心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『何を伝えるために発言していますか?』

2018-08-28 07:55:25 | 昨日の感謝ごと
昨日、終業後に”検察側の罪人”という映画を鑑賞しました。
キムタクとニノが共演しているとあってか、観客の多くは女性で、私の席の前列に座ったのは、20代前半の女性二人組でした。

仲良し二人組だったので、楽しい時間を過ごしたかったのでしょうが、少々気になることが目に入ってきました。
気になったのは、映画上映中に頻繁にスマホ操作をされたことと、静かな場面でおしゃべりをされたこと。

最初は、映画に集中したいので、注意しようかと思ったのですが、相手がメッセージを受け取ってくれるイメージが作り切れず、注意を断念しました。
そもそも相手を注意しようと考えていること自体、相手の行動を変化させるYouメッセージを投げつけようとしており、それを相手が心地よく受け取るはずもありません。
といって『スマホの光が気になって映画に集中できずに困っている』というIメッセージを本心から言える心境でなかったことも事実です。

街中でも路上喫煙禁止の場所でタバコを吸っている人に注意できないのも同じことで、集団の中で決められたルール/マナーを守らないこと自体に対してメッセージを発すると”注意”という形になり、ルール/マナーが明確に決まっていなくても、自分に悪影響が出て困っている場合は、Iメッセージで伝えられるのでしょうね。

そう考えると、昨晩の映画鑑賞では、私への影響というよりも、映画鑑賞マナーを守らないことに対する怒りの方がベースにあったのだと、これを書きながら気づきました。
自分が発する言葉は、何を伝えたいことなのかを意識できると、相手に何が伝わるのかがイメージできると感じた体験をしたので、投稿させていただきました。


今朝の投稿を読んで、あなたが誰かを注意/アドバイスする際に、本当は何を伝えたいのかを考えてみるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】


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