初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)    酷いなまえは宇宙の果てに捨ててきたい     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-11-16 00:08:16 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

例年のように発芽。

鉢でも、側溝脇植物園でも。

真冬1月下旬の開花までゆっくり成長。

小石川から逸出した時期は分からないが、

この子はクワガタソウ属の仲間でいちばんつよい。

野生化が確認された場所では、ホシノヒトミもフラサバソウも圧倒してる。

そう、わが園でも。

 

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。

コゴメホシノヒトミだったらいいですね。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

 

 

アーカイブ。

11月下旬。 気づくとこのようす。これからが長い。

 

1月下旬。

 

2月下旬。ホソナガカンバス花壇・自宅にフラサバソウと。

 

2月下旬。

 

 

3月中旬。

 

3月下旬。ヒメオドリコソウ、ミチタネツケバナとの群生。

 

4月初め。

 

4月下旬。

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。

標準和名に、役に立たないことを、

犬に例えるセンスのなさがここでも使われてる。

 

ホシノヒトミ(星の瞳)

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

花径、1cm前後。

  

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

フラサバソウ

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10~30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は4~5月。

難を逃れたうつくしいなまえ。