このところ、暗くて寒い、天気の悪い日が続いていたのですが、今週の金・土・日曜日は、珍しいことに晴天で気温も20度を越すとのこと。お出かけしない手はないということになり、チューリヒから右斜め上に上がっていったところ、ボーデン湖のすぐ近く、ライン川のほとりの小さな町、シュタイン・アム・ライン (Stein am Rhein) に遠足に出かけました。
金曜日に続き、土曜日も朝から快晴。11時前の近郊電車 (S-Bahn) に乗り、途中ヴィンタートゥール (Winterthur) で乗り換えて、1時間少しでシュタイン・アム・ラインに到着。ところが、ヴィンタートゥールで乗り換えた電車の中から景色を見ていると、見る見る間に白い煙、いや霧が。あたり一面は真っ白。ほとんど何も見えない状態です。
この状態はシュタイン・アム・ラインに着いてもあまり変わらず、見通しはいいものの、霧に包まれて肌寒くさえ感じる有様。快晴で暖かい、気持ちいい!というので出かけてきたのに。
とりあえず腹ごしらえをしながら霧の晴れるのを待つことに。旧市街の中のレストラン「アドラー」に入り、魚料理を頼みました。僕が頼んだのは、Rheinaesche という、聞いたことのない魚のバター焼き。マスのような魚でしたが、ライン川で取れる名物のようです。
これと白の Sauser がよく合いました。1匹まるまる食べれば腹一杯です。半身ずつ皿に取ってくれて、骨もとってくれるという親切さでした。
食事をしている間に、期待通り霧も晴れてきて、暖かい最高の天気に。19世紀の生活様式を保存して展示してくれている「リントヴルム博物館」や、ザンクト・ゲオルゲン修道院を見学した後は、川岸のベンチに腰掛けてひと休み。子どもたちは川に向かって石投げに興じていました。それが結構楽しかったそうです。ゆったりとした流れのライン川を見ていると気持ちもゆったりとしてきます。流れの速いベルンのアーレ川や、橋の上をトラムや自動車がせわしなく行き来するチューリヒのリマト川にはない落ち着きをここのライン川は感じさせてくれます(写真)。
シュタイン・アム・ラインでは、遊覧船にも乗れるのですが、あいにくと9月までで終り。10月はもはや季節外れで、閉めているホテルやレストランもあるくらいです。しかし、珍しい晴天、上着が要らないほどの暖かい土曜日とあって、我々のような観光客で町は賑わっていました。国境が近いこともあってドイツからの路線バスも来ており、町ではユーロ(ドイツ語ではオイロと言っていますが)も通用します。
スーパーに行って、土地のワインを赤白1本ずつ買い、旧市街にテーブルを出しているレストランで夕方もう一度 Sauser を飲んだ後、チューリヒに戻ってきました。明日日曜日もいい天気だそうです。
金曜日に続き、土曜日も朝から快晴。11時前の近郊電車 (S-Bahn) に乗り、途中ヴィンタートゥール (Winterthur) で乗り換えて、1時間少しでシュタイン・アム・ラインに到着。ところが、ヴィンタートゥールで乗り換えた電車の中から景色を見ていると、見る見る間に白い煙、いや霧が。あたり一面は真っ白。ほとんど何も見えない状態です。
この状態はシュタイン・アム・ラインに着いてもあまり変わらず、見通しはいいものの、霧に包まれて肌寒くさえ感じる有様。快晴で暖かい、気持ちいい!というので出かけてきたのに。
とりあえず腹ごしらえをしながら霧の晴れるのを待つことに。旧市街の中のレストラン「アドラー」に入り、魚料理を頼みました。僕が頼んだのは、Rheinaesche という、聞いたことのない魚のバター焼き。マスのような魚でしたが、ライン川で取れる名物のようです。
これと白の Sauser がよく合いました。1匹まるまる食べれば腹一杯です。半身ずつ皿に取ってくれて、骨もとってくれるという親切さでした。
食事をしている間に、期待通り霧も晴れてきて、暖かい最高の天気に。19世紀の生活様式を保存して展示してくれている「リントヴルム博物館」や、ザンクト・ゲオルゲン修道院を見学した後は、川岸のベンチに腰掛けてひと休み。子どもたちは川に向かって石投げに興じていました。それが結構楽しかったそうです。ゆったりとした流れのライン川を見ていると気持ちもゆったりとしてきます。流れの速いベルンのアーレ川や、橋の上をトラムや自動車がせわしなく行き来するチューリヒのリマト川にはない落ち着きをここのライン川は感じさせてくれます(写真)。
シュタイン・アム・ラインでは、遊覧船にも乗れるのですが、あいにくと9月までで終り。10月はもはや季節外れで、閉めているホテルやレストランもあるくらいです。しかし、珍しい晴天、上着が要らないほどの暖かい土曜日とあって、我々のような観光客で町は賑わっていました。国境が近いこともあってドイツからの路線バスも来ており、町ではユーロ(ドイツ語ではオイロと言っていますが)も通用します。
スーパーに行って、土地のワインを赤白1本ずつ買い、旧市街にテーブルを出しているレストランで夕方もう一度 Sauser を飲んだ後、チューリヒに戻ってきました。明日日曜日もいい天気だそうです。
これを読んだらとっても行きたくなってしまいました。
いつか行けたらいいなあ。
ご心配なく。必ずチャンスはありますよ。ベルンからだとちょっと遠いけど。今から予定に入れておいてはいかが。
シュタイン・アム・ラインは結構楽しいです。ぼくは Eglifilet のフライを食べました(息子)。
わたしは石投げが一番楽しかったです。旧市街で学校のお友だちに会いました(娘)。
Sauser もおいしいですよ(フラウtsujigaku)。
おかげで、久しぶりにこのページを見て、懐かしい気持ちになりました。
シュタイン・アム・ライン、和む街並みです。
Mizumizuさんのブログも拝見しました。メレンゲの大きさにびっくり。完食されたということに二度びっくり。
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>完食されたということに二度びっくり。
自分でも食べられるとは思いませんでした(苦笑)。まあ、2人がかりでしたけれど・・・
ゆったりしたライン川の魅力的な流れ、いろいろな人に見てもらいたいですネ。
現在は広島でいらっしゃるとか。
広島市立大学には同期生が2人も教鞭を執っているんですよ。
拙ブログはこれからイタリアに入りますので、よければまた遊びにきてください。