2018年7月31日 (ノーザンファームYearling) |
馬体重388キロ |
2018年8月31日 (ノーザンファームYearling) |
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夜間放牧をし、馬の状態を見ながらウォーキングマシンの運動もあわせておこなっています。 一人で洗えるまで洗い馴致は進み、鞍付け馴致へと移行しているところです。 馬体は少し標準よりもコンパクトですが、順調な成長を示しています。 気性面も以前まではテンションの上がりやすいところがありましたが、馴致をこなすにつれ少しずつ解消されつつあり、内面成長も感じ取れます。 |
馬体重400キロ |
2018年9月28日 (ノーザンファームYearling) |
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夜間放牧時にぶつけたようで右前の蹄壁に欠損が確認されました。 そのため、いまは蹄の再生を促すためパドック放牧のみで強制運動はおこなっていませんが、欠損箇所には新しい蹄の成長も見受けられ経過は良好です。 馬体のバランスは良く、少しコンパクトな印象の本馬でしたが、現在の放牧制限が良い休息期間となっているようで、全体にボリューム感が出てきて毛艶など体調面も良好です。 蹄の経過を確認する必要があるため育成厩舎への移動は遅れてしまいますが、イヤリング厩舎で馬体の成長を促しつつ、精度の高い馴致を無理のない範囲で進めていきます。 |
馬体重417キロ |
2018年10月31日 (ノーザンファーム早来) |
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10月30日に入場しました。 右前の蹄部外傷のためイヤリングでは馴致を進めながらパドック放牧をおこなっていましたが、患部に保護鉄を装着したことで状態も上向き、60分のウォーキングマシンでの運動もおこなえるようになっていました。 気性的にまだ幼い面はありますが、1歳のこの時期ですから想定内のもの。 いい形で心身の成長を促していければと考えています。 右前のケアを継続しながら、馬にあわせたメニュー構成で進めていきます。 |
馬体重423キロ |
2018年11月30日 (ノーザンファーム早来) |
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この中間、右前蹄部に装着していた保護鉄は爪が成長したことから外すことができ、運動を始めても問題がない状態まで回復してきました。 馴致、ロンギ場での運動を経て、11月24日からは屋内周回コース1800mでキャンターをおこなっています。 まだ騎乗調教を始めたばかりでパワー不足なところはありますが、気持ちは走ることに前向きでしっかりと調教をこなしています。 動き自体は柔らかく、良いスピードを持っていそうですので、これから乗り込みを重ねてパワーがついてくればと期待しています。 引き続き右前蹄の状態に気をつけながら進めていきます。 |
馬体重422キロ |
2018年12月25日 (ノーザンファーム早来) |
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その後も右前蹄の状態に問題なく、周回コースでの調教が進み、12月8日より坂路コースでの調教を開始しました。 現在は週2回、屋内坂路コース800mをハロン16~17秒のペースで登坂、週3回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込み、週1回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。 非常に前向きな気性の持ち主ですので、気持ちが先行しすぎないよう注意しています。 ややパワー不足な感はありますが、動きは軽くスピード能力がありそうなタイプです。 馬体はやや小柄ですので、その点を考慮し本馬の状態に合わせながら徐々に基礎体力の強化を図っていきます。 |
馬体重420キロ |
2019年1~3月へ |