は東京コースのイメージがピッタリ。

 目指せオークスを掲げたいところなんですが、

 まずはしっかりレースに挑める体力作りが必要なようです。

 現状は馬体が骨格にくらべるとかなり細く映るようで、

 確かに高橋厩舎のHPの写真を見てるとあばらが浮いて映っていて、

 そのあたりまだまだこれからなんでしょうね。

 ハーツ産の彼女には本当に先々まで楽しませてほしい


〇レッドオーガー(父カジノドライヴ) 牡3
 
 厩舎:藤澤和雄
 戦績:6戦1勝
 クラス:500万

 愛馬バリオスくんの半弟でアドヴァーっ仔の最後の仔なので、

 美浦所属ですが出資を決断させてくれたオーガーくん。

 出資当初からダート馬だと思っていたんですが、

 デビューが2歳6月と早く、その時期の2歳戦はダートが数少ないというのと、

 繋ぎや硬さに血統を無視すると体型からのイメージは芝馬のようにも見えるので、

 とりあえず芝デビューから始まったオーガーくんは、

 1200~1800mのレースを3戦しましたが善戦止まりで、

 結局ダート戦に挑戦したその初戦でダート適性の素質を見せてくれて、

 2歳のうちに勝ち上がってくれました

 残念ながら2勝するまではいきませんでしたが、

 スタートもよくある程度自在に競馬出来るタイプだと思うので、

 自分の形が見えてくればある程度上がっていけるとんじゃないかと期待

 もちろん今年の最大目標はJDDに出走です


〇レッドアランダ(父ディープインパクト) 牝3
 
 厩舎:角居勝彦
 戦績:0戦0勝
 クラス:新馬

 出資時は2歳の秋王道デビューをイメージしていたんですが、

 2歳の内にゲート試験合格までいったものの、

 怖がりで繊細な心の持ち主なのか入厩後どんどん体が萎んでしまって、

 結局2歳の内にデビュー出来なかったのが残念無念

 この流れって同じ厩舎の先輩である愛馬カルディア姫と若干かぶるところがあるんで、

 わたし的に嫌な感じがあるんですよね~

 まずは新馬戦で芝のレースの選択が出来る内にデビューを

 わたし的に1/21の京都芝1800mでデビュー戦を見てみたい思いが強いんですが、

 まだ入厩していない点を鑑みると時間的に間に合わない気もするし、

 助手さんには「中距離の流れが合いそうなタイプ」とのイメージを持たれたようなので、

 2月頭の京都の芝2000mの新馬戦がとりあえず目標になるんでしょうか。

 とりあえずデビューすることが目標のような感じではありますが、

 もちろん彼女にはクラシックへの道を諦めては欲しくないので、

 その素質に期待するところは大きいです


〇エリモピクシー15(父キングカメハメハ) 牡2
 
 育成:ノーザンファーム早来
 厩舎:石坂正

 出資愛馬過去最高額(7000万)の超期待の星

 重賞ウイナーの愛馬アリオンくんの半弟であり、

 兄弟通算重賞11勝を誇る血脈で、走ることが宿命つけられた存在

 現状まだまだ馬体的には物足りないんだけど、

 これからの育成でどんな成長を見せてくれるのか楽しみであり、

 彼に掛ける期待はこれからドンドン大きくなるでしょうね

 まずは順調であること。それがすべてですこの仔の場合


〇サクラサクⅡ15(父ディープインパクト) 牝2
 
 育成:社台ファーム
 厩舎:藤原英昭

 姉にG1ウイナーがいる良血馬。

 それでいて今クラシックと言えばディープというぐらいの時代の流れの中、

 それだけでもう夢見れる仔ではあります

 ただ現状の見た目はまだまだ走るサラブレッドではないんですけどね

 逆にいうとこれからの変化が本当に楽しみな仔で、

 毎月の近況写真を見るのが非常に待ち遠しい仔です

 兄姉があまり体質的に強くなかったんだけど、この仔は強さも兼ね備えていそうで、

 藤原厩舎なだけにじっくりとした始動になるかもしれませんが、

 来春を夢見て追いかけたい存在です



2017年の愛馬たち

2017年01月04日 | 全般
明日から早速競馬が始まりますね

金杯で乾杯といきたいところで、

中山はツクバアズマオーが軸としては信頼できそうで、

京都は少し穴かもしれないけどノリさんのミッキージョイで勝負しようかなと。

2017年の現時点で現役の愛馬は13頭(内2歳馬2頭)。

みんなのそれぞれの抱負を。


〇レッドアリオン(父アグネスタキオン) 牡7
 
 厩舎:橋口慎介
 戦績:38戦7勝
 クラス:オープン

 5歳で重賞2勝してさらに飛躍と行きたかった昨年は思うような活躍ができず、

 とうとう7歳となってしまいましたが、

 今年も変わらず我が愛馬で唯一のオープン馬。

 38戦もこなしてくれているのは歴代愛馬の中でも最多の出走を誇ります

 重賞戦線にて全く故障もせず常に戦い続けてくれるのは、

 本当に幸せでありがたく感謝しています

 昨年のラスト2戦は天も味方してくれず、不完全燃焼

 種牡馬への道は正直厳しいでしょうから、

 彼には兎に角今後も元気に少しでも長く走ってくれればという想い。

 しばらくしっかり体を休めて気分もリフレッシュしたのち、

 春からまた彼らしい走りを見せて欲しい

 まずは3月末の高松宮記念の出走を目指すのかな

 スプリント戦に拘らずにより良い選択をしてもらえれれば

 今年は1度でいいので勝利の美酒をもう一度味わいたいものです


〇レッドカイザー(父ゼンノロブロイ) 騙6
 
 厩舎:角居勝彦
 戦績:26戦2勝
 クラス:500万

 昨年はどうしても競馬の途中でやる気をなくすことが多く、

 長距離やダートといった条件も試しましたが結果が出ず、

 とうとう打つ手がなくなり昨年11月に玉無しとなったカイザーの君(きみ)。

 ある意味ずる賢いタイプなのか、本気を出してくれないんですよねぇ

 牡馬見て馬っ気出すなどなかなかの個性派?タイプなんだけど(笑)

