2016年8月31日 (ブルーグラスファーム) |
初期馴致。 |
担当スタッフコメント
毛艶がピカピカで目を引く馬体の持ち主で筋肉の質感も上々です。 ピリッとした気性をしていますが、その分動きにも俊敏さがあって、競馬ではいかにも切れそうなタイプ。 放牧地で見せる動きも素軽くて好感が持てます。 馴致は気持ちを逆立てないように気をつけながら進めていきます。 |
馬体重433キロ |
2016年9月30日 (ブルーグラスファーム) |
担当スタッフコメント
放牧を継続しながらサイドレーンを装着してのマシン馴致を行っています。 馴致は順調ですし、一貫して毛艶が良く代謝の良さが目立っています。 緩さも解消して力強さが出てきましたし、近々馴致場での駆け足訓練へと移行していきます。 |
馬体重445キロ |
2016年10月13日 (社台ファーム) |
10月12日(水)、社台ファームに移動しました。 |
2016年10月31日 (社台ファーム) |
担当スタッフコメント
馴致場での速足訓練を順調に消化しています。 ここにきて少し冬毛は出てきていますが、それでも相変わらず毛艶が良く馬体が光っています。 きっと代謝がよいのでしょうね。 牝馬にしては腹部の容積も十分ありますし、骨格も良く靱帯も強靭、鍛えがいのある馬ですよ。 ただ、少し気難しさを感じるので、一気に詰め込むのではなく、ひとつずつ納得させながら段階を踏んでいくのがベストでしょう。 肉体的にはどこにも不安はありませんが、馬に合わせたメニューでじっくり進めさせてもらいます。 |
馬体重446キロ |
2016年11月30日 (社台ファーム) |
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m。 |
担当スタッフコメント
周回走路でのキャンター調整を順調に消化しています。 馴致時の気性から馬場では教えることが多いかと思っていたのですが、肝の据わりが良くて何でもそつなくこなしてくれます。 これは嬉しい誤算でした。 馬体は相変わらずボリュームがあって体重以上に大きく見せますし、体調面の不安は皆無ですね。 捌きが軽いので芝で良いところがありそうですが、上はダートで走っているので、どちらもこなせるタイプかもしれません。 |
馬体重450キロ |
2016年12月26日 (社台ファーム) |
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。 |
担当スタッフコメント
この中間から週3回、直線走路でのキャンターを開始し、それ以外の日は周回ウッドでのキャンターとトレッドミルも併用。 背腰には緩さがありますが、これは父の同時期もそうだったので問題ないでしょう。 その割に足腰が強く踏みつけに力強さを感じます。 兄弟はどちらかといえばダートですが、この馬はしなやかな動きができるので芝も対応可能と思います。 当初は気性の難しさを感じていましたが、調教が進むごとに競走馬としての自覚が芽生えてきたようでこれは嬉しい誤算でしたね。 この調子で乗り進めていければと思います。 |
馬体重456キロ |
2017年1~3月へ |