曇りガラスを磨くと
街の明かりが見えて来る、、、
暁春
゛眠りていたき暁を家族に見せづ心抑えへ目を擦る゛
暁春
まだまだ眠っていたい体のだるさ
゛口元で封韻されしこもりた言葉野山を超へて雪は解けだす゛
抑えられた言葉尻りさえ
75 日経てば風に吹かれて春の道程
一二三飛び越える春
゛吾が部屋の点りて消えぬ蛍光灯に成る程夫と見る暮らし゛
役者は貴方だと顔に書いて有るのに
知らん知らんと無気になるよな蛍光灯
、、、、あ~疲れた( 一一)
゛冬の道遠き道一つの品を求め歩きて町を一円゛
歩いて来たお店は休み
疲れがどっと来る
別の店へと
てくてく町をひと廻りして
陽を背負って歩く遣る瀬無さ