銀河のサンマ

何でもあり

ブナ獲物狩る

2023-12-26 | 吾子のおはなし

 

 

 

ベランダに雀の集団がきました。

一昨日から少し体調を崩したブナを気遣ってはいたのですが、そのブナが

「窓をあけてー」と走って連れて行かれました。

そーっと、そっとブナと同じほど腰を低くし、サッシを指で10センチほど開けました。

それからは、一目散でした。

すざましい勢いでブナは飛びだし、秒で部屋へ戻って来たので捕獲失敗なんて思っていました。

が、雀を捕獲していました。

春から体調を崩したブナは、鳥を観る余裕すらなかったけれど、今その目は美しい鋭い瞳でした。

急所をつき、嬉しそうに次の部屋まで咥え、堪能し、終わると、御満悦で甘えてきました。

甘えてくるのは良いのですが、口の周りが羽だらけ。

掃除は大変でしたが、好きなことで少し元気がでたブナの姿は、嬉しかったです。

因みに、獲物を食すということをシメジは、教えていないようです。

とりあえずバタバタした半日は私の朝ごはん以外、なーんにもなく、朝食風景のみです。

ブナちゃんの記録用で、野生のような鋭い美しい瞳が生き生きして誇らしげだった。

そして、調子が悪くても、調子の良い部分もある、それを確認できて安心しました。

こんな秒速な出来事に虎松もシメジも気づかず過ごした、という日でした 笑。

 

 

↑ 狩り直後、数分で何もなかったように平らげる女はピコピコです。(懐かしい子です)

 

 

 

 

 

※ 朝食風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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