初めて愛馬が出走した2007年12月8日から、
わたしの一口馬主の生活が始まっておよそ9年の歳月が経過しました
頭数も増え去年からつけはじめた愛馬たちの通信簿
今年は、
牝2 コルディス 500万 1戦1勝 よくできました
牡4 ライジェル 準OP 5戦1勝 がんばりました
牡4 リーガル 1000万 6戦1勝 がんばりました
牝3 カルディア 500万 5戦1勝 がんばりました
牡2 オーガー 500万 6戦1勝 がんばりました
牡6 アリオン OP 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
牡5 カイザー 500万 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
牡4 ルグラン 1000万 3戦0勝 もう少しがんばりましょう
牡2 ゼノン 未勝利 1戦0勝 もう少しがんばりましょう
牝3 ブリエ 未勝利 2戦0勝 もっとがんばりましょう
牝2 アランダ 新馬 これからがんばりましょう
牝5 オーラム 1000万 4戦0勝 おつかれさまでした
牡4 ファルダ 500万 4戦0勝 おつかれさまでした
53戦5勝(5-2-5-1-6-34)
去年(52戦)は重賞2勝を含む12勝とあまりに上出来でしたが、
今年(53戦)は出走数は去年とそんなに変わらないのに5勝と伸び悩んでしまい、
勝率は1割を切ってしまっています
口取りも一度もできませんでした
そして志半ばで2頭の引退馬が出てしまったのも残念でしたし、
今年飛躍予定だったルグラン坊やの離脱(骨片除去手術)は痛かったし、
ライジェルくんの伸び悩みも想定外でした
一方2歳馬たちは4頭出資した中3頭デビューで現状2頭勝ち上がりと上々でっす
あとは期待度ナンバーワンのアランダ嬢のデビューが待ち遠しい限り
ただゼノンくんの放置プレイ・・・これだけが
牧場側でどんだけ「成長した」「絶好調」と言われても、
声がかかる雰囲気もなく、北海道のファンタストにてはや4か月が経過しております。
昆先生、お願いですからゼノンくんを早く使って未勝利脱出のオペレーションを
そんな良いこともあれば悪いこともあった中で、
わたしの記憶に残ったトップ3の出来事を振り返ります。
第3位 期待のディープ牝馬の低迷
4000万と超~高額の期待の3歳ディープ牝馬ブリエ嬢とカルディア姫が、
現状は思うような活躍を見せてもらえていません
カルディア姫は新馬戦が終わるギリギリの3月のダートでデビューというのが、
そもそもアレ?(ディープっ仔でダート?)っていう感じでしたが、
ダートで3戦してまったくいいところがなく、
わざわざ函館まで遠征して惨敗を喫したときはお先真っ暗でしたから
結局出れるレースを模索し芝に出走させてみたところ激変
最近の角居厩舎では珍しい一か八かの連闘を敢行し、
芝2戦目でスーパー未勝利直前の土壇場での未勝利脱出は、
けっこう嬉しかったんですが、
当然そんなもんでは正直期待値からは程遠く満足は出来ません
ブリエ嬢に至ってはデビューが3歳の7月と遅れに遅れ、
デビュー戦での最低権利取りの思惑が完全に外れ、
2戦目は出たいレースに出れずにまったく合わない距離のレースに出て惨敗。
そして現状を鑑みると失敗だったかもしれないスーパー未勝利前の名古屋競馬への転籍。
800m戦という特殊なレースで1戦して見どころなく終わっちゃって、
さらに体が減ってしまったので吉澤ステーブル湖南で立て直し中ですが、
11月頭に放牧された時点で414キロが、
もう2ヵ月近く経っていますがまだ420キロ前半・・・
なかなか立て直されない状況が続いていて、年内2勝なんて儚い夢と消えて、
中央復帰の道筋がいまだ見えてきません
振り返ると両馬ともデビューが遅すぎたというのが一番の問題点。
じゃぁ出資時にそれを見抜けと言われてもなかなか難しいんですけどね
ブリエ嬢なんて山元トレセンに移動したその日に膝の骨片が浮いていることが発覚。
移動時にやっちゃったのかなんなのか、速攻社台ファームへ逆送くらったりしたわけで・・・
高額馬が必ず走るわけではないのは重々承知しているんですが、
桜花賞を夢見たこの2頭ともがこの現状に陥ってしまうとは、
あまりにも想定外で今年の愛馬を象徴する事象でした
来年以降の2頭の復権に期待がかかっています
といいつつ懲りずに出資している2歳高額(4200万)ディープ牝馬アランダ嬢が、
なんだかんだで2歳の内にデビューが出来ずに年明けへ
早ければ来年の1月の終わりか2月の頭ぐらいでデビューしてくれるかもしれませんが、
ただ今は同じ轍を踏まないことだけを願うばかり
第2位 36連敗
年明けからすぐに勝てるだろうと思っていたら、あらあら?
