この週末、仙台に出かけてきました。仕事です。
10月7日(土)に、東北学院大学で開かれたシンポジウムに、発題者の一人として招かれました。
「福音」をテーマとする新約聖書研究のシンポジウム(一般公開)で、第二パウロ書簡における「福音」について話をしてきました。ベルン留学時代にお世話になったウルリヒ・ルツ教授のところで助手をしたこともあり(私の留学時代はすでにアメリカで教えていたかと思います)、現在はハイデルベルク大学神学部で教えている、ペーター・ランペ教授と久しぶりに会うこともできて、楽しく思い出深い機会となりました。シンポジウムを企画し、準備して下さった、東北学院大学の方々、とりわけ吉田新先生には大変感謝しています。
シンポジウムは土曜の午後だったのですが、飛行機の関係で金曜日に仙台入りし、日曜日のお昼に仙台を発つというスケジュールになりました。仙台に来るのは、2009年の9月にやはり東北学院大学で開かれた、Asia-Pacific Early Christian Studies Society (APECCS) (アジア・太平洋初期キリスト教研究学会)の大会で主題講演をして以来ですから、8年ぶりになります。
仙台は観光しても楽しいところですが、やはり第一の関心は食べること。仙台空港からJRで仙台駅に着くや否や、まずは腹ごしらえです。
久しぶりの仙台ですし、滅多にない機会なので、ここは奮発。駅構内の「牛たん通り」にあるお店、「伊達の牛たん本舗牛たん通り店」にて「極厚芯たん定食」をいただきました。分厚くて歯ごたえのある牛たんもさることながら、一緒に出て来たテールスープも超美味でした。麦ご飯はお代わり自由とのことですが、スープをお代わりさせてほしかったです。
金曜午後は、ランペ教授の講演(マルコ福音書における福音)がありましたので、まずはそちらを拝聴し、その後、土曜の打ち合わせも兼ねて、吉田先生ほか数名で一緒に夕食。
食後、いったん宿に戻ってから、時間もまだ遅くなかったので、一人で夜の散歩に出ました。(ちょっとアイスクリームが食べたくなったこともありまして。)
町をぶらぶらと歩いていると、何やら教会堂のような建物が見えるではありませんか。
そういえば、仙台にはキリスト教会が多いんだった、などと思いながら近くに寄ってみると、
仙台ハリストス正教会。
夜のことですし、門は閉ざされていたのですが、次の機会には訪れたい教会です。
シンポジウムについては、内容が本になって出版されることでもありますし、またどこかで別に書きたいと思います。土曜のプログラムも無事終わり、駅前の中華料理屋で打ち上げもして、後は帰るだけとなりました。
飛行機は12時だったので、仙台を観光するには時間がなく、しかしホテルで時間を潰すのも憚られます。ということで、「るーぷる仙台」でプチ観光をすることに決めました。
「るーぷる仙台」は、仙台市内の観光地をぐるっと周る循環バス。瑞鳳殿や仙台城跡、青葉山植物園、大崎八幡宮など、主な観光地はこのバスで行けます。1回260円ですが、1日乗車券を買えば620円で何度でも乗降可能。施設やお店の割引もついてきます。
バスはこんな感じ(るーぷる仙台のウェブサイトから拝借)
車内風景です。
仙台駅を出発して、主な観光地を周り、再び仙台駅に帰ってくるルート、所要70分。ちょうど良い時間なので、9時発の始発に乗って、バスの旅をすることに。(最初から最後まで乗車していたのは自分一人でした。)仙台駅を出発した時は超満員で、積み残し客も出るほどでしたが、瑞鳳殿と仙台城のところでほとんどの人が降り、後はがらがらでした。
駅に戻ってきてから、お土産店で「ずんだシェイク」を飲んでみました。
これ、おいしいけど、どろどろしているので、ストローでいくら吸っても出て来ません。必死で吸うとやっと口に入る、という感じ。なかなか大変でした。
今度来る時はもっとゆっくりして、観光の時間も取ろうと思いながら、仙台空港へ向かいました。
