本日は、長野冬季オリンピック会場へ演奏しに行ってきた。
市内の病院主催で、リハビリ患者の皆様のお花見会があったのだ。
一昨年と昨年は古戦場が会場だったけど、今年は善光寺御開帳とNHK大河ドラマの影響で物凄い混雑が予想された為、会場を元スケートリンクに変更したそうだ。
演奏会場の体育館に乗り込み、待機する。
百数十人の参加者の皆様は、一旦屋外へ昼食会の為出て行かれた。
音出しをして軽く練習し、館内に戻ってくるのをひたすら待つ。
『あのぅ~、皆まだ戻ってこないのですが、時間になりましたので演奏をお願いします。な~に演奏を始めれば皆さん戻ってきますから!!』
3曲吹き終わるまで、だだっ広い体育館には数名がいたのみ。
4曲目辺りからやっとポツポツと皆様が戻ってきた。
ラストは、昼食前に演奏を済ませていた母さん率いるオカリナ軍団と合奏で 『信濃の国』を演奏した。
会場に向かい話している僕からマイクを奪った母は
『わたし、こんなに小さくても実の母親です』
母からマイクを奪い返した僕は
『こんなに大きくても実の息子です』
なんでこんな会場で、親子漫才をしなければいけないのだろう??
しかし、信濃の国演奏が始まると、患者の皆様もいつ間にやら信濃の国を歌い始め、結構盛り上がっていただいたみたいでした。
でも本当に、前半は公開練習の様なステージだったな ・ ・ ・
出れなくてごめんなさい。
親子漫才はウケましたか?
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観客&聴衆ゼロ・・・
しかし、親子漫才は受けていた。