2016年 月間戦績
1月 3戦(0-1-0-0-0-2)
2月 4戦(0-0-0-0-0-4)
3月 4戦(0-0-0-0-1-3)
4月 5戦(0-0-0-0-0-5)
5月 1戦(0-0-0-0-0-1)
6月 5戦(0-1-0-0-1-3)
7月 6戦(0-0-1-1-1-3)
8月 8戦(0-0-1-0-1-6)
9月 2戦(1-0-0-0-0-1)
10月 8戦(4-0-1-0-0-3)
11月 5戦(0-0-1-0-2-2)
12月 2戦(0-0-1-0-0-1)
気づけば1月から8月までの間まったく勝てずに36連敗
一口始めて最初の6年ぐらいはそもそも出資頭数が少なく年間1、2勝だったんで、
勝てない期間というものは特に気にもなりませんでしたが、
さすがに頭数が増えてそれなりの出走があって、
8ヵ月間まったく未勝利というのは想像していませんでした。
まぁその反動か10月には初めて月間4勝というビッグウェーブもありましたが、
やはり競馬って思い通りにはいかないよねぇってのを痛感
来年はストレスを和らげるためにもコンスタントに勝ってくれると嬉しいんですけどねぇ
その為にも来年カムバックする予定のルグラン坊やと、
まだまだ期待値高いライジェルくんの現4歳コンビに引っ張っていってもらって、
わが愛馬たちの底上げを図ってほしいところです
第1位 久しぶりの新馬勝ち
関連記事
レッドコルディス 京都5R 2歳新馬 芝2000m
コルディス女史があの菊花賞デーの新馬戦で勝ったエクスプレスくん以来、
愛馬としては5年ぶりとなる新馬勝ち
どうしても3、2位のようにマイナスな面が記憶に残りやすい今年ですが、
さすがに最後はいいことを
新馬勝ちってほんと一口やってて夢広がる第一歩なんで格別です
やれ夢見ず現実を見ろ、やれサラブレッドは経済動物だ、
維持費が無駄だから早く引退しろとかすぐに仰る方もいる世界ですが、
わたしは一口馬主というのは夢を買う趣味だと思っています。
夢見るのは人それぞれの自由だし、楽しみ方も自由で、
少々無理してでもクラシックに出てくれと望むのも、
無理せず身の丈の合ったレース選択をと思うのも自由であり、
ただただ元気に出走してさえくれればそれで充分というのもありで、
もちろん上記のようなわたしにしてみれば、
ドライと思ってしまうような考え方をするのもこれまた自由。
自分が好きなようにただし他人に押し付けず楽しむのが「趣味」と思っています
なんか話が微妙にずれちゃいまいしたが、新馬勝ちってなんといっても、
勝ち上がりの不安が一発で払拭されますからね~
1勝することがどんだけ大変な世界なのかは骨身に染みています。
勝ち上がれば少しでも長く付き合うことができます。この上ない喜び
さてコルディス女史が勝った京都の芝2000mという舞台はデータ的に見ると、
ハーツクライ産駒が特に得意としているわけでもないコースで、
しかも牡馬混合戦に紅一点として出走し、1番人気に押されて見事優勝
折り合いに不安がなくさらに距離伸びて良さげな雰囲気だし、
大跳びのフットワークで東京のような広いコースがぴったりくるタイプなだけに、
来年のオークスに出られたら面白いんですけどねぇ
ハーツ産なだけに彼女の来年以降の成長が楽しみで仕方ありません
まずは年明け早々の京都開催にある福寿草特別(芝2000m)で2戦目を予定。
G1馬エアメサイアの仔で今年のクラシックで善戦したエアスピネルの全弟エアウィンザーや、
重賞3勝スマートレイアーの半弟プラチナムバレット。
さらにスプリングS勝ち馬マウントロブソンの全弟ポポカテペトルに、
ダノンメジャーの半弟ダノンキングダムとか、
他にも牝馬ではモーヴサファイアなど素質馬が揃って登録してきていて、
かなり強敵揃いの一戦となりそうですが、
先週の追い切りでもCWで上々の時計6F80秒を切ってくるあたり、
コルディス女史に対する期待値も負けてはいません
愛馬初のクラシックG1出走を目指して頑張って欲しい
なかなか苦い記憶が多い年でしたが、
愛馬たちは頑張って走ってくれているので、わたしは応援するのみです
みんな元気に年を越して、来年もいっぱい応援させてください
わたしの一口馬主の生活が始まっておよそ9年の歳月が経過しました
頭数も増え去年からつけはじめた愛馬たちの通信簿
今年は、
牝2 コルディス 500万 1戦1勝 よくできました
牡4 ライジェル 準OP 5戦1勝 がんばりました
