3月最後の土曜日。 家族と母を乗せて一路板橋へ。
群馬県との県境の山は、降雪のせいか白く染まっていました。
寒いわけだよなぁ。
平地部に下りていくにつれ、梅の花や桜の花が高速沿いを色鮮やかに飾りはじめた。
甘楽で一休みして、再び板橋へ。
車中で母に 『 叔母ちゃん84歳だよね? 』 と確認すると
『 私も良く分からないんだけど・・・大正14年生まれか昭和元年生まれのどっちかだよ。 』
とにかく88歳か89歳のようだ。
1年半ぶりに会った叔母は、とても嬉しそうに出迎えてくれました。
息子が大きくなったこと、娘が大きくなったこと、僕が老眼になったことなど、1年半の間の成長やら変化に驚いていた。
皆で昼食を取り、腹ごなしに妻と子供達と周辺を散歩。
付近の公園で遊び、少し歩くとまた次の公園を見つけて遊ぶ。 デジタルの目でも追えないスピードだ。
しかし、長野よりも東京の方が整備された公園が多いなぁ。
東村山に居た時もそうだったけど、そう言う所は東京は大したもんだと思う。
叔母の住むこの団地周辺には、昔からの商店街がいくつかある。
小遣いを握りしめて駄菓子屋に飛び込む子供達。
ただ握りしめているのは、僕の頃と比べると桁が2ケタほど違うようだったけど。
1時間ほど歩いて帰宅。
実は今回の上京は叔母ちゃんに会うのが第一だけど、ほかにも目的が二つ。
その一つがコレだ!!
うさぎの “ きんたん ” 。
10年前に息子が命名。
おそらく “ きいろのうさたん ” が短くなって “ きんたん ” になったのでは?と思われる。
『 板橋のおばあちゃん。 きんたんだよ! 』 と息子が叔母ちゃんにみせた。 →→→ 叔母ちゃん覚えていなかった。
『 ほらそこのサイドボードの上に乗っていたのを、息子がねだって・・・ 』 →→→ これは叔母ちゃんは当然、息子も覚えていなかった。
何はともあれ10年ぶりの里帰り。
息子曰く 『 きんたん、喜んでいるよ。 』
母はこのまま叔母の所に宿泊。
僕たちはもう一つの10年ぶりを果たしに、宿泊地へ・・・