夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

大いなるバビロン・・ははあ、これだな!に対する懲罰

2016年12月19日 19時43分42秒 | 日記
 食後の器を洗いながら閃いた、・・・解ったぞ!!

 三大宗教と言えばキリスト教、イスラム教、仏教だ。その共通点は何か?と言えば【塔】がある事だ。多分これはかつてのバベルの塔の記憶だろう。『神は人の思い図るところが悉く悪であることを見て地上に人を造った事を悔いた。そして義なる人ノアとその家族を除いて総て地上から拭い去った』所謂、ノアの洪水だが、そのノアの10世代末裔にニムロデなる人物が現われ人類最初の【組織的統治】を始めた。そこで言う『レンガを焼いて高い塔を造り地の表に散らされるのを免れよう』と。これが何を意味するかは最近、東日本大災害の苦しく苦い経験から、『津波の際の避難所を造ろう』、・・当然それなりの高さの建物・・を想起すると容易に判る。
 つまり『今度は神の思い通りにはならないぞ』、との意思表示と解することが出来る。宗教は従って何重ものオブラートにくるまれて光の救済者の姿をしているがその実態は神に対する反逆の底意を引きずっている。『大いなるバビロン』とはこれと何かしらの関係があるだろう。
 ところで、神宮・神社には塔は無い。古代イスラエルの神殿にもなかった。一方賽銭箱のある拝殿と神職のみが入ることを許された内陣(至聖所)を区切る【幕】はどちらにもある。これらの事から私は神道こそが古代の選民たちの宗教のカタチを守っている、即ち真の神への正しい礼拝の方式を守り伝えていると考える。

 以上は前置き。七千年と言えば我々にとっては気の遠くなる年月だが神の目から見れば僅かな事しか起こっていない。即ち、
1. アダムとエバの創造とエデンからの追放
2. ノアの洪水による大立替え
3. バベルの塔建設による【再度の大立替え逃れ】の画策
 ・・これに対して神はノアの時には水で人類を洗い流したがこの度は言葉を通じなくして人類を散り々りバラバラにされた。 
4. 人類は今度は【宗教】なる【霊的なバベルの塔】の建設を始めた。
5. その宗教なるものが人類を憎悪、攻撃、支配、地球の破壊、汚染等の闇に引きずり込んだ。

こう思考実験して行けば次に起こる事は大凡想像が着く、即ち、【神は霊的なバベルの塔】を破壊される。大いなるバビロンとはどうやら【宗教】だ。

漫画風に解説すると
・・人類の悪行が蔓延→神は洪水で悪行人類大掃除→生き残った人類がまた【負けるものか】と洪水逃れの塔を建設し始める→神は言葉を乱して【人類の結束を破壊】された→それならばと、人類は【霊的バベルの塔、宗教】を建設して【神に対抗】し始めた。
・・・無論人類に憑依して動かしている存在がある・・・。
→その対抗所業が嵩じて【核兵器乃至汚染による地球そのものの破壊】が現実味を帯びて来た→神は霊的バベルの塔の破壊を行われるであろう。それが【ハルマゲドン、言い換えると霊的洪水】であろう。

その後の世界の形を維持して来たのが【神道と日本】である。神道・・・【塔、即ち神に対する反逆の象徴】を持たない宗教。

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1 コメント

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お邪魔します^^ (あられ)
2016-12-20 00:07:28
バベルの塔が「神の思いどうりにはならないぞ、という意思表示」・・・またまた目からうろこでした。バベルの塔は、ただ単に神に近づきたいために上へ上へと目指した誤った欲求の象徴かと考えていました。

古代イスラエルの神殿と日本の神社の共通点は、感覚的ではありますがかねてより感じておりました。

日本の皇紀は2676年・・・イスラエルのバビロン捕囚の数十年前からの始まりです。乏しい知識ですが、そのあたりの古代イスラエルが気になります。
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