2017年8月1日 (宇治田原優駿ステーブル) |
あす(水)の検疫で栗東トレセン・高橋忠厩舎に帰厩する予定です。 |
2017年8月2日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日の検疫で栗東トレセン・高橋忠厩舎に帰厩しました。 |
2017年8月3日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日は角馬場で調整しました。 |
高橋忠調教師コメント
これまでも環境が変わるとイレ込んで汗をかくことが多かったですが、きのうも検疫所でかなり発汗していたようです。 けさはだいぶ落ち着いていて角馬場のハッキングも問題なくこなしていましたが、牧場でふくらませてもらった体をできるだけ維持したいので、普段使っている角馬場へは行かずに厩舎周りで長めに運動してから直接坂路に向かわせるなど調整メニューも工夫しようと考えています。 いまのところ次走予定に変更はなく、20日の小倉1800m(牝)へ。 鞍上は北村友騎手に依頼しました。 暑い時期の長距離輸送になりますし、初めての場所になってイレ込む可能性が高いので、早めに小倉入りさせるかもしれません。 1週前までにトレセン仕上げて、現地では調整程度というイメージを持っています。 |
2017年8月9日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日はDポリトラックコースにてキャンター調整でした。 |
助手コメント
早朝と午後にスタッフが出勤し人の気配がするとすぐに発汗。 それに厩舎周りで運動しているときはいいけど、馬場に向かおうとするとまた発汗するなどまだ精神状態が安定していません。 また、馬房にいるときは不安が大きくなるにつれてふなゆすりのスピードもぐんぐん上がってしまいますが、洗い場に張っておくと落ち着くので毎朝、装鞍前に洗い場に連れ出し消耗を防ぐようにしています。 追い切りはあすの予定。 まだどこでどんな内容にするかは決めていません。 |
高橋忠調教師コメント
調教は休んでいませんが、いまの状態で小倉に早めに連れていくには正直なところ不安もあります。 隣の馬房に馬がいればいいですが、いない場合だってありますからね。 あす追い切りますが、そのあとの状態次第では予定を変更するかもしれません。 |
2017年8月10日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日は坂路にて追い切りました。 |
坂路 | 助手 | レッドコルディス | 54.6-39.6-25.9-12.8 | 馬なり |
助手コメント
ダートコースをダクで乗ってから坂路で追い切りました。 すごくというかめちゃくちゃいい動きでした。 追い切りに騎乗するのは初めてでしたが、乗っていて気持ちがいいし、いくらでも動けそうなのでもっと攻めたくなってしまいますが、いまはやるべき段階ではないので超えてはいけないラインのところで我慢しました。 まだ1本目なので上がってすぐの息づかいは久々を感じさせるものでしたが、息の入りは問題なかったですよ。 初入厩から2日くらい乗った記憶がありますが、あのときと比べて常歩はだいぶ柔らかくなっていますし、上手に歩けるようになっているところに成長を感じます。 運動中の1日の大半は常歩の状態なのでそれができるようになったのはとても大きいことだと思います。 週末は坂路を60秒くらいで乗ることになりそうです。 |
2017年8月16日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日はCウッドコースにて追い切りました。 |
CW | 難波J | レッドコルディス | 83.7-67.1-52.0-37.9-11.6 | 仕掛け |
難波騎手コメント
跨ったのは春以来。 雰囲気や体つきなど大きく変わったようには感じませんでしたが、相変わらず動きますね。 休み明けのせいか反応は物足りなく感じましたが、スピードに乗ってからの動きはなかなかでしたよ。 息づかいなども問題ありません。 厩舎スタッフも食べさせたり、落ち着かせたりするために色々と工夫しているのでなんとか実を結んでほしいです。 |
助手コメント
先週追い切ったあとから落ち着きがでてカイバを食べ始めました。 だいぶふっくらしたしトモの筋肉の張りも出てきましたよ。 きのうの時点での馬体重は480キロ。 もっと減っているかもと不安もありましたが、キープできていたのでよかったです。 状態が上向いてきたので今週出走させる予定です。 |
馬体重480キロ |
2017年8月17日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日はひき運動の調整でした。 今週20日(日)の小倉競馬、3歳上500万下(芝1800m)に北村友騎手で出走。 |
