夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

逆説の国(ある人のブログから勝手に引用)

2012年11月10日 08時38分26秒 | 日記
 この”逆説の国”なる言葉を使われた方に、勝手に引用を先ず深謝致します。”なるほどそうだ!”と感銘受けました。元寇と言う災難を免れ得た、・・・世界のどこもモンゴルのネズミ馬軽騎兵の災難から逃れる事が出来なかったし、中国は占領されてしまった。明治維新に際して国内は内乱状態にあったに拘わらず英米仏ロシアのどこからも侵略されなかった。常識破りの日露戦争辛勝。太平洋戦争で丸裸、黒焦げ状態の上に原爆2発で普通なら無くなっている国が何故か経済大国にのし上がった。聞けば現在も世界一の債権国らしい。阪神淡路大震災の傷が癒えたと思ったら今度はさらに酷い東日本大災害、それに原発事故、さらに各地で豪雨被害、まさに宇宙が日本を選ってコレデモカコレデモカと叩いているとしか思えない。本当は、遠の昔に座り込んでダメになっている筈だ。が、何故か心意気だけは元気だしあまり暗い蔭が見えない。
 さて、・・・一方で試しに政治家諸氏が”靖国神社”を参拝したらどうなるか?・・・多分世界中から喧々囂々たる非難が起こる。多分同盟国や親近感を持つ国からも”そう言うことは今はよろしくない”と忠告を受ける。
 巨視的に捉えて考えれば、この”神社”なるものに世界中が”一種の恐怖”をもっていることが薄々わかる。日本に何故これほどまでに神社があり、日本人が神社とその行事を中心に回っていることが彼らには理解しがたく気味が悪い。どんな零細企業でも事務所にちゃんと神棚がある、どんな寒村の村祭りでも神主が出て来る、祭壇や神輿がある・・・こんな国はどこにもない。これある限り日本人はあの大戦争を始めたその本性をいつ顕すか判ったものではない、と言うのが彼らの本音だろう。
 そうです、日本と言う国、天皇を中心として在る日本人と言う民族は実は世界中から驚愕と違和と恐怖で・・・・無論無意識の領域で・・・見られている・・・あのダビデ王やソロモン王の時代のイスラエルと同じだ。日本がとんでもない災害に会いながらも立っている、そのことは実は日本人が優秀だからではない、混乱にあって節度があるのも教育や習慣などのせいではない、実は神社を通してあの古代のイスラエルの繁栄を導いた”神の霊”がこの国に、この国の人々の上に”降りている”からなんです。それは何故かと言えば多少の不心得ものが居るにしても大部分の日本人が先祖から受け継いだ伝統、つまりは神社を中心として”普段の生活の型”を守っているからです。
 何故こんなことが言えるかと言えば、この先祖伝来の生活の型を”議を言う”ことによってこと更に捨てて生きた結果が、自分なりの精一杯の良識見識生真面目善意努力総動員での一生で極めて不本意なものであったその苦い経験と、”何故こうなったのか”と十年あまり考えて、調べて聴いて尋ねてそして試して日本の神の元に立ち返って平安静謐の状況を得た、その経験から、・・・『心もまた神が人に入れてくださる』そして、『汝心と思いを尽くして汝の神を敬え、その余のものは全て与えられる』を実体験したからです。
 大部分の日本人は知らない、知らないで拝んでいる、神社で祝詞をあげている、二礼二拍手一揖の参拝をしている、そのことを通じて神の霊が自分の中に入って来ているのを知らない、そして例えば危機に際して”まっとうな人間の振る舞い”が出て来る、それが何故かと外国人に聞かれて”そんなことは普通だ”としか答えられない、・・・ここに隠された秘密、秘儀を皆さん賢く洞察すべき時がもう来ている。
 ダビデ王、ソロモン王の国が”神の型”を捨てて滅んだ後、イザヤなる預言者に与えられた言葉、”この故に汝ら『東』にてエホバを崇め『海の島々にて』イスラエルの神エホバの名を崇むべし”(イザヤ書24章15節)
 エゼキエル書37章、枯れた骨が再び繋がり起き上がり大きな集団になる日は何時だろうか、日本人の中に眠っているDNAを神が励起される日の近からんことを。