心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『その言葉、誰のために言っていますか?』

2018-06-04 08:24:06 | 昨日の感謝ごと
先日、ある方のカウンセリングを受けました。そこで向き合ったのは、妻との関係性についてです。
何がきっかけで、その話題になったのかすら思い出せないのですが、4年ほど前、妻と別々の部屋で寝ていたことを口にしていたのです。
ただ、別々の部屋で寝ていたこと自体、記憶から葬り去ろうとしていたためか、どうして別々の部屋に寝ることになったのかを思い出すことはできませんでした。

カウンセラーの方からは
『なんでそうなったのか思い出せないにしても、申し訳ないという気持ちがあるなら、きちんと伝えた方がいい』
『謝ることに加え、変わらぬ愛があることも一緒に伝えて!』
とのアドバイスをいただきました。

この週末、妻と会話する時間が持てたこともあり、別々に寝ていた頃の話を持ち出し、謝ってみました。そして、どうしてそういうことになったのかも聴いてみました。
すると妻は
『スマホの使い方が悪いって、追い出されたんだよ』
『3人(妻と娘2人)で仲良く眠る生活をしていたら、ある日突然、同じ部屋に戻すって言われた』
『正直、勝手に怒って、勝手に元に戻して、横暴だと思ったよ』
と、当時のことを教えてくれました。

確かに長女が最初にスマホを使い始めた頃、楽しそうにスマホを使っている姿がスマホに依存しているように見え、激しくイライラしていたことを思い出しました。
当時は本気で長女のためだと考え、厳しい言葉/態度をしていたのですが、今は、その言葉/態度は私自身のためにしていたのだと断言することができます。自己啓発系の本を読み漁り、自分の成長につながらない時間の使い方をすることは【悪いこと】と一方的に決めつけ、妻や娘たちにも同じ価値観を押し付けていたのです。妻や娘たちにも、それぞれの人生があることを尊重せずに、、、
妻や娘たちは、私の考えていることは分かってくれるはず!と、私が依存していたのですね。恥ずかしいことです。
昨日の妻との会話を通して、自分が発する言葉(態度)は、誰のために言っているのかということを意識することが、本当に大事なことだと気付いたので、ご紹介させていただきました。


今朝の言葉を読んで、あなたが過去に発した言葉を振り返るとともに、これから発する言葉で何かを意識するきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】


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