北風が頬にさわり始めると寝巻を合物にと考え
カサカサ揺れる薄音は耳に寒さを覚えさせる
低く照らすひかりは物寂しさを感じさせ
深まりゆく秋が地面から全身に伝ってく
何処へゆく
ひとひらひとひら
血を薄めた花弁たち咲き誇り
最後の姿も美しく
一瞬のさまを残像させて
「また来年」と花弁たちがサラリと言った
コノヤロウ!
残される虚無知って一瞬のさまを私にみせつけるのか
たまに落ちている髭。
4匹の子供の髭を収集している。
今日の朝仕事が終わり、一休憩。
ベッドにゴロリすると、しめじ登場。
櫛で毛をとき換毛期で衣替え。
毛量が多いのは母(私)の遺伝。
寝ころんだまま丸めながら しめじの出来上がり。
ウール100%に本髭付。
暇人の遊びごと