 術後の今はノーザンファームしがらきにて立て直し中です
 一縷の望みを託したこの決断が良い方にでてくれることを祈るのみ

 今年は絶対に結果を出さなければならない瀬戸際で、まさに背水の陣となる年です。

 術後に微量の出血が続いてしまって乗り出しが遅れてしまったので、

 2月の小倉に使うのは難しそうなんで、3月の中京か4月の福島あたりの始動でしょうかね。

 兎に角、今年は角居厩舎で1勝を


〇レッドライジェル(父ディープインパクト) 牡5
 
 厩舎:藤澤和雄
 戦績:16戦4勝
 クラス:1600万

 気づけばライジェルくんももう5歳。

 あの3歳の春の山吹賞で見せた父親譲りの豪脚に魅せられ、

 すぐにでも重賞戦線で活躍してくれると思っていましたが、

 昨年は伸び悩み1勝するだけに留まりまだOP入りも果たせていません

 最後方一気という脚質の為かムラ掛けなところのあるライジェルくん。

 前走はある程度出して行ってまともなレースが出来たことは、

 違った面を見せることが出来たと信じたいところで、

 今年はさらに成長した姿を見せてくれるんじゃないかと期待しています

 適性は体形やストライドからするとマイルの方がいいかもしれませんし、

 逆にゆったりしたスローな流れになりやすい距離の方がいいのかもしれないし、

 彼にとって何がベストなのかは正直まだわかりませんが、

 兎に角、OP入りを果たし重賞戦線に殴りこみたいところです

 格上挑戦でAJCCに挑めるなら面白かったんですけど、

 1/29の東京の開幕週にある節分S(芝1600m)に、

 鞍上は前走に続いての騎乗となるシュミノー騎手を迎えて出走予定となっています。

 とりあえず現状はマイルを試していこうという方針なのかな

 まずはその目先の1勝にチャレンジ


〇レッドリーガル(父ファルブラヴ) 牡5
 
 厩舎:笹田和秀
 戦績:11戦2勝
 クラス:1000万

 なんだかんだで順調さに欠くところのあるリーガルくん。

 1歳の秋には右飛節にOCDが発覚し手術。

 デビュー前2歳の6月にはゲート試験に合格したけどデビューは見送られ、

 9月にいざ入厩しようとしたら右前脚の挫跖で延期され、

 さらに11月に入厩しようとしたら装蹄した際の深釘が原因で爪を痛がってさらに延期され、

 結局デビューは3歳になってから

 一昨年の勝ち上がった後には骨膜による腫れと熱感が出てしまったり、

 去年も検疫受けた入厩直後に歩様がおかしく、

 検疫馬房内で脚を滑らせたか寝違えかなにかで、右トモのお尻付近を痛め、

 ヘタしたら股関節など深い部分の筋肉を傷めている可能性もあると言われたりと、
 ほんとーーーに順調にいくことがないんですよね

 どこかもってない仔なんです

 ダートでの未勝利勝ち後、続けてダートに使われましたがまったく結果が出ず、

 芝に戻してからまた結果が出始めて、なんとか2勝目を挙げ現在は1000万クラス入り。

 今年はほんと何事もなく1年間通して順調に使われることがまず目標

 そんな中で1000万クラスも卒業できれば十分と思っています。

 適性は芝の短めの距離が考えられていますが、

 今年また違った面を見せてくれると嬉しいですけどね

 放牧先で元気一杯で調子良さそうなので、笹田厩舎には外厩との連携を密にしてもらって、

 馬の調子を逃がさず捉え、上手くオペレーションして欲しいところです

 去年も同じような感じで年明けには入厩かと思っていたら、

 2月末まで入厩が引っ張られ、あげくに上記のようなことになってしまいましたから。。。

 あとは担当が変わる可能性があるそうなんですが、

 出来ればまた中村さんか伊藤さんにお願いしたいですね


〇レッドルグラン(父シンボリクリスエス) 牡5
 
 厩舎:大久保龍志
 戦績:13戦3勝
 クラス:1000万

 昨年はさぁこれから勝って準OP入りやと思った矢先に、

 右前ヒザに骨片が飛んでいるのが確認され手術

 大久保厩舎の次代のダートのエースに上り詰めるぞと思っていただけに、

 痛すぎる離脱でした

 もともと復帰は今年の予定でしたが、意外と回復に手間取っているのか、

 去年手術を受けた7月以降からずっとトレセンそばの島上牧場にいて、

 マシンのみで乗り運動らしいことが出来ていませんので、

 復帰は早くても春頃になるかもしれません

 いつになったら乗り込む施設のある外厩に移動になるんだろ

 見立てでは1月ぐらいには復帰のイメージだったはずがここまでずれるなんて

 米粒程度の骨片除去手術だったはずなのに何かあったんでしょうか?

 ここまで来たら急いでも仕方がないんだけど、遅れている理由が伝わってこないんで、

 本当にかつての力を戻せるのかが不安にさせられる今日この頃。
 まずは無事に復帰して再発がないことを祈りたい


頭数が多いので4歳以下の仔達はまた続きで