高橋忠調教師コメント
動きはいいし、この1週間で落ち着きも出てきました。 使わない理由はなくなったので今週出走させることに決めました。 先を見据えた仕上げですが、能力の高い馬ですから通用すると思います。 |
助手コメント
けさ装蹄してもらっているときもじんわり発汗していましたが、追い切ってからピリッとして気が入ってきました。 最新の馬体重は470キロ。2日で10キロ減りましたが、カイバは残さず食べているし、筋肉も落ちていないので余分な脂肪や水分が抜けて走れる体になったと考えています。 帰厩後は馬の状態に見合った調教を消化することができました。 秋に向けていいスタートを切りたいですね。 |
馬体重470キロ |
2017年8月23日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日はひき運動の調整でした。 |
助手コメント
出遅れて競馬になりませんでした。すみません。 でも輸送があったなかで大幅なプラス体重で出走できたことは収穫でしたし、前回無理せずレースに向かうことができたので上積みも大きいはず。 今回をきっかけにして軌道に乗せたいと思っています。 レースを終えてトレセンに帰ってきてすぐは体がガレ気味で寂しく映りましたが、使ったあとのほうがカイバをたくさん食べるなど回復が早く、見た目もレース前と同じくらいまで戻っていますよ。 次は9月16日の阪神・芝2000m(牝)か9月18日の阪神・甲武特別(芝2400m)あたりが目標。 あすから乗り出す予定もまずは課題のゲートを克服させなければならないので、あすから2日連続で縛ってみることにしました。 縛ればゲートの中で何もしなくなるはずですが、そうするとスタートの反応が悪くなる可能性があるので合わせてスタート練習をする必要がでてくるかもしれません。 |
2017年8月24日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日はゲート練習を行いました。 |
助手コメント
予定どおりきょうからゲート内で縛りを始めました。 横にいる馬の動きや近くのゲートが開く音に反応して立ち上がろうとするなどけっこう暴れていました。 じっとしていられず発汗もすごかったです。 これは絶対に縛ったほうがいいですね。 我の強い馬なので1度や2度の中途半端な練習では効果が見込めないでしょうから納得するまで根気よくやらないと。 あすは馬が多い時間を狙って練習に行くつもりです。 |
2017年8月30日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日はゲート練習を行いました。 |
高橋忠調教師コメント
先週金曜日も縛りましたが、縛り始めに散々暴れたのと1度だけ思い出し暴れをしたくらいで前日の練習よりおとなしかったです。 ただ練習を終えて助手が騎乗する際に立ち上がろうとしていたので納得はしていなかったのかもしれません。 3回目の練習のきょうは前回よりお利口だったので早めに縛りを解いて、駐立と後ろ出しの確認をしました。 練習してきたことで枠内ではなにもしませんでしたが、いざゲートが開いたときに瞬時に反応できるかは微妙な感じでした。 いまの時点でこれ以上縛りの練習は必要ないと考えていますが、発馬練習をするかどうかはスタッフと話し合って判断することにしています。 |
助手コメント
まだ予定しているレースまで時間はあるので、縛り練習以外の日は軽めの調整を行っています。 馬体重はジリジリ増えてきていて478キロ。 トモに肉がついてきたし、毛ヅヤもだいぶ良くなってきました。 あすは坂路で軽めに追い切る予定で。 |
馬体重478キロ |
2017年8月31日 (高橋義忠厩舎在厩) |
本日は坂路にて追い切りました。 ※次走は9月16日の阪神12R(牝/芝2000m)に藤岡康騎手で向かう予定です。 |
坂路 | 助手 | レッドコルディス | 55.6-40.3-26.0-12.8 | 馬なり |
助手コメント
時計も内容もちょうどいいくらいの追い切りを消化することができました。 レース後、楽をさせていた分、走った直後の息は乱れていたけど、息の入りはよかったですよ。 これからさらにいいほうに変わってくるのではないでしょうか。 縛りの練習をする前から胃薬を与えるなど内臓を保護してきたのでストレスはそれほど感じていない様子。 体調も上向いてきて全身の毛に栄養が行き渡っているよう見た目はツヤツヤ、手触りもすべすべになっていますよ。 週末は坂路で58秒から60秒くらいの時計を出して、来週は次走で騎乗する予定の藤岡康騎手に跨ってもらって発馬練習をするかもしれません。 |
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