午後の日が傾きを増し、5時を過ぎて市民薄明の7時くらいまでを昔の日本人は【逢魔が時】と言って【子供は家に入れ】、【女と子供は一人で出歩くな】と言ったものだ。
魔界、霊界を『信じない』と言う人は仕方が無いが先祖が言い伝えた事にはそれなりの理由があると私は思っている。
エデンに在って、ヘビの巧妙な質問に足を取られたのは最初の女エバだった。従ってその娘たちに占い師、イタコ、というような見えない世界に関わる人々が出て来る。『逢魔が時に女は一人で出歩くな』と言う忠告にはそれなりの理由があるのだ。・・・『こんな開明の世に!』と言う人はそう思っておけばいい、私は地球もその眷属も何か大きな【念】或は【意識】が形を成したものであってその実態は波動であると思っているので【波動と波動が干渉して同調、一方が一方を取り込む】こともあり得ると考えている。
竹の地下茎のような波動界があり、それが地上に現象化の芽を出した時、人であったり猫であったりする。人の波動界と極めて近い波動界があって、たまたま遭遇したら吸収されてしまうかもしれない。それが偶々天狗なる何かであったり怪しい神社であったり・・・・。