牡4 リーガル 1000万 6戦1勝 がんばりました
牝3 カルディア 500万 5戦1勝 がんばりました
牡2 オーガー 500万 6戦1勝 がんばりました
牡6 アリオン OP 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
牡5 カイザー 500万 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
牡4 ルグラン 1000万 3戦0勝 もう少しがんばりましょう
牡2 ゼノン 未勝利 1戦0勝 もう少しがんばりましょう
牝3 ブリエ 未勝利 2戦0勝 もっとがんばりましょう
牝2 アランダ 新馬 これからがんばりましょう
牝5 オーラム 1000万 4戦0勝 おつかれさまでした
牡4 ファルダ 500万 4戦0勝 おつかれさまでした
53戦5勝(5-2-5-1-6-34)
去年(52戦)は重賞2勝を含む12勝とあまりに上出来でしたが、
今年(53戦)は出走数は去年とそんなに変わらないのに5勝と伸び悩んでしまい、
勝率は1割を切ってしまっています
口取りも一度もできませんでした
そして志半ばで2頭の引退馬が出てしまったのも残念でしたし、
今年飛躍予定だったルグラン坊やの離脱(骨片除去手術)は痛かったし、
ライジェルくんの伸び悩みも想定外でした
一方2歳馬たちは4頭出資した中3頭デビューで現状2頭勝ち上がりと上々でっす
あとは期待度ナンバーワンのアランダ嬢のデビューが待ち遠しい限り
ただゼノンくんの放置プレイ・・・これだけが
牧場側でどんだけ「成長した」「絶好調」と言われても、
声がかかる雰囲気もなく、北海道のファンタストにてはや4か月が経過しております。
昆先生、お願いですからゼノンくんを早く使って未勝利脱出のオペレーションを
そんな良いこともあれば悪いこともあった中で、
わたしの記憶に残ったトップ3の出来事を振り返ります。
第3位 期待のディープ牝馬の低迷
4000万と超~高額の期待の3歳ディープ牝馬ブリエ嬢とカルディア姫が、
現状は思うような活躍を見せてもらえていません
カルディア姫は新馬戦が終わるギリギリの3月のダートでデビューというのが、
そもそもアレ?(ディープっ仔でダート?)っていう感じでしたが、
ダートで3戦してまったくいいところがなく、
わざわざ函館まで遠征して惨敗を喫したときはお先真っ暗でしたから
結局出れるレースを模索し芝に出走させてみたところ激変
最近の角居厩舎では珍しい一か八かの連闘を敢行し、
芝2戦目でスーパー未勝利直前の土壇場での未勝利脱出は、
けっこう嬉しかったんですが、
当然そんなもんでは正直期待値からは程遠く満足は出来ません
ブリエ嬢に至ってはデビューが3歳の7月と遅れに遅れ、
デビュー戦での最低権利取りの思惑が完全に外れ、
2戦目は出たいレースに出れずにまったく合わない距離のレースに出て惨敗。
そして現状を鑑みると失敗だったかもしれないスーパー未勝利前の名古屋競馬への転籍。
800m戦という特殊なレースで1戦して見どころなく終わっちゃって、
さらに体が減ってしまったので吉澤ステーブル湖南で立て直し中ですが、
11月頭に放牧された時点で414キロが、
もう2ヵ月近く経っていますがまだ420キロ前半・・・
なかなか立て直されない状況が続いていて、年内2勝なんて儚い夢と消えて、
中央復帰の道筋がいまだ見えてきません
振り返ると両馬ともデビューが遅すぎたというのが一番の問題点。
じゃぁ出資時にそれを見抜けと言われてもなかなか難しいんですけどね
ブリエ嬢なんて山元トレセンに移動したその日に膝の骨片が浮いていることが発覚。
移動時にやっちゃったのかなんなのか、速攻社台ファームへ逆送くらったりしたわけで・・・
高額馬が必ず走るわけではないのは重々承知しているんですが、
桜花賞を夢見たこの2頭ともがこの現状に陥ってしまうとは、
あまりにも想定外で今年の愛馬を象徴する事象でした
来年以降の2頭の復権に期待がかかっています
といいつつ懲りずに出資している2歳高額(4200万)ディープ牝馬アランダ嬢が、
なんだかんだで2歳の内にデビューが出来ずに年明けへ
早ければ来年の1月の終わりか2月の頭ぐらいでデビューしてくれるかもしれませんが、
ただ今は同じ轍を踏まないことだけを願うばかり
第2位 36連敗
年明けからすぐに勝てるだろうと思っていたら、あらあら?
