『ちゃんと相手を見ていますか？』

昨晩、終業後に映画鑑賞しました。鑑賞したのは、今週で上映が終了する”ワンダー　君は太陽”という作品です。
生まれつき醜い顔だったため、学校に通うことなく自宅中心の生活をしていた10歳の少年が、父親からの強いススメで学校に通い始める中で体験することを描き出した作品です。

大人以上に好奇心が強い少年少女は、醜い顔をした新入生を奇異なものとして受け止め、近づき友だちになるということをしませんでした。
が、あることをきっかけに、一人の少年と仲良くなり、次いで一人の少女が友だちに。
一人ずつ友だちが増えていき、学年修了時には、学校中の生徒とその家族に影響を与えるようになるというもの。


醜い顔の少年に近づいてきた少年/少女に共通しているのは、醜い顔という表面でなく、勉強好きでユニークな性格を持っているという内面(=本質)に目を向けていたこと。
映画鑑賞後、醜い顔という表面的側面と同じようなことが、実生活において、多々存在することに気づき始めました。
作品中、校長先生は
『彼の顔は変えることができない。我々がどのように見るのかを変える必要がある』
と発言されていた通り、本人の意思/努力で変えられないものを表面的なものと考えることで、理解が深まりました。

と同時に自分自身が周囲と接する際に、その人の意思/努力で変えられない表面的なものに囚われることなく、その人の本質部分に目を向けているかを考えさせられた作品でした。


今朝の投稿を読んで、あなたが接する人の本質部分に目を向けているかどうかを振り返るきっかけになれば幸いです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝！】


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