ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

アドマイヤリッチ17 近況(7~12月)

2018年12月25日 | アドマイヤリッチ17
2018年7月31日 (ノーザンファームYearling)

馬体重388キロ




2018年8月31日 (ノーザンファームYearling)

コメント
夜間放牧をし、馬の状態を見ながらウォーキングマシンの運動もあわせておこなっています。
一人で洗えるまで洗い馴致は進み、鞍付け馴致へと移行しているところです。
馬体は少し標準よりもコンパクトですが、順調な成長を示しています。
気性面も以前まではテンションの上がりやすいところがありましたが、馴致をこなすにつれ少しずつ解消されつつあり、内面成長も感じ取れます。

馬体重400キロ




2018年9月28日 (ノーザンファームYearling)

コメント
夜間放牧時にぶつけたようで右前の蹄壁に欠損が確認されました。
そのため、いまは蹄の再生を促すためパドック放牧のみで強制運動はおこなっていませんが、欠損箇所には新しい蹄の成長も見受けられ経過は良好です。
馬体のバランスは良く、少しコンパクトな印象の本馬でしたが、現在の放牧制限が良い休息期間となっているようで、全体にボリューム感が出てきて毛艶など体調面も良好です。
蹄の経過を確認する必要があるため育成厩舎への移動は遅れてしまいますが、イヤリング厩舎で馬体の成長を促しつつ、精度の高い馴致を無理のない範囲で進めていきます。

馬体重417キロ




2018年10月31日 (ノーザンファーム早来)

コメント
10月30日に入場しました。
右前の蹄部外傷のためイヤリングでは馴致を進めながらパドック放牧をおこなっていましたが、患部に保護鉄を装着したことで状態も上向き、60分のウォーキングマシンでの運動もおこなえるようになっていました。
気性的にまだ幼い面はありますが、1歳のこの時期ですから想定内のもの。
いい形で心身の成長を促していければと考えています。
右前のケアを継続しながら、馬にあわせたメニュー構成で進めていきます。

馬体重423キロ




2018年11月30日 (ノーザンファーム早来)

コメント
この中間、右前蹄部に装着していた保護鉄は爪が成長したことから外すことができ、運動を始めても問題がない状態まで回復してきました。
馴致、ロンギ場での運動を経て、11月24日からは屋内周回コース1800mでキャンターをおこなっています。
まだ騎乗調教を始めたばかりでパワー不足なところはありますが、気持ちは走ることに前向きでしっかりと調教をこなしています。
動き自体は柔らかく良いスピードを持っていそうですので、これから乗り込みを重ねてパワーがついてくればと期待しています。
引き続き右前蹄の状態に気をつけながら進めていきます。

馬体重422キロ



2018年12月25日 (ノーザンファーム早来)

コメント
その後も右前蹄の状態に問題なく、周回コースでの調教が進み、12月8日より坂路コースでの調教を開始しました。
現在は週2回、屋内坂路コース800mをハロン16~17秒のペースで登坂、週3回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込み、週1回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。
非常に前向きな気性の持ち主ですので、気持ちが先行しすぎないよう注意しています。
ややパワー不足な感はありますが、動きは軽くスピード能力がありそうなタイプです。
馬体はやや小柄ですので、その点を考慮し本馬の状態に合わせながら徐々に基礎体力の強化を図っていきます。

馬体重420キロ

2019年1~3月へ

レッドラバンデ 近況(10~12月)

2018年12月25日 | レッドラバンデ
2018年10月15日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
馬体に体高と伸びが出て以前よりも見栄えのする体つきに変わってきましたが、背肉やトモはまだ寂しい印象です。
この中間に15-15を消化したところトモに疲労が出たように、やはりまだ中身からはしっかりしていません
その後は元の長めのキャンター調整に戻して乗っています。
トモの緩さを解消するためにもうしばらく現行メニューを続ける必要がありそうです。
どこかでガラッと変わっていい馬だと思っていますが、思った以上に良化に時間を要しています
それでも無理はできないので、今後も馬の成長度合いに合わせて辛抱強く進めます。

馬体重470キロ



2018年10月31日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
20キロ近く増えた前月に続き今月もわずかですがしっかり増えています。
背も一緒に伸びているので、背肉をはじめ全体のスタイルはそう変わらず映りますが、数ヶ月のスパンで見れば良くなっているのは確かです。
それでもまだ良化途上ということで、動きに関しては前肢に頼って走る傾向がありますので、坂路入りはもう少し先送りして、しばらく基礎構築に専念したメニューを続けさせてもらいます。

馬体重470キロ




2018年11月15日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
この中間は再び15-15を取り入れていますが、以前のようにガクッとくることはありません。
相変わらず薄手ですが、徐々に張りが出てきたので、やってきたことは着実に実になっていると思います。
今のメニューを継続してトモや背肉の厚みをもっと出していければいいですね。
確実に上昇傾向にはありますが、まだ弱い面は残っていると思うので、焦らず日々の状態をしっかり確認しながら進めていきます。

馬体重475キロ



2018年11月30日 (坂東牧場)

マシン運動60分、丸馬場調整。

コメント
再び15-15調整まできていましたが、今度は左前肢に疲労感が出たため、いったん丸馬場で軽めの調整に切り替えています。
程度としては軽いものですが、大事を取って楽をさせている形です。
最近は馬体の成長が著しい反面、まだ中身が追いついておらず、そのアンバランスさゆえに反動も出やすいのだと思います。
先日、矢作調教師の確認を受けましたが、「馬に合わせて進めて欲しい」とのことでしたので、引き続き焦ることなく進めさせてもらいます。

馬体重475キロ



2018年12月14日 (坂東牧場)

舎飼。

コメント
左前の疲労感は検査の結果、深管から来ているもので、現在はショックウェーブで治療しています。
その後、先週末に左トモにも歩様に乱れが生じたので獣医に触診で診てもらったところ、厩かパドック放牧の際に捻ってしまったのではないかとのことでした。
現在はマシン運動も控え舎飼で様子を見ていますが、まだ少し違和感は残っています
深管のこともあるので見切り発車はせず、しばらく様子を見させてください。
骨量のある馬馬体の雰囲気などは以前より良くなっています
どこかで変わってくる馬だと信じていますが、まだ弱いところが残っていますね。
調教師にも現状を報告しつつ今後のプランを検討していきますが、歩様が改善するまでは舎飼で様子を見たいと思います。

馬体重473キロ



2018年12月25日 (坂東牧場)

コメント
パドック放牧は再開しましたが、左前の深管の治療を継続しており、まだ騎乗調教の許可は出ていません。
左トモの方は寝違いだったようで、それが深管と影響していたのかは何とも言えませんが、まだこちらも多少の違和感があるので、合わせてケアしていきます。
一進一退が続きますが、粘り強く管理して先へつなげていきたいです。

馬体重471キロ

2018年7~9月へ 2019年1~3月へ