初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

フラサバソウ    植物たちへの感謝をできるだけうつくしいことばで   千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2020-01-07 00:23:24 | 植物の名前

 

つめたい魔法を解く、

時の船が待つ、

フラサバソウの草の海。

 

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10-30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は12~5月(一般的には4~5月)。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。

二人は共著で1879年に『日本植物目録』を出版。

同科・属の、最悪な標準和名を持つホシノヒトミがうらやむ、

とてもうつくしいなまえ。

 

 

 

アーカイブ。

11月下旬。

 

 

12月下旬。

 

 

2月上旬。

 

2月中旬。

 

3月上旬。

 

 

4月上旬。

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。

標準和名に、役に立たないことを、

犬に例えるセンスのなさがここでも使われてる。

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

花径は、5mmくらい。

  

 

ホシノヒトミ(星の瞳)

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

花径、1cm前後。

  

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

  



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10 コメント

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Unknown (hiro-yuu-hono)
2020-01-07 10:01:21
小さいから?難を逃れた子?

ショカさん、おはよ~。
予報通りの冷たい雨の中の病院です。
総合病院は全盛が一定の期間で移動。
せっかくなれた頃には変わられるので
次回は違う先生だって。
何度も経験してるけど、いくら病院の先生と言えども別れは寂しいね。
昨日は、鍵忘れたって?
近いって良いね♪
お母さんも安心♪

フランシェと、サバティさん、よくぞ見つけてくださった子。
カタカナでも、素敵な名前つけてもらって、良かったよね。
もう咲いてる?
庭探そう♪
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しいちゃん、おはよ~ (ショカ)
2020-01-07 10:14:20
この子の開花が先日予告したこと♪

実はこの子にも別名で酷いなまえがあるんだ。
標準和名にならなくて本当に良かった。

担当医が変わってしまうのは病院を変わるに等しいからね。

鍵忘れたなんてよくある(笑)。
いい意味で緊張感なくて済むのは子供たちにもうれしい。
それに、僕も逢えるのがうれしいって、
本気で言うから、
親の気持ちも楽かも。

この子、暖冬でも例年と変わらない時期に。
種によって様々!
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フラサバソウ (fukurou)
2020-01-07 10:19:37
ショカ様
おはようございます。
フラサバソウはとても好きな花です。
小さい花ですが、よく見るととても美しい姿をしています。毛深い中に美しい花を咲かせています。
この花だけどうして人名なのかずっと不思議でした。〇〇フグリとどうしてつけなかったのでしょう?
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fukurouさん、おはようございます (ショカ)
2020-01-07 10:55:50
この仲間たちは、冬から早春に向かう季節の、
僕のたいせつな花時計です。
厳しい真冬を早春のハジマリなんだと教えてくれますね。
迷わない植物たちに感謝です。

この子にだけすてきななまえを付けたののは、
こころが痛かったヒトの反旗でしょう!
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ご挨拶が遅れて・・・ (ran1005)
2020-01-07 12:32:15
フラサバソウは、外気からの冷気を葉に保護さて咲く印象を受けますネ。
極寒の私の周辺ではとても目に出来ないフラサバソウ草です。(気付いて居ないだけかもしれません・・・)
春が来る予感を感ずるにはまだまだ気が遠くなる歳月がかかります。
でも、この極寒の地方に春が来た事を誰よりも早く知らせるのはショカ様のおっしゃる「星のひとみ」です。
早春に日向で目にした時には「春の来ない冬は無いヨ」と微笑んでいる様に見えますヨ。
今年は暖冬と言われていますが外気は冷たく、なかなか外出できなくて冬ごもり状態して居ます。
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ran1005さん、こんにちは~ (ショカ)
2020-01-07 13:16:23
今年もよろしくお願いします。

この子は寒さにもとても強く、
ホシノヒトミと近い環境で生きています。
混ざってることもあって判別が厄介なことも。
機会ありましたら、観察してみてください。
ちょっと毛深い子(笑)。
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ショカさん今日は~ (のんこ)
2020-01-07 14:22:26
フラサバソウ 小さな花ビラの中に濃い紫
の筋1本 素敵な花ですね。これもショカさんの写真のお陰?知らずに見過ごしています
知ってしまうと愛おしく、なかなか踏みつけ
出来なくなります。自然界の摂理ですね。
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のんこ姉さん、こんにちは~ (ショカ)
2020-01-07 14:53:15
群生してると避けて歩くのは困難ですね。
堅い土からは発芽しないから、普通に歩く分には平気ですが。
生垣の下のような日照と柔らかい土が好みです。
いるかもですよ♪
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おやすも~ショカさん (しいちゃん)
2020-01-07 22:06:48
今日は降ったりやんだり、
いつも咲いてるところ見たけどまだ葉っぱも見つからなかったよ。
遅れてる??

この前の嬉しい出会いってこの子だったんだ!!
この子の別名しらなかった・・。
可愛そうな名前だったら知らないままでいいよ。

いいね、じいじが好きって。
あした21歳になる孫も、ケーキ一緒にじゃなくてお母さんが帰りに取りによってくれるだけだもんね・・。
間もなく25歳になる孫さすがにそうそう逢えなくなってきたよ。
同級生も保育園だしね。
一寸歩いていける距離じゃないから・・。
故郷がお互いに遠かったから、父母にはこれだけ沢山逢わせてあげられてなかったよね・・。
今を大切にかな?

また、アシタね~。
zzz~♪

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おやすも〜、しいちゃん (ショカ)
2020-01-07 22:24:04
こちらでは例年どおりだね。
咲いてるのはまだ少しだけど。

いつもの場所で、いつもの時期に出逢うとホッとする♪
僕の大切なカレンダー。

大人になったスガタも想像する。
それはそれで楽しみ。
普通はその前に疎遠な時期が訪れる。
仕方ないけどさみしいね〜。

そうだよね、今を大切に。

またアシタね〜。
zzz 〜♪
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