VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

吹き流し

2013-09-23 | ウォータードッグ


台風20号が小笠原諸島の沖合に向かって北上中らしい。
昨日とは違ってさざ波の経つ今朝の海。
3連休をヨットハーバーの浜辺に通って、
すっかりウィンドサーフィンの風景に馴染んだつんちゃ。
今日は自慢のたれ耳で風向風力の観測をしてみるか?

つん:右見て。


つん:左見て。


つん:も1回、右見て。


つん:良し!


つん:渡るで。


(陰の声:それって、横断歩道じゃないですか。)


つん:ええやん、ええやん。


つん:まずは、位置に着かんと。


やっとたどり着いた、スタート地点。
つん:帆はまだ付いてないけど、スタート地点に着いてホッとしたわ。


(陰の声:おやじギャグでしょ、それ。)


つん:失礼やな~。高尚な言葉遊びやん。




つん:さて、海上の風はど~やろ。


つん:台風、来てる?


つん:ちょっと見てくるわ。


ボーダー:いい風吹いてるよ~


でも、ビギナーには難しいみたい。。。
通りすがりのボーダー:いや、オレはこれから出ていくんだけど。


今日、初めてレスキューのボートが出たのを見た。
沖に持っていかれた人を助けに出たのだ。


つん:そろそろうちの出番?


つん:くるり反転。うちもこれから救助に向かいマス!


つん:高速ターボエンジンにもなるたれ耳で帰ってきました!


つん:このまま離陸できそうや~。
(陰の声:水上飛行艇か?)


(陰の声:で、なんで陸にいるの?)


つん:今日は吹き流しの役目やってん。


つん:聞き耳立てて、


つん:”利き風”やってるねん。


(陰の声:数値で出せるといいですね。つん耳、この角度なら風速何メートルって具合に。)


つん:なんか、ちょっと逆風ちゃうの、これって・・・。


風も強くなってきたので、つんちゃはそろそろ上がり。


到着したときは海水は澄んでいたのに、
少しの間に濁ってきて、みるみるうちに青潮の海の色に変わっていった。


つん:今日はもう帰るわ。





駐車場で、真新しいウェットスーツに身を包んだ3人娘が
「かわいい~~」と声をかけてくれた。
風が出ていてよかったですね、と言うと、
「ええ、上級者にとっては、ね。。。」とちょっと不安そうだった。
レスキューボートは2度目の出動はなかったことを祈る



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つんちゃに一目惚れ記念:第11回

2013-09-22 | アニバーサリー
2002年の9月22日、
この日は3つのつんちゃ記念日うちの1つに当たる。


ここで、このブログに何度も登場するつんちゃ記念日の説明を
しつこいながらおさらいすると、
その1:7月9日=つんちゃの誕生日
その2:9月22日=つんちゃに初めて会った日
その3:10月5日=つんちゃがうちにやって来た日。


『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
あの「サラダ記念日」の作者、俵万智によると、
何でもない日を記念日にしてくれる、それが恋。
そう思ってサラダ記念日の歌を作った。
ささやかな日々を記念日で一杯にしてくれる、それが自分にとっての短歌。
そう思って歌集のタイトルにした。
何でもない日の代表だった七月六日だけど、選んでしまうと特別になる。
今日何があるわけでもないのですが。


2002年の中秋は9月21日で、
秋分の日は9月23日。
だから、その間に挟まれた9月22日は、世間的にはなんでもない日だった。
けれど、その何でもない日が、ワタシにはとっても大切な1日になったのは
つんちゃと出会った日だったから。

そんな思いを込めて、九月二十二日はつんちゃ記念日に設定された。

この家がいいね、と君が言ったから九月二十二日はつんちゃ記念日

つんちゃ記念日その1の日の海


今日のヨットハーバーの浜辺にはたくさんのスポーツが混在していた。
浜辺へ足を踏み入れてすぐに声をかけられたのは
ビーチテニスの男性。
ボールが跳ねるのか???のワタシに説明してくれた。
ボレーの応酬だけで行います、と。
よく見るとラケットはガットではなく、カバーをかけたような状態。
要するに羽子板のようなもの。
空気抵抗がつくので、思いっきり振り回すことができないようになっているようだ。
ボレーのみで行うにはスピードの調整が必要だものね。


隣ではモーターボートのように泳ぐ黒ラブ。
浜辺には2か月のシェパード・マリノワがいた。
つん:あ・・・はrえーーーっ。


背後には流行りのデジいちを携えたパパさんと女の子2人。


散々泳いで疲れ切ったつんちゃは浜辺で動けなくなって、
ごまかすように初心者講習会に聞き入ってい(るフリをして)た。


そのウィンドサーフィン教室の軒先で、歓待してもらったつんちゃ。


(陰の声:留守は頼まれてないよ。)








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泳!泳!王ーっ!!

2013-09-21 | ウォータードッグ
泳!泳!王ーっ!!


