メイ首相の時はあれほどすったもんだやってたブレグジットがあっさり保守圧勝で決まってしまった、奇妙な事だ。誰か裏で糸を引いてるんじゃないかな?
20年近く前、イギリスの製作家にリュートを注文した。支払い宛先を聞いたら香港の銀行を指定してきて不思議な感じがした。
今にして思えば、返還したとは言え、英国の観念では香港は永遠に英国のもの、一国二制度厳守を条件に書面上返還実質掌握ではなかったのか?
思うに、明治開国以来、英連邦、アメリカにとって目の上のコブは日本だったのではないか?そこで彼らは日本の肘の筋を切り、足の腱を断つ方策として中国を利用しようとした。彼等は中国人を知らなかったのだろう。
ところが中国は増長した、その度が募ってアングロ・サクソンの意向を無視するようになった、それに危惧を感じ始めたのが今の英国、アメリカではないのか?
一方で抑え込もうとした日本はどうにも押さえられないと悟った、抱き込んだ方が中国より利用価値があると見たのではないか?
さらに英国はEUが自分たちの足枷にしかならないと感じたのではないか?英連邦はカナダ、オーストラリア、ニュージーランドと環太平祥諸国で構成されているし、アメリカは英国の子孫のようなものだからヨーロッパに在りながら心は太平洋、なのかもしれない。
その足掛かりが香港。だから一連の香港の騒動の裏にはアメリカ、その背後に英国、さらにその背後に英国の金融支配層が居るのではないか?
一方、イスラエルは日本がイランの核開発に手を貸しているのではないか?と疑っていたが違った、韓国が原油と引き換えに日本からのフッ化水素をイランに提供していた。・・・今それが出来なくなったのでイランは韓国に原油代金を払えと言い始めている。
と、まあ、ド素人の妄想だが、行き着く先は共産中国の解体、朝鮮半島のデフォルト、イギリス、アメリカ、イスラエルによる極東再編成が起こるかもしれない。