ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドラバンデ 近況(7~9月)

2018年09月28日 | レッドラバンデ
2018年7月17日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
本格的な鍛錬はもっと土台をしっかりさせてから課す方針ですが、F17秒前後のラップで休みなく乗られ歩きや動きはダイナミックさが出てきたように思います。
もともとしなやかさはあった馬なので力強さが出てきたのはいいと思いますし、稽古の成果は着実に出ていると思います。
まだ馬体が薄く緩さもありますが、これは一朝一夕には改善してくるものでもないので地道な鍛錬を継続していきたいです。

馬体重442キロ



2018年7月31日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
調教メニューは前回同様変わらず、基本的には長めのキャンターで基礎体力の向上を図っています。
思ったほど肉が付いてこないので、まだ次のステップに進むのは時期尚早と判断しています。
身のこなしからセンスの良さは感じているのですが、まだ若さが前面に出て心身ともに頼りない部分が残っていますね。
これまでの成長過程からすると、ある程度の時間は掛かるかもしれませんが、いかにも遅咲きといったタイプですし、焦らず今後に期待して辛抱強く乗り込んでいきます。

馬体重442キロ




2018年8月15日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
引き続き長めのキャンター主体にじっくり乗っています。
この中間で馬体重が20キロ近く増え、ようやく食べたものと稽古が実になってきたように思います。
動きは軽やかで相変わらずセンスを感じさせますが、今後はもう少しパワーがついてほしいところですね。
このあたりは今の体重をキープか更に増やして内面からしっかりしてくれば、おのずと力強さも増してくるものだと思っています。
ゆるやかながら着実に上昇傾向にあるので、引き続きじっくり下地作りに努めていきます。

馬体重461キロ



2018年8月31日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
調教メニューは変わりませんが、じっくり成長を促しながら進めてきたことで、この中間は馬体が増え、前月比で約20キロ増。
背もぐんぐん伸びている影響もあると思います。
ただ、それでもまだボリュームとしては物足りず、今後の成長にも期待しています。
相変わらずキャンターの動きは柔らか味があってセンスを感じているので、早く15-15にいっての動きを見てみたいものですが、今は我慢の時期でしょう。
先日来場した矢作調教師からも、今はしっかり土台を作ってほしいと指示を受けているので、引き続きキャンター主体にじっくり乗り込んでいきます。

馬体重461キロ




2018年9月14日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
この中間もまた背が伸びた印象でその分相変わらず細くは映りますが、着実に成長は感じられます。
引き続きキャンター主体のメニューで体幹からしっかりさせることを念頭に進めています。
会員様はやきもきされるかもしれませんが、この馬は絶対に慌てない方がいいタイプですから、そこはブレずに進めたいです。
デビューは年明けになるでしょうが、いまはあれこれ先を考えず、いかにこの馬の素質と良さを引き出してやれるかを考えています。
それが今のメニューということになりますのでどうかご理解ください。
日々の鍛錬は決して無駄にはなりません。
忍耐強く反復トレーニングを続けます。

馬体重466キロ



2018年9月28日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
20キロ近く増えた前月に続き今月もわずかですがしっかり増えています。
背も一緒に伸びているので、背肉をはじめ全体のスタイルはそう変わらず映りますが、数ヶ月のスパンで見れば良くなっているのは確かです。
それでもまだ良化途上ということで、動きに関しては前肢に頼って走る傾向がありますので、坂路入りはもう少し先送りして、しばらく基礎構築に専念したメニューを続けさせてもらいます。

馬体重470キロ

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レッドサクヤ 近況(9月)

2018年09月28日 | レッドサクヤ
2018年9月5日 (藤原厩舎在厩)

引き運動。

藤原英調教師コメント
先週の追い切り後、右前脚の歩様が乱れたため、診療所にて検査を行ったところ、右前脚繋側靭帯炎との診断が下りました。
消炎剤を投与して引き運動にとどめ、今日まで様子を見てきましたが、獣医師の見解も踏まえ、高い能力を持つ本馬をここで無理をさせて使うわけにはいかないとの結論に達しました。
秋の予定は全て回避して、プール調教のできるJRA競走馬リハビリテーションセンターに移動して、休養させることにします。
ここまでいい状態で調整を続けてきていただけに非常に残念ですが、来年度の復帰を目指していきます。



2018年9月6日 (藤原厩舎在厩)

引き運動

助手コメント
引き続き厩舎周りの引き運動で調整しています。
まだ幹部の張りや熱感は取れていませんが、歩様は問題なく、消炎剤の投与は先週末で止めて、水冷のみで様子を見ています。
明日の朝、JRAリハビリテーションセンターへ移動することになりました。



2018年9月14日 (JRAリハビリテーションセンターいわき温泉)