10月7日(土)に、東北学院大学で開かれたシンポジウムに、発題者の一人として招かれました。
「福音」をテーマとする新約聖書研究のシンポジウム(一般公開)で、第二パウロ書簡における「福音」について話をしてきました。ベルン留学時代にお世話になったウルリヒ・ルツ教授のところで助手をしたこともあり(私の留学時代はすでにアメリカで教えていたかと思います)、現在はハイデルベルク大学神学部で教えている、ペーター・ランペ教授と久しぶりに会うこともできて、楽しく思い出深い機会となりました。シンポジウムを企画し、準備して下さった、東北学院大学の方々、とりわけ吉田新先生には大変感謝しています。
シンポジウムは土曜の午後だったのですが、飛行機の関係で金曜日に仙台入りし、日曜日のお昼に仙台を発つというスケジュールになりました。仙台に来るのは、2009年の9月にやはり東北学院大学で開かれた、Asia-Pacific Early Christian Studies Society (APECCS) (アジア・太平洋初期キリスト教研究学会)の大会で主題講演をして以来ですから、8年ぶりになります。
仙台は観光しても楽しいところですが、やはり第一の関心は食べること。仙台空港からJRで仙台駅に着くや否や、まずは腹ごしらえです。
久しぶりの仙台ですし、滅多にない機会なので、ここは奮発。駅構内の「牛たん通り」にあるお店、「伊達の牛たん本舗牛たん通り店」にて「極厚芯たん定食」をいただきました。分厚くて歯ごたえのある牛たんもさることながら、一緒に出て来たテールスープも超美味でした。麦ご飯はお代わり自由とのことですが、スープをお代わりさせてほしかったです。
金曜午後は、ランペ教授の講演(マルコ福音書における福音)がありましたので、まずはそちらを拝聴し、その後、土曜の打ち合わせも兼ねて、吉田先生ほか数名で一緒に夕食。
食後、いったん宿に戻ってから、時間もまだ遅くなかったので、一人で夜の散歩に出ました。(ちょっとアイスクリームが食べたくなったこともありまして。)
町をぶらぶらと歩いていると、何やら教会堂のような建物が見えるではありませんか。
そういえば、仙台にはキリスト教会が多いんだった、などと思いながら近くに寄ってみると、
仙台ハリストス正教会。
夜のことですし、門は閉ざされていたのですが、次の機会には訪れたい教会です。
シンポジウムについては、内容が本になって出版されることでもありますし、またどこかで別に書きたいと思います。土曜のプログラムも無事終わり、駅前の中華料理屋で打ち上げもして、後は帰るだけとなりました。
飛行機は12時だったので、仙台を観光するには時間がなく、しかしホテルで時間を潰すのも憚られます。ということで、「るーぷる仙台」でプチ観光をすることに決めました。
「るーぷる仙台」は、仙台市内の観光地をぐるっと周る循環バス。瑞鳳殿や仙台城跡、青葉山植物園、大崎八幡宮など、主な観光地はこのバスで行けます。1回260円ですが、1日乗車券を買えば620円で何度でも乗降可能。施設やお店の割引もついてきます。
バスはこんな感じ(るーぷる仙台のウェブサイトから拝借)
車内風景です。
仙台駅を出発して、主な観光地を周り、再び仙台駅に帰ってくるルート、所要70分。ちょうど良い時間なので、9時発の始発に乗って、バスの旅をすることに。(最初から最後まで乗車していたのは自分一人でした。)仙台駅を出発した時は超満員で、積み残し客も出るほどでしたが、瑞鳳殿と仙台城のところでほとんどの人が降り、後はがらがらでした。
駅に戻ってきてから、お土産店で「ずんだシェイク」を飲んでみました。
これ、おいしいけど、どろどろしているので、ストローでいくら吸っても出て来ません。必死で吸うとやっと口に入る、という感じ。なかなか大変でした。
今度来る時はもっとゆっくりして、観光の時間も取ろうと思いながら、仙台空港へ向かいました。
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