銀河のサンマ

何でもあり

メジロが目を瞑る頃

2021-01-28 | 吾子のおはなし

 

 

 

 

夕方、帰宅した私は家の騒々しさに異変を感じた。

嬉しそうに、おかえりなさい。をして走る2匹。

嬉しそすぎる。。。

荷物を置こうとした床をみると鳥の羽がひろがっていた。

珍しく玉転がしまでして駆け回る2匹。

冷蔵庫をみると 

Ohー・・・っ! メジロっ!

とにかく2匹を褒めちぎる。

ジュレをあげ、興奮さめやらぬので、更に褒めちぎる。

その間にキョロキョロするメジロを拾いあげ小さな箱を探す。

ふと、お母さん、鳥は?と問われるが、さぁ?と答えておいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議なことがある。

雀しか来ないベランダでへメジロが来たのだろうか。

9年ぶりのハンターは何方がしたのだろうか。

ブナでないか思っているが、確信はしてはいけない。

何故ならブナは、生き生きとした鳥を捕まえたことがないからだ。

とは言え、シメジは老描で歯が弱い。

且つ、手を痛めているのでジャンプが難しい。ただ腕前はブナより上ではある。

 

 

 

 

私は鳥が苦手だ。

柔らかく小さく潰れそうで怖いのだ。

同じく小動物も壊れそうで怖い。

羽がついた全ての敷物をや置物を洗濯や除菌し、メジロを見守る。

温かく、柔らかく、茶色い目が透きとおって美しい。

初めて頭を撫でたくなった。目を細めてくれる。

傷は無いかと探すと指に爪をひっかける。とても優しい姿が可愛い。

夕食途中、糸が切れる空気を感じ、頭で部屋へ行くとメジロは亡くなった。

抱きあげると、暖かく動きそうで目を開けてくれそうで、指でたくさん撫でた。

優しい姿だった。

私は初めて泣いた。

この子を保護していくんだ。と愛着が湧いて仕方なかったのだった。

 

 

 

 

※ ピコピコは小さい頃から、鳥を捕えると家へ持って帰っては完食していた。

  直ぐに〆、直ぐ食し、僅かな痕跡のみの捕食の仕方は猫の姿として素晴らしいものだった。

  獲物を食べた後のカリカリが最高だとピコピコ本人は言っていた。

  これは食物連鎖だと私も頭は切り変えた。

  野良だったシメジも昔は完食していたようだ。

  今は柔らかいものしか余り食べないので食すことはできない。

  ハンターの面影すら無くなりかけていると感じていた子供たちへ、喜ばしく誇らしい気持ちを。

  静かに目を瞑ったメジロへ、いろんな感謝を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

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賛美

2021-01-20 | ハルノモモ

顔ほころばすキミと冬椿に賛美する

 

ハル
 
 
 
 
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生ける

2021-01-19 | わたしごと

 

 

 

 

 

 

 

歩く道に赤い実をつけた枝発見。

酢の空き瓶と2年前に林の中でみつけた古木で生けてみる。

ライトを照らすと生けた満足(笑)

僅かだけど、瓶が長いんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

制作風景。

床の上でポロポロ実を落としながら紐で枝を結わえたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ウォーキング

2021-01-17 | あし

 

 

 

 

 

私は歩く

海のところまで

私は座りこむ

何とか海へたどり着いたから

私は見あげる

橋がかかる、ど真ん中を

私はウンウンと頷く

補修された部分の真っ赤な橋

やはり、赤い橋はここが一番だと♡

私は腰をあげる

久々、青い空に恵まれて寄り道して帰ろうと思う

 

 

 

 

 

 

橋脚より、真ん中が赤く塗りなおされている。

うんうん、いい、いい♡

 

 

 

 

 

西園町にクロ。

ここの子たちは刺身お婆さんを待っているらしい。

 

 

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十日恵比寿

2021-01-11 | わたしごと

 

 

 

 

朝、起きるとLINEに「おめでとう」って書いてある。

遅い朝食後、バラの花束が届く。

誕生日の日を忘れないでもらえたのマルっと10年ぶり。

嬉しいのと、たくさんいっぱい嬉しい。

 

 

 

 

 

前日までは前々日の引き続き、近所の子と雪遊び。

誕生日なんだ、なんて言わないの。

私だけ黙々と気持ちの中で「誕生日思い出つくり」してた。

 リャマの風景

 

モン太の記念撮影

 

  冬を越す小鹿。

 

 

車のうえの5ピキ家族。

 

 

 

 

 

 

 

それより、見事な迷彩色になっている私をみて。

なかなか見つかりはしないと思うの。

なんて祝ってあげて。

お母さん、誕生日だってさ。

 

 

 

 

 

驚きと喜びの御蔭で、誕生日を、これから忘れられても平気だって。

嬉しさは、最後の誕生日を祝ってもらった日と同じ感覚が蘇ったらしく、大丈夫って言ってた。

「皆さん、ありがとう」ってブルブル体で喜びを表現してる姿も見た。

お母さんは、ループして無事28になりましたとさ♡

 

 

 

 

 

 

 

 

※十日恵比寿に行き、どんど焼きにしめ縄を持って行った日でありました。

 初めて見た光景にショック1つ。

 しめ縄を置く場所の真後ろに、ゴミ収集車が4台待機。

 どんどん詰め込まれていく飾り物、御守りなど。

 祝詞もあげないで、塵処理場へ行くんだねぇ。。。って。

 十日恵比寿だから商売繁盛で並んでお賽銭いれるわけでないから仕方なく退散。

 日を改めて難うございます。って言いに行くことに^^

 

 

 

 

 

 

薔薇の名前:カルピデューム

花言葉:ラテン語で「今この瞬間を生きる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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