やってきました桜花賞


今年はサクラの開花が早く2コーナー奥の桜以外は完全に散ってしまっていましたね。
この日はなんといっても愛馬初の桜花賞出走
毎年桜花賞に出走するのを夢見て女の仔に出資してきてはや幾年月。
この夢見る舞台にようやく辿り着きました
今年はこの舞台を指定席で見ようと朝の5時半過ぎには仁川へ
口取り取れてたらそのつもりなかったんだけど、電話するの忘れてまして
到着すると当日販売のBシートの列がすでに出来上がっていて整理券190番台でした。
いやぁ仁川駅から走りましたよ~ゼぇハぁ。。。
(Cシートは全然並んでる気配なし)
5時45分頃には1次整理券を配り始めていて、
6時頃から2次整理券(1~3ブロックの選択指定)を順に配布し、
(今回1ブロックを選択したら90番台でした)


無事前から2列目のこの景観からの観戦となりました。
だいたい席に座ったのが7時前ぐらいでしたね。
阪神のG1当日指定はこうやって開門(今年は8時半)前に、
指定席に座らせてくれるのがいいよね
中にいるとほんとホッとする温かさだし
(ちなみに指定席エリアからは出れません)
特にこの日むっちゃ外は寒くてあのまま外に開門まで居続けると、
防寒してなかったんで大変なことになってたかも

阪神の横断幕を張る場所は数が少ないので心配でしたが、
愛馬の晴れ舞台なんで是非とも張りたかったし、
なんとか無事張ることもできホっとしました

エルフィンSの覇者ですが、時計的に目立つものはなく、
阪神での経験もなく実績的には世間的な注目はなくって、
最終の単勝人気は12番目でした。
まぁそんなのわたしには関係なく、愛馬がこの舞台を走るということで心トキメキます


いつもの榎本助手に曳かれてパドックに登場したサクヤ姫。

チャカチャカするのはいつものことですし、そこまで気になりません。

気合ノリも良さそうです。

馬体重は安定の460キロ台。
サクヤ姫は本当に体重が安定しています。
ディープっ仔でこの馬体重あるのはほんと嬉しい
それ以前に出資したディープ牝馬には馬体重で大変苦労させられているんで・・・

何度でも何回でもこれ見て思いますが、
愛馬がこの青ゼッケンをつけることの嬉しさは格別です

ただ肌艶なんかを見ていると、
体調としてはまだまだ上がってきそうな感じはありましたよね


松山騎手と藤原先生が連れ立ってパドックの関係者の元へ。
何やら入念にしゃべっておられる様子。
今日の馬場含めレースに向けての最終確認でもしている感じかな。

チーム東サラ(レグナント&ミルコ)関係者のみなさん。
さりげなく後ろにマウレア騎乗の豊さん。

松山騎手が騎乗しようとするとジッと出来ないサクヤ姫。

再度、抑え気味にして、

騎乗したけど、少々荒ぶるサクヤ姫。

二人曳きで、

パドック最後の周回へ。

誘導馬はクロフネ産でベテランのベンティスカ。
桜花賞なんでピンクの凛々しい衣装のお姉さんが騎乗。

まだ荒ぶるサクヤ姫。

榎本助手が口笛を拭いてなだめます。
ここでいったん指定席に戻り本馬場入場を迎えます。。。が
いやぁわたしも当然のごとくサクヤ姫を目で追っていたんで目撃しましたが、
サクヤ姫が入場すぐに行きたがって飛び出して行くと、
前にいたアンコールプリュの曳き手の方を豪快に轢いちゃってましたね
サクヤ姫も心配でしたけど、轢かれた方もかなり転げていたんでビックリ
すぐに起き上がっていたんで大丈夫のように見えましたが。
そんなプチトラブルがありーの、スタートの時間を迎えます。
これ以降は目視で晴れ舞台の様子を目に焼き付けようとかぶりつき
スタートは良かったですよねぇ
まさかそんまま逃げちゃう?って思ったぐらいに行きっぷりも良かった。
そして道中は内のラッキーライラックを見ながらいい位置でレース出来ていましたよね。
3、4コーナーも外目に膨れすぎるようなことはなく、
前が壁になるような不利もなくバッチリとレース運びが出来ていたように見えました。
あとはもう直線は「サクヤ来い!!」を連呼でした
坂で馬群に飲み込まれるような感じなのを「あぁぁぁっ」と見守る中、
タレていったツヅミモンがいたから余計そう見えた気がしたけど、
また盛り返したようにも見えました
ゴールした瞬間は5着あったんじゃない
っと期待膨らみましたもん
結果4~9着はタイム差なしで、5着馬からはハナ、ハナ差の7着。
あともう少しでオークスの優先出走権が取れたんですけどねぇ。
くぅぅ~~惜しかった
それにしてもレース中はサクヤ姫しか目で追ってなかったからわからなかったけど、
改めてレース映像見るとアーモンドアイのあの脚はかなり強烈でしたね
愛馬ライジェルくんの山吹賞を見てるかのようで、それをG1でやっちゃうんですから。
0.7秒差は完敗で、現時点での実力差は痛感するところ。
これでロードカナロアの種牡馬としての評価も更に上がったことでしょう。
でも、元々サクヤ姫はまだまだこれからの仔だと思っていましたので、
そう悲観する内容でなく、逆に健闘した分さらに期待が高まりました
激闘の1戦でしたので、何も出ないことを祈っています。
ありがとうサクヤ
夢舞台に連れてきてくれて
この先もガンバロ
2回阪神6日 |
11R |
桜花賞 |
芝1600m |
天候:晴 |
芝:良 |
着 順 |
馬名 |
馬齢 |
斤量 |
騎手 |
タイム |
着差 |
推定 上り |
馬体重 |
単勝 人気 |
1 |
アーモンドアイ |
牝3 |
55.0 |
C.ルメール |
1:33.1 |
|
33.2 |
462 |
-2 |
2 |
2 |
ラッキーライラック |
牝3 |
55.0 |
石橋脩 |
1:33.4 |
1 3/4 |
34.5 |
488 |
-6 |
1 |
3 |
リリーノーブル |
牝3 |
55.0 |
川田将雅 |
1:33.5 |
1/2 |
34.3 |
498 |
±0 |
3 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
7 |
レッドサクヤ |
牝3 |
55.0 |
松山弘平 |
1:33.8 |
|
34.8 |
466 |
+4 |
12 |
ハロンタイム |
12.3 - 10.7 - 11.5 - 12.1 - 12.1 - 11.5 - 11.3 - 11.6 |
上り |
4F 46.5 - 3F 34.4 |
3コーナー |
11,18(1,10)5(3,8,9)14(4,6)17,7,16(15,13)12 |
4コーナー |
(*11,18)(1,10,5)(3,8,9)(4,6,14,17)(15,7,16)13,12 |
5:愛馬、13:勝ち馬

コメント
松山騎手
今日の馬場状態を考えて、前目のポジションにつけました。 前に壁を作ることができませんでしたが、しっかり折り合うことができましたし、とても乗りやすかったです。 ラッキーライラックを意識して勝ちに行った分、坂で脚が鈍ってしまいましたが、最後まで諦めずに踏ん張って走ってくれました。 |
おまけ


桜花賞限定カクテル『サクラミュール』
限定という言葉に踊らされます
バーボン・ウィスキーのウッドフォードリザーブです。