2016年 月間戦績
1月 3戦(0-1-0-0-0-2)
2月 4戦(0-0-0-0-0-4)
3月 4戦(0-0-0-0-1-3)
4月 5戦(0-0-0-0-0-5)
5月 1戦(0-0-0-0-0-1)
6月 5戦(0-1-0-0-1-3)
7月 6戦(0-0-1-1-1-3)
8月 8戦(0-0-1-0-1-6)
9月 2戦(1-0-0-0-0-1)
10月 8戦(4-0-1-0-0-3)
11月 5戦(0-0-1-0-2-2)
12月 2戦(0-0-1-0-0-1)
気づけば1月から8月までの間まったく勝てずに36連敗
一口始めて最初の6年ぐらいはそもそも出資頭数が少なく年間1、2勝だったんで、
勝てない期間というものは特に気にもなりませんでしたが、
さすがに頭数が増えてそれなりの出走があって、
8ヵ月間まったく未勝利というのは想像していませんでした。
まぁその反動か10月には初めて月間4勝というビッグウェーブもありましたが、
やはり競馬って思い通りにはいかないよねぇってのを痛感
来年はストレスを和らげるためにもコンスタントに勝ってくれると嬉しいんですけどねぇ
その為にも来年カムバックする予定のルグラン坊やと、
まだまだ期待値高いライジェルくんの現4歳コンビに引っ張っていってもらって、
わが愛馬たちの底上げを図ってほしいところです
第1位 久しぶりの新馬勝ち
関連記事
レッドコルディス 京都5R 2歳新馬 芝2000m
コルディス女史があの菊花賞デーの新馬戦で勝ったエクスプレスくん以来、
愛馬としては5年ぶりとなる新馬勝ち
どうしても3、2位のようにマイナスな面が記憶に残りやすい今年ですが、
さすがに最後はいいことを
新馬勝ちってほんと一口やってて夢広がる第一歩なんで格別です
やれ夢見ず現実を見ろ、やれサラブレッドは経済動物だ、
維持費が無駄だから早く引退しろとかすぐに仰る方もいる世界ですが、
わたしは一口馬主というのは夢を買う趣味だと思っています。
夢見るのは人それぞれの自由だし、楽しみ方も自由で、
少々無理してでもクラシックに出てくれと望むのも、
無理せず身の丈の合ったレース選択をと思うのも自由であり、
ただただ元気に出走してさえくれればそれで充分というのもありで、
もちろん上記のようなわたしにしてみれば、
ドライと思ってしまうような考え方をするのもこれまた自由。
自分が好きなようにただし他人に押し付けず楽しむのが「趣味」と思っています
なんか話が微妙にずれちゃいまいしたが、新馬勝ちってなんといっても、
勝ち上がりの不安が一発で払拭されますからね~
1勝することがどんだけ大変な世界なのかは骨身に染みています。
勝ち上がれば少しでも長く付き合うことができます。この上ない喜び
さてコルディス女史が勝った京都の芝2000mという舞台はデータ的に見ると、
ハーツクライ産駒が特に得意としているわけでもないコースで、
しかも牡馬混合戦に紅一点として出走し、1番人気に押されて見事優勝
折り合いに不安がなくさらに距離伸びて良さげな雰囲気だし、
大跳びのフットワークで東京のような広いコースがぴったりくるタイプなだけに、
来年のオークスに出られたら面白いんですけどねぇ
ハーツ産なだけに彼女の来年以降の成長が楽しみで仕方ありません
まずは年明け早々の京都開催にある福寿草特別(芝2000m)で2戦目を予定。
G1馬エアメサイアの仔で今年のクラシックで善戦したエアスピネルの全弟エアウィンザーや、
重賞3勝スマートレイアーの半弟プラチナムバレット。
さらにスプリングS勝ち馬マウントロブソンの全弟ポポカテペトルに、
ダノンメジャーの半弟ダノンキングダムとか、
他にも牝馬ではモーヴサファイアなど素質馬が揃って登録してきていて、
かなり強敵揃いの一戦となりそうですが、
先週の追い切りでもCWで上々の時計6F80秒を切ってくるあたり、
コルディス女史に対する期待値も負けてはいません
愛馬初のクラシックG1出走を目指して頑張って欲しい
なかなか苦い記憶が多い年でしたが、
愛馬たちは頑張って走ってくれているので、わたしは応援するのみです
みんな元気に年を越して、来年もいっぱい応援させてください