銀河のサンマ

何でもあり

ねえ

2019-04-26 | 詩(うた)っぽい

 

 

 

どこ行くの?

身を隠すような着こなしにして

身を潜めるような路地裏探して

ふり向いたその眼光が鋭くって

用心深く?いやとても信用なんてもってないわね

どこまで行くのよ?

その鋭い瞳が私には寂しく感じて追いたくなるの

追えば猛スピードで逃げるでしょ

ねえ黒猫よ

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春の宴(啓蟄)

2019-04-26 | ものかたり

土はふかふか柔らかく 少し湿っていて ほんのり暖かい匂いを放ってる

土がもそもそ動いて モグラがでてきた

土筆は にょきにょき伸びてきて 胞子をとばす

胞子がとんだら モグラの鼻について モグラはくしゃみをした

土がモソモソ動くから 土の中はおされ 蛙がたんぽぽの横に ひょっこり顔をだした

たんぽぽの黄色い花びらが 蛙の鼻をくすぐり 蛙はくしゃみをした

それにつられ、みみず、とかげ、いもむし・・・

いろんな春も待っていたものたちが もそもそ顔をだしてきた

うわー!!咲いてるーー!!

いっせいに見上げた空には あわいピンク色の桜が たくさん たくさん

その隙間から 春の空がのぞく

今年も 満天の春がやってきたね と口々に はなし、笑い、舞う

仕舞には 手拍子とともに 唄いだし 春の宴が はじまりだしました

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白いブーケ

2019-04-25 | 吾子のおはなし

 

 

雨降りきれずの空

白い空と街灯に白いブーケを、あ、私にも白いブーケっと。。。

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いざない

2019-04-21 | わたしごと

 

 

何もかも覆い尽くす様な桜の花びらが別世界へいざない全てを忘れさせてくれる

ま、だいぶ戻ってきたけれど(笑)

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毛布スイッチ

2019-04-19 | 吾子のおはなし

 

 

温かくなり始めたので薄手の毛布に交換。

薄手の毛布ふわふわだけど体に添うように纏わり、想いでスイッチ入っちゃった。

去年の秋、愛し子の最後に買った毛布。

包まると涙がほろほろ零れて遡りカレンダーの如く記憶がよみがえる。

でも何故かふわふわ毛布が吾子の体の様で幸せ感に変わり口角があがってくる。

この毛布最高っ!なんて浸っていたら眠りスイッチなかなか入らず 苦笑。

 

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