加齢による犬の行動の変化というのは
はっきりと「いつから」という時点に気づく場合と、
その変化が正確にいつ始まったのか曖昧になってしまう場合がある。

つんちゃのナイトウォークの距離が格段に落ちたのは
7歳半のある日を境に突然だった。
それまでは、つんちゃ球場で放牧30分、
オンリードで歩き30~40分というのが平日の常だった。
それが朝晩ともつんちゃ球場のみというメニューに変わった。

10歳半になって、ナイトウォークは事実上消滅。
ごくたま~~~に夜に出ることはあっても、
基本、散歩は朝のみ1回となった。

仕事から帰って夜8時過ぎから11時過ぎまで散歩していた時代もあったのが
ウソのようである。

かと思えば、つんちゃが元気いっぱいに歩いていた時代、
川の散歩コースへ毎週末土日に出かけていたのが
川の方向へ行きたがらなくなったのが4歳だったか5歳だったか
今ははっきり覚えていない。
1歳の違いは犬にとっては大きいのに、
だいたいそのくらい、としかわからなくなっている。
まだまだ元気なころの変化というのは、
それほど気にしていないせいか、
1年2年の差は曖昧のまま。

さて、11歳の海シーズンも残りわずか。
今年もよく泳いだ。
来年、これくらい泳げる保障はない。
泳ぐといっても、こちらが泳げと言って泳ぐのでは
無理強いしているようで、ただの筋トレになってしまう。
つんちゃが楽しく自分で泳ぎたいと思える体力・気力が
あとどのくらい続いてくれるのか。

ワタシのできる限りの時間を使って
つんちゃの大好きな水泳を楽しませてやりたい。
「泳!泳!王ーっ!」だ。
がんばれ、つんちゃ!
がんばれ、ワタシ!

今朝、久しぶりに会ったラブ。


幼馴染のラブと同じ名前を持つ、もうひとりのラブ。


10月で10歳になるという。


小柄で身軽で天真爛漫。


元気いっぱいで若々しくて、「羨ましいですね。」と言うと、
ラブぱぱは「いやぁ~最初だけですよ。」という返事。
最近は海には入ってもお風呂のように浸かるだけで泳がないそうだ。


ちっちゃくって、


幼なくって、


弾けていて、

どう見ても5歳以下にしか見えない・・・。

さしものラブラドールもシニアになるとなかなか泳がなくなる。
足が丈夫で衰えが少ないコは特に水に入らなくても
歩くことによって筋力の維持ができる。

つんちゃの場合は歩くことが難しいのだから、
せめて泳ぐことだけはなるべく長く続けられるといいな。

つん:ま、今日はこんなとこで・・・。











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今宵の月も

2013-09-20 | 
中秋だだぁ。
満月だぁ。
と、もてはやした昨日。
今朝はもう、
アイフォン5だぁ。
に変わっている。

日進月歩ってよく言ったものだ。
世間の喧騒をよそに、月は歩みを続けている。
今日は十六夜。
今夜も夜空は澄んでいて、
月はちょっと痩せたけど、相変わらず綺麗に輝いている。

昨日、100%の満月のお月見に”欠けて”いたお団子を
今日はちゃんと揃えて、
今夜もお月見だぁ~。

でも、昨日張り切ったつんちゃは今日は外ではなく
部屋の中からお月見だけどね・・・。

ピークを過ぎてもまだまだ月は美しい。
否、満ち欠けのどのシーンでも、愛すべきお月様。
夜空に明るく輝いてくれているのを見上げると、
なんだかほっとする。
つんちゃもその名に恥じぬよう、ずっと変わらぬ愛すべき存在でいてね。

つん:今日こそ団子や。


つん:忘れずに、お団子買ってきてや~。


つん:<ジッッ>と。


つん:はぁ~~~っ、お団子やぁ~~~っ。


つん:で、なんで”待て”やの?
(陰の声:お団子ばっかり見て、月、見てないじゃん、つんちゃ。)
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狼になりたかった犬

2013-09-19 | 
狼になりたかった犬

(陰の声:途中から一緒だったブロちゃん、フラッシュが間に合わず、首元のライトだけ出演。。。ごめんね。)
2013年の中秋は本日9月19日。
絶好のお月見の空となった。
(実は、この写真はテレビ画面に映し出されたものを撮ったので、こんなにきれい)


折角のお月見日和だからと母も一緒に
久しぶりのナイトウォークに
つんちゃ球場へ出かけた。
今夜はなぜかハイテンションなつんちゃは
小走りにグラウンドへ向かう。
いつものヘタレ、あれは力を抜いているだけなのか?
と疑いたくなるほど、ズンズン歩く。

そしてグラウンドに入るや否や、
冴えわたる空に思いっきり、つんちゃのおっさん声が響き渡る。
日本人は月と言えば:
「かぐや姫」やら「うさぎ」なのに、
なんで「オオカミ男」になっちゃうかなぁ・・・。


月光浴を30分して、
いくら吠えても狼にならない(なれない)ことを確認し、
帰宅してから、
そういえば・・・と思い出した。
「月光浴」展を見に行ったことがあった。
チケットの半券をみると2003年。10年前だ。

(ピンボケ~にしか撮れなかった、残念。)

「月光浴」ってなんか、露天風呂にでも入りながら月を眺めるのを連想してしまうけど、
あの時買ったポストカードの月光を再度眺めると、色々な青が競演する、まさに別世界。


1日の内にも月の満ち欠けはあるそうで、
午後8時13分に100%満月となるというので、ちょうどその時間に合わせて外に出た。


今夜は月見うどんを食べよう!と決めて伊勢うどん。




ススキを飾ってさあ、団子?
あ・・団子忘れた・・・。


つん:え。。。?


(陰の声:秋の味覚、梨で我慢してね。)
つん:しょーがないなっしー。
(陰の声:あれ?つんちゃ、狼じゃなくて、ふなっしー?)
つん:あんなに飛べねっしー。


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つっきーの木