銀河のサンマ

何でもあり

孤高のカレー その7

2024-02-05 | 妄想屋のカレーかたり

 

島の周りの豆まきが終わりました。

海のうえに豆がプカプカ浮かんでいます。

豆が島へザブンと流れついたり

流れついた豆がゆったり離れたり

ときどき島へ来る鳥が海に浮かぶ豆をつついています。

島は豆の物語をゆっくり眺めながら春を待っています。

 

 

 

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孤高のカレー その6

2023-07-20 | 妄想屋のカレーかたり

 

 

孤高のカレー島あたりで海面上昇があっているのでしょうか。

気持ち島が小さく見えてしまいます。

けれど島は気にしません。

島はずっと島で居続けるからです。

夏も盛りパセリの森が茂りはじめました。

もち麦でも咲いていたのか、種の弾けた跡がみられます。

島にピーマンマッコウが近づき話を始めました。

ちょっとボクたちからだよ、とカボチャアザラシも話だします。

え?なになに?と島はグイッと体を寄せるように耳を傾けます。

その話は面白く興味深く島はポッと赤くなりました。

 

 

 

※ 前回までのダイソーの300円のカレー皿を割りました。

 

 

 

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孤高のカレー 5 (オリンピック)

2021-07-23 | 妄想屋のカレーかたり

 

 

 

 

 

赤蜻蛉がとんでる

早いなぁ、と孤高の島は空を眺めていました

そのうちカモメが島の周りを目がまわる勢いでビュンビュン飛びはじめました

おや?何かあったのかな?と思いました

すると向こうから島めがけて滑空するトビウオの大群をみて島は驚きました

そのうち島中のヤドカリが集まり力比べをはじめました

ふふ、面白いなぁ、と島はみていることにしました

島の賑わいに島はワクワクして、ピョンとパセリの森が生えてしまいました

そしてようやく島は理解しました

あ、そうかっ! オリンピックだっ!

孤高の島は数日間、生き物たちが繰広げる熱い競技を楽しく観ていました

 

 

 

※朝食風景:朝カレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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孤高のカレー その4

2021-02-16 | 妄想屋のカレーかたり

 

 

 

 

 

孤高の島の如月は、とても静かです。

暖かい日が少しだけありますが、未だ寒い日が続きます。

島の風景は冬から然程、変化がないように見えます。

でも島の奥では春の準備が始まっているようでウズウズし、

島は、こそばゆいのを我慢しています。

孤高の島は、もう少しだけカレー海に深く浸かり春を待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 今日の朝食風景。

 朝が面倒だったので、1日分、或は明日をまたぐ分のカレー。

 

 

 

 

 

 

 

 

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孤島のカレー その3

2020-07-16 | 妄想屋のカレーかたり

 

 

 

 

 

 

 

 

孤島には太陽の恵みもあり、適度な雨も降り、大きな虹がかかりました。

と思いきや、孤島に甘い香りの赤い橋がかかりました。

きっと、たくさんの動物たちや植物が渡って来るでしょう。

孤高は今日、賑やかなお祭りがはじまるようです。

 

 

 

 

 

 

※ 勿論、ひとり呟きながら妄想カレーつくり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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