担当獣医師コメント
先週の金曜日にこちらに入場しました。
右前脚繋側靭帯炎という事で、栗東トレセンでは歩様も乱れていたようですが、こちらで状態をチェックした時は、右前に若干の硬さがあるくらいですね。
それでも場所が場所だけに無理はさせられないので、今は舎飼にして水冷を行い様子見している状態です。
今週末にこちらでもエコー検査を受ける予定ですが、急激に良くなるというものではないので、まずは引き運動を5分ほどのメニューになると思います。




2018年9月21日 (JRAリハビリテーションセンターいわき温泉)

担当獣医師コメント
先週土曜日に右前繋部分のエコー検査を行いました。
抜けているようなところは無く、屈腱炎の症状はありませんでした。
歩様にも少し硬さがあるだけなので、今週から疝痛防止程度の引き運動を5分で様子見しています。
ただ、場所が場所だけに無理はさせられない状況ですし、しばらくはこのメニューでの調整になります。
楽をさせている分、テンションが上がって来てもおかしくないので、煩くなり過ぎないように注意しながら進めていきます。

馬体重484キロ



2018年9月28日 (JRAリハビリテーションセンターいわき温泉)

担当獣医師コメント
今週も厩舎前の曳き運動5分のメニューです。
先週から特に大きく変わったところはないですね。
馬は元気ですがそこまで煩いところも見せていません。
飼葉の食いも安定していて体調自体は悪くないですよ。
水冷で脚元のケアを続けます。

馬体重487キロ

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レッドコルディス 近況(9月)

2018年09月28日 | レッドコルディス
2018年9月5日 (高橋義忠厩舎在厩)

本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。

CW 助手 レッドコルディス 85.2-69.2-54.2-39.8-12.0 一杯
CW 助手 モンファロン 84.2-68.0-53.2-38.2-12.2 一杯

高橋忠調教師コメント
北海道での長期放牧で完全にリセットした状況です。
緩んでいることもあり、よくなってくるのは1度レースで叩いてからだとみているので、急仕上げでも16日の阪神8R(牝/芝2000)を使うことにしました。
鞍上は鮫島駿騎手に依頼しています。
いまのフレッシュな状態で走らせた方が次につながるはずです。

助手コメント
北海道でも宇治でもあまり速い時計を出していないので、動けるのかどうか心配でしたが、ギアを上げてもスッと動けました。
先行していたので、後ろから相手を来るのを待っていましたが、ある程度待っても追いついてこなかったし、こっちの手応えもかなりよかったので先に動いて突き放すくらいの余裕もありました。
以前のようにフワッと気を抜くこともなく、ゴールを過ぎてもさらに先の先まで伸びていきそうでしたよ。
心身ともにフレッシュな状態で帰ってきてくれました。



2018年9月6日 (高橋義忠厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
追い切り後、左トモにクモ擦れが見つかりました。
バンテージを巻くなどしっかり保護して対策はとっていたのですが。いまのところ触るのを嫌がったり、痛がったりすることはなく調教に支障はありませんが、この先悪化する可能性もあるので、追い切り時だけでなく、ふだんから患部を保護して馬場入りすることにしています。
カイバ食いはよくてけさの時点での馬体重は494キロありましたが、まだ腰角は尖って見えるので、調教を積み、レースを使うことで足りない部分を補い、本来の走りを取り戻せればと考えています。

馬体重494キロ



2018年9月12日 (高橋義忠厩舎在厩)

本日は坂路にて追い切りました。

坂路 助手 レッドコルディス 53.5-39.0-25.5-13.2 強め

助手コメント
長期休み明けでも息づかいはよくて体もしっかり動いていましたが、最後まで手前を替えてくれませんでした。
手前さえ替えてくれればもっと楽に走れてもうひと伸びにもつながったはずなんですが。
年齢的にもズルくなっているようで、いまの感じだとレースで前半から気分よくいかせると後半走る気を失ってしまいそうなので、後ろの位置でストレスをためさせて、直線で後ろからドーンという競馬をした方がいいかもしれません。



2018年9月13日 (高橋義忠厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

高橋忠調教師コメント
追い切り後も変わりありません。
きのう午後の馬体チェックでも牧場で見たときよりだいぶ競走馬らしい姿を取り戻していると感じました。
馬体重は490キロです。
しばらく休んだ分の緩さはありますが、動かせばいい動きをするし、馬房でのふなゆすりも以前ほどではなく精神面も安定しています
多少急仕上げなので、レースにいって息が持つかどうかなど不安もありますが、これまでのように攻め馬で詰めすぎずに頭が空っぽの状態で出走させることで内容に進境が見られることを期待したいと思います。

馬体重490キロ



2018年9月19日 (高橋義忠厩舎在厩)

本日、宇治田原優駿ステーブルへ移動しました。

高橋忠調教師コメント
しっかり保護してレースに臨んだので両トモのクモズレの症状も悪化することはありませんでした
ほかにも反動は見られません。
次走は10月13日の新潟10R(瓢湖特別/芝2200)や翌日の10R(粟島特別/芝1800m)などで考えていますが、リフレッシュのため、いったん宇治田原優駿ステーブルへ移動させることにしました。
放牧は1週間から10日ほどの予定
緩ませないようすぐに乗り出してもらうつもりです。



2018年9月21日 (宇治田原優駿ステーブル)

マシン調整。

コメント
水曜日に入場し、現在はマシンで調整しています。
以前のようなクモズレは見られませんし、筋肉などへのダメージもまったくありません
馬体重も順調に回復しているので、早ければあすから騎乗調教を始める見込みです。

馬体重487キロ



2018年9月28日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター1800m、坂路1本。

コメント
体も回復しフレッシュな状態に戻ったため、予定どおり先週末から騎乗調教を始めました。
月曜日からは坂路でも調整を行っていて連日F18秒ほどで乗っています。
けさ15-15を消化しましたが、息づかいも体の使い方に気になるところはありませんでした。
本馬はあす(土)の検疫で帰厩する予定です。

馬体重497キロ

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レッドライジェル 近況(9月)

2018年09月28日 | レッドライジェル
2018年9月7日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター3000mを25-25秒。

担当スタッフコメント
まだ乗った後に左前の球節回りに多少の熱を持ちますが、乗っている時は違和感もなく歩様もスムーズなので、ケアしながら距離を少し延ばしています。
徐々に良くなっている感じなので、乗り固めていきたいです。

馬体重452キロ



2018年9月14日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター3000mを25-25秒。

担当スタッフコメント
左前の球節回りは徐々に固まってきていますが、少し中筋が張ったりすることはあります。
歩様には出ていないので、このままケアしながら進めて行きます。

馬体重454キロ



2018年9月21日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター3000mを25-25秒。

担当スタッフコメント
左前の球節回りは固まってきて痛みもなく、熱も落ち着いてきています
中筋も歩様には出していないので、ケアしながら乗っていく分には支障ありません。
飼葉もしっかり食べていますし、体調自体は悪くないですよ。

馬体重452キロ



2018年9月28日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター3000mを25-25秒。

担当スタッフコメント
左前の球節回りは乗った後も熱もなく固まっています。
中筋の方はまだ少し気にするところはありますが、歩様には見せていませんし、ケアしながら乗っていく分には問題ないです。
飼葉もよく食べ体重も安定しています。

馬体重456キロ


2018年8月へ 2018年10月へ

レッドカイザー 近況(9月)

2018年09月28日 | レッドカイザー
2018年9月5日 (寺島厩舎在厩)

本日ノーザンファームしがらきへ移動しました。

寺島調教師コメント
やっぱり小倉が合うんでしょうか。
もちろん攻め専の判断で、週末、直前の追い切りをしっかりやって究極の仕上げだったこともあると思いますが、この結果にはまたしても驚かされました。
レース後のチェックでも異常がないことがわかったので、けさノーザンファームしがらきへ放牧に出しました。
少し休ませて秋の京都開催で2回使えればと考えています。



2018年9月7日 (ノーザンファームしがらき)

マシン調整。

コメント
レース後の消耗は少なく、入場後も目立った疲れは見せていません
きのうからマシンでの運動を始めていますが、週明けに1度跨って状態を確認してから今後の調整メニューを決めることにしています。

馬体重474キロ



2018年9月14日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2000m、坂路1本。

コメント
予定どおり今週月曜日に騎乗して状態を確認しました。
暑い時期に3戦した割に歩様などに違和感はなく心身ともにこれまでよりいい状態にあります。
現在は周回コース中心の調整ですが、週に3日は坂路入りしており、ペースもF17秒まで上げています。
早ければ来週末から15-15を始めることになるかもしれません。

馬体重487キロ



2018年9月21日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2000m、坂路1本。

コメント
この中間も順調に調整しています。
引き続き週に3日は坂路で調整していて日によってF16秒ほどで乗ることもあります。
年齢からくるものや元々の硬さはありますが、ケアしながら進めていけば問題ない状態なので、あす1本目の15-15を消化することにしています。

馬体重502キロ



2018年9月28日 (ノーザンファームしがらき)

マシン調整。

コメント
今週初めに右前脚の球節周辺に腫れが確認されれたため、エコー検査を行ったところ種子骨じん帯を損傷していることが判明しました。
安静期間と治療が必要で、復帰まで順調いって3カ月から半年ほどかかる見込みです。
しばらくは30分間のマシン調整を続け、損傷したじん帯を早期に治癒させる効果があるとされるPRP療法などの治療を施すことにしています。

馬体重509キロ


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