夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

テラピム・・・大麻

2015年08月27日 20時52分35秒 | 日記
2013年夏から初冬にかけてさる造船所を手伝いに出張、中断した。かなりエネルギーの要る作業なので再開の気力が失せていたが書いておかなければならない、ような気がし始めた。閃きを少しずつ書いて行く。但し不定期。

伝統的な日本人の家庭には仏壇の他に『神棚』がある。軽薄文明の人々はやれ多神教だ、やれ宗教的節度の欠如だと言うがこの起こりは多分次のところにある。・・・

>創世紀31章30節:汝今父の家を甚く恋て帰らんと願うはよけれども何ぞ”我が神”を盗みたるや・・・35節:・・・彼探したれども遂に”テラピム”を見出さざりき。<

この記事は後にイスラエルと呼ばれるようになった人の若い頃の話で、長く叔父の元に仕え叔父の二人の娘ラケルとレアを妻として伴って故郷に戻る際の物語である。ラケルが自分の父の家の護り神を盗んで自分の鞍に隠し、父が探しに来た時、”女の常のことがあって立てない”、と言って捜索を免れた。

おそらく日本人が神社の御札を家の護りとして祀るのはこの記憶であろう。


Sh'ma Yis'ra'eil Adonai Eloheimu Adonai echad.
Hear, Israel, the Lord is our God, the Lord is One.