1926~38年にかけての録音。音は古いし、演奏技術的にも今のJ‐クラシックのおねえさんの方が達者に弾くでしょう。でも、第2次大戦前のヨーロッパの紳士、淑女が集うサロンを髣髴とさせる演奏は捨てがたいものがあります。音楽を突き詰めるというよりは、ヴァイオリンと会話し、楽しませることの方が音楽家にとって大切だった時代の。……
そうした彼の演奏は、このアルバムのような小品に生かされています。特に自作の曲、「愛の悲しみ」の薫り高い演奏は、ウィーンの街角の骨董品屋で見つけた調度品のような味わいがあります。
私は毎日の通勤途上にHDDプレイヤーで音楽をずっと聴いています。家でも聴きますが、時間的には圧倒的にヘッドフォンで聴く(最低でも往復一時間半以上、CD二枚分くらいですので)ことが多いです。というわけで、今日聴いた音楽ならまあ何とか書けるかなって、ネタに詰まったときに書いていくことにします。クラシックを中心に何でも聴く方なので、気に入らないものや理解できないものも多いのですが、そこは……まあ何とかなるでしょう。
このようなサイトがあることを知りませんでした。
早速、お気に入りに追加しておきました。
ありがとうございました。
TBの件ですが、Ping-URLとかわかんないです。ごめんなさい。
私はexcite blogのTBがすごく大雑把なところがかえって長所だと思って使っていました。もうご存知だとも思いますが、http://member.blogpeople.net/TB_People/index.html は逆にすごく細かで、gooのは中間でしょうか。ただ新しいのが下に来るという発想は理解できないです。
チョン・キョンファは好きなヴァイオリニストです。機会があれば聴いてみたいと思います。
「パーセル」の記事のコメント、ありがとうございました。
goo blog を始めてから丁度2ヶ月が過ぎようとしている時に、(夢のもつれ)- san のテーマサロンに巡り合えました。
それまでクラシック音楽の T.B. に関しては、 goo blog の他に Excite blog の個人記事にも送っていました。
個人記事へ T.B. する理由は、Excite blog の会員ではないため、goo blog で言うところのテーマサロンの Ping-URL が取得できないからです。もし、(夢のもつれ)- san の方で、これの取得方法がお分かりであるならば、教えて頂きたいと思います。
閑話休題
「愛の夢」の曲については、チョン・キョンファやナージャの記事の中で既にエントリーしていますので、時間があったらお寄りください。それでは、次回まで!