殺身成仁
正義の主張のためには、利害だけではなく、生死ををも越えるべきだとして「殺身成仁」を説いた。「身を殺して仁を成す」という意味の言葉は、もともとは孔子の言葉である。陽明は、「誠」や「仁」(友愛、道義、正義)が、生死の問題よりも優先すると説いた。「殺身成仁」的境地とは、言い換えれば、死への恐怖を克服し、「不動心」を確立した境地のことである。「万物一体の仁」の境地のことである。
これは『陽明学』の説明から拾った。あなたが本気で地上平和の為に『友愛』と言うなら、イランのような国家の体を成していて安全なところではなく、最近大事件が起こったようなもっと困難な場所に『友愛』を説きに行くべきではないかな?
日本が台湾を統治し始めた時、諸外国は日本人があの猖獗の地をどう治めるか見ものだ、と考えたらしい。何でも清王朝はそこを流罪の島としていたらしい。風土病もあったしアヘンの害もあった、つまり無法地帯だったらしい。
派遣された日本の役人はその無法地帯の無法者の中に丸腰で談判に出向いたそうだ。そこから台湾の再生が始まったと台湾生まれの私は聞いた。山岳原住民に『首狩り』をやめさせようと自ら犠牲になった人も居た。
言葉だけの『友愛』あるいは『日本列島は日本人だけのものではない』などとの言辞を弄して、俺を、俺の息子たちを、俺の妻を、俺の兄弟たちを、俺の町内の人々を、俺の住む都市の人々を、俺の国の国民を、自分の『理想のいけにえ』にしないでくれ、俺は不愉快だ。政権奪取などと言って、やったことは実質”日本国家転覆模擬演習”じゃなかったのかな??俺は猜疑心が強いからその印象を捨ててはいない。あちこち行って我が国、我が国民を貶めるな。
アメリカがイラク攻撃に踏み切る前に、『友愛』を実践しにイラクに留まった若い女の人が居たぜ!行為はともかくその覚悟は立派だ。あなたはそれに劣る。恥を知れ!!
自分のやっていることが解っていないのは男ではない。