心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『相手の表情/状態を見て、発言していますか?』

2018-08-14 08:35:02 | 昨日の感謝ごと
昨晩、以前から定期的にカウンセリングという形でお話しを聴かせていただいている友人に、久しぶりに再会しカウンセリングをさせていただきました。
そのセッションを終えて、あることに気づいたので、備忘的に投稿させていただきます。

昨晩、気づいたのは、相手の表情や状態を見た上で、接し方/伝え方を変えることの重要性です。
文字にすると当たり前に感じることなのですが、これまでは私に心の余裕がなかったのか、相手に良いことを伝えたいという傲慢な気持ちが大きかったのか、相手の状態を見て、適切な伝え方をするという工夫が欠けていたように感じます。

もともと、カウンセリングの目的は
『クライアントが抱えている悩みや課題を、クライアント自身が乗り越え、成長/変化するお手伝いをさせていただくこと』
と私は設定しています。

にも関わらず、以前の私はクライアントの成長/変化を考えると、手出し/口出ししない方がいいことまで踏み込んでいたのです。悩みを抱えているクライアントを見ているのが辛くて、私自身がその悩みを解決しようとしていました。

なぜ、昨晩、そのことに気づけたのか。
それは、精神的にも肉体的にも安定した状態に戻りつつあるクライアントが、言葉にはしなかったのですが、”どういう人と付き合い、どういう雰囲気の中に身を置きたいのか”ということを感じ取る(=理解する)ことができたからです。
クライアント自身が言語化できていない状態を感じ取り、一緒に言語化することを通して、今後、どのような言動をしていくことが望ましいのかにつなげることができました。

このことは、カウンセリングの場でなくても、仕事や家庭生活などの日常の場でも、相手がどういう状態で何を考えているのかに思いを巡らせることにより、より円滑なコミュニケーションを取ることができると感じた次第です。
自分が考えていることを相手に伝えることより、相手がどういう状態で何を考えているのかを理解することを優先することが大事なのだと、今さらながらに気づいた一夜でした。カウンセラーの役割を名乗っている私としては、何とも恥ずかしい気づきですが、、、


今朝の投稿を読んで、今日、あなたがコミュニケーションを取る際に、相手の状態を感じ、何を言いたいのかという心の声に耳を傾けるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】


<個別セッション>
 お金の現状把握/整え方のコーチング 60分:10,000円→5,000円<10月までの試行期間>
 傾聴カウンセリング(大丈夫ヒーリング付) 60分:8,000円