もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

残暑の続く夜半の雨

2011-09-16 04:46:05 | Weblog

うつつかなる残暑の中

幾夜も幾夜

夜半の雨にあやされながら

今朝も眠りから覚めて行く

 

ふと目を擦ると

昨夕のポツリポツリと呟きのような

ドット模様を描いていた雨

秋への心変わりが伝わって来る

 

春は(^-^)はしゃぐ嬉しさに、、、、、

幾日幾日も続く軒下の雨垂れの音に促され

田所は水いっぱいの

青田のみどり

春起しを告げられた

 

通りの夏は既に抜け

喜びの陽に媚を得られた乾く田は

黄金色した稲穂の屈み

 夏は抜けて

面影は未だ残暑の続く初秋の気温

暑さ寒さも彼岸から

北海道の秋は短い

みどり色した葉物はかたずけられ

夜半の雨音はブツブツブツと

土壌に深く眠っている根物に収穫を呼び掛ける

 あの日の影を追ってみる

゛陽に焦げた繋ぎ蜻蛉の夕焼け小焼け彼岸へ急ぐ萩の道゛

゛縁側でオレンジ色の毀れ陽を拾い集めて物思いする゛

 

其処まで来ている

暖取る日に

ポターーブルストーブを

それぞれの部屋に準備して置きました

 

 

向日葵向日葵向日葵


 

春ヘ傾きかけて来る雪路で触れた涙

あの時のポエムにページを捲って見た(^-^)

 

 涙

 

冬の峠で、、、、

゛涙の数だけ強くなれるよ゛

世を渡る逆境の切なさを

涙を歌に取り換えて

春待つ若者達は

花一輪の咲く日の夢を

教えてくれる

 

小犬と散歩途中雪道で

出会いのような涙が寒風に触れ

零したことの無い涙を

紐に繋がれた小犬

誰の匂いか嗅ぎつけた

 

道端で拾った

人には語れない逆境

零した事の無い心が涙に変わって行く

この涙は

沢尻エリカとおなじ 種の涙で

押さえきれない、、、、

だが彼女は女優

゛マイクを持つ手が震えていた゛

゛否々゛

゛胸を張って来た゛

゛少女の頃からの生い立ち゛

゛人生の逆境に触れた゛

゛本当の涙さ゛

 

流した涙は

心の奥の語れないもの

胸にかざられた真珠よりも美しい