2月の大雪の時に南側道路の雪を端から庭に放り込んだ。
しばらくしてその雪が解けてなくなると、そこには見るも無残な雪椿があった。
市から貰った新築の記念樹。 植えてから5年経ったけど、まだ50cmほどの高さ。
その細い幹の中ほどが真っ二つに折れ曲がり、1mm程、本当に皮一枚でつながっている状態だった。
もうダメかと抜こうとも思ったけど、葉は青々としていて枯れていない。
ダメ元で幹をまっすぐにして麻紐で縛り、更に支柱に優しく縛り固定した。
あれから2か月。
葉は枯れる事無く青々とし続け、気が付くとつぼみがいくつか出来てきた。
まだ満開とまではいかないけど花が咲き始めた。
可憐な白い桜草。
アダルトな紫色のビオラ。
形が可愛らしいニゲラ。
週末の食卓にあがるニラ。
芽を出し始めた二十日大根。
奥志賀から平地に下りて11年目の苺。
台風で一度は倒れたけど、しっかりと踏ん張っているゴールドクレスト。
全然花が咲かない山茶花。
そして頑張った雪椿。
広くはない我が家の庭だけど、ここにはたくさんの植物がいます。