銀河のサンマ

何でもあり

ブナの日向ぼっこ

2023-04-30 | 吾子のおはなし

 

ブナの日向ぼっこ。

ふっくらしてみえる。

ずいぶん痩せて籠り気味だけど御日様でビタミンD補給。

 

 

 

 

 

 

おかあさん、絵の具が当たって大興奮。

 

 

 

 

 

 

アタシ、興味ない。

やっぱり日向ぼっこで、うつらうつらがいいわよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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雨のドライブ

2023-04-30 | わたしごと

 

50音の、どの組み合わせをしても表現できない複雑な気分やった。

雨でも、空は明るくなりそうな期待をしてドライブすることにしてみた。

青くさい匂いも土くさい臭いも消すほど雨がふる。

2つ隣の区の和菓子屋の粽が完売していたのに何だかホッとして扉をでる自分がいる。

川の橋を歩き、みつけた市場へはいり弁当を買い車へ乗りこむ。

傘の使い方が普段からぎこちないので、ずぶ濡れで車のシートも直ぐに湿り暖房をかける。

山のうえの美術館近くの緑を少し眺めながら雨のなか、ゆっくりカーブをする。

うどん屋さんで、あんころもっちを買い、そろそろ帰ろうかとハンドルをにぎる。

雨がこのまま降りやまない日のドライブも、いいかも。と赤い橋を渡るころ思う。

50音の、どの組み合わせをしても表現できないような感情は、僅かに楽になった気がする。

玄関で服を脱ぎ、雨に濡れても珍しく寒冷蕁麻疹がでていないことに驚く。

そんな日の、あんころもっちがいつもより甘く感じる。

きのうのこと。

 

 

 

 

 

 

※ 雨のなか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ねことばら

2023-04-26 | 吾子のおはなし

 

 

もうすぐイヴ・ピアジェが咲きます。

他のバラの蕾たちも順番まちしてます。

おかあさんの好きなバラはいつ咲くのでしょう。

 

 

 

 

 

日は暖かいけど風は冷たいです。

バラの香りがお部屋までいっぱい匂います。

おかあさんはよい香りといいますが、ボクは興味ありません。

 

 

 

 

 

今朝のボクたち。

おかあさんを追いだしホカペとストーブ。

 

 

 

 

 

 

※ お昼ごはん

 

 

 

 

 

 

アタシも興味ない。

やっぱり暖かい毛布にオヤツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ミー

2023-04-25 | ものかたり

午後、腿になんかかる虎松。

 

おかあさんの腿に頭をおいて甘えていたら、狐様がおかあさんにいう。

「好きな猫の柄はなんでしたっけ?」

「え?特にないけど」おかあさんはキョトンとしている。

「あるでしょう、ほら」と狐様が去ると、ボクとおかあさんのそばに誰か来たんだ。

その子は、おかあさんに「おねえちゃん」と声をかけた。

「え??ミー?え?え?」過呼吸になりそうな、おかあさんの声。

いっとくけどね、ボク、結石でオヤツ食べれなくなったんだからね。

気づかいをして、ボクは寝たふりするからね。

心えて欲しいことがあるんだ、今はボクのおかあさんだからね。

ボクは静かに目を閉じた。

「ミーです。探したよ、おねぇちゃん」その子は少し寂しげな顔をしたが微笑んだ。

「えー…もー…」おかあさんは震えるような小声とともに、一気に泣き崩れて涙がボクの体にポタポタ落ちる。

「楽しかったね、ありがとう」ミーは、とても礼儀が良く凛とした顔で立っている。

「本当にミー!?ミー!ミー!嬉しいよぉ」おかあさんは声をあげて泣いてどうにもならない。

「泣かないで、泣かないで、ね、ありがとう」とミーは言う。

「ミー、楽しかったけど、私は子供だったし、大人になっても未熟だったから辛いことも、我慢させたことも、いっぱいあって…うー…ごめんね、ごめんね、ミー」

おかあさんは子供のように泣いてしまってボクの体は涙のどしゃぶりが降っている

「楽しかったよ、おねえちゃん」

「楽しかった、でも離れ離れで寂しかった」とボソッとおかあさんは下を向くと

「私も寂しかった…」ミーは静かに言った。

「ごめんね、ごめんね、本当に。寂しい思いをさせて、本当にごめん」

おかあさんは話すことが難しいほど泣いているけど、今、このミーを離したくない気持ちがボクにはすごく伝わってくる。

ミーも、それをわかっているようだが、そうたくさんの時間、この世界のいることはできないみたい。

「ね、おねえさん、猫の国があってね、そこに居るの。また来るから、泣かないで」ミーはニッコリして言う。

「うんうん、熊子が居たらここがわかるから。うんうん、また来る?一緒に此処に来てくれる?」

「うん。みつけたから。また来るわ、おねえちゃん」

また会えるか不安のおかあさんは、何度も何度もミーに尋ねては、ミーはウンウンと頷き、おかあさんが少し落ちつくと、ミーは笑顔で消えた。

ミーは、ずっと昔の猫で20年は生きたらしい。

おかあさんが、まだ子供の頃から居たようで、家から離れたおかあさんは家との繋がりが希薄で会うことを躊躇い、亡くなったことは伝えられたけれど、ミー自身は亡くなってから猫の国へ行き、こっちの世界を覗いたりしてボクのおかあさんを探していたらしい。

「15年以上…もっと昔に亡くなってから、ずっと探してくれたんだ…」ミーが消えた後、おかあさんは呟きまた泣きはじめた。

ボクは知らなかった、おかあさんが猫に好きな柄模様があるなんて。

ミーはブチ猫で、おかあさんが最も好む猫の柄らしいが、ボクたちと過ごす中で偏った気持ちはダメと自分に蓋をしたんだろうか、聞いたこともなかった。

涙のどしゃぶりになったボクのトラ柄の毛は好き?

ミーはそんなに別格だった?

おかあさんが、まだ、おかあさんになってない頃をボクは知らない。

おかあさんが、可愛がっていた子すべてをボクもボクたちも知らない。

おかあさんが泣きじゃくるほどに好きだったミーは、どんな妹だったんだろう。

おかあさん、ボクはスキ?

おかあさん、目を瞑ったままでいるから、涙でどしゃぶりになったボクのトラ柄の毛を拭いて。

このことは夢だったかもしれないよ。ボクも眠ってたし。

ね、だから早く泣きやんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 結石だいぶ良くなり中な今日のボクの毛繕い。

 

 

 

 

 

 

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20230423 * 日記

2023-04-23 | 吾子のおはなし

 

虎松は私のとなり。

今朝は私グッタリ。

寝不足でダウン。

虎松のヤンチャな結石が何度も荒ぶるので、夜どおし御手洗と格闘。

血尿で力んだり、苦しんで横になると尿がでたりと。

今朝も日曜に空いてる病院を探していたので準備をしていたけれど、お昼近く、血尿が薄くなり、尿も多めになってきた(嬉)(涙)

虎松も御機嫌良くなり、お菓子の箱を開けてよ!と箱をパンパン叩いてる。

お菓子の箱、わかるんだぁ。と笑ってしまったけど、

今は病院食と病院のみ販売の「下部経路専用チュール」を食べないと危ないので無理なんだぁ。

病院食の試食を6種類ほど頂いて試食中。

きっと少し快方に向かっているので昨日より安心して眠れるかも♪

 

 

 

 

 

午後、部屋のなかで日向ぼっこ。

 

 

 

 

シメジと一緒に眠ってる。

 

 

 

 

※ 昼食風景

5分でカレー!と決めて料理。

シーチキンカレーとサラダまでできて良かった。

たまーに目にみえぬ速さで手先指先が動くみたい♡

パセリが茂りすぎてたのでライスの中に埋め込みました。

 

 

 

 

 

数日まえナンジャモンジャの